みんなの議会

浦河町議会 令和3年第4回定例会 2021年6月15日

(1)新型コロナウイルスワクチン接種等について/(2)JR日高線廃止後の堺町西四丁目踏切周辺の交通対策について

2021年6月15日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が「新型コロナウイルスワクチン接種等について」「JR日高線廃止後の堺町西四丁目踏切周辺の交通対策について」について質問し、保健福祉課参事 盛美穂子、教育長 浅野浩嗣、総務課長 小野多圓、町長 池田拓、町民課長 室田桂範、建設課技術長 三上仁史、建設課長 大宮寛が答弁しました。

質問者
久保田誠悦 議員
答弁者
保健福祉課参事 盛美穂子、教育長 浅野浩嗣、総務課長 小野多圓、町長 池田拓、町民課長 室田桂範、建設課技術長 三上仁史、建設課長 大宮寛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 11番 久保田誠悦

今回、2件について一般質問させていただきます。まず1件目でありますけれども、新型コロナウイルスワクチン接種等についてということであります。午前中に木下さんからも質問がありましたし、この後5名の皆さんも、全体で7名の皆さんがコロナワクチンの関係で質問を予定されております。重複しないようにと思っておりますし、また、後の方のためにあまり深入りしないでやりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。新型コロナウイルスの切り札とも言われるワクチン接種が始まりました。浦河町においてもワクチン接種希望者の取りまとめ、医療機関との調整などを担っておられます保健センター、あるいは保健福祉課の職員の皆様をはじめ関係する職員の皆様、大変お疲れさまでございます。皆様の奮闘について心から敬意を表したいと思います。また、ワクチン接種にご協力をいただいております町内6医療機関の医療従事者の皆様にも厚く御礼を申し上げます。以下、5点について伺います。1点目であります。65歳以上のワクチン接種の申込み方法であります。自治体によってはいろいろなやり方があるようであります。抽せんであったり、あるいは電話受付は5歳区分であったり、あるいは地区ごとに分けたなど、いろいろな取組がなされておりますけれども、浦河町は65歳以上のワクチン接種希望者の方については電話にて一括受付ということであったというふうに理解しております。1日、2日、何度かけてもつながらないといった声もお聞きしました。これらを踏まえて、受付を終えての検証はどのような検証をなさっているのか、お聞きしたいと思います。ご案内のように、ワクチンの効果は永続的なものではなく、来年度以降もこの接種が続くかもしれないということも言われております。そういう可能性があると言われております。また、この後は浦河町においても64歳以下の方の接種も始まります。いずれにしても初めてのことであり、今後に生かすためにもしっかりとした検証が必要と考えます。現段階での検証といいますか、どういったことが配慮となっていたのか、あるいはこういったことをもっと改善すればよかったなということがあったとするならばお聞かせ願いたいと思います。2点目であります。64歳以下のワクチン接種についてであります。報道によりますと既に多くの地域で始まっておりますけれども、接種対象の優先順位は様々な方策、工夫がなされておりますけれども、浦河町の考え方についてお聞かせを願います。浦河町では、クラスターが学校において発生した現実を踏まえて、施設入所者を守るために施設介護者あるいは施設の事務者の方、あるいはそういった学校でのクラスター等を踏まえて子供たちを守るために、学校教職員、事務の方、そしてまた保育士の方、ごみ収集車の皆さんを優先してはと思いますが、町の見解についてお願いをいたします。3点目であります。ワクチン接種を円滑に進めるには、注射の打ち手の確保が課題であるというふうに認識をしております。浦河町におけるワクチン、これは国との調整があると思いますけれども、現在のワクチンの確保状況についてお知らせをお願いいたします。4点目であります。この4点目については午前中、木下さんのほうからの質問がありましたのでかいつまんで質問いたしますけれども、残念ながら休校あるいは学校閉鎖ということがありましたけれども、端的に教育長の見解、これは教育長が想定されていたとおりだったのかどうかと、午前中の答弁でもマニュアルとかフローチャートというものが道教委から学校、そして保護者に示されているというお話も伺いました。これらきちんとした情報が共有されていたのかどうかということについて、教育長の率直な感想といいますか、見解をお聞かせ願えればと思っております。そしてまた、休校を判断する仕組み、これについてはありましたけれども、どのようなものなのかと。そして、休校による授業は、当然、学級閉鎖なり学校閉鎖になったわけですけれども、それらの授業が機会を失ったわけでありますけれども、今後どのような形で行うのかについてお願いをいたします。最後、5点目であります。情報の提供についてであります。5月21日付「浦河町民の皆様へ」という発出文書が新聞折込等々でなされております。この中の文言で、「私たちはうわさや不確かな情報に惑わされることがないよう正しい理解が必要です」とあります。身近に迫りくる感染恐怖を考えますと、正しい理解をするには正しい情報が必要と考えます。危機感をしっかりとお伝えし、共有することが大事であるというふうに考えます。個人情報保護の観点、あるいはプライバシー保護の観点から非常に難しい課題とは考えますけれども、感染者の情報提供の在り方、感染者の居住地、氏名、年齢、職業等について、町の見解についてお聞かせ願います。以上が1点目であります。2点目であります。午前中、佐藤議員のほうからも踏切の関係の質問がありましたけれども、私のほうからはこの踏切関連の交通対策ということで、堺町西四丁目の踏切周辺と、浦河第一中学校のそばにあります踏切について交通対策ということについて伺います。この踏切周辺、堺町から向別に向かいまして縦の線としていわゆる北海道の道路、道道上向別浦河停車場線が縦の線で走っております。この道道に接続する町道が三つの方向からつながっております。一つはいわゆる川沿団地に通ずる町道堺町東4号線、そして堺町東三丁目から、国道のほうから川沿といいますか、向別川沿のほうから堺町東三丁目のほうから町道堺町東本線、それと新栄団地からの出入口、新栄団地といいますと元の夢の国幼稚園があったところでありますけれども、ここから出てくる堺町西五丁目1号線と、この町道の三つの路線が縦の線、道道につながっております。また、ご案内のように、周辺には浦河第一中学校、あるいは数店の大規模店舗等々があります。また、堺町小学校の通学路にもなっております。また、天馬街道からの大型車両が道道静内浦河線、いわゆるタンネベツを経由して、これはかなりの大型車両が走行しております。これらのことから、町内でも有数の交通量の多い地域であります。申し上げましたように、縦の線の道道上向別浦河停車場線に申し上げました三つの3路線の町道がいびつな形で道道に接続されていると。要は、クロスではなくて、それぞれ三つの町道が斜めに接続していると。そうすると、町道から出るときに当然左右確認しますけれども、右側は非常に確認しやすいのですけれども、左側がなかなか難しいということがあります。右側を見るときは首もぐっと回るのですけれども、左側を見るときはなかなか首が回らないと。特に高齢者の皆さんはなかなか難しいと、左側の判断が難しいということがあります。そして、JR日高線廃止ということがありまして、この4月1日からは踏切の一時停止の必要がなくなったということであります。これは、またこの踏切周辺といいますか、この今申し上げた縦の線の道道、北海道の道路、町道の三つの路線、それぞれの往来をさらに難しいものにしております。長年の習性で、もう何十年と踏切の近くでは無意識のうちにブレーキを踏み込んでしまうと。止まらなくてもいいということでありますけれども、やはりもう何十年ともう習慣になっていますのでついついブレーキを踏み込んでしまうと。途中で気づいて、止まらなくていいのだと、そしてすっと行ってしまうと。それから、町道で待っている人、もちろん左右を確認しているうちに、何か止まりそうだな、徐行しているなと思っても急に来るとか、そこでお見合いをしてしまうと。逆に、縦の線に、止まらなくてもいいわけですから一定のスピードで来る車があります。道道から必ずスピードが出てくると。町道から出るほうがもしかしたらもっと徐行してくるのではないのかなと、徐行してくださいという看板もありますけれども、それらのことについて双方お見合いをすると。そのお見合いをして双方慎重に行く分にはいいのですけれども、どちらかが誤って行った場合には、また事故にもつながるのかなという懸念もあります。これらを踏まえて、3点について伺います。一つ、これらの周辺についての町の現状認識はいかがなものかと、どのようなものかと。二つ目、徐行して気をつけて走行してくださいと、今申し上げたように徐行という看板はありますけれども、これだけではなかなか限界があるのかなと考えます。これについて町の見解をお願いいたします。最後に、3点目。度々申し上げました縦の線に町道の3路線がいびつな形で接続していると。これを解消するためにはその形の接続の仕方を整正といいますかいい形にできないのかと、あるいは信号機の設置ということについては考えられないかということを踏まえて見解をお願いいたします。以上であります。

答弁 保健福祉課参事 盛美穂子(保健福祉課参事は2025年6月まで)

ただいま久保田議員のご質問の1点目、新型コロナウイルスワクチン接種などについての3点についてご答弁申し上げます。一つ目、65歳以上のワクチン接種の申込み方法について。65歳以上の高齢者約4,000人を対象とした医療機関及び集団接種の全ての申込みを保健センターで電話対応いたしました。2日も3日もかけているのにつながらないとのご意見も多数いただいたところです。早く接種したいのに電話がつながらないという不安やお叱り、焦りなど、数日にわたり体験させてしまったことは大変申し訳なく思っております。電話の必要台数の検証や電話以外のオンラインなどの方法の検討、受付対象の工夫、分かりやすい案内など、次の接種対象へ向けて、限界もありますが、可能な限り不安や心配のない申込み環境を考えてまいりたいと思います。二つ目、64歳以下のワクチン接種について。国が65歳以上の接種を7月末までに終了すると打ち出しました。町としてもその方向に向かうべく対応を取っているところです。このことから、64歳以下のワクチン接種は8月以降になる見込みです。国の方針を参考に接種順位を決めていく予定ですが、現在、ワクチン残余枠の分で高齢者及び障害者・入所施設従事者に接種を進めておりますので、今後もその枠を活用した中で、順次、高齢者、障害者などの在宅サービス事業所、その後、児童福祉施設、教育施設と順次接種を進めていきたいと考えております。三つ目のワクチン接種を円滑に進めるためには注射の打ち手の確保が課題であるが見通しは、ワクチンの確保状況についてですが、5月18日から町内医療機関でワクチン接種が始まり、5月22日に1回目、6月12日に2回目の集団接種も無事終了いたしました。当初、各医療機関からは、これまでのワクチン接種との違いに戸惑いの声がありましたが、日々接種する中でワクチンの取扱いや接種手技も習得され、各医療機関による個別接種の接種枠拡大につながっていると考えます。また、集団接種についても各医療機関からのワクチン接種従事の看護師協力の人数も次第に増え始め、今後も協力が得られる見込みです。ワクチンの確保状況ですが、65歳以上の高齢者接種に係る分については、当町が必要とする本数は国から順調に配送されております。また、それ以降の接種者分については、今後、国より示される見込みとなっております。以上です。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

久保田議員の4点目になりますけれども、新型コロナウイルスに伴います休校、この関係でのご答弁を申し上げます。休校につきましては、インフルエンザとかなり違った状況であることはご存じだと思うのですけれども、学校を休校することによりまして学びの保証とか、学校も一つの子供の居場所になっています。そういったものが崩れるのでありますけれども、まずはこの感染拡大防止、そのために学年閉鎖、また学校閉鎖ということでこれまで行ってきました。今年度になってから、先ほども午前中の木下議員にもお答えしましたけれども、初めての対応で、教育委員会、学校、マニュアルはありますけれども、かなり手探りといいますか、実際、保健所との対応も初めてでありまして、そういった中で学校とともにそういった対応を行ってきたところであります。そして、かなりプライバシーといいますか、なかなか明らかにできないこともありまして、保護者の皆様に対する連絡事項、そういったことも保護者の皆様からすればもどかしい部分もあったかなということも存じております。ただ、そういった中で、親御さんのほうから学校を通してこちらのほうに連絡があった内容に基づいて、最善、最速で対応を行ってきたつもりであります。そういった中で、改善することは改善しながら、道のほうも、先ほども言いましたけれども改善する内容もありました。そういった中で対応を行ってまいりましたし、今後につきましても、日頃の感染対策を進めながら必要なときには学級閉鎖、学校閉鎖と学校休校ということで対応してまいりたいと思っております。そのマニュアルにつきましては先ほど言ったとおりであります。あと、これだけ休みましたので、この後の学習機会、学びの保証ということなのですけれども、浦河第一中学校、今回の臨時休校によりまして1年生では10日間、2・3年生では8日間、その分の授業ができなくて今後補っていかなくてはなりません。昨年もそういった取組も行ってきたのですけれども、今年度につきましても夏休み、冬休みの長期休業の活用、また学校行事など特別活動の時間、これを授業のほうに充てていくことにしたいと思っております。今後またどのようなことがあるか、なるべくこういった事態にならないようにしたいのですけれども、そういったような工夫を重ねながら授業時間数を確保して対応していきたいと思っておりますので、どうぞご理解ください。以上です。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

私からは、新型コロナウイルスワクチン接種などについてのご質問の最後の質問、5番目の情報提供についてご答弁申し上げます。これまでも情報提供の関係については何人かの議員からもご質問を受けておりますけれども、基本的な考え方でありますけれども、情報公表については感染症法第16条に基づいて各都道府県知事が公表しなければならないことと定められておりまして、現在、当町はこれによって得られた北海道の情報を基に公表してまいりました。そこで、北海道が示しています公表項目でありますけれども、年代、国籍、性別、居住地、この居住地については振興局単位の表現、そして本人の同意が得られればそこには町名が入ってくるということになっております。そして、職業については本人が特定されない表現、例えば公務員であるだとか、あるいは店員であるだとか、そんなような格好になっています。それから、症状、そして行動歴となっておりまして、これらの公表内容でありますけれども、国の基準に対して北海道として独自に追加している項目が国籍と職業というふうになってございます。この公表については本人の同意を得て行うわけですけれども、先ほど申し上げました法律によって同じく情報の公表については個人情報の保護に留意しなければならないというふうに明示されておりますし、その一方で、集団感染、クラスターでありますけれども、発生した場合や収束の場合については、北海道から集団感染の発生元となっております施設の名称等が公表されております。当町では、こうした中、小・中学校の休校や施設の休館、施設の閉鎖等、こちらは町で所有している、あるいは設置した施設、行政上の対応が必要であるというふうに判断した場合は、北海道の公表を踏まえまして感染者の特定をしない形で学校ですとか職員の感染情報を本人の同意を得て公表や、あるいは学校の保護者宛ての連絡文書を通じて情報提供に努めているところでございます。北海道が示します公表の考え方として、これは北海道の考え方でありますけれども、公表内容は公衆衛生上の必要性と個人情報の保護の両面を比較しながら公表内容が定められているということでございまして、さらにはプライバシーの侵害と住民の不安をいたずらに増大することにつながる情報を公開しないというふうにされているところでございます。情報公表の在り方の質問がございましたけれども、こうしたことから当町では独自に情報を得ることができる法的な根拠がない現在において、町が行う情報提供には限りがあることをご理解いただければというふうに思っております。なお、今年に入りまして、4月15日、6月11日、それと今朝の北海道新聞のほうには、北海道が新たに感染拡大防止の観点から公表の見直しを行い、町として現行を見直すべきであるというふうに回答させていただきましたけれども、今月の下旬から複数の見直し点のうちの一つに、週ごとの感染者数を週明け、翌週の月曜日にまとめて、こちらは市町村別、今度は浦河町であれば浦河町何名といったふうに町村別に発表する方向で調整しているところです。当町は今後も公表方法の見直し決定内容に基づいて対応してまいりますけれども、ほかに町としてできることは何かないのかということについて、今までも町民の皆さんが日常生活の不安にならないよう、町からのメッセージ等、情報ですとか、あるいは啓発情報をその時々に応じて発出させていただいておりますし、引き続き今後も継続してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 池田拓

2点目のご質問のJR日高線廃止後の堺町西四丁目踏切周辺の交通対策の関係であります。ご質問の中にもありましたように、例えば今、牧場団地と、それから創価学会の会館がある通りの町道、あれも道路に近づくところで山側に触れて道路に出るようなそういったようないびつな本線になっておりますし、それからご質問にあったように旧夢の国から出てくるところはかなり鋭角な形になっている、そういったような状況がありますので、そこのところについてどういったような形で本線を描けばよりスムーズに安全に行けるかどうか、そこのところはしっかりと研究、検討を重ねて、そこの改善には将来的にはしっかりと取り組まなければいけない大きな課題だというふうに捉えています。もともと堺町は、戦後、急激に宅地化になったときに都市計画が間に合わなくて非常に町道が狭いだとかいびつだとか様々なところがありますけれども、そのうちのひずみが大きく出ているのがあそこの踏切周辺の道路の本線ではないのかなというふうに私自身も考えているところであります。幸いなことにあそこはほとんど建物が張りついていないので、そういった意味ではJRのほうから交渉が進めば検討はしやすいのかなというふうには考えております。あとは、国のほうの交付金だとか様々なお金の関係もありますので、一概にいつまでというふうにはなかなか言えませんけれども、重要な箇所の一つであるということは認識をしておりますので、そこのところはしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。詳細については担当課長のほうから答弁をさせていただきます。

答弁 町民課長 室田桂範(町民課長は2025年3月まで)

久保田議員のご質問の2問目、JR日高線廃線後の堺町西四丁目踏切周辺の交通対策について、1点目と2点目についてご答弁申し上げます。町長からの答弁と繰り返しになってしまうところもあるのですけれども、ご了承ください。1点目ですが、堺町西四丁目踏切周辺の交通の現状につきましては、それぞれの町道から道道上向別浦河停車場線に侵入する際に見通し等に難があるということは認識しております。特に、市営団地方面から取りつく町道西五丁目1号線は道道に鋭角に接続しているため、歩行者が道道を横断する場合には町道を横断する距離が長くて、歩行者の交通安全の面からも交差点の形状としては望ましい形ではないものと認識しているところです。2点目です。徐行をして気をつけてくださいというのは限界があるとの町の見解はということですが、この停車場線につきましては、国道235号線と堺町地区の商業施設、学校、住宅街などを結ぶ重要な路線であり、交通量も多く、以前は踏切での一時停止については踏切手前での速度抑制が図られて歩行者や周辺の一定程度の安全が確保されていたものと考えられます。しかし、当該踏切が廃止となり、一時停止することなく通行が可能となっているところであり、この間につきましても周辺自治会などからも交通安全に対する要望も聞いております。対策としましては、議員もご承知のとおりだと思いますが、線路が撤去されるまでの間は浦河警察署から、レール上は滑りやすいので安全な速度で通行をとの注意喚起がありましたし、広報紙においては徐行し通過する旨の周知、お願いベースなのですけれども、また、踏切の両側に徐行を知らせるための注意喚起の看板を設置し対応しているところです。以上です。

答弁 建設課技術長 三上仁史

私から、久保田議員の大きな質問の二つ目の3番、道路接続のいびつな形を整正、信号機の設置はできないかという質問にお答えさせていただきます。議員もおっしゃられたとおり、当該場所は学校や商業施設などに隣接している地域であり、児童や高齢者の方々の往来も多く見られる箇所でもあり、安全の確保が必要な箇所であると認識しております。信号機の設置については北海道公安委員会が判断することになりますが、現在の道路の形状では信号機の設置場所の判断が難しいと思われますので、交差点の形状が大きな課題であると考えております。道路の管理をしている北海道室蘭建設管理部の担当者に交差点の改良について相談しておりますが、道としては交差点の形状としては望ましい形ではないと認識しているが、道路の通行には特段支障がないので道道の事業で交差点の形状を修正することは難しいと回答を受けております。町としては、将来に向けてこの課題となっている交差点の解決に向けて道と小まめに情報交換し事業化の道を探りたいと考えております。事業化になった際には、信号機の設置について、交通量や歩行者の動きも確認した上で、浦河警察署、北海道公安委員会に対して協議、要望していくことになるものと考えております。

再質問 11番 久保田誠悦

では、何点か再質問ということでお願いをいたします。まず、1件目の新型コロナウイルス関連ですけれども、盛参事のほうからるるご説明をいただきました。結果的に浦河町の場合は65歳以上の方が4,000人全て電話で対応されたということで、大変ご苦労なさったと思います。町民の方の中には本当にいろいろな考えをされている方がおられまして、お叱り等々がたくさんあったということについては、この間の委員会でもご説明を受けましたけれども、町民の皆様のそういった声があるということは、それだけやはり皆さん関心が高いと、自らの安心・安全、命を守りたいという、そういった皆さん強い思いがあるということだと、その反映だということだと思います。それに対して、本当に職員の皆さんが大変なご苦労をされていることについては認識しているつもりであります。そして、この後、今ご説明を受けましたけれども、オンライン等々をまた活用して分かりやすいこと、検証した結果を踏まえて、今回、64歳以上の方、あるいは今後のことについてということでお話をいただきましたので、まだ中途でありますから、まだワクチン接種が続きますから、今後についてもさらに検証していただいて、この機会があるときにそれを生かしていただけるような方策を取っていただきたいと思います。これについては答弁は要りません。こういうことで、お願いであります。次に、教育長のほうから答弁いただきました学校の関係で、先ほども申し上げましたけれども、いわゆる国が、あるいは北海道が示しているマニュアル、フローチャートが示されていると、こういった場合にはこうですよといったことについて、道教委から学校、保護者とか、その情報がしっかり共有されていたのかなという、現実的に、教育長がおっしゃっていましたけれども、父兄の皆様は大変混乱したというか、もちろんそれぞれが初めてのことでありますから、その点については重々理解をしておりますけれども、せっかくそういったマニュアル、フローチャートが生かされたのかなという率直な疑問があるのですけれども、この点についてはどうでしょう。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

フローチャートはうちのほうでつくっていまして、もともと大きなのが国のほうの感染対策のものがあって、あと道のほうで通知とか、あと保護者へのそういった啓発の資料、あと報告の様式とかそういったものをつくっているところであります。それに基づいて、うちのほうでこういった場合はこういう具合な連絡、こうこうというようなフローチャートをつくったところであります。昨年からそれは用意してはあったのですけれども、実際する中で、ではここはしなくても、ここは飛び越えても、ここは真っすぐこちらにとかというようなことが実際出てきました。北海道のほうも、木下議員のときにも申し上げましたけれども様式を変えてきたりとかそういったこともありまして、実際、今後、具体的なことで、校長会とも話しながらフローチャート、はっきりもう一回、改定版はつくることで考えております。基本になるものがあったからまずはよかったと思っています。ただ、実際それで対応してみて、もっとこうだったほうがよかったなという改善点も見えてきましたので改善しながら進めていますけれども、さらにブラッシュアップといいますか、そういった中で対応していきたいと思っています。以上です。

再質問 11番 久保田誠悦

今、教育長からご答弁いただきました。この件に関してでありますけれども、先ほど来何回も申し上げていますように、教育長の答弁でも初めての対応で手探りだと、誰しも手探りだったということでそれはもう事実かと思います。父兄の皆さんももどかしい部分があったというのがまた事実であろうという趣旨の答弁もいただきました。そうした中で、今、教育長の答弁によりますと校長会とも相談したと、校長会の役割は大きいと思うのですよね、そういった意味では。そこで、校長会と町教委が調整をしていると、そこで現場の先生方まできちんと伝わっているかなと、ちょっと疑っては悪いのですが、そういったことをやはり現場の先生が一番知っていることが父兄の皆さんとの調整もうまくいくのかなという気もいたします。こういうこともいま一度徹底したほうがいいのではないかと思うのですよ。せっかく浦河町教委でつくったフローチャートが本当に生かされたのかどうかということもあろうかと思いますので、もちろん今の経験したことで教育長の答弁のように改善点も見えてきたということでありますから、いま一度こういったこと、今後起こってはほしくないですけれども、こういったことがまた起こり得るということも想定されますので、あるいはそういった徹底をされたほうがよいのではないかと思いますので、災害でありますから訓練ではないですけれども、いま一度、校長会、現場の先生、町教委が一体となった情報の共有をするために、何らかの訓練ではないですけれども、それに準ずるようなものができないかということについてお願いいたします。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

実際、今回、学校とやり取りをやって、学校の窓口は教頭がほとんどになります。教頭先生が我々教育委員会、またあと保健所のやり取りということで、そういった中で教頭とやり取りをする中でいろいろなことが見えてきました。それは、教頭のほうは各学校の現場の先生、また動向、また様子も見ながらそれはこちらのほうにも言ってきているはずでありますので、いずれにしましても校長会の中では話したことを各学校のほうに、全部の先生方に伝わっているということで私は感じておりますし、あと、そのシミュレーションといいますか、仮にこうなった場合どうだろうという、訓練ではありませんけれども、そういったこともイメージをさらにしながら、児童・生徒、あと教職員がなった、家族の方がなったというふうないろいろなバリエーションの中でいざというときに対応できるようにしてまいりたいと思っております。以上です。

再質問 11番 久保田誠悦

ありがとうございます。いずれにしましても、しつこいようですけれども、フローチャート等、いわゆる絵に描いた餅にならないと、本当に生かされると、そのことが学校にとって、そして父兄の皆さん、もちろん主体となる児童・生徒の皆さんを守るという観点から、ぜひともいま一度そういったことについて、検証されていると思いますけれども、いま一度また踏み込んだ取組についてお願いをしたいと思います。それと、5点目の情報提供の在り方ですけれども、小野総務課長からご答弁いただきました。そのとおりだというふうに思いますけれども、るる難しいことは承知をしております。様々ないわゆる非公表、非公表と全てなっていますからそれは法律に基づいてそうなっているということで、そう言われてしまうと二の句が継げない部分もありますけれども、ただ、申し上げるまでもないのですけれども憶測が様々な誤解を招くと、事態を招いていくのもまた事実かと。憶測が混乱であったとか、あるいはまた誹謗中傷につながるということもありますので、正直言ってこれは何とかならないのかと、このままでは逆に歯止めが効かないのではないかという思いもあります。ただ、町単独では独自に公表できる根拠はないということでありますから、ただ、そういったことについて町長のほうで努力されていると思いますけれども、町村会なりなんかで北海道なりに情報発信されていると思いますけれども、いま一度この情報提供の在り方についてまたお願いをしたいと思います。それと今、役場の職員が残念ながら感染したという事例が発表されておりますけれども、これは役場職員と公表されておりますけれども、これについては本人の承諾を得て発表していると、そういう理解でよろしいでしょうか。これについてお願いします。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

先ほどの答弁でも申し上げさせていただきましたが、行政上の対応が必要な場合というふうに判断した場合は、本人の同意を得て、本人を特定しない形で公表させていただいております。

再質問 11番 久保田誠悦

非常に難しい問題であるということは重々、何回も何回も申し上げておりますけれども、いずれにしても機会を捉えて町長のほうからも北海道なりに要望等についてまたご尽力いただければと思います。この件について最後でありますけれども、このコロナ禍になってもう約2年たちますけれども、このいわゆるコロナの問題、地球規模の大災害であるということを踏まえれば、私は町の理事者とやはり担当課の職員の皆さんと、町議会議員16人いますけれども、その意見交換会の場が必要だと思っているのですけれども。公の場でなくて要するに意見交換会。どうするのだと、コロナ対策、経済対策も含めて。要するに、町のほうでは職員の皆さん、大変な努力をされて、予算化して提案されてきます。それについてはここでもちろん議論するわけでありますけれども、その予算となる前に町議との間で意見交換会。というのは様々16名の議員の皆さんにはいろいろな情報が入ってきています、それぞれ。こうしたらいいのではないかとか、中には正しくない情報もあるかもしれませんけれども、いろいろな情報が入ってくると。経済対策の在り方、あるいはそういったことについても入ってくると。だから、お互いに忌憚のない意見交換をする中で、この未曽有の災害を克服するためにはそれも必要ではないかと考えますけれども、これについてお願いをいたします。

再質問 11番 久保田誠悦

それでは、この1点目については以上で終了させていただきます。2点目でありますけれども、踏切の関係でありますけれども、町長からこの堺町開発の歴史等々を踏まえてのいろいろな経緯についてはご説明いただきました。ただ、町長がおっしゃったように建物が結果として張りついていないという地域でもありますし、検討しやすいのではないかと、今後ですね、しやすいのではないかという地域でもあると。いつまでとは言えないけれども、しっかりと取り組んでいきたいという町長の力強い答弁もいただきましたので、ぜひともそういった方向で進めていっていただきたいと思います。室田課長から答弁していただきましたけれども、2点目で浦河警察署との協議の中で、線路が撤去されるまではというくだりがというところで聞こえたのですけれども、この線路がいずれ撤去されるという想定はしてもいいものかどうかという、分かる範囲で結構ですけれども、お願いします。

答弁 建設課長 大宮寛

線路の撤去の件についてお答えいたします。まず、この踏切の撤去の関係、どのようなスケジュールかということで、JR北海道から踏切跡の対応に係る作業予定の案が出されております。まず、第一段階としましては、遮断棒の撤去やセーフティコーン、タンカーによる侵入防止柵の設置、踏切廃止の看板設置、これはもう全て実施済みです。それで、第二段階として、レールや踏切の敷板、いわゆる枕木類の撤去及び平面化、その他の設備の撤去というような流れになっています。工法としましては、レールと枕木を撤去した後に、その低くなった部分に砕石なり砂利なりを補充した上でアスファルトを一層、4センチだけするという形になっておりまして、幅員については現況の幅までが限度ということで提案されております。ですので、例えば拡幅したいとか、大型車の通行が多いから路盤や舗装などを厚めにしたいという、そういうグレードアップするような工事の費用については道路管理者の負担になりますよということで現在説明を受けておりまして、調整中であります。

再質問 11番 久保田誠悦

ありがとうございます。いずれにしてももう、今るるご説明いただきましたけれども、町の見解としてもこの地域については何らかの方法で、町長からも答弁いただきましたように前向きに検討いただけるということでありますから、ぜひともお願い申し上げたいと思います。三上技術長から答弁いただきました、北海道との協議はしましたよという話を伺いました。恐らく北海道も縦の線の道道の管理者にとっては、三上技術長が、北海道の見解と。道の立場とすればそのとおりかなという思いもいたします。いずれにいたしましても総体の事業は町単独でできるものではありませんから、関連する北海道、あるいはJR等と、あるいは警察庁等々を踏まえて、ぜひとも早い機会により町民の皆さんの安全・安心につながるような皆さんの努力を期待して、私の質問を終わります。以上であります。

出典:浦河町議会 令和3年第4回定例会 2021年6月15日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる