浦河町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月15日
新型コロナウイルス感染症への新たな対策について
2020年12月15日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「新型コロナウイルス感染症への新たな対策について」質問しました。
- 質問者
- 荻野節子 議員
- 答弁者
- 答弁の記録なし
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 荻野節子
久しぶりに4番目という早い番号で大変うれしいです。2点にわたって質問したいと思います。まず、新型コロナウイルス感染症への新たな対策についてお尋ねしたいと思います。新型コロナウイルスはとどまるところを知らず拡大を続けています。浦河町でもクラスターが発生しています。医療現場では人手不足で不安が広がり、自分が感染したら職場、患者さんはどうなる、精神的ストレスが高まり73%の方がつらいとアンケートに回答しているということで、札幌、すすきのではこれまでに300店が店を閉めたということです。浦河町内でも飲食店でお客さんが来ないと厳しい状況が訴えられます。大きく3点に分けて今迫られている対策について、提案も含め聞いていきたいと思います。まず一つですが、年末へ向けた経済対策支援についてです。春から夏にかけ、国、道、そして町独自としても経済対策、商店や農業、漁業などへ対策を取ってきました。半年以上も経過しており一層厳しさが増しているのではないでしょうか。営業、暮らし、雇用を守る年末支援の対応をまず年越し給付金を考えられないか。雇用調整基金、持続化給付金など12月で終わるものもあり、国会では延長も求めているようですが町としても対策を考えてはどうか。春にも行っていますが、融資の増額、無利子、返済猶予、期間の延長、相談体制の強化を改めて進めてはいかがでしょうか。札幌市では区ごとに相談会を開いているということです。公共料金の支払い対策、売上げがないところの公共料金、電気や水道など、さらに家賃のある人も厳しさを大変だというお話をたくさん聞きます。中小企業も売上げがないと従業員の給料、社会保険料など特に支払いしないと保険証も使えなくなる。そういう問題もあり、雇用を維持するための助成も必要になっているのではないでしょうか。商工会議所など関係団体とも連携してできるところから手をつけていってはいかがでしょうか。二つ目ですが、暮らしの支援対策ということで、町は今年も福祉灯油を実施する予算がつけられ、この対策には感謝します。さらに広く全町民を対象とした給付金、または商品券での発行などをしてはいかがでしょうか。町民一人一人に広く活用できる対策として行ってはどうでしょうか。高齢者をはじめ、所得の少ない方、一人世帯などいろいろな対策があっても外れる方、利用できない方々もいらっしゃいます。例えばUP-Cカード、31倍、5倍といっても買物に行くことができない、買うものがない、使い方を知らない、カードがない、一番はお得な買物をする財力がない、それなりに多くいらっしゃると思います。町民一人一人の給付金をぜひしてほしいという要望が強く何回も寄せられています。隣町で、一次交付金、二次交付金で行っているということもあって高齢者からの要望が強いです。ぜひ実現していただきたいと思います。札幌ではひとり親世帯に5万円をこれから支給をする新聞記事にもなっていました。隣町でやったのは一次のときに一人1万円、二次交付金のときには一人2万円で郵便証明つきで、各戸に送ったということです。ぜひ浦河町も考えていただきたい。三つ目は医療対策についてです。まずPCR検査、日高管内、地元浦河町で検査できる体制を道へ強く要望してはどうでしょうか。今道内で道立保健所のあるところはそこの保健所でできる体制も取られていますが、日高管内は保健所が新ひだか町、浦河町にあっても町村の保健所はそういう検査ができないということで、浦河町は、札幌の道立衛生センターへ持っていくというふうに聞いています。私は、共産党議員団の道交渉10月19日に行われましたが、参加して直接道へ日高でもぜひPCR検査ができるようにしてほしいと要望しました。道の回答は、必要性は理解しているが、札幌などに増やしたいということでした。私は諦めずに重ねて要望してきまし た 。 1 2 月 1 3 日 で は 、 日 赤 で 5 人 とニュースで言っていましたが、これはクラスターとして、今日、私たちにもお知らせがあったところです。今の検査体制でいくと日高では二日から三日、土日を挟むと四日くらいかかるということだと思います。PCR検査は、現在は医師が必要と判断した人だけ特定して行っています。症状も出ない人が広げている可能性も言われています。今回の感染経路が分からないということのようですが、医療機関など、全員が急いで検査をしていればもう少し特定ができたのではないでしょうか。県の検査でなく病院ごと、介護施設、高齢者施設などリスクの高いところをはじめとして、全員の検査をしっかりするべきではないでしょうか。専門家もこの人は検査が必要というときに検査ができる体制をつくっておく必要がある、検査をすることが感染拡大を広げないことと言っています。検査を受けたいと思ったときに検査を受けられる体制をと言っています。全国では市町村独自で全員の検査に挑んでいるところもあります。町も考えてはどうでしょうか。検査をしっかりして発生、感染、拡散を防ぐ対策を取るべきではないでしょうか。この感染症対策の中心となっている保健所の体制強化が必要です。日高での中心は二つの保健所です。町からもしっかり道へ要望すべきです。先日の新聞にも保健所が悲鳴を上げていると大きな見出しで出ていたとおりです。さらに指定病院の体制強化も進める必要があります。今浦河でもこれが迫られているのではないでしょうか。普通でも医師、看護師が不足しているのに患者さんが搬送されてくれば一層大変です。どうなっているのか、よく病院から話も聞いて対策をする必要があるのではないでしょうか。北海道医師会は昨夜、医療の緊急事態宣言を行っています。まさに今それが求められているのではないでしょうか。そこのところは、病院ともよく相談をしてどんな対策が必要なのか、必要であれば町もきちっと道や国へ要望をしていく、そういうことが求められていると思います。次にインフルエンザの時期と重なり、熱のある人を病院の中に入れず車で待ってもらう事例が出ています。町としてプレハブの臨時診療室を造るなど、よく話を聞いて対策を取ってはどうでしょうか。医師が熱のある人の乗っている車に行って診察をするということですが、車の大きさによっては大変密になるのではないでしょうか。医師は、まず電話で話を聞いて、せきがある人のときにはするマスクも防毒マスクにするとか、せきがなければ、防護服やマスクは普通の格好で行くということですが、そういう手間も考えると簡単な診療室を外に別に造っておく、またそれがいいのかどうかも含めて、よく話を聞いて対策を取ってはいかがでしょうか。さらにPCR検査の簡易検査キットというのもあるようですが、前に佐藤議員が言っていたのではないかと思いますが、検査は、PCR検査が一番と専門家は言っていますが、希望する人にはこの簡易キットとなども使ってはいかがでしょうか。さらに医療介護、障害を持っている方などの施設で働く人たちへの感染予防への手袋、マスク、防護服など、十分な体制を改めて聞き取り、対応してはいかがでしょうか。マスク、手袋もほとんど使い捨てですから幾らあっても足りないということではないでしょうか。それぞれの病院や診療所から聞き取り、改めて対応を考えてはいかがでしょうか。広くPCR検査、医療体制をしっかりする、働く人、そして町民、みんなが自分の役割を自覚して感染を広げない、感染しないための一人一人ができることをしっかりしていく、行政としてやるべきことをしっかり進めていく、このことが感染を広げないことにつながるのではないでしょうか。よく考えた適切な対応を求めていきたいと思います。1番目はこれだけです。2番目、浦河町、町史編さんに向けた取組についてお尋ねします。浦河町の町史については昭和46年、1971年4月に作られています。来年でちょうど50年となるのではないでしょうか。そのときの編さんに当たられた方々のご意見もこの町史の最後に書かれています。編さん委員会ができたのは昭和32年、1957年、ここから苦労が始まったと言っています。実に発行までに14年かかっています。そこには「その時代の人の責任において、後世の人々に、文化的恵みを与えるということはその時代、その時代の人たちがよりつまびらかに自分たちの歩んだ生活を知らせることです。したがって、今後の問題として過去の記録は得難いもの故時代に沿って町の資料として過去を記録して保存、整理に努め、後世に残す心構えが極めて大切なこと」と書き残されています。昭和50年代に濱口町長が町史編さん室を立ち上げていたのは、編集者の残された文章が基になったのかと私は勝手に推察しています。その後、平成4年、1992年に新しい編さん委員会がつくられ、平成14年、2002年に谷川町長名で発行されています。それから17年が経過しています。「その時代の人の責任において、後世の人々に文化の恵みを与えるということはその時代、その時代の人たちがつまびらかに自分たちの歩んだ生活を知らせることです。」と言っているように、町の過去の記録として保存整理し、後世に残していくことが求められるのではないでしょうか。この間の新しい事業や大きく変わったことなど、私から見ればJR日高線の廃止、イワシ事件、偽温泉事件など負の事柄も含めていろいろありますし、今回のコロナ感染症も大きな歴史の一つではないでしょうか。対策室をつくってはどうでしょうか。町や振興局、国家公務員、教員などの退職者をはじめ、文化活動・スポーツなどこの町の中心になってきた方々が元気なうちに、声や取り組んできた思いを聞くことからでも始めてはどうでしょうか。再任用職員の方々の仕事の場として考えられないでしょうか。働く人たちがやりがいを持って仕事ができる。役割を果たしていける、そういう場となれるのではないでしょうか。再任用職員の在り方に私はいろいろ疑問も持っているので、改めてこういう考えはどうかなということも含めて提案をしているところです。さらに事柄を何があったかという調査、研究、検討する中で、将来のまちづくりへ生かすことも学べるのではないかと思います。ぜひ町史について一度考えてみてはどうかと思い、提案するところです。以上です。よろしくお願いします。◎ 散会宣告
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