みんなの議会

浦河町議会 令和3年第8回定例会 2021年12月14日

(1)4期目調整を担う基本姿勢について/(2)新型コロナウイルス感染症への対応について

2021年12月14日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「4期目調整を担う基本姿勢について」「新型コロナウイルス感染症への対応について」について質問し、町長 池田拓、保健福祉課参事 盛美穂子、総務課長 小野多圓、商工観光課長 真下修、保健福祉課参事 盛美恵子が答弁しました。

質問者
荻野節子 議員
答弁者
町長 池田拓、保健福祉課参事 盛美穂子、総務課長 小野多圓、商工観光課長 真下修、保健福祉課参事 盛美恵子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 1番 荻野節子

それでは、2点について質問したいと思います。4期目調整を担う基本姿勢について。私は浜口町政14年、谷川町政20年、そして池田町政12年と一緒に町政に関わってきました。そのとき、その時期の時代の背景があると思いますが、さきの20年は大型事業が集中し、街並みや町の在り方も、大きく変化してきた20年であったのではないかと思います。中心市街地の大きな変化、その中で大型施設の持ち主が変わったり、大型店の定着もなく、当時展望されていたまちづくりとは、大きくかけ離れていっています。さらに巨費を投じ造った交流施設での偽温泉事件など、本当に大変な時間が過ぎていきました。その中で町政を変えたいという町民の声が池田町政を選びました。その後の12年間は、福祉、暮らし、医療などを中心に、地方自治体そのものの仕事、役割をしっかり進めることに努力が注がれてきたと私は評価しています。産業振興への取組も着実に進んできているところへの今回の赤潮問題です。なかなか順調にとはならないのが世の中なのでしょう。地方自治体の本来の役割、国の悪政から住民の命、暮らしを守り、安心安全のまちづくりを進めていくという点から見れば、この間の努力は、しっかりここにつながっていると思います。さらに、この立場で、一層住民の命、暮らしを守り、町の発展を進め、日高の中心的な町としての役割をしっかり果たしていくことが求められていると思います。その中で4期目に入るこのときに、町政を担う基本的姿勢について、改めてお聞きしたいと思います。4期目の公約をどのように進めていく考えでしょうか。公約一つ一つについてどうこうではなく、公約への取組の姿勢、どう考えているのでしょう。14項目のうちの一つ、ケアラー条例は、早速実現しています。理念条例といっても重要な問題です。町民の暮らし、生き方に直接関わるものです。町民の合意をつくっていく取組はするのでしょうか。二つ目ですが、2期続けて無投票だから、100%認められているわけではないと思います。十分承知と思います。町民と職員など、多くの人々の協力が必要です。その点をどうつくっていくのでしょうか。三つ目ですが、町民の願いをしっかり受け止め、声を聞き、リーダーシップを果たしていく姿勢が必要ではないでしょうか。そのためにも、チーム浦河での仕事をいろいろの人たちの話、意見をよく聞いて、進めていく考えはお持ちでしょうか。四つ目ですが、日高山脈国立公園、赤潮問題、公共交通など、日高全体東部三町など近隣との連携協力が求められています。皆で力を合わせ、前進をつくる。そのとき、その中で我が町を光らせる、そのような考え、仕事の仕方をしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。二つ目ですが、新型コロナウイルス感染症への対応について聞きたいと思います。コロナウイルス感染症も落ち着くのかと思いましたが、新しいオミクロン株が出てきて、国内でも、この原稿を書いたときは13例が確認されていて、その後四人増えたとかテレビでは言っていましたが、そのようにまた何が起きるのかなと心配されます。何よりも命、ぶれずに貫く。経済社会活動を強化しながら、命を守るために、改めて提案したいと思います。一つは、ワクチンと一体でPCR検査を、いつでも、どこでも、誰でも無料でPCR検査を行ってはどうでしょうか。クラスターを起こさないためにも医療機関、高齢者施設、介護施設、障害者施設の利用者、従業員、学校、保育所などで感染防止対策として必要ではないでしょうか。今、落ち着いている中でこそ大事ではないでしょうか。国への財政支援を求め、住民の命、健康を守るため、町としても独自の支援をして、検査を実施してはいかがでしょうか。2番目ですが、医療、保健所への支援、体制の強化です。コロナ病床の確保、充実、訪問看護、往診の体制強化など医療体制の整備、第6波への備えとしても急務ではないかと思います。保健所の機能の維持も必要です。コロナ対策は検査、それから、入院させる、させない、そういうのは保健所が全部やっていますし、在宅で治療をするときも、対応は全部保健所と聞いています。そういう中で保健所の機能は本当に重要です。今、浦河の道立保健所では5名の保健師さん、そのほか大変なときには非正規雇用の人たちも確保してやっているということですが、それでも足りない時期もあったと聞いています。そういう体制の強化は待ったなしです。命を守るということから、医療機関、保健所などへの支援を国や道へ、町としても、町村会としても要望してはいかがでしょうか。町として、独自に医療機関などに財政を支援しているところもあります。浦河町としての考えはあるでしょうか。③コロナ禍で傷んだ暮らしと営業への補償と支援を。コロナ危機で収入が減った家計への支援、年収1,000万円未満など基準を設けて幅広く対象にして、1人10万円の給付を国や道に求めてはどうでしょうか。低所得者には手厚い支援がさらに必要ではないでしょうか。中小企業、個人事業主など規模の小さい商店などへの持続化給付金、家賃支援の再支給や雇用助成などの継続を国へ要望してはいかがでしょうか。町として、支援もできることを工夫してはどうでしょうか。ニセコ町では、全町民に商品券を配付、何にでも使えるもので、地元事業所で使うなどの取組をしています。浦河町としても、工夫した取組をしてはいかがでしょうか。以上、1回目の基本的なことをお聞きしますので、ご回答をよろしくお願いいたします。

答弁 町長 池田拓

ご質問で4期目について、基本姿勢について、いろいろご教授をいただきました。まさに、そのとおり取り組んでまいりたいというふうに心がけておりますけれども、元より浅学非才の身でありますので、それがどこまでできるかは別にして、基本的にはしっかりと心がけて、そういったようなことについては取り組んでまいりたいというふうに考えております。私、課長会議等でもって課長の皆さんには、仕事はチームでやってくれということは口を酸っぱくしてお願いしておりますので、これからもそこの点については、十分意識をしながらやってまいりたいというふうに思います。また、選挙を通して公約、約束をさせていただきました。それについては、今までも約束した部分については、予算査定等でもって議論をしながら、そこでもって肉づけをして、そして実現してくるというそういう手法を取っておりますので、今回の部分につきましても、そこのところを十分意識しながら、町民の皆さんにした約束を果たすように努力をしてまいりたいなというふうに考えてございます。それから、コロナワクチン等については、後でまた担当課長のほうからつまびらかにお話をさせてもらいますけれども、例えば、ワクチンと一体でPCR検査、いつでも、どこでも、誰でも、無料で。私もそれが理想だと思います。PCR検査、1人1回やると二万幾らかかるわけですよね。そうすると、浦河町の人口一万二千人弱ですけれども、1万2,000人の町民の皆さんが、仮に今日1日、それは物理的に無理ですけれども、今日1日、PCR検査を受けたい、どこでも、誰でもですから。そうしますと、それだけでもって億の単位でもってお金が吹っ飛んでいくわけですね。それを、今日は大丈夫だったけれども、明日かかるかどうか分からないわけですから、では、明日もというふうになると、やはり理想は分かりますけれども、現実として、なかなかお金、空から降ってきませんので、難しいのかなというのが正直なところであります。それから、医療、保健所への支援の関係でありますけれども、このコロナの体制については、荻野議員ご案内のように、私どもの基礎自治体として取り組んでいる範疇、それから、北海道、保健所を設置している北海道がその保健所をやっているかといったら、それはやはり餅は餅屋というか、そこを分けてやっていかないと、町がオールマイティーのように、あちらにもやれ、こちらにもやれということは、なかなか現実的にはできないということも、併せてご理解いただければなというふうに思います。それから、コロナ禍で傷んだ暮らしと、これについても、町のできる範囲でこれまでも取り組んできましたし、これからも取り組んでいきたいというふうには思いますけれども、基本、根本は、やはり国の財政的な支援というか、そこがないと、町だけでは、例えば低所得者の方に1万円のとかそういったような本当にささやかな部分での援助はできますけれども、骨太のがっちりした支援というのは、やはり国や道のバックアップがないと、こういう自治体ではなかなかできないということもご理解をいただければなというふうに考えております。詳細については、それぞれの担当のほうから答弁をさせていただきます。

答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)

私のほうからは、議員ご質問の二つ目、新型コロナウイルス感染症への対応についてご答弁申し上げます。1点目、ワクチンと一体でPCR検査をについてご答弁申し上げます。PCR検査は、クラスターや感染拡大の防止対策としては有効な施策の一つであると考えますが、議員ご提案の、いつでも、どこでも、誰でもといった地域全体としての検査につきましては、基本的には国の責任において行うべきレベルの事案であると認識しております。PCR検査体制の整備、拡充については、今後も、国や道に対し、機会あるごとに要望してまいります。町独自の支援としては、交付金を活用してはおりますが、町内の医療機関等施設のクラスター発生の予防に加えて、入院、入所、通所者の方たちが安心して過ごせるよう、職員の感染予防対策の強化として、施設従事者を対象としたPCR検査支援事業を令和4年2月28日までの間、実施してまいります。ただし、PCR検査は、陰性の結果が出ても感染していないと言えない場合があります。体の不調を感じたら、無理をせず、まずはかかりつけ医に相談の上、必要であれば検査を行って感染の有無を確認することが、感染を広げないためには必要です。今後も、町民一人一人がマスクの着用、三密回避、手洗いや手指消毒など感染予防対策を励行し、地域に感染が拡大しないよう、引き続きご協力をお願いいたします。2点目、医療、保健所への支援、体制の強化について。国の新型コロナウイルス感染症対策の基本的方針は、感染拡大に備えて医療提供体制の強化、ワクチン接種の促進、治療薬の確保が進められています。北海道もこの方針を基に、医療機関や検査機関、保健所の体制整備を進めています。当町においては、国や北海道が進める新型コロナウイルス感染症対策を円滑に実施するため、感染を最小限に抑えるための感染予防対策の励行、ワクチン接種の推進、感染の疑いがある場合の迅速な医療機関の受診など、町民の皆様からの理解と協力をいただきながら進めてきたところです。医療機関においては、通常の診療に加え、ワクチン接種の受入れや発熱外来対応など、多大な協力をいただき、当町の感染拡大が抑えられてきました。先月開催された全国町村長大会において、医療提供体制の充実、強化を含めた新型コロナウイルス感染症対策に関する要望が決定され、国へ強く要望することとしたところであり、町としても、町民の命が守られ、安心して生活できるための医療体制の確保や充実、検査体制、保健所機能の充実が円滑に進められるよう、今後も国や北海道へ機会あるごとに要望してまいります。以上でございます。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

私のほうから、議員の三つ目の質問のコロナ禍で傷んだ暮らしと営業への補償と支援についての四つの項目のうちの前半の二つにご答弁申し上げます。国は、現在、コロナウイルス禍の下、コロナ克服新時代開拓のための経済対策を策定し、ただいま臨時国会において数多くの個別施策を年末までに決定する見通しとなっております。その中には、既に報道等で明らかになっておりますプッシュ型の給付金、子育て世帯への給付金事業や非課税世帯への給付金事業が盛り込まれているところでございます。現段階で、町として国に何かを求めることは現実的ではありませんけれども、国の補正予算の詳細が明らかでない部分もあるために、今後、制度や予算に係る情報収集をし、個別施策に意見を求められれば、機会を捉えて対応してまいりたいと考えております。また、低所得者の支援策でありますけれども、これまで北海道によるひとり親世帯への特別支援金の実施ですとか、さらに今回、国の補正予算では緊急小口資金、総合支援資金の貸付け据置期間の延長ですとか、再貸付けに替えた、このたび、自立支援金の給付が盛り込まれているものと承知しておりますが、具体の内容はまだ明らかになってございませんので、今後、明らかになってまいるものと理解しております。当町は、これまで新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、国制度からはみ出た1人10万円の国の特別定額給付金の基準日の対象にならなかったお子さんのいる世帯へ1人10万円の給付や、生活困窮者を対象にした1人1万円の給付を実施してきており、今後、当該交付金に備えました施策を検討し、交付額ですとか、制度の概要が明らかになった段階で、産業、教育、子育てや福祉等々、様々な角度から検討いたしまして、議会とともに協議の上で、限られた財源を有効に活用してまいりたいと思っておりますので、ご理解お願いいたします。

答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)

荻野議員の最後の質問、中小企業や個人事業主の対策の部分でございます。昨年度支給されました持続化給付金や家賃支援は終了し、今、措置されている支援制度についても徐々に期限を迎える中で、新型コロナウイルス感染症の影響はすぐに回復しないことから、町村会を通じて国へ要望しているところでございます。そうした要望の中から、11月19日に決定されました経済対策の中で、事業復活支援金などコロナ禍の影響により困窮する方々への支援が盛り込まれたところでございます。引き続き、必要な対策については関連団体と協力しながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。また、町としての支援につきましては、ただいま町長から、国の財源の裏打ちがなければできないという旨を答弁したところでございます。新たな国の財政支援が決まれば、支援策を提案するように準備をしっかりしてまいりたいというふうに考えてございます。以上です。

質問 1番 荻野節子

心がけてやっていくということで、チームでこれまでもやってきているし、やっていきたいとそういうことですけれども、今回の選挙の中、選挙といっても1日だけれども、それまでの間に、結構町長に変わってほしいという声が結構、私も聞かされてきたところなので、しかし、そういう中で町長は出る決意をしたわけですけれども、やはりそこには本当にもっと私たちの声を聞いて謙虚にやってほしいという思いがあったのではないかなと。それは町民の中にも、町長の周りの中にも、そういうことを私は感じたので、今回あえて、これまで聞いたことはないと思うのですが、あえて聞いたのですよ。やはり自分の思いだけでなく、町民や職員は、例えば、私は何でもこうやればいいというふうにも思っていなくて、そのとき必要なことをきちんとやる、そういうことが求められていると思うので、やはり自分の思いだけでなく、みんなの思いを聞いて、一緒に力を合わせてやっていく、そういう姿勢が望まれているのではないかなと思うのだけれども、そこはどうですか。

答弁 町長 池田拓

私は、3期12年、そういう約束をして選挙に出たわけなのですけれども、かつてお亡くなりになりましたけれども、原清重先生、道議会の副議長も務められた方ですけれども、その方とお話をする機会があったときに、長くなるとなぜか駄目だということを先生が、先生の意見ですけれども、教えてくれたわけですね。それが、それは職員に対しても、町民に対して、町民の皆様は違うかもしれませんけれども、評価、人物に対する評価が、上に立つ者が変わらないと変わっていかないということを原先生に教えられて、ああ、やはり長くて人心がうむというか、マンネリ化だとか、いろいろな表現がありますけれども、それはそういうことなのだなということを、当時若かったですけれども、感銘を受けたことを覚えています。その一方で、荻野議員のおっしゃる、広く耳を傾けて意見をよく聞く、それもすごく大事なことであるというふうに思いますけれども、強いリーダーシップというのは、そことはまたある意味真逆の部分があるのですね。そこのところをどうやってさじ加減をしていくかというのは、恐らく、解はないのでしょうけれども、そこのところを十分考えながら、今までもしっかりと町民の皆さんの意見には耳を傾けてきましたけれども、さらに、4期目については、初心に返ってしっかりと耳を傾けますけれども、やはり自分が町民の皆さんに約束したこれをやりたいという部分については、いろいろ行く道は違うかもしれませんけれども、それに向かってしっかりと取り組んでまいりたいと。ですから、今、ご質問の、最初のご質問でご指摘いただいたことは、まさにそのとおりだと思いますし、全く異論はありませんけれども、なかなか100点満点の人間ではないので至らない点も多いかと思いますけれども、そこは初心忘れず、肝に銘じておきたいと、このように考えております。

質問 1番 荻野節子

強いリーダーシップと、広くというそういういろいろな面はあるというふうに私も思いますし、やはり私も本当に人ごとではなく、長くやってきているわけですから、気をつけたことは、常に初心に返る、そういう立場でこの間、私はやってきたつもりですけれども、振り返ってみれば、やはりマンネリになったり、横柄になったり、そういうところも出てくるので、常に戒めていかなければならないなというふうに私は思っていますけれども、やはり誰と一緒に、誰と味方に仕事をしていくのか、そういう中で個人の力も光っていくのではないか、そういうことで、私はみんなでやってこそ個人の力も見えてくるというふうに思っているのです。この間、12年間で中央とのパイプもそれなりにつくられて、そういう努力もあったし、分かりますが、やはり個人プレーでなく、みんなと一緒にやる、そういうことが町長自身を光らせることになるのではないかと私は思っています。最後にもう一言言っておきたいと思うのですが、これからも日高全体、東部三町、近隣の町との取組、連携や協力は避けて通れないことがたくさん出てくると思うのです。個々の意見は尊重されるべきです。それは私も本当にそう思っていますが、いろいろ仕事を進めていく上で力を合わせる、それも必要です。議論を深めて一致点をつくる努力をして仕事をしていくことが大事ではないか。力を合わせて、みんなで前進をつくって、その中でこの町を光らせる、本人も光る、そういうやり方を心がけて進んでほしいし、改めて町民の多くと向き合って共感を得る、そういう仕事をこれからの4年間はやっていただきたいなということで、この問題は私の意見を言って終わりにしたいと思います。ありますか。

答弁 町長 池田拓

心がけて、そこはやりたいと思いますけれども、日高内は全体光ることはもちろん、東部三町光ることはもちろんですけれども、基本は、やはりこの町を光らせたい、そういうふうに考えていますので、私自身は、本当に浦河のためなら、「おまえ、靴の先なめろ」と言われたら、靴の先なめる覚悟で仕事しています、浦河のためなら。ですけれども、その中でもってどうやって浦河を光らせる、自分が光る必要は何もないのですよ。そう思っています。浦河を光らせるためにどういう努力をするか。そのためには連携も必要ですし、そういったようなことにも気を配りながらやっていきたいなというふうに思います。最初の質問にありました、多くの方からもう代わってくれと言われている、分かります。味方半分、敵半分という言葉もあるし、もう飽きたやという方も当然いらっしゃるでしょうし、そういう中で4年間、この結果、選挙の結果がこういう結果であるというふうに受け止めておりますので、改めて初心に返って、今、ご質問というか、ご教示いただいたことを、何か口が回らないのですけれども、このマスクが非常に絞めつけのきついマスクで、申し訳ないです。心にしっかりと刻みながら取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

質問 1番 荻野節子

年上ということもありますので、余計なことも言ったかもしれませんが、ぜひ心に留めていただきたいと思います。それから、二つ目のコロナ感染症の対応ですが、確かにお金がかかる、高いというのは、この間、保健所にも行ってきましたが、そこでも言っていました。コロナの疑いがある、保健所が検査が必要と認めれば無料なのだけれども、そうではない場合は有料なのですよね。町内の病院、診療所もみんなやれるのですよね、検査は。ただ、結果を出せるのは2か所しかなくて、あとはどこか業者へ送る。だけれども、そこは検査代がしっかり取られる。そういうのは分かっているのですが、先ほど盛参事もおっしゃったように、やはりクラスターを発生させないためには、このPCR検査で無症状のところでやるのが一番大事だし、効果もある。これは岸田総理大臣も認めていて、病気とかいろいろな理由でワクチンをできない人、その人のPCR検査は無料でやるということを言っているのですが、ワクチンをできない人だけではなく、やはり必要なところ、いつでも、どこでも、誰でもというのが理想だけれども、その前に必要なところにやることが有効だから、それをやはり国や道へも「ちゃんと補助金出してくれ」という、今回、国会でもPCR検査にお金を出すというのはあるのですよね。自治体からもいっぱい来ているので、そういう検査に出すというのはあるのだけれども、検査促進枠も3,200億円、だけれども、さっき言ったようなワクチンのできない人とか、誰にでもでない限定されているのだけれども、やはり声を上げていくことと、町として、全部でなくても必要なところへやる、そういうことだけでも考えてほしいなと。今、この時期だからこそ考えてほしいなと思うのですが、どうですか。

答弁 保健福祉課参事 盛美恵子

ただいまの議員のご質問のPCR検査、議員ご希望の、いつでも、どこでも、誰でもという、いつでも、誰でもというその対象が、今、国から、今朝ほど新聞等にも報道されたり、それ以前にテレビのニュースなどでも、今、議員がおっしゃったように、ワクチンが受けられない方、もしくは感染拡大されている地域の方ということで限定された検査の枠組みを、今回、交付金を利用したものを、道のほうで準備できるのではないかという話が出ておりますので、そこを町としても、それが実現するように、また、さらにそれが幅広く利用できるようなものになるように、町としては要望していきたいと思いますし、その制度が下りてきた場合は、共に連携しながら町民の不安がなくなるような政策のほうに向けていきたいと考えております。

質問 1番 荻野節子

ぜひ、そのような方向で努力をお願いしたいと思います。さらに、国会でも頑張ってもらって、国民みんながちゃんと受けられるように、国の方針としてなると一番いいのですけれども、今は限定されている。でも、それを活用してぜひ進めていただければと思います。それと、やはり先ほど町長だったかな、町村のやることと道のやることと、それはちゃんと決まっているし、分かれているのは分かるのだけれども、結局、もし感染したりしたときには、結局町民の命に関わるわけだから、道にだけ任せておいていいのか。やはり情報をちゃんとつかめるように。今はちゃんと連絡が町に来るわけではないから、そこのところで、しっかりこの人はこういうふうになっているとか、そこのところは、これからもちゃんとしていくことを求めなければいけないのではないかなと思うのと、今朝もテレビで50代の女性が結局保健所への通報を忘れたのか、何かトラブルがあって自宅で亡くなっていたというのがあった。だから、その連携を取るのは、今は保健所なのですよね。その保健所がなぜそういうふうになっているのか。医療機関ではなくて保健所が全部対応している。そういう中で浦河では浦河保健所が対応するわけで、そんなにたくさんいたわけではないからよかったけれども、入院を決めるのはお医者さん、そして、自宅療養になったら保健師さんが、毎日行くわけではなくて、電話だとかスマホだとかで連絡を取る、そういうふうになっているというのは保健所で聞いてきましたけれども、そういう中で町との連携もきちんとできるようにしないと、本当に命守れるのかなというそこがあるのですけれども、そこは仕組みは私も分かりますが、どのようにお考えなのか聞いておきたい。

答弁 保健福祉課参事 盛美恵子

ただいまの保健所の機能の強化及び町の協力という部分だと思うのですが、やはり感染症法に基づいてこのコロナウイルス自体が指定感染症という、普通のインフルエンザとかそういうものと違うというところでは、国や道の管理の下に観察して経過を見ていくということが必要ですので、その部分で、私たち町の人間がどのような協力ができるのかというのは、今後も感染状況を考えながら、どのようなことが必要なのか、向こうとしても何を希望しているのか、私たちができる範囲はどこなのかという部分も含めて、これからさらに新型コロナウイルス感染症のほかにも、また様々な感染症が出てきた場合に、どんなふうにこの小さい町ができるのかというところも含めて、専門職も少ない町ですので、そこをどうしていくのかというのは、今後の課題になってくると思いますので、その部分も含めていろいろと検討、研究させていただければと考えます。

質問 1番 荻野節子

ぜひそのようにお願いしたいと思います。入院の話、聞いたね。それでは、小野課長の答弁のほうにいきたいと思います。なかなかこれからさらに町民一人一人にというのは、これまでも浦河町は1万円の給付をやったり、さらに、今年は福祉灯油、それから、今、子供たちへの支給も、年内は5万円だけれども、その後もすぐ対応できるようにしたいと、そういう浦河町の対応もなかなかしっかりやっていると私は思っていますが、さらにこの年末を迎えて、この福祉灯油だとか、そこから外れる人でぎりぎり、本当に何万円かの違いで外れるという、そういうぎりぎりのところにいる人たち。あそこはもらえて、どうして私はもらえないのというそういうところもある。そういうところから外れる中で厳しい人たちへの支援ができることはさらに考えられないのか。努力を認めてはいますが、もうひと踏ん張りできないかなと思うのですけれども。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

いずれにしましても、どこかに線引きといいますか、基準があってできることですので、まず一つには、そういった基準の下でどういった形が可能なのかということは、先ほども申し上げましたけれども、この後、補正予算の中ではコロナ感染症対応の地方創生臨時交付金がさらにまた交付される見込みでありますので、全体的な議論の中で、議会の皆さんとともに検討を進めてまいりたいと思います。

質問 1番 荻野節子

よろしくお願いします。それから、中小企業の事業所のことで、そういう給付金がなくなってくる、そういう状況で、お金を借りている人にはちょっとまた支援があるみたいですけれども、結局、借りたものは何があっても、結果として最後は返さなければならないわけで、なかなか厳しいのではないか。町のお店全部に聞いているわけではないですけれども、結構お客さんが戻ってきているわけではないし、年末どのように変わるか分かりませんが、また新しい株が、オミクロン株も出てきて、これがどう動くか分からないから、なかなかみんなやろうかなと思っていたことも、ちょっと控えるとかという中で、浦河町内の中小零細の事業所とか、小さい店舗などは結構大変なのだと思うのですが、現状の聞き取りとかそういうのは進めているのでしょうか。

答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)

中小企業や町内の事業所につきましては、先々週ですか、赤潮対策も含めた中での現在の状況というのを聞いてまいりました。そのほかにも情報源としましては、経済団体通じての情報もございますし、そういった中では、年末を迎え事業が大変だという状況が浮き彫りになっているような状況です。その中で、先ほども申しましたとおり、この町のほうの支援については、今どういったことが要望としてあるのかというようなことも聞き取りしておりますので、その中で政策をどういうふうに積み上げていくかということを考えているところでございます。

質問 1番 荻野節子

本当に、町長ではないけれども、打ち出の小づちはないわけだから、何でも出すというわけにはいかないでしょうけれども、そういう団体ともよく話し合って、どんな支援が必要なのか、そういうことも議論しながらやっていかないと、お店を辞めるとかそういうことになるのが、また町の活気としても落ちていくわけで、本当に話も聞いているので、国の新たな補助金も出るようですので、ぜひ考えてほしいと思います。今回、アプカの、先ほども言いましたけれども、5倍、3日間、14、15、16日、それは商店街の独自事業としてやっているのですが、今年は年末大売出しというのもやらないし、だから一層人も出ないのではないか。私も商品券とかそういうのを配ったらどうなのかなとかそういうふうに思いましたけれども、本当にそれを使ってほしい物を買えるというお店も意外と浦河は少ないから、どうすればいいのかなと。事業所に直接入れるのがいいのか、町民と一緒に協力して店を守るというのがいいのか、その辺りはどう考えればいいのか迷いながらですけれども、よその町ではその町だけで使う商品券を配ったり、そういうことを年末に向けて取組もしているところがあるし、今回は、この3日間でアプカも終わるとなれば、意外と高齢者は買物するところが、アプカを使って、そういうところがないし、カードを作っていても、よっぽどのことでないと使わない。そういう中だから、本当は年末大売出しでもあったらいいのだけれどもなと思ったけれども、やはりそこも事業者もそういう元気がないのか、その辺りの話合いとかはしているのですか。

答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)

具体的な商店街連合会での役員会ですとかそういった中で、アプカを活用した事業展開というのは毎月検討されております。その中で、この年末に向けて何か事業をということで、今回、3日間ですけれども、5%の5倍のキャンペーンを実施する。それは連合会としては、大売出し事業の一つというふうな位置づけであるというふうに考えております。今、議員のほうからも指摘ありましたように、商品券として直接配って、それを流通させるという考え方と、それと商品券ですとかアプカのカードのプレミアム分を出すので、あとは町民皆さん方の資金でというような考え方がありますけれども、私どもの考え方としては、プレミアム分をばねにして、そこの分を呼び水として購買意識を高めたいというような考え方でこれまでもやってきております。商品券を配ってやると、例えば、それが1で配られると1の商品にしかならないのですけれども、例えば、そこを20%のプレミアムですよということになれば、その20%が元手の部分からすれば、その80%の部分は別に出ていきますので、そういったことで、20%の元手で100%の購買力につながっていくということが、今の商品券ですとかプレミアム事業の考え方なのですけれども、そういったほうを今採用しているというところですけれども、それにつきましても、始めたばかりですので、率がどれくらいがいいのかというのは、今、本当に手探り状態ですけれども、そういった中で検討しながら少しずつ改善を図っていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 1番 荻野節子

今回の、今、国会で審議している補正予算の中にも、コロナ対策として地方自治体にも来るものがあると思いますので、十分検討して有効な活用で営業、暮らし、町民の福祉増進のために、ぜひ皆さんの知恵を出していただいて、安心して年を越せるようによろしくお願いをして終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:浦河町議会 令和3年第8回定例会 2021年12月14日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる