浦河町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月15日
(1)外国人登録者数増加による町の主体的な取組について/(2)教職員住宅マスタープランについて
2020年12月15日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が「外国人登録者数増加による町の主体的な取組について」「教職員住宅マスタープランについて」について質問し、企画課長 伊藤雅教、教育委員会管理課長 三浦良一、町長 池田拓が答弁しました。
- 質問者
- 久保田誠悦 議員
- 答弁者
- 企画課長 伊藤雅教、教育委員会管理課長 三浦良一、町長 池田拓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 11番 久保田誠悦
2件にわたりまして、お願いをいたします。1件目であります。外国人登録者数増加による町の主体的な取組についてであります。皆さんのお手元に配付させていただいておりますけれども、この状況、現在の町内の状況、外国人の皆さんがどういった状況であるかということについて、資料要求をさせていただきまして整理した表であります。また、書いてある記載のとおりでありますけれども、住民基本台帳法、法律が改正になったのが、平成24年7月に、外国人登録者は市町村の人口に含まれるということにもなっております。現在、浦河町の人口、ちょうど1万2,000人でありますけれども、この10月31日現在、外国人登録者の方は、浦河町内で14か国284名の方であります。この284名の方が浦河町の人口1万2,000人の中の内数であると、含まれているということであります。当然、浦河町の人口等に含まれますから、地方交付税の算定にも当然カウントされるということであります。そして、今申し上げましたように、10月31日現在14か国284名でありますけれども、国別は記載のとおりでありますけれども、インドの方が190名、フィリピンの方が44名、ベトナムの方が9名と、以下記載のとおりであります。この中でこれを分析していきますと、外国人登録者の皆さんが浦河町の人口に占める割合、284名割る1万2,000人でありますから、率にすると2.37%となります。この2.37%というのが、後ほど説明しますけれども、かなりほかの市町村と比べても大きな数字になっているということであります。その中でもインド人の方が占める割合が1万2,000人ですから、割り返しますと1.58%となります。そして、また浦河町の284名の外国人登録者の中でインド人の皆さんが190名ですから、割り返すと67%、約3分の2の方が浦河町の外国人登録者の中ではインド人の皆さんが占めておられるという状況であります。その表でありますけれども、インド人の皆さんの推移を記載しております。平成23年、10年前はゼロです。平成23年から平成26年まではインド人の皆さんは、浦河町においてはゼロでありました。6年前の平成27年に13名の方が初めて外国人登録となっております。以下この6年間で、今年令和2年が190名となっていると、この6年間でこれだけ増えているということであります。そして、下段のほうに北海道恵庭市、根室市、紋別市として、それぞれ外国人の登録者をその市町村の人口で割ったものを載せております。この中で比べますと、浦河町がいかに大きな数字かということがお分かりいただけるかと思います。なぜこの3市を載せたかといいますと、実は11月3日に文化会館であったのですけれども、令和2年度外国人地域サポート事業という中で、地域住民と外国人との多文化共生ワークショップということで、浦河町で開催されております。北海道の委託事業なのですけれども、この中で、いろいろとこの外国人が住んでおられるこの三つの市、恵庭、根室、紋別の状況について、いろんな説明を受けました。大変参考になる説明でありましたけれども、そういった中でこうやって載せたということであります。ちなみに北海道は人口で521万人から割り返しますと、道内では4万2,485人の方が外国人登録されております。率にして0.81%という状況であります。そして、今申し上げましたこの3市、このほかにも遠別町もあって、4市町村の例がそのワークショップで紹介されましたけれども、この4市町村は、いわゆる先駆的なこの外国人登録者に対して行っているという説明を受けました。外国人の皆さんと共生できる地域にするにはどうしたらよいのかと、そして官民共同での顔が見える、情報が共有できる協議会の設立、各市町村ともそれぞれ協議会を立ち上げなければならないと、そういった協議会を、官民一体となって協議会を立ち上げることによってより寄与していくという取組をしておられるということであります。そして、日本語の習得支援や生活支援と、地域全体で受入れ体制を整備して地域活性化につなげていくというふうに紹介を受けました。浦河町の状況、今、全道の状況について申し上げましたけれども、これらの状況を踏まえて、町の見解を3点についてお伺いをいたします。1点目であります。今から10年前、平成23年浦河町の外国人登録者数は12か国98名でありました。今年度、先ほど申し上げましたように、外国人登録者数は14か国284名です。この10年間で約3倍の人数となっております。この大幅な増加の要因は申し上げましたように、この6年間でのインド人の皆さんの増加によるということでありますけれども、この急激なインド人の皆さんの増加ということについて、町としてはどのように捉えておられるのか、分析しておられるのか、また今後、このインド人の方、多くは牧場で働いている皆さんと理解をしておりますけれども、これらについて、今後どうなっていくのかということについて、町の見解をお願いいたします。2点目でありますが、外国人の皆さんを安い労働力としてだけではなく、同じ地域に住む町民生活者として共生できる仕組みづくりが必要であると考えます。町内全体で多文化共生のまちづくりに取り組むことを目指し、外国人労働者を受け入れている牧場、企業、町内会、町民団体、外国人、行政関係者も含めた、先ほど申し上げました先駆的な市町村で取り組んでいる連絡協議会を設立したらよいのではと、その推進役は役場でなければできないと考えますけれども、町の考えについてお伺いをいたします。もちろん、その協議会の会長は、民間人で十分担えると思いますけれども、やはりその推進役、旗振り役は行政でなければ、なかなか難しいのかなと思っております。そして、今、浦河でも日印友好協会を設立して私たちも各牧場を周りましたけれども、十数軒周りましたけれども、なかなか難しい反応があるということによって、やはり民間でやるには限界があるのかなという感じを持っております。そういった中で、やはり行政、役場が主体的な推進役を担っていただくことによって、これらの協議会の設立が円滑にいくのではないかということについて、町の見解をお願いいたします。書いてありますけれども、具体的には日本語の習得支援、日本語教室の開催、日本語学習支援員の養成等とありますけれども、これらについても浦河町で9月に日本語学習支援者養成講座in浦河というのが堺町の基幹集落センターで3回開かれました。これについても参加をさせていただきました。その中で、いわゆるインド人の方となりますとヒンディー語と な り ま す け れ ど も 、 当 然 、 私 た ち ヒ ンディー語は一言も話せませんけれども、そういったその国の言葉が話せなくても、この日本語教室というものについては開催できると、やっていけるということについては認識をいたしました。そういった意味でこれらも必要な支援であると、そして、もちろん日本語の習得ということに関しては、牧場の皆さんがメリットにもなると、雇用主、働いているインド人の皆さん、そして馬、それぞれが日本語の会話ができることによって、馬の細かな体調の変化であるとか、そういったものを伝えられるということについて、未然に小さな段階で防止ができるという、そういったメリットもあろうかと思います。そういった意味では、ぜひともこれをやっていかなければならないというふうに考えます。そして、生活支援、町民との交流の場の創設と、日本、日高浦河に来てよかったと思われるような展開をしていかなければならないと考えますが、町の見解についてお願いをいたします。最後に、3点目であります。申し上げましたように、これらのことを踏まえると、役場の中に国際交流課、あるいは既存の課の中に国際交流対策室を設け、専任の職員を配置する時期、体制を整える時期に来ていると考えます。この件については、6月議会で神原議員も同じような質問をされておりますけれども、これらについて、再度町の見解についてお願いをいたします。1件目は以上でございます。2件目でありますが、教職員住宅マスタープランについて。マスタープランと横文字使っていますけれども、いわゆる基本構想、総合的な構想計画ということで、これらについて、教職員住宅のマスタープランについて策定をしたらどうだろうかということであります。まず、申し訳ありません、数字の訂正をお願いいたします。表がありますけれども、平成3年から昭和57年、30年~39年という欄がありますけれども、空き戸数が「2戸」となっておりますけれども、「3戸」に訂正願います。その右横、昭和56年から昭和47年、40年~49年のところ、「8」となっておりますけれども、「13」であります。そうしますと、合計が「26」となっておりますけれども、「32」となります。あわせて、この数字に伴いまして、下のほうの空住宅数率92分の26となっておりますけれども、「26」が「32」、96分の32となります。率が「28.3%」から「34.8%」となります。数字の訂正についてお願いをいたします。これも資料要求をいたしまして、教育委員会の皆さんからご丁寧な資料を頂いたのでありますけれども、私のほうのちょっとミスで数字を間違ってしまいました。申し訳ありません。教職員住宅の実態でありますけれども、表の書いてあるとおりです。浦河町の教職員住宅、戸数にして92戸です。合計92戸、そのうち92戸のうち、空き住宅が訂正いただきましたように32となります。空き住宅の率ですけれども、申し上げましたように34.8%となるということであります。そして、築40年以上の住宅が92戸のうち54戸、率にして58.7%、築50年以上となりますと20戸、92戸のうちの20戸あると、21.7%があるということであります。この教職員住宅92戸をブロック建てと木造建ての住宅がありますけれども、ちょっとこれは記載しておりませんけれども、お知らせいたしますと、ブロック建てが44戸あります。そして、ここが全て築40年以上、そして100%ブロック造の44戸の全てが築40年以上であります。いわゆる法定耐用年数、減価償却からいいますと、ブロック造は38年でありますから、全ての44戸、全戸が法定耐用年数、減価償却で見る38年を上回っているという状況であります。木造住宅は48戸ありますが、そのうちの32戸、約3分の2が築30年以上です。木造も法定耐用年数、減価償却で見ますと22年であります。ですから、これも3分の2が耐用年数の減価償却でいう耐用年数を上回っていると、30年以上であると、もちろん、耐用年数の38年、22年で年数がたったからすぐ住めなくなるというわけではないわけですけれども、一応こういう法定な耐用年数から見るとこういった状況であると、そして、その多くが空き住宅となっているという現状があります。これらを踏まえて、次の点4点についてお伺いをいたします。今状況については申し上げましたけれども、教職員住宅の現況をどう捉えておられるのか、これが1点であります。2点目、多くの空き住宅ありますけれども、この空き住宅、居住できる状態なのかどうかということについてお願いをいたします。3点目、教職員住宅は足りているのかということであります。記載してありますけれども、教職員の自宅所有者、町内の七つの小中学校で教職員の数は113名おられるということであります。113名、そのうち自宅の所有者は、これは私どもの調査ですけれども、自宅所有者が28名、町外の浦河町以外の教員住宅に、いわゆる共働きの方だと思いますが、8名の方が浦河町以外の教職員住宅にお住まいであると、そして、民間アパートには18名の方が住んでおられると、民間アパートに住んでおられる18人のうち、町内にお住まいの先生が10名、浦河町以外が8人ということになっております。申し上げましたように、町内の7小中学校の教員数が113名であります。そのうち教職員住宅に入居されている方が60名でありますから、113引く60、残りの53人の方がどういった状態かというのが記載しておりますけれども、自宅所有者が28人、町外の教員住宅が8人、民間アパートが18人と、ちょっと数字は合わないのですけれども、実態としては、こういった実態にあると、その中で民間アパート18名のうち、この半分の9人の方が条件が合えば教職員住宅に入居をしたいという調査結果があります。いわゆる、その入らなかった理由として、老朽化しているということが主な原因であるというふうに調査が捉えているということであります。これらを踏まえて、3番目でありますけれども、教職員住宅は、実態として足りているのかどうかということについて、お願いをいたします。では最後、4点目でありますけれども、快適な住環境を整備することが浦河町に先生を呼び込むことになり、ひいては子供たちの学力向上につながるものと考えます。快適な住宅を提供することによって、浦河町を希望する先生が増えていただければ、これに越したことはありません。日赤の医師住宅もしかりでありますけれども、快適な住環境を提供することが大きなポイントの一つではないかと考えます。雨露をしのげればよいということでは、もうこの時代、先ほど町長の答弁にもありましたけれども、多少手を加えても、なかなか入っていただけないという状況も現実としてあります。これらを踏まえて町の見解ということでありますけれども、私の考えでありますけれども将来の児童生徒数、教職員数等の減少ということに、人口が減少していきますから、当然それに比例して、これらについても減少していくと思いますけれども、いわゆるマスタープラン、基本的、総合的な構想計画を樹立、策定してはどうかと思いますが、計画的な、今後の計画を立てて、これらの対応にするのがよいと思いますけれども、町の見解をお願いいたします。以上、2点についてよろしくお願いをいたします。
答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)
私のほうからは1点目の外国人登録者増加による町の主体的取組について、答弁させていただきます。まず1点目であります。分析と今後について。外国人の増加は軽種馬産業での働き手不足により、平成27年度頃から騎乗員として、インド人の受入れが始まり増加している状況であります。関係者のお話によりますと、インド人については、よく働くことはもちろん、とても真面目であることが評価され、増え続けている状況であります。町としても同じような分析をしているところであります。今後についても一定程度の増加は続くものと考えているところであります。続きまして2点目、協議会についてあります。貴重な労働者として活躍している外国人でありますが、縁があり浦河で働いているので仕事だけではなく浦河の生活も楽しんでもらいたいと思っております。このことから多文化共生のまちづくりに向けては環境づくりが必要と認識しているところであります。このため、まずは日本語の学習や交流の場の提供などの取組を関係機関と連携を取りながら進めてまいります。また、多文化共生の取組は行政だけではなく、外国人を受け入れている牧場や関係団体などとの連携が重要と認識しております。まずは、そのような団体との共通の認識を確認しながら、協議会設立についても検討してまいりたいと思います。続きまして3点目、課の設置の話であります。現在の外国人対応につきましては、働き手対策、生活支援、地域交流など様々な取組が必要となっているところであり、それぞれ各課と連携し取り組んでいるところであります。今後、今以上に国際的な交流や地域内交流会への取組が重要と考えておりますので、今後、どのような体制が望ましいのか検討してまいります。以上です。
答弁 教育委員会管理課長 三浦良一(教育委員会管理課長は2021年3月まで)
それでは、私のほうから教職員の住宅のマスタープランについてということで4点ご質問いただきましたが、それについてご答弁をしたいと思っております。まず一番目の教職員住宅の現況をどう捉えているのかという部分で、かなり数値の部分でお出しをしていただいております。ここにも書いてあるように、全部で92の教職員住宅がございます。築年数の部分については、40年以上50年以上の割合が書いていますけれども、築30年でいきますと76と、全体の8割近くが築30年以上たっている。築40年でいくと先ほど言ったように大体約6割、築50年以上になると20戸ということで全体的でいけば2割程度という形になって、かなり老朽化が進んでいるなというふうに捉えているところであります。2番目の空き住宅は居住できる状態なのかということです。空き住宅については、現在ここにもありますように、32戸ございます。老朽化が進んでおりますことから居住する場合については修繕が必要というふうに思っておりますけれども、入居は可能というふうに考えています。ただ、修繕には多額の費用がかかることが見込まれることから、建て替えするほうがコスト面では有利かなというふうな部分も考えているところでございます。3番目の教職員住宅は足りているのかという部分です。先ほどの議員の中でもご指摘というか、数字の面で言われていたのですが、重複する部分がちょっとございますけれども、本年度の状況でありますが、11月1日現在の教職員数については113名であります。このうち、ここにも記載しているとおり、自宅を所有してそこから通っている方が28名ということで、さらに配偶者などがほかの教員であるという理由から、うち以外の教職員住宅に住んで通勤している者が8名います。先ほど、1名ちょっと合わなかった部分については、うちの教職員住宅で、夫婦で住んでいる方がダブっているのが、そういう部分があるのでちょっと1名合わないという状況になります。差っ引くと大体77名あります。113名いますけれども、自宅から通っているのが28名、ほかの町の教職員住宅から通勤しているのが8名おりますから、それを差っ引くと77名という形になります。今年については77名ですけれど、毎年転校などでちょっと教職員の人数については変動してございますので、そこら辺の部分を含めて考えると80前後ぐらいが教職員住宅を用意したほうがいいのかなという適正な数かなという部分で捉えています。対して、うちの部分92戸ございますので、十分に足りているなと、教職員住宅は足りているなというふうに思っております。しかしながら、何回も出ていますけれども、かなり古い住宅が多いと、実際のうちのほうも教職員住宅を見て入居をためらうという傾向が多くなっているのかなというふうに思っています。それが結果的に民間のアパートで入居につながっているという部分もあるのではないかというふうに捉えているところです。4番目の快適な住環境を整備することがということでマスタープランをつくったらどうかというご提案でございます。これについては、議員ご指摘のとおり、住環境をより快適にすることについては必要なことだというふうに考えています。今後、ここでもご指摘のあったところですけれども、児童生徒数の状況も鑑みて、また一クラスの人数という部分についても、制度改正の部分、今後あるかと思いますのでそういった部分、あとは先生の加算の制度等の状況も踏まえて教職員数がどのように変わっていくか推計を行って、住宅数の整備計画については、今後策定をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 11番 久保田誠悦
まず1点目の外国人登録者数増加、伊藤課長から答弁いただきました。ありがとうございます。一般的な答弁といったらあれですけれども、といって踏み込んだものがなかったのかなというような感触を受けました。何回も申し上げて恐縮ですけれども、これだけ外国人登録者も増えているという現実、実態を捉えると、やはり組織として対応するのが、もうせざるを得ない時期に来ているのではないかという思いはしております。これもご承知、課長からも答弁いただきましたけれども、多文化共生とか、外国人の人と手を取り合って、外国人の方も町民でありますから、そういった意味で言葉を乗り越えて、本当に浦河町民として、先ほど言ったように浦河に来て本当によかったなと住んでよかったなと思われるような施策が必要だと思っております。これも何回申し上げても、なかなかかみ合わないかもしれないのでお願いでありますけれども、ぜひとも協議会、伊藤課長もワークショップに来ておられましたけれども、お聞きになったと思いますけれども、それについてよくご存じかと思いますので、その協議会をつくることが、今後浦河町のそういった外国人の皆さんとともによりよい町をつくっていくということについては、大変キーワードかと思いますけれども、その協議会の設立について、もう一度お願いいたします。
答弁 町長 池田拓
2年ほど前からやはりこれだけインドの方が増えて、浦河町の産業振興に大きな貢献をしていただいている、その中でもって、どうやって行政サービスを含めて提供していくかということで、ヒンディー語を話せる人材、これについては、もう2年間近くなると思うのですけれども、例えば地域おこし協力隊ですとか、様々な方法でもって探しまわっているのですけれども、残念ながら、なかなかそういう人材に行き当たらないという実態がございます。ですけれども、そこのところ、何とかクリアして浦河町の中でもって長く彼らが実力を発揮してもらうためにも、そういったようなことの仕組みづくりというのは大切ではないかなということで、これからも日本のルールだとか、文化だとか、そういったようなことを彼らに伝えられる、そういったような人材については粘り強く探していきたいな、このように考えております。それからご質問にありました組織の関係でありますけれども、やはり伊藤のほうからもご答弁させていただきましたけれども、行政ももちろんそうですけれども、産業団体も含めて、そういった機運が盛り上がらない、盛り上がっているかもしれませんけれども、そういうご要望がない中でもって、私どもだけが旗を振って、果たしてうまくいくのかなというような懸念もありますので、これだけ多い人材を有効に活用して浦河で頑張ってもらう、あるいは、さらに浦河に来やすくする環境を整備していく、そういった意味からもご質問の趣旨の協議会がいいのか、何がいいのかは別にしてそういったような組織づくりというのは必要だというふうに考えておりますので、そういったような組織が役場だけでなくて、地域からも盛り上がるような、そういったようなことについてはこれからも工夫をしていきたい。やはりあったほうがよろしいのだろうなというふうなことは、十分理解をしておりますので、そういったようなことについては努力をしていきたいなというふうに思っています。今、実現するかどうかは別にして、彼らが例えば休日にどういったようなスポーツだとか、レクリエーションだとか、そういったようなことができるかどうか、そういったようなことについても関係機関とも協議しながら何とか彼らのそういった休日の楽しみについても提供できるようなことも取り組んでまいりたいなというふうに考えておりますし、この前、浦河高校に行ったときには簡単に呼びかけてきたのですけれども、例えば浦河高校の生徒が語学でもって国際交流したいというのであれば、町内にいるそういう外国人材の方々と交流することも一つの方法でないかということで投げかけてきましたけれども、そういったようなことにも、私どもとしてできるのであれば、若いうちから国際交流するということは、高校生の視野を広げることにもつながりますし、日本の若い世代と交流することは、インドをはじめ外国の方からも好む方が多いのではないかなというふうに思いますので、そういったようなことにも工夫をしていきたいなというふうに考えております。
質問 11番 久保田誠悦
はい、ありがとうございます。町長からご丁寧に答弁いただきまして、ありがとうございます。6月の議会のときも神原さん質問したときも、町長答弁なさっていますけれども、要はヒンディー語が話せる人材を探しているということでありました。今お話しいただきましたけれども、2年ほど探しているけれども、なかなか見つからないということであります。今回、私たち浦河日印協会立ち上げて、日本語教室とか8回やりました。やった中でいろんなことを学習しましたけれども、先ほども 申 し 上 げ ま し た け れ ど も 、 決 し て ヒ ンディー語を話せなくても通じるということは分かりました。拙い英語ですけれども、インドは、やはり英語が昔イギリスの植民地だったということはあろうかと思いますけれども、英語がかなりインド人の方できます。私たち以上に。私たちと言ったら語弊ありますが、自分以上にできます。そして片言の英単語を並べるだけでも、かなり意思の疎通が図れるということも実態として分かりました。そういったことも踏まえて、ぜひともヒンディー語を話せる方、もちろんいれば理想ですけれども、おられなくても十分対応できると思いますので、そういった意味でこだわりますけれどもやはり専任の職員を置いていただけることが、先ほどの協議会についても円滑に進められるのではないかと。伊藤課長からも答弁いただきましたけれども、インド人の方で言えば、牧場主の皆さんとの共通の理解、認識を深めたいというお話もいただきました。まさしくそのとおりだと思います。ですから、一足飛びになかなか協議会とまではいかない、そういうことについては理解いたしますけれども、やはりその前段として、先ほど申し上げたように私たちが一応数件の牧場歩いても、なかなか反応は鈍いと、いわゆる単なる安い労働力という、ちょっと言葉悪いのですけれども、そういった捉え方だけで果たしていいのかなという思いを非常に強くいたしました。そこは、私たち民間が話しても、なかなか説得力に欠けます、こういったことだと。だから、そういったことで、協議会をまず前段として働いている牧場さん、大手の牧場さんもかなりあります。そういった方々にも来ていただいて、共通認識を深める機会を設けたらどうかなと思いますけれども、これは提案ですので答弁は要りませんけれども、そういったことも今後必要ではないかなと思いますので、お願いをいたしたいと思います。それと町長から答弁いただきました。インドの方に対して、休日にスポーツレク等、特に関係機関と協議していきたいという、あるいは浦河高校との生徒の皆さんとの視野を広げるためにと。これについても私たち、浦河日印協会で中山議員が会長ですけれども、既に、もういろんなアタックしております。浦河高校の校長先生にも会ってきておりますけれど、いろんな意見交換をさせていただいております。ぜひそういったことも町長の思いも十分認識しておりますので、その点については同じ共通認識だと思っておりますので、ぜひともくどいようですけれども専任の職員を置いて、それについて積極的に取り組んでいただければなと思っております。これは、要望であります。ちなみにこの件について、最後でありますけれども、日本語教室8回やりましたけれども、やはりいろんな課題がありました。いろんな課題、やはりその一つは会場が問題であるとか、学習者の送迎、要するにインド人の皆さんの送迎です。なかなか自分の車があれば一番いいのですけれども、なかなかそういった実態にはないようです。牧場主の皆さんに送迎してもらうというのも、なかなかそこまでのことにはいっていないという現実があります。それとやはり運営費です。会場借上料だったり、教材費であったりといったもので多々いろんな課題があることが分かりました。ただ、これらについても一つ一つクリアしていければできるという認識も、考えも持っております。だから、そういった意味で、ぜひとも役場の皆さんからのご協力を得て、今後もやっていきたいと思っております。これについては、答弁は要りませんので。要りません。
答弁 町長 池田拓
職員は配置をしなければならないなということは、意識はしています。ただ、ご質問の中で専任と言われるので、専任はなかなか難しいのだろうな、そういうふうに感じています。やはり、いきなり人を置いてどうだというよりもやはり徐々に取り組んでいくほうがいいのではないのかなというふうに考えていますので、専任というのは難しいとは思いますけれども、そういったようなことについては十分検討をさせてもらいたいなと。150人ちょっとぐらいしかいない職員の中ですので、もうぎりぎりで繰り回しているという状況については、久保田議員も十分ご存じだと思いますけれども、その中で新たにそういった職員を配置するというのはなかなか難しい。だけれども行政のこれからの行政需要としてはあるのだろうなということは、十分に意識しておりますので、そこのところは、しっかり検討をさせていただきたいなというふうに考えております。それとあと今回いろいろと民間の団体のほうで日本とインドのために日本語教室含めて活動していただいたということについては、本当に感謝に堪えないところですし、それに対してインドの方の需要も多いのでどういったような行政としてサポートできるか、それについても考えてまいりたいなというふうに考えております。ただ、ご質問の中で安い労働力というような表現ありましたけれども、恐らく一般の牧場の方は、日本人と遜色のない賃金を支払っているという認識では、決して安い労働力ではなくて優れた技術者というか、そういう感覚で使われているのではないかなという思いを私は受け止めておりますけれども、そういう感覚の方がいらっしゃるかもしれないですけれども、これはこれから長くこの地でもって働いてもらうためには、ぜひとも改めていただいて、日本人と、より高い給料払えとは言いませんけれども、同じような処遇、待遇というのは肝腎、要、一丁目一番地でないかなと思いますので、そこのところは機会を捉えて行政の側からも訴えていきたいなというふうに考えております。それと英語と日本語でもって、ボディーランゲージというか、そういうことで通じると。そこは分かるのです。そこは分かるのですけれども、やはり例えば健康保険制度ですとか、ごみの出し方ですとか、そういう細かいところに入っていくには、やはり彼らにとっての第一言語これが必要でないのかなというふうに考えておりますので、そこのところの、そして第一言語のほうが第二言語よりも恐らくは打ち解けやすいのではないかなと思っていますので、そこを何とか探したいなと。例えば、今JALにしてもANAにしても地域のほうにそれぞれ人材を派遣する、そういったようなことを始めておりますので、例えば国際便でインドのほうに乗っていた国際便の方を派遣してもらえないかとか、そういったようなアプローチもしてはいるのですけれども、なかなか人材には行き当たらない。ですけれども、何とかこれからも粘り強く探していきたいなというふうに考えています。
質問 11番 久保田誠悦
ありがとうございます。今、町長からもお話しいただきましたけれども、いわゆる安い労働力って決していい言葉ではなくて、ちょっと私も誤解を招いたとするならば、おわびをしなければなりませんけれども、やはり町長おっしゃったように彼ら優れた技術者で、非常に私たちに対しても友好的でありまして、すごく頭もいいです、皆さん。そういった意味でお互いに、やはりインドの方も日本人もお互いにリスペクトしていけるような、そういった社会ができればいいなと思います。それと専任の職員が難しいと、それは重々もちろん理解しております。そういった人がいたほうが町長おっしゃったように、いろんな細かな手続、健康保険、あるいはごみのお話しいただきました、もちろん、その中で交通ルールも入るかと思いますけれども、そういったことについて、今後とも職員の確保について努力をしていただければと思います。専任の職員ですけれども、一つの考え方として、なかなか限られた職員数の中でなかなか大変だということは重々理解しております。一つの考え方として、例えば再任用職員の皆さんにこういった場で活躍していただくということも一つ考え方でないかなと思っておりますので、これらについてもご検討いただければと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。1点目は以上でございます。2点目の町職員住宅でありますが、三浦課長からご丁寧な説明を、答弁をいただきました。かなり老朽化が進んでいるということについては理解をしておられるというふうに受け止めました。ただ、ちょっとあれがあるのかなと思ったのは、今の空き住宅を修繕すれば入居可能だというお話をいただきました。もちろん、今の時代ですから先ほど申し上げましたけれども、よりよい住環境ということになれば、そういったいわゆる長寿命化計画といいますか、そういった意味での修繕をきちんとして快適な住環境を提供すると、見てもらうと。ここだったら入りたい、浦河町にぜひ来たいというような環境をつくることが必要だと思いますけれども、それともう古い住宅はもう解体したほうがいいと思うのです。もう入らない、古いというものについては解体、除却をしたほうがいいと思うのですけれども、ちょっとこの辺について、もう一度お願いします。
答弁 教育委員会管理課長 三浦良一(教育委員会管理課長は2021年3月まで)
より住環境の整っている住宅にしていくという方向性は同じでございます。数については先ほども言ったように92ありますけれども、今の部分でいけば80前後ぐらいがあれば十分足りるのではないかと思っていますので、そうなると10ぐらいがちょっと今オーバーしている部分あります。そういう部分については、古い住宅、かなりありますので、そういう部分は整理していきたい、管理上、それ以上持っていても難しいので整理をしていきたいなというふうに思っています。あとは考え方としては、本当に確かに住めるような状態ではありますけれども、かなり古いという部分で、難しい部分がなかなか若い人、先生たちから見れば、なかなか難しいのかなという状況でありますので、そこは、今後そういう住環境をよりよい環境に持っていきたいというふうには思っていますので、よろしくお願いいたします。
質問 11番 久保田誠悦
先ほど申し上げましたけれども、民間アパートに住んでいる方が18名で、そのうちの半分の方ができれば教職員住宅に入居したいというデータもあるというお話をさせていただきました。アパートの方は町外の方も8人いるということでありますので、できれば先生方には学校の近くに住んでいただけることがいろんな意味においていいのかなと思います。ぜひともこれらについても現実があると捉えていますけれども、意向調査をされたらどうかなと思うのですけれども、これはあくまで私が得たデータですので、これらについて実態としてそういったアパートに住んでいる皆さんがどういった理由でアパートなのかと、私どもの調査では教職員住宅になかなかいいのがなかったということに押さえていますけれども、それらについてのちょっと実態調査、意向調査をしたらいいかと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 教育委員会管理課長 三浦良一(教育委員会管理課長は2021年3月まで)
今のところ、意向調査については、今考えておりません。多分、先ほど言ったような住宅が古くてなかなか入らないのだろうという部分の認識で思っていますので、まずはそっちのほうの検討のほうで進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
質問 11番 久保田誠悦
はい、ありがとうございました。最後ですけれども、いずれにしても全体の浦河町全体、7小・中学校があって、今現在では131人の先生もおられるということで、状況についてはほぼ同じ認識かなというふうに理解しました。それらについて、先生方が繰り返しますけれども、よりよい住環境を整備することによって浦河町に希望する先生が増えるのではないかなということがありますので、ぜひとも、そういったことをまとめて、今後の計画についてよろしくお願いを申し上げたいと思います。以上でございます。ありがとうございます。