みんなの議会

浦河町議会 令和3年第2回定例会 2021年3月17日

(1)浦河町のPRに浦高生の写真をポストカードに/(2)教育現場のICT環境について

2021年3月17日、浦河町議会の一般質問で、中山康子議員が「浦河町のPRに浦高生の写真をポストカードに」「教育現場のICT環境について」について質問し、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。

質問者
中山康子 議員
答弁者
教育長 浅野浩嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 2番 中山康子

それでは、通告に従いまして2件質問いたします。まず1件目です。浦河町のPRに浦高生の写真をポストカードに。現在、総合文化会館でBTC軽種馬育成調教センターのフォトコンテストが行われ、浦河高校写真部の応募作品が展示されております。BTCでは平成29年から地元の浦河高校とのフォトコンテストを開催し、今回が4回目となります。馬の魅力が存分に引き出され、迫力ある写真や、優しさをフィルターを通し美しい写真に引き込まれます。昨年学校独自で切手も製作し、生徒の日頃の成果を形にしてあげたことへうれしく思いました。かつては同好会でしたが部に昇格し、様々な展示会で表彰されて、今年度も浦河町特別アドバイザー、日本ハムのB☆Bと撮影会も行われ、浦河町のホームページのトップにも写真が貼られております。最近では浦河観光協会が取り扱っている名刺にも使われるようになり、彼らも大変励みになっていると思います。このような作品をもっと町民が身近に使えるようなポストカードとして採用してはどうでしょうか。近頃は、メールやLINEというツールで挨拶やお礼を済ませる時代ですが、遠くにいる親戚や友人が地元高校の生徒たちの力作やふるさとの情景に思いを馳せ、はがきにそっと手を触れる情景が浮かびます。かつては工業科も併設され、8間口あった浦河高校も現在は3間口となり、少子化の波を止められずにいる現状です。地元高校のPRと応援、ひいては浦河町のPRとしてポストカードをつくってみてはいかがでしょうか。次に2点目、教育現場のICT環境について。現代の時代でも、読み書きそろばんは必要な学習だと認識しております。教育のデジタル化が進み、文科省が進めるGIGAスクール構想、1人1台の端末の利活用、外国語やプログラミング教育といった時代の変化に学習指導要領に加わり、今後、児童・生徒の学習環境が日々変わる時代に興味もあります。昨年のコロナ禍の中で一斉休校となり、端末でのオンライン授業でのやり取りも時代に合った方法だと思いました。日高管内で最初にタブレット端末を取り入れ、インターネット環境下や教師のICT指導力等やや問題もありましたが、少しずつ改善できていると認識しております。教育長の執行方針では、本年度は国のデジタル教科書実証事業もあり、電子黒板とタブレットの連携など、より充実したICT環境を子供たちの学びに積極的に活用となっておりますが、今後どのように展開するのかお聞きします。近年、教師のなり手が激減していることが新聞等で目にしますが、採用試験前に民間企業に内定が決まったり、教員免許更新制や、学校は忙し過ぎてブラックなイメージなど、様々な要因が考えられます。厚生文教常任委員会でも、再三募集をかけてもなかなか見つからない実態をお聞きしました。成績など児童・生徒の様々な情報をデジタル化し総合的に管理するなど、教職員の事務負担の軽減と、子供たちのきめ細かい指導に生かすために、校務支援ソフトを全ての小中学校に導入するとなっておりますが、具体的に支援ソフトの大まかな内容をお聞きしたいと思います。以上2件です。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

中山議員の二つのご質問にお答え申し上げます。まず1点目の浦河町のPRに浦高生の写真をポストカードにというお話であります。議員もご存じかなと思うのですけれども、浦河高校とは、生徒たちのアイデアとか若いエネルギーを町政に生かしたいなと。あと、浦河高校の教育活動の充実のためということで、平成27年の3月に、全国、道内でもその当時珍しかったのですけれども、包括連携協定というものを結んでおります。そういった中でこれまでいろいろな活動もしてきたのですけれども、また、昔は工業科もあってというお話もあったのですけれども、たまたま昨日、浦河高校で会議があったのですけれども、昨日は公立高校の入試の発表がありました。浦河高校のホームページを開くと番号がばっと載っかっていたのですけれども、その話になりまして、校長先生もちょっと余白が多過ぎたかなと。要するに、今回全部で98名ですね。98も番号で書くとあまりたくさんのスペースを取るわけではなくてということで、これだけ減ってきたなということで、お互いちょっと落ち込んでしまったところではあるのですけれども。そういった中でも、浦高生たちはいろいろな形で頑張っているかなと思います。これまでも町のマスコットキャラクターのうららん、かわたん、また、ふるさと納税の返礼品にも今載せてありますけれども、浦河産イチゴを使ったパウンドケーキうらパウ、また観光協会、先ほどお話がありました、私も持っておりますけれども、浦高写真部の生徒さんたちの写真の台紙、そういったものがあります。そういった中で、浦高生はいろいろな形で町の活性化に貢献しているかなと思っています。あと、現在、令和3年度の実施に向けて浦河高校写真部と連携を取りまして、浦河町オリジナルフレーム切手と風景印というものの作成作業も進めているところであります。こういった部員たちの活動の成果が町のPRに生かせるかなと思って喜んでいるところであります。ご提案のポストカードということなのですけれども、今後浦河高校と協議しまして、利活用、どんな具合に使えるのかな、あとどこが主体となってつくるのか、あと商品化にするのか、無償のPRグッズということにするか、そんなことで、これから具体的なことで学校のほうと進めていきたいと思っております。いずれにしましても、浦河高校は浦河で唯一の高校であります。伝統もあります。数多くの人材を輩出しております。なくてはならない存在でありますので、今後とも、浦高生の主体的ないろいろな活動を行っていますけれども、それに対して応援していきたいなと。そういった中で、浦高のPRにもなるし、町のPRにもなるしということで、ウィン・ウィンの関係でこれからも対応していきたいと思っております。次に、教育現場のICT環境ということでのご質問であります。一つ目の新タブレットの今後の活用をどのように展開するかということです。新タブレット、これにつきましては、当町ではもう既に導入しておりましたけれども、コロナ禍のために、国のほうのGIGAスクール構想、これが早まりまして、今年度内に実はもう、今年度も終わるのですけれども、品物が来ておりまして、今学校のほうに配置作業を行っているところであります。今後の展開ということでありますけれども、タブレットを授業の中で一つの文房具という具合に使えるような形で使って、学びの質を高めたり、個別最適な学習とか共同的な学び、そういった形で使っていければなと思っています。さらには、もう既に行っておりますけれども、タブレットを家に持ち帰って家庭での学習とか、あと去年もう既に行いましたけれども、臨時休校等のときの学校と家庭との連絡、そういったことにも使っていけるのかなと。今後、まだ行っておりませんけれども、不登校とか、ちょっと学校に来られないなという子供たちへの対応もそういった形でできないかなということで考えているところであります。今回の新しいタブレット、これは授業で使うソフトも入れております。あと、家に帰っても使えるドリル、そういったソフトも入れております。あとペンもつけておりまして、前よりも機能がよくなって、使いやすいものであります。新年度になりまして、各学校、昨日もお話ししましたけれども、学校ごとでICTといいますか、タブレットを使う研修というか、そういった場を頻繁に設けて、もう既に動いていますけれども、慣れていない先生もいると思いますので、そういったことで進めていきたいなと。電子黒板を入れていますので、これとの連携、これも大切かなと思いますので、そういったことにも取り組んでいきたい。あとさらには、フルタイムではありませんけれどもICT支援員、これを学校のほうに巡回して、機器について分からない部分とか、よりよい学習での使い方について指導できるようにしたいと思っております。国のほうでは、令和6年度に本格的にデジタル学習者用のデジタル教科書が入ることが見込まれているのですけれども、3年度につきましても、国のほうではそれに向けて、学習者用デジタル教科書実証事業というものを行います。町内では、小学校2校と中学校1校のほうが、実証実験といいますか、事業の対象校になっておりますので、そういったことを踏まえて国のほうではどんどんデジタル化を進めていくのかなということで考えております。次に校務支援ソフトでありますけれども、学校、児童・生徒のいろいろな情報がありますけれども、それをデジタル化して、教員間で共有したり、また学校業務の効率化のためというソフトといいますか、システムであります。これによりまして、子供たちの育ちを教職員全体で見守ることができる。そして、きめ細かな指導の充実、これが図れるかなと思っておりますし、効率化ということがありますので、それによりまして教職員の働き方改革にもつながるものかなと思っております。主な機能なのですけれども、出欠管理、成績管理ですね。それと、通知箋とか指導要録というものがあるのですけれども、そういったものの管理、保健管理、あと生徒メモといいまして、子供たちと面談した際の記録をそこに残す。あと事務的な管理ですけれども、先生方の出欠の管理とか校内の備品の管理、そのほか学習管理ということで、宿題とかそういった情報も入れられるかなと。それと連絡機能としまして、先生同士の連絡もあるのですけれども、保護者の方との連絡で、今日休むとか、そういったようなメールですね、そういった機能もあります。先生方のお互いの行事、学校全体の行事が分かるような機能をこのソフトに持たせております。以上、新タブレット、そして校務支援ソフト、より充実した学校のICT環境を生かし学校教育の充実を図ってまいりたいと思いますので、どうぞご理解ください。以上です。

質問 2番 中山康子

では、1問目から。いい答弁といおうか、前向きな答弁をいだいてうれしく思います。高校というのはほぼほぼ公立高校が多くて、義務は町教委で持っているし、高校は道教委で持っている関係もあるから、あまり自治体が高校に応援するということはなかったのですね。私も議員になってから二、三年後ぐらいに調べた35万、60万、200万、250万となって、学校の生徒募集ポスターやら、それからパンフレットやら、それ以外にも浦河町独自で子供たちに教科書を支援する制度を設けたり、それから通学費の助成とか、本当に考えられなかったようなことが、高校に補助してくれているという部分では、私も学校の評議員をやっているものですから、コマーシャルもするけれども、そういう声も拾い上げながら、本当に地元の高校がなくなるというのがとてもとても嫌で、やはり経済効果とかすごく大きいのですね、義務と違って。そういう意味で、何とか彼らの頑張りを応援したいなと思って。浦河町も今SNSで、LINEだったり、ツイッターだったり、フェイスブックだったり、いろいろCMしてくれている中で、今月3月27日に、うらふる、浦河ふるさと応援隊という浦河高校のOBの子、それから現役の高校生なんかも含めて、一生懸命浦河を盛り上げようという行事もやっているので、そこを何とか取り上げてほしいかなと思っています。切手に関しては、シートで、多分皆さんのところに申込みとかもあったのですけれども、校長先生早く言ってくれれば議会でも買ったのにという話もしたのです。本当にいろいろ連携する部分は、義務の子と違って、高校生はすぐ3年後には社会に行ったり上の学校を目指したりする。今回、このうらふるの関係でも、地域学習で浦河町のことをすごくよく勉強してくれているので、うんとうんと応援してほしいなと。あと、もう一つ余談なのですけれども、今回浦河高校の子供たちが、コロナの関係で浦河町が疲弊しているから、何とかこの町を元気づけようという試みで、3年次の生徒たちが、浦河では有名なかつめしをいろいろ彼らなりにアレンジして、名前は出せないのですけれども、東京の大きな会社、要は有機栽培だったり無添加の食品を扱ったり、食材をキットで売っている会社なのですけれども、そこにちょっとアタックして提案したのです。それが売れて、この前この件でいろいろお聞きしにいったら、1万2,000食も売れたのですって。浦河町の人口ぐらいですよね。そういうふうに何かやっていることを私も応援したくて、先ほどふるさと納税の件にも出ていましたけれども、今、返礼品の中にB☆Bのはがきもあるのですね。知りませんか。以前、日高王国でうちに宿泊した子供たちのお母さんが、一生懸命浦河町のふるさと納税を納めてくれているのです。それで、その子たちが、中山さん、お礼の返礼品の中にB☆Bのはがき入っていたよとか、私はそういうのがすごくうれしくて。でも、B☆Bも期間限定ですので、その後に浦河高校の生徒たちの写真を載っけたりすればいいかなと思っているので、今回は意外と前向きな質問だったので、今さらに私も子供たちのPRをして、この質問は終わりたいと思います。次に、ICT環境のところなのですけれども、1番目のタブレットの部分は承知しました。いろいろとタブレット、文房具、子供たちというのはファミコン世代から歩いているし、今は名前は忘れたけれども、ちょっと違うメーカーで、いとも簡単に扱っている姿を見たら、時代なのかなと。昨日の飯田議員の質問だったり、今日の佐藤議員の質問でも、デジタル化というのは避けて通れないのかなと思ったので、ここをうまく使えるように、学校のほうもチェックしながら進めていってほしいなと思います。次、2の校務支援ソフトのほうなのですけれども、これは、委託する会社が指導しにきてくれるのですか。どういうふうにやるのでしょうか。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

校務支援ソフトは、そのソフトをスマホのアプリみたいな感じで、そういったソフトがあるのですね。アプリケーションが。それを使うということで、実際にクラウドのものを使うことになるかなと思います。まだ具体的な業者等は今後予算が通りましてから決定はしますけれども、そういった中で決まった業者のほうで、ここは細かな操作ですね、先生方に慣れてもらうための操作をしていきたいと思っております。以上です。

質問 2番 中山康子

分かりました。それで、今回の予算措置の関係で、後々新年度からは、校長会だったり各学校単位にお話しするという形になるのですか。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

もう既に学校のほうには、新年度から統合型の校務支援ソフト、こういった内容でというので入れていきたいということはやり取りしております。学校のほうから、基本的なものはあるのですけれども、業者によっては若干違ったりするのですけれども、どんな内容、オプションといいますか、基本プラスこういった機能も欲しいなということでは話を聞いておりまして、新年度早々には校長教頭会議がありますけれども、そこの中ではもちろん話しますけれども、もう既に新年度から入れるということでは話しております。以上です。

質問 2番 中山康子

今回の件で私も道教委のホームページを調べてみたら、現在公立学校の校務支援ソフトを進めている学校は、令和3年2月1日現在で86自治体567校ある。青く塗り潰されているところ。ほぼほぼこうやって全道に浸透している中で、管内の場合は新ひだかが最初らしいのですけれども、これに続けで、先ほどのソフトの中身、出欠管理だったり、成績表、通知表、本当にこれをやって生徒を指導したりという中では、教員はすごいなと思って。よく頑張っている中で、時々ストレスがたまってちょっと体調が悪くなる方もいると思うのですけれども、ここが軽減されれば生徒にもきちんと向き合えるし、自分にもきちんと向き合えるのかな、そういう部分でいい教育ができるのではないかなと。これはこれから始まることなので、雲をつかむような感じだと思うのですけれども、これらの支援ソフトも教育委員会としても常にチェックしながら、私は厚生ではないのですけれども、経過としてどういう状況なのかなというのも、もし委員会のほうでお知らせできたらいいのかなと思っているのですけれども、その辺のお考えはあるのでしょうか。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

新タブレット、子供たち中心に使います。そういった状況も含めながら、この校務支援ソフトについても、時期はいつということは今から申せませんけれども、様子といいますか、報告はしなければいけないと思っております。以上であります。

質問 2番 中山康子

まさかこんな早くにデジタルの波が次から次と。先ほども説明されて、そんな5年後、6年後デジタル教科書になるという話も聞いていて、10年前のデジタルのデの字もない時代に一気に来て、私たちもパソコンのことも少しずつ覚えながら来ていて、本当に今の子は吸収が早いので、これを先取りしていく浦河町も私はすごいなと思うので、これを含めて、子供たちも、先生も、保護者も、職員も、みんなよい方向に行くように応援しております。終わります。

出典:浦河町議会 令和3年第2回定例会 2021年3月17日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる