みんなの議会

浦河町議会 令和3年第4回定例会 2021年6月15日

(1)町道東町西舎線に歩道の設置を/(2)小・中学校におけるコロナウイルス感染症対応は十分だったのか

2021年6月15日、浦河町議会の一般質問で、木下浩一議員が「町道東町西舎線に歩道の設置を」「小・中学校におけるコロナウイルス感染症対応は十分だったのか」について質問し、建設課技術長 三上仁史、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。

質問者
木下浩一 議員
答弁者
建設課技術長 三上仁史、教育長 浅野浩嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 7番 木下浩一

久しぶりにトップバッターということを務めることになりました。町民の声を町政に届けて解決していけるよう、行政と共に考えていきたいというふうに思います。今回は、発言通告書に従い、2件の質問をいたします。1件目は、町道東町西舎線に歩道の設置をについてであります。この町道東町西舎線は、以前は地域住民のランニングやウオーキングコースとして、車のあまり通らない道路でしたが、市街地からアエル等への通り道として、生活道路として、近年は交通量も増加し、しばしば交通事故も増え、そういう道路となっています。また、住宅の増加もあり、学校へ通学する子供たちも見かけるようになっております。以前より、地域の自治会からは、交通量の増加に伴い、老人ホームより奥にも歩道の設置の要望があると聞いていますが実現には至っていません。現時点で町はこの要望に対し、どのような見解を持っているのか伺います。3月の定例会の予算の中で、令和4年4月より認定こども園が東町運動公園付近に移転新築されることが決まりました。工事業者も決まり、建築に向けて基礎工事もただいま始まっております。4月に行われました認定こども園による地域説明会で園側は、送迎バスの運行に加えて、保護者の送り迎えの車もあるというふうに話しておられました。定員120名の認定こども園ですので、交通量が増えることは明らかと考えます。特に、老人ホームから東町運動公園入り口の道路は、決して広いとは言えない車幅であり、スピードを落とすような呼びかけの看板は設置されていますが、歩行者にとっては危険な道路になる可能性は否定できません。地域住民が安心・安全に暮らしていけるよう歩道の設置は必要と考えます。改めて町の見解を伺います。以上のことから、次の4点について答弁を求めます。①地域自治会より、町道東町西舎線老人ホームから東町運動公園間に歩道の設置要望が出されているのか。②現時点での町の見解は。③令和4年4月より、東町運動公園付近に認定こども園が開設される予定となっている。送迎バスや保護者の送り迎えにより、交通量の増加も懸念される。対応策は考えているのか。④安心・安全な地域づくりにとっても、歩道の設置は必要と考えるが見解は。2件目は、小・中学校におけるコロナウイルス感染症対応は十分だったのかについてであります。浦河町内ではゴールデンウィーク以前は、散発的な発生はありましたが、5月中旬からは、若年層を中心にコロナウイルス感染が発生し、堺町小学校の学級閉鎖に始まり、浦河高校、浦河第一中学校では、クラスター(集団感染)に発展し、浦一中では、5月17日から5月28日まで学年、学校閉鎖。浦川小学校では、5月20日から23日、堺町小学校では、5月19日から24日まで学校閉鎖をされました。さらなる拡大も心配されましたが、6月7日にはクラスターだった浦河高校や浦河第一中学校は収束し、6月8日には、認定こども園も収束したと発表され、一安心していますが、コロナウイルス自体は収束しておらず、引き続き感染対策が求められています。これまで浦河町内では、無縁だと思われていたクラスターが身近で発生し、町民の多くはこの事態に不安を感じたに違いありません。特に、小・中学校へ子供を通わせている保護者にとっては、中には濃厚接触の可能性もあったため、仕事を休むといった影響も出たと聞いています。コロナウイルス感染に対する対応は、保健所が中心となっている体制のため、町としては少ない情報の中での対応であったことは理解できますが、こうした事態に対処するマニュアル等が町としてあったのか、または道教委などからの通達があったのか伺います。特に、クラスターがあった浦河第一中学校において、保護者との連絡や対応は十分であったのかも伺います。幸いにして、今回のコロナウイルス感染によるクラスターは最小限に治ったと感じていますが、コロナウイルス感染が収束していない以上、今後も発生しないとは言い切れません。今回の学校や教育委員会の対応を検証し、今後に生かしてほしいと考えますが、町の見解を伺います。以上のことから、①5月中旬から町内で発生したコロナウイルス感染症陽性に伴う学校閉鎖や学級閉鎖の対応はマニュアルなどがあったのか。②浦河第一中学校では、クラスター(集団感染)が発生し、多くの生徒が濃厚接触者となり、その影響は家庭にも及んだと感じるが、保護者との連絡体制は十分だったのか。③今回の対応をいま一度検証し、今後に生かしてほしいが、改めて町の見解は。以上、伺います。

答弁 建設課技術長 三上仁史

木下議員の1点目の質問の町道東町西舎線に歩道の設置をについてお答えいたします。まず、①番、地域自治会より歩道の設置要望は出されているのかについてです。これまで、ちのみ自治会から町政懇談会の要望事項として、平成28年から令和元年まで、老人ホームから葬祭場へ向かう600メートルの区間について、車両の速度制限及び歩道の設置について要望を受けております。②番、現時点での町の見解は、についてです。これまで歩道の設置は、小学校周辺の通学路を優先して整備を進めており、要望を受けている区間は、浦河小学校からも遠く、交通量もまきば通交差点から国道までの区間に比べ少ないため、現時点では、歩道設置の緊急性が低いと判断していることから、自治会には早期の実施の難しい旨、回答しております。町では、当面の対応として、路肩の雑草の削り取りなどを行い、歩行スペースの確保をしており、警察に対しても、町民課から速度制限と取締り強化を要望しております。③番、認定こども園の影響は、についてです。新しい施設が造られることから、交通量が変化すると思われます。認定こども園から町の窓口となっております子育て医療課を通じ、想定している園児等の人数や園児、職員の通園、通勤方法等の情報をもらって、どの程度、交通量の変化が見込まれるか、影響について調査、検討することを考えております。④番、安心・安全な地域づくりにとっても、歩道の設置は必要と考えるが見解は、ということにですが、交通安全対策として、歩車分離、歩行者と車両を分けることは有効であると考えております。しかしながら、歩道設置するとなると、費用の面からも町単独事業による整備は困難であり、補助事業、交付金事業について、現在まきば通に接続する栄丘東通1号線の整備や橋梁長寿命化計画に沿った橋梁の補修工事を優先して進めている状況であることから、これらの整備が進んだ後の次の事業化の対象路線の候補の一つとして検討させていただきたいと考えております。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

私のほうからは、木下議員の大きな2点目の小・中学校における新型コロナウイルス対策といいますか、これについてお答え申し上げます。議員のほうからもお話がありましたけれども、5月の連休明けから、町内、そして町内の小学校、中学校、高校ということで感染が発生しております。新型コロナウイルスは、いつ、どこで起こってもおかしくないかな、昨年は幸いにして、町内の小学校、中学校では感染者はいませんでしたけれども、今年度については、いろいろ対応してきたところであります。そういった中でのご質問かなと思いますけれども、まず1点目、この対応のマニュアルということでありますけれども、学校と教育委員会のほうでは、新型コロナウイルスの感染者等が発生、確認された場合には、文科省のほうで、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~というものがありますけれども、これも度々改訂版が出ておりますけれども、それとあと、北海道教育委員会、こちらのほうからも通知が来ております。それに基づきまして、発生、感染の疑いがあった場合の連絡体制とか、対応方法に関するフローチャート、これは教育委員会のほうで作っておりますけれども、それを作成し、学校のほうと共有し、対応しているところであります。具体的にはですけれども、児童・生徒、またその家族に感染、あるいは感染の疑いが確認された時点で、保護者のほうから学校にすぐ連絡してもらうことにはしています。学校のほうは、指導として児童・生徒の出席停止ということで、その児童・生徒の登校歴、いつまで学校に登校していたかなといった、そういったものを今度は教育委員会のほうに、こちらのほうに情報をもらうことにしております。こちらのほうでは、学校から報告を受けますけれども、その状況によって、すぐ学級閉鎖、また学年、学校全体を休校にすべきかということを判断するのですけれども、保健所のほうと協議をしながら決めております。その保健所の見解、助言を踏まえまして、学校閉鎖、また学年閉鎖、これが必要であるといった場合には、改めて学校のほうと確認し、協議し、最終的に教育委員会のほうで決定することになります。次に、保護者との連絡体制はということなのですけれども、浦一中の場合ですと、感染が確認された生徒さんの保護者の方から連絡がありました、学校のほうに。その日の午後から、これは必要だということで、保健所のほうとも連携を取れましたけれども、生徒、保護者、学校からのそういった情報、そういったものを含めて、接触の可能性があった生徒、それを保健所のほうから学校のほうに教えてくれと通知が来るのですけれども、そういったものを提供しております。その場合、その生徒さんのほうにといいますか、保護者さんのほうには、保健所のほうから連絡が行くことになります。そして、いろいろ指示が出てくるところであります。先ほど、木下議員のほうからもありましたけれども、一中、5月21日にはクラスターということで発表がありましたけれども、最初に感染された、確認が感染された生徒でない、また別の複数の感染経路からも、この時期、同時多発的といいますか、そういった発生もあったところで、大変複雑なケースであったかなと思っております。そういった中で、多くの一中の生徒さん方、PCR検査の対象になりました。保健所のほうからの要請で、学校のほうを通じて対象の生徒さんの保護者さんに連絡した場合もありますし、保健所のほうから直接行った場合もあります。きっと各家庭では、保健所から特に来れば、びっくりというか、動揺されたかなと。いずれにしても、日頃から学校と保護者、ここの間での連携体制といいますか、ふだん学校に子供たちが来ていれば、文書で連絡、お手紙とかは出しますけれども、急ぎの場合は、各学校メールのほうで行っております。ですから、今回のケースにつきましても急いでいることが多かった。メールが多かったかなということで聞いております。最後に、今回の一連のことを踏まえて、今後に生かしてということですけれども、まさに学校にしましても、我々にしましても、これまで経験したことのないことに取り組んで参りました。こういった中で、学校との個別に協議も行ったケースもあります。また、臨時の校長会を行いまして、情報を共有したところであります。この3中に、この一連の中にあっても、やり方をちょっと変えたこともあります。改善したい工夫も行ってきました。道のほうでも、やはりこの連休後は、浦河だけでなく北海道全体も多いので、道のほうでも様式を変えたりとか、そういったものもあります。そういった中で、いろいろ工夫改善を進めてきているところでありますけれども、今後、今回の経験を改めて、校長会もありますので、そういった中で、具体的なことで検証してまいり日頃の感染対策もそうですけれども、いざというときの場合の対策、対応、スムーズにいくように、今後とも検証し、対応してまいりたいと思っております。以上であります。

質問 7番 木下浩一

答弁をいただきました。一つ目の歩道の設置についてでありますが、地元のちのみ自治会さんから何年にもわたって要望が出され、地域にとっては、ぜひつけてほしいという、多分要望があるのだと思います。なかなか予算の問題だとか、優先順位の問題があって、実現には至っていないと。これについて、地元の自治会との協議みたいなのはされたのですか。

答弁 建設課技術長 三上仁史

基本的には、町政懇談会の場におけます回答、基本的には書面になっておりますけれども、それで行っております。

質問 7番 木下浩一

要望が書面で来て、書面で回答するということだと思います。今、町政懇談会は、地域地元のというか、自治会等から要望がなければ開いていただけないというか、そういうシステムになっておりますので、うちの自治会で開いてくれという要望がない限り、なかなか開けないという実情もありますので、書面での回答ということだとは思いますけれども、やはり丁寧な、自治会に対してやはり丁寧な、そういう要望がある以上は、やはり書面1枚ではなくて、こういう事情で、こういうような状況なのでということを、やはり直接というか、そういう形でやはり伝えて理解をいただくということにしていかないと、何か不信感だけ残るような、私はちょっと気がしているものですから、ぜひこういう要望があれば、やはり地元へ出向くなりなんなりで、やはりきちんとした回答をするという方法も私は大事ではないかというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。見解としては、優先順位があって、まきば通ですね、あれがやはり最優先の道路になっておりますので、前の一般質問でも、緑町にも歩道を造ってほしいというような要望も出ておりました。それに比べるとやはりこの東町の老人ホームの奥の順位は低いのだろうなあというのを感じてはいますけれども、先ほど言いましたように、認定こども園が来年春に開設されるということになりますと、これは状況が大分変わってくるというふうに思いますが、先ほどの答弁では、検証をしてから改めて検討するということでしたけれども、この交通量について、どのような今判断というか、そういうのは建設課としてはされているのか、改めて伺いたいと思います。

答弁 建設課技術長 三上仁史

先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、今現在、子育て医療課を通じ、そういう資料等を確認して、今後検討するという形になっています。

質問 7番 木下浩一

ぜひ定員120人の認定こども園ですので、それに職員が恐らく何十人かいらっしゃる。それと保護者の送り迎えもある。これは幼保連携ですので、幼稚園だけですと、ほとんどが送迎バスで対応されているようですけれども、保育所の部分も含めると、やはり保護者の通勤時間によって朝早く7時半とか8時ぐらいから送り迎え、夜は6時とかぐらいまで恐らく延長保育されるところもあるでしょうから、そうするとやはり長い時間にわたって多くの方々があそこの道路を通るということが予想されることはもう明らかですので、子育て医療課さんと連携することはもちろん大事ですけれども、しっかりとした認識を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。この奥については、先ほど言いましたけれども、速度を落とそうという看板が数年前に立ちました。実際にはなかなか、あそこはいわゆる抜け道扱いになっているのです。西舎方面に抜ける。アエルとか、向こうのほうに働いている方もいらっしゃって、通勤に使われる方もいらっしゃる。一応40キロの制限にはなっていないのです、あそこね。だから60キロまでオーケーみたいな部分になっているみたいですので、そうするとかなり飛ばしている車も私も見かけることはあります。それで、こういった道路に、さらにこういった交通量が増える要素があるわけですから、きちんとした歩道とは言いませんが、簡易的、簡易的な歩道というのはちょっと安全上どうかというふうに思いますけれども、ぜひ検討課題の優先順位は、私は上がるのではないかというふうに思いますが、そこは、優先順位については変わらないのか、また改めて伺いたいと思います。

答弁 建設課技術長 三上仁史

そこの部分は、ある程度施設ができてからちょっと検討させていただきたいというふうに考えております。

質問 7番 木下浩一

できてみないと本当にそのとおりの予想になるかどうか分からないことは、それは理解します。しかし予想としては恐らく、恐らくというか間違いなく交通量も増え、通る方が多くなるということは間違いありませんので、ぜひ優先順位を高めていただきたいというふうに思います。先ほど補助事業などで対応したいという答弁もありました。こういった歩道に対する補助事業みたいなのは、国から、あるいは道からとかというのは、実際にはあるのですか。

答弁 建設課技術長 三上仁史

国の交通安全事業というもので、歩道とかの対策とか、あと、標識等の対策というのがあります。そこの採択の要件なのですけれども、まず、学校指定の通学路であるのか。あとは、交通安全推進法という法律があります。そこに指定されている通学路なのか。あと、それらのうち学校や警察署など、あと、道路管理者など共同パトロールの結果、危険と判断された路線について優先的に歩道等の整備を進めるという事業となっております。当該区間は、以前、浦河小学校に聞き取り調査をしているようなのですけれども、そこでリストアップされていないという部分と聞いておりますので、緊急性が高くないという判断となっております。

質問 7番 木下浩一

通っている子供の人数だとか、そういうことを考えると、恐らく緊急性は低いというふうなことになるのでしょうけれども、警察等でもかなり取り締まりを一時していたこともあります。ただ、あそこかなり奥のほうに行けば行くほど、事故が多いということも、これ事実であります。ガードレールがないところに行くと、川のほうに車両が、特に冬場ですけれども逸脱して落ちたとか、側溝に落ちたとか、そういうのをかなり見たり聞いたりしております。そこの奥までということは、私は火葬場と先ほど地域の自治会より出ているということでしたけれども、そこまで私は必要ないと思います。やはり、ぜひ運動公園入り口までは、こういった新しい園舎もできるということも含めて、通学路としてはなかなか認められない部分はあるのでしょうけれども、もしかしたら認定こども園の通学路になる可能性はありますので、その点も配慮していただいて、ぜひ進めていただきたいというふうに思いますし、やはり一つそういった設備というか、できるだけで、地域にとっては非常に安心できて、安全な地域づくりにも、さらに努めることができるということもありますので、ぜひ自治会ともぜひご協議をもっとしていただいて、前向きに警察とも協力し、この歩道について進めていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。1点目については、以上で終わります。続いて、2点目のコロナウイルス感染症の小・中学校に対するに対応について伺います。教育長が言われたとおり、初めてのこれ、今までインフルエンザ等にはそういった経験はありましたけれども、コロナウイルスの感染のこういった学級閉鎖、学校閉鎖ということは今までに経験のない事例であったことは承知いたしております。ただ、連休明けから増えてきたという中で、保護者のほうも非常にあたふたとしたというか、うちの子供が感染者でなくても濃厚接触に当たるということになって、PCR検査をしなければならない。中には、家庭のほうにもあり得ますのでお父さん、お母さん、仕事をちょっと休めるなら休んでもらえませんかというような連絡があったというふうに聞いておりました。この辺については、文科省だとか、道教委からの通知みたいなのもあるというふうに、先ほど答弁をいただきましたけれども、例えば、そこまでそういった通知みたいなのがあったのか、改めて伺いたいと思います。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

道教委のほうから各家庭、保護者の皆様へということで、これも去年の6月か8月、ちょっとあれなのですけれども、その頃からこういったA4、1枚のもので、こういった場合には、お子様出席停止とかですね、具体的に言いますと、もちろん当然感染した場合、あと、濃厚接触者ということになった場合、あと、ご家族の方が感染していれば当然濃厚接触者になっています。ご家族の方で濃厚接触者になった場合、また発熱、風邪の症状が見られるなという場合は、学校のほうに相談して、そこが登校させないようにしてくださいというような、そういったA4の当時は裏表で、最近6月4日に新たなものが出ましたけれども、これはA4の片面で、道教委のほうから、そういった資料が作られていて、こちらのほうから、うち経由で学校のほう、学校から保護者のほうには配布されています。そういったものを見ていただきながら、あと、学校でもお便りの中でそういったことも指導しているということで認識しております。以上です。

質問 7番 木下浩一

分かりました。でもなかなかその家庭によっては、理解していただけない、例えば、お子さんが濃厚接触の可能性がありますからPCR検査を受けてくださいというような状況の生徒が多分大分いらっしゃったのではないかなと。クラスに例えば1人陽性者が出れば、そのクラスの半分、はっきり分かりませんけれども、半分ぐらいはPCR検査をしなければならないような状況ではなかったかなというふうに思っています。そうすると、やはり保護者のほうにもなかなか理解していただけない部分もあって、それのやり取りといいますか、学校に一方的にお願いをするのか、教育委員会も入って、そういった保護者とのやり取りとか、対応といいますか、その辺はどこまで教育委員会としては対応されたのか、その辺をちょっと伺いたいと思います。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

教育委員会がどの部分といいますか、全部の面で関わっております。保健所とやり取りは、しょっちゅうといいますか、そういった事例があった場合に、うちがまずは保健所とやり取りをやっています。保健所は学校のほうに感染者が出て、その感染者に関わる部分でのその行動歴とか、それから出てくる濃厚接触者、そういった人たちを、人たちといいますか、生徒さんを割り出すと、ちょっと言い方は悪いのですけれども、そういったものを行っていきます。保健所と学校、学校はどちらかというと、保健所に相談というよりも、保健所のほうから情報を下さいなということであります。我々は、保健所から情報をもらったり、あと、こちらからも聞けるかどうかちょっと微妙なところもあるのですけれども、かなり踏み込んだ部分でも聞いたりしながら、最終的にいろいろ判断して、学年、あと、学校閉鎖ということで対応はしています。あと、学校から文書を出すときも、学校独自のものもありますけれども、教育委員会と連名で、今回はこういったことで、こういった理由があって、こうなので学年閉鎖、学校閉鎖しますということで、連名で案内を出している場合もあります。急いでいる場合は学校のほうからふっと出す場合もあるのですけれども、検査の案内とか、そのようなことで、もう常に関わるといいますか、我々が間に入らないと保健所の情報も学校に伝わらないことがありますので、そこはもう常に一緒になってやっているところではあります。以上です。

質問 7番 木下浩一

このコロナウイルス感染症に対しては、本当に保健所が全ての窓口というか、そこが対応の中心となっていることですので、なかなか町として踏み込んで聞ける部分と聞けない部分というのはあったということは理解をします。でも、ちょっとこれ児童・生徒の、一つ間違えると命に関わる事態ですので、やはりそういう意味、そういう意味といいますか、そういう点からも、やはりもうちょっとリーダーシップというか、町の教育委員会として、リーダーシップを発揮して取り組んでいけるような部分もあるのではないかなというふうな考え方も持っておりますので、なかなか保健所、前の委員会で聞きましたけれども、保健所ではなかなか情報がまず出てこないということもあって、対応に苦慮しているという部分もあるというふうに伺っておりました。でも、子供たちの命を守るためには、やはりなりふり構わずというか、そのためにやはり踏み込んでどんどん行けるところは行くというような決意を持って取り組んでいるのだということは、やはり保護者、町民に分かっていただけることも私は必要ではないかというふうに思いますので、難しい行政の壁はあろうかと思いますけれども、そこもできるだけこじ開けていただけるような、ぜひ努力をしていただきたいなというふうに思います。②の浦河第一中学校のクラスターで、6月7日に無事収束したというので、私も本当に安心をしました。結果的には、7名、8名だったかな、9名でしたか。10名程度の感染者で済んだというか、収束したということは、本当によかったなというふうに思っていますが、本当に先ほど言いましたけれども、この感染症がもう収束したわけではありませんし、子供たちはまだワクチンを打てる状況には今のところなっておりませんので、これからもまだ感染が増えると。ほかの地域の学校で高校ですけれどもクラスターが発生したりとか、認定こども園でクラスターが発生したというような、昨日情報もありました。ですからやはり、一安心も大事ですけれども、さらに引き締めて取り組んでいただきたいというふうに思いますが、現時点で、町として改めてこのコロナ対策について、小・中学校へ向けての対策をどのように考えているのか伺いたいというふうに思います。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

全然我々としては安心はしておりません。もう日々、子供たちは動いています。子供だけでなくて多くの先生方も働いています。中には町外からの先生もいたりとか、また、その家族とかということで、お子さん方の家族、いろいろなところで今回経験したことによって分かったことは、もちろんクラスターということで、そこから広がったという、そういったニュアンスになりますけれども、いろいろなところが子供たちに関わっているなということが分かりました。そのようなことで、改めて学校には、日々の子供たちへの健康観察、また教職員の観察ということで、そこは言っております。先にも申し上げましたけれども、今回の一連のことを踏まえて、その最中にも変えたこともありましたけれども、今、改めてこういったことでということで検証し直して、来週には月曜日校長会がありますので、そこの中で議論しながら、木下議員がおっしゃったように、子供たちの命を守るといいますか、これは町民全体の命を守ることにもつながりますので、そういった視点から対応してまいりたいと思っています。常に全力でやっておりますので、その点はご理解いただければと思います。以上であります。

質問 7番 木下浩一

今、教育長から力強い言葉もいただきました。やはり本当に未知のウイルスとの闘い、まだまだ続くというふうに思いますし、子供たちに本当に安心して学校に来られる、安心して学べるという環境づくりもやはり必要だというふうに思いますので、教育長をはじめ、教育委員会の皆様にはご苦労をおかけしますけれども、今後とも子供たちのために、一踏ん張り、二踏ん張りしていただきたいというふうに思います。以上で終わります。

出典:浦河町議会 令和3年第4回定例会 2021年6月15日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる