みんなの議会

浦河町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月13日

(1)外国人就労者について/(2)臨時職員について/(3)働き方改革について/(4)ヨーネ病対策について

2019年3月13日、浦河町議会の一般質問で、辻芳明議員が「外国人就労者について」「臨時職員について」「働き方改革について」「ヨーネ病対策について」について質問し、町民課長 佐々木俊也、企画課長 伊藤雅教、企画課参事 芝田武生、総務課長 小野多圓、産業課長 熊倉整、町長 池田拓が答弁しました。

質問者
辻芳明 議員
答弁者
町民課長 佐々木俊也、企画課長 伊藤雅教、企画課参事 芝田武生、総務課長 小野多圓、産業課長 熊倉整、町長 池田拓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 5番 辻芳明

平成として、最後の定例会において、トリとして、一般質問の機会を与えられ、議会、また議員の皆様に感謝申し上げます。先月2月8日、亡くなられた堺屋太一さんの著書「団塊の世代」、今や我々にとって、普通の言葉として、受けられております。この団塊の世代は、昭和22年から24年に生まれた時代を言うわけですが、まさに、私自身は昭和24年の生まれで、ちょうど24年から昭和40年間を過ごしてきたわけですけれども、この昭和の時代を振り返りますと、懐かしく、年を重ねるに連れてよき時代だと、しみじみとした思いを今ははせております。一方、この平成の30年を振り返りますと、大きく三つに分けられるのではないかと思っております。一つは、グローバリゼーションの時代と言われ、人、物、金、情報の国際的な流動化が進み、それぞれの国は富める者、富まざる者の格差が生じ、さまざまな問題を抱えていると言われています。また、日本においても、同様であると言われております。一方、私たちの地方に目を向けると、極端な統廃合が進み、結果として、高齢化が進む中、各分野において後継者の問題を抱えるとともに、労働力不足、また格差社会の是正等々と、地方自治体においても課題がたくさんあろうと考えます。もう一つは、アルカイダによる2001年、アメリカ同時多発テロを初め、IS(イスラム国)と言われる組織が先進国を初めとした自爆テロの多発があり、テロの時代とも言われております。まさに来年、日本はオリンピックを迎えるに当たって、これらの動向にも非常に神経をとがらせている時代と言えるのではないでしょうか。三つ目は、平成7年の阪神・淡路大震災、また平成23年の東日本大震災、そして、昨年9月の胆振東部の地震、また、近年、環境の変化によるものと言われる爆弾低気圧の多発等々、自然災害を浦河においても目にするような時代となりました。このように平成の時代は、新時代に向かうに当たって何かを暗示している時代ではなかったかと思っております。この4月1日に新元号が発表されます。浦河町も新たな気持ちで行政に取り組んでもらいたいという意味を込めて質問に入らせていただきます。1点目、外国人就労者についてのことについてお尋ねしたいと思います。まず、①として、先般、新聞で報道されたように、14カ国224名の外国人登録者が、そのうち133名、インドの方が労働されていると新聞報道されておりました。この国別での詳細と、また、職業別がわかるのであれば、教えてもらいたいと同時に、それぞれの国の宗教、例えばイスラム教、ヒンズー教等々あろうかと思いますけれども、それらのことは、町として把握しているのか、また、差し支えがなければ、それらのことを教えていただければと思っております。2点目において、これは先ほど岡崎議員の質問がありまして、非常に詳細に答弁されておりましたが、ちょっと視点を変えさせてもらって、私としては、通告には、町においてタブレット端末におけるテレビ電話通訳サービス、安心して暮らせる環境整備に取り組むとうたっておりましたが、私の質問はこのことはさておきまして、まだ、いろいろな環境整備のことを考えているのかということをお聞きしたかったのですが、先ほど、五つの課題として、捉えているという答弁がございましたけれども、再度、また岡崎議員とは違った視点の中で再質問したいと思っておりますので、このことについて、再度答弁いただければ幸いに思います。2点目、浦河町地方創生総合戦略、このことについても、米谷議員が質問され、その答弁もお聞きしておりますが、私のほうからは、本年は基本計画の折り返しの年で、広報うらかわ2019.3で、この基本計画のPDCAが記載されておりました。これはこれで、ある程度、評価はするものの、この基本計画を策定したのは、平成27年度で、この年から比べ、世の中は大きく変動しております。浦河町は、この変動に対して、どのように捉え、新たな5年度総合計画にどう反映していくのかをお尋ねしたいと思っております。3点目、働き方改革についてお尋ねしたいと思います。多様な働き方を自分で選べる社会を目指すというのが「働き方改革」の趣旨で、おのおのが主導的な立場で働き方を目指すもので、この働き方改革は五つの趣旨がありますけれども、その趣旨は別として、私としてはお尋ねしたいのは、役場内において、それぞれの人が得手不得手、また適材適所というものがあろうか思います。それらのことを踏まえて、これからの4月から始まる働き方改革に、浦河町として、どう取り組んでいくのかお尋ねしたいと思っております。また、2番目として、臨時職員のことについてお尋ねしたい。これも飯田議員からの質問があり、ある程度のことは把握しておりますけれども、また、違った意味で、私としては質問したいことがあります。基本的に予算書では臨時職員は124名となっております。本年度の給与予算が2億9,135万2,000円となっております。正職員は職務内容で1級から6級まであって、それに沿って給与体系が決まっておりますが、臨時職員の方たちはどのようになっているのをお聞きしたいと思っております。4番目に、ヨーネ病対策についてお尋ねしたいと思っております。TPP発効がなされ、第一次産業にとって、大変厳しい時代を迎えようとしている昨今にあって、町は肉用牛、酪農生産者に対して、支援事業を行っていますが、せっかくのよい支援もここ数年、ヨーネ病の発病が見聞され、せっかくの支援も無にならないようヨーネ病の対策、また、差し支えなければ、ここ数年の発症件数等を教えていただけば幸いと存じ上げます。以上、4点について質問させてもらいます。よろしくお願い申し上げます。

答弁 町民課長 佐々木俊也(町民課長は2021年3月まで)

まず、一つ目の質問の外国人就労者につきまして、まず、1番目の14カ国224名の外国人登録者につきまして、国別の詳細人数と職業別、また宗教についても、わかれば教えていただきたいというご質問にご答弁いたします。まず、国別の登録者数の内訳について答弁いたします。国籍的に多い順番からご報告いたします。まず、インドは133名、フィリピン46名、マレーシア13名、韓国7名、インドネシア5名、ベトナムとアメリカ、米国が4名、中国が3名、ウクライナ、オーストラリア、ベネズエラは2名、カナダ、シンガポール、朝鮮が1名でございます。次に、外国人登録者の職業別内訳についてのご質問でありますが、外国人の方が住民登録する際、住民基本台帳法に基づく住民票の記載事項について、窓口のほうで確認させていただいておりますが、職業については記載事項の項目にないことから、住基上では確認することができません。また、宗教に関しましても、職業と同様に確認することができませんので、ご理解願いたいと思います。なお、職業別ではなく在留資格別ということで外国人登録者の内訳を申しますと、一番に多いのが技能で来られている方が179名、それから、次、家族滞在が18名、永住、あるいは特別永住者につきましては14名、技能実習が6名、そして日本人の配偶者などが3名、教育につきましては2名と経理、管理、技術、人文知識、国際業務という在留資格で各1名ございます。以上です。

答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)

私のほうからは外国人労働者の②番の部分についてお答えさせていただきます。先ほど岡崎議員のほうにも課題として五つありますよということを話させてもらいました。それを基本に、まず、具体的な今の取り組みというか、これから予定しているものについてですけれども、まず、言葉の問題については、去年の9月から試験的に役場の窓口のほうでタブレットを活用させていただいています。そこの部分を見て、ある程度の状況を見て試験的に導入させていただいたのですけれども、ある程度の実績見込みがありますので、そこについては、4月から本格的に導入することで、今回、予算計上させていただいているところであります。そのほかの対策としては、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、外国人の方の交流できる取り組みとか、今、せっかくいろいろな部分で浦河に来ていただいている外国人の方がいらっしゃいますので、まず、そこにとどまってもらうためには、いろいろな部分で交流していかなければならないのかなと思っております。その中で、例えば、インドの方のお話を聞くと、いろいろクリケットとか、そういうことで休みになると、みんなで遊んでいるというぐらいの遊びしかないよとかとおっしゃっていましたので、逆にそういうのを日本の方に少しでも一緒にできるような仕組みをしたりとか、僕もその部分で初めて聞いて、いろいろ調べてみると、そういうこともやっているみたいなので、そういうのはどうかなとか、あとはおっしゃっていたのは、インドの料理も食べてもらいたい、そういうのも交流の中で、例えば、そういう簡単につくられるものを食べる場所を提供して、交流できれば、そういうのでもいいのかなとは思っています。まず、そういうことを少しずつやっていきながら、浦河になじんでいただいて、なるべく長くとどまってもらうような環境づくりをしていきたいと思っております。縁があって、浦河で生活していただいておりますので、外国人の皆さんの声を聞きながら、快適に過ごしてもらえるように、今後も取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。以上です。

答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)

私のほうからは、質問の2点目のほうを答弁させていただきます。議員ご指摘のとおり、浦河町地方創生総合戦略策定時からは世の中が大きく変動しております。このことから、平成31年度には平成30年度のPDCAを行い、反省点、検証等の中で、人口減少問題や未来技術などの国で検討し始めているものなどの動向を注視しながら、それを折り込むような形で第二次浦河町地方創生総合戦略のほうを策定してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをお願いいたします。以上です。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

私のほうからは、三つ目のご質問の働き方改革について、二つの質問がございました。まず、1点目でありますけれども、地方公務員の働き方改革の見直しについては、3年ほど前に法律の改正後に施行されまして、一昨年、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の成立によりまして、会計年度任用職員の導入など、公務を支える多様な職員の活用を可能とする法整備が行われております。地方公共団体における多様な人材の活躍と働き方改革に関する研究会の報告書というものも出ておりまして、この中で自治体の働き方改革の具体的な取り組みの方向性が示されております。これによれば、大きな柱として三つございまして、1といたしましては、先ほど、飯田議員のご質問にもご答弁申し上げたとおり、人事評価制度の人材育成の十分な活用、そして、2といたしまして、公務を支える多様な職員の人材育成、そして、最後に働き方の見直しとしているところでございます。当町でありますけれども、28年度から正職員を対象に人事評価制度を導入いたしまして、管理職と部下の面談と記録に基づく能力評価と面談で決めた目標の達成状況に対する業績の評価を行ってまいりました。人事評価制度の導入間もない当町においては、この間、職員を対象に研修を続けておりまして、評価にばらつきが起きないこととか、職員のモチベーションの維持と人材育成に取り組んでいるところであります。また、当町の多様な人材育成に関しては、毎年、町主催の職員研修や町外、道外の外部の研修に職員を参加させているほか、これまで若手の社会人経験がある職員の採用を行ってきたほか、民間団体である浦河青年会議所に、平成14年度から職員を延べ10名派遣しておりますし、民間若手経営者との相互の交流を重ね、1期2年の任期後に、職場にその経験や人脈を生かしているところでございます。さらに、昭和59年から、これまでに北海道や外部の機関に延べ22名の職員の派遣等を行っておりまして、同じように人脈ですとか、その場所で得た経験を活用していただいているところでございます。さて、働き方改革の見直しに関する取り組みの一つといたしまして、長時間労働の縮減というのが挙げられます。実現するためには、各課の管理職が中心となる課の業績や業務の改善と効率化を重視する職場環境の実現が必要であり、いわゆるマネジメントの継続が必要と考えてございます。今後も、今、申し上げた三つの柱のさらなる取り組みを進めてまいりますので、ご理解願います。また、二つ目の質問でございますけれども、臨時職員の給与関係のご質問でありますけれども、平成32年度から会計年度任用職員制度が一般非常勤に導入されます。現状では、給与表というのは正職員のような形になってございません。ですから、32年度に条例提案する際には、これがきちんと給与表という形で条例提案させていただきますことをご理解いただきます。以上です。

答弁 産業課長 熊倉整(産業課長は2019年3月まで)

私も辻議員同様に、答弁のトリをとらせていただきまして、まことにありがとうございます。ヨーネ病の対策についてご答弁申し上げます。初めに、牛ヨーネ病の概要でありますが、ヨーネ菌という細菌の感染症で、感染から発症まで期間の長い慢性の疾病であります。出産直後の子牛が母牛などの親牛から感染することが多く、現段階においては有効なワクチンや治療方法がないと言われております。こうしたことから、出産直後の早期親子分離や定期的な牛舎の清掃、消毒、外部からのヨーネ菌の侵入を防ぐため、農場の出入り口に消石灰を散布するなどの予防対策を徹底することが重要と考えております。また、今回発症した繁殖牛の大半が市場等で購入した導入牛であったことから、優良繁殖後継牛保留奨励事業などを活用し、できる限り、自家保留することも有効な対策と考えております。次に、牛ヨーネ病の発生件数でありますが、5年ごとに実施される法定検査が昨年11月7日に終了し、4農場で8頭が牛ヨーネ病と判定され、当町においては10年ぶりの発生となります。発生後の当町の対応でありますが、昨年の11月12日に牛ヨーネ病発生緊急防疫対策会議を開催し、関係機関、団体と今後の対応について協議を行い、発生農場については関係機関、団体と協力し、牛舎の清掃及び消毒を行っております。また、それ以外の農場については、昨年の11月26日、27日に牛ヨーネ病発生に係る農家説明会を開催し、予防対策に努めるよう指導したところでございます。以上であります。

再質問 5番 辻芳明

まず、外国人就労者についての14カ国等々のことについて、再質問させてもらいます。先般の新聞によりますと、イスラム教、モルモン教、ヒンズー教等々がいるのだとかのような新聞報道がなされていました。実は、宗教において、どうも我々、仏教が主な国である中には、イスラム教だとかは、何か変な誤解があるような気がして、失礼な話になってしまうのですけれども、決してならないですね。そういう意味で、やっぱりそれらの宗教についての我々浦河町民としての認識というものが、非常に大事なのかなというふうなことを思っているのですけれども。実は、このインド人が来られたときに、実は、僕たちは2年前に僕たちの立ち上げている日中友好協会で国際理解フォーラムを開いたことがありました。それは高校生に来てもらい、インドの方、マレーシアの方、あと教育関係の方たちが来て、いろいろディスカッションして、そして、その中で食事の問題等々が出されて、免許証の問題等々、そこで警察の人に頼んで警察がこういうのを開いてきたという、一つの経緯がありまして、インドの方たち、そして食事のこととか等々について寄り添った形で、何とか理解、協力してあげたいなというふうな思いがあるのですけれども、なかなかこれがうまくいかない。自分たちも日中友好協会を立ち上げて、ことしで19年目にたつのですが、維持していくということは、つくったはいいけれども、何年前かには潰れそうになった経緯もあるのですけれども、そういう意味で、やはり、いろいろな方々の協力というものが必要かなと思っているわけなのですけれども。そこで、実は、軽種馬産業がこのことについては、非常に多いのですけれども、我々には、農協とか軽種馬組合があるのですけれども、そこの中でいろいろと議論してやってくれると、よりいいものが生まれるかなと思ってはいますけれども、そこに、今、農協もいろいろな問題を抱えて、大変な状況下の中において、やはり民間がどうこのことに取り組んでいくかということが重要なことと思っていますけれども、そこらについて、町として、どのように、どういうふうな組立をしていけばいいのかなと言うことは、何かお考えがあれば、聞きたいと思います。

答弁 町長 池田拓

200名を超す14カ国の国からご縁があって浦河に来て、特に産業面を中心に活躍してもらっている。そのことは大変ありがたいことですし、彼らが母国に帰ったときに日本、中でも仕事をしてきた浦河はいい町だよということが口づてにでも伝わっていくことが、浦河にとっては、やがて将来の交流人口の増大にもつながっていくものかなというふうに考えておりますので、さまざまな法律的な制約はありますけれども、この町内の中でもって、どういったような彼らが暮らしやすい、あるいはストレスなく仕事に頑張れるようなことを行政として対応できるか、もちろん個々の牧場の頑張りが大事だろうというふうには思いますけれども、そこのところはしっかりと力を入れていきたいなと思っております。例えば、一例で、映画館という貴重な文化的な財産があるわけですので、そういったようなところのご協力をいただくだとか、今、伊藤のほうからご答弁申し上げましたけれども、彼らのスポーツのクリケットであるだとか、そういったような場の提供を、今の例えば既存の町内の体育施設を使って提供できないかだとか、そういったようなことについてはしっかりと町でもってできることは対応していきたいなというふうに考えておりますけれども。宗教的な部分というのは、私ども、非常に行政としてはさわりにくい部分でありますので、そこのところはご勘弁をいただきたいなというふうには思うのですけれども、その一方でもって、観光施設等においては、祈りの場ですとか、それから、彼らが心おきなく食事ができるような食事の提供というものが進んでいるところでは進んでいるようでありますので、そういったようものが今の浦河の中で町民の皆さん、あるいは飲食店の皆さんが無理なく、どういったような協力ができるかどうか、そういったようなことも行政として、いろいろな場面でもって協議をしていきたいなというふうに考えております。いずれにしても、ここ当面は、ふえることはあっても、減ることはないのだろうというふうに考えておりますし、浦河が多いのですけれども、聞き及ぶところによりますと、日高管内の特に調教の牧場関係では、あるいはホッカイドウ競馬では、まだまだニーズが高いようでありますので、そういった中でもって浦河、そして日高でもって、彼らの力を遺憾なく発揮できるような、そういったような環境整備には、極めて限られた財源の中でありますけれども、創意工夫をしていきたいなというふうに考えております。

再質問 5番 辻芳明

なかなか宗教のことについては、非常にさわりづらいというのは理解はいたします。また、2年前の高校生との国際フォーラムのときに、食事のことが出ました。ヒンズー教であれ、イスラム教徒であれ、特にハラル法というものがあって、先ほど、岡崎議員からも牛肉はだめで、鳥はいいだとか云々と、そういうものが細かく指定されています。そんな中で買い物に行くときに、それらの云々が、なかなかわかりづらい。その中で高校生のアイデアとして、それらのハラル法に云々で、これは何々肉とか云々と、インド語なのか、何語なのかわからないのですけれども、そういうようなことをお店がレッテルみたいなものを張ってくれれば、いいのではないでしょうかねなんて話も話題としてあったのですけれども、それらのことを考えるときに、やはり、我々、男どもというのは余り買い物というのが、している方もおられるでしょうけれども、なかなか苦手で、何とかそこら辺のことで、女性たちの人たちの協力を得ながら、何かそういうものを、よりよい寄り添ったような形のものを構築できればありがたいなと思っておると同時に、そういうことに対しての町の、先ほど岡崎さんからも、そこにどういう支援をというような質問もありましたけれども、それらのことも耳を傾けながら、彼らたちのための施策を考えていってもらいたいなと思います。以上、このことについては、答弁はよろしいので、次の質問に入らせてもらいます。実は総合戦略、先月、今、答弁の中に未来の技術に取り組みながら、今回の5回目、ことしが5年目、新たな5年に向かって、それを折り込んでいきたいというふうなことでの答弁がありましたけれども、実は多くのIoT、AIを駆使して、北海道でも第一次産業で随分と進んでいる町があります。そういう意味では、いささか浦河はおくれていると自分は考えているのですけれども、例えば、奥尻にしても、非常におもしろいことをやっております。今回、噴火湾でのホタテの問題、小樽だったか、どこか、そこら辺のホタテの問題などで、水温の問題があるのかないのか、そういうことによってのIoTの使い方、AIの使い方とか、また、きょうの新聞にも、ドローンのことが載っておりました。そういう意味で、今、十勝方面のほうではドローンを使った散布、散布というのは飼料まきとか、いろいろと駆使しながらやっています。そういう意味で、この5年計画も、やはり、進んでいっている町を参考にしながら取り組んでいってもらいたいなと思っていますけれども、そこら辺の認識はどのようにつかんでいるかということをお聞きしたいなと思います。奥尻だとか、AI、M2M、進んでいるような云々の町とか、そこら辺のことは、どういうふうに捉えているか、お聞きしたいと思います。

答弁 企画課参事 芝田武生(企画課参事は2020年3月まで)

再質問に答弁させていただきます。未来技術、AI、IoT等に関してなのですが、とにかくいろいろな町の進んでいる部分については、いろいろ見ながら、そこの部分を研究しながら、浦河町で何がどういうふうに使えるのかというのをこれから検討して、31年度作成する総合戦略のほうに反映するような形で考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 辻芳明

ぜひ取り組んでいってもらいたいと同時に、先ほども地区協力隊のお話とかが多々出ておりました。やはり、地区協力隊の中において、そういうものにたけている人だとか、また、せっかく東京の文京区との取り組み、若い人との取り組みとか、どうのこうのとか、また、我々と姉妹提携をしているAma-biZを含め、また北海道では、非常に、どこかでうらやましいなという、東川町のHUCを初め、いろいろと先駆的に取り組んでいるところがあったりとか、例えば、帯畜がいいのか、この間、4、5年前に市街地区の中で、札幌の大学から若者が来られていたのですけれども、そういうような方たちの知識、IoT、そこに、一生懸命勉強している、そういう若い人たちも、ここに取り組んだ形の中において、HUCがいいのか、またAma-biZみたいなものがいいのか、どういうものがを取り組めばいいのかというのかというものを、ぜひぜひ、悠長に構えていないので、一生懸命そこに取り組んでいってもらいたいなと思います。そこは、お願いとして、要望として質問にかえさせてもらいます。それでは、3番目、働き方改革について。実は町民の声からというのが、質問するには一番いい方法かなと思って、町民の方たちからの一つの意見があります。どうも浦河町は適材適所、基本的に公務員というのは広く浅くというのが、まずは知っておいてもらうのが、まずは基本的な問題だとは承知しておりますが、さて、それら一定の経験を積んだ中において、それこそが働き方改革というか、一つのプロ意識というものを持つ時代が来ているのではないのかなというふうに思っています。例えば、森林であれば、森林に長くかかわってきて森林が好きだというような方たちやそういうところを呼ぶだとか、私は、IoTの技術のほうでちょっと勉強している云々だとか、働き方改革のそこら辺のことを求められているのではないかと思うのですけれども、そこら辺のことについて、町長として、どのようなお考えを持っているかをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 池田拓

役場に限らずでありますけれども、よくゼネラリストとスペシャリストというものの言い方をされます。私自身は、やはり役場の職員には、役場全般のことをまずは知ってもらいたいな、そういう押さえで人事異動をさせています。適材適所というのもありますし、本人の不得手なところを伸ばしてもらって、さらなる本人の新しい可能性も探してもらう、そういったような意味合いもありますし、また同時に、これは、リスクマネジメントという意味なのですけれども、私ども、職員は信用しておりますけれども、往々にして、公務員の不祥事というのは1カ所に長くいて、その人とかわからない、そういったところでもって不祥事というのは発生する確率が高くなっています。そういう意味では、お互いに多数の目でもって一つの仕事をする、あるいは、その人がいなければ何もわからないのだよというようなことは、町民サービスの低下につながるわけですので、そういったようなところはできるだけ避けたいなと、そういう思いで人事異動をしておりますけれども。その一方で、今、ご質問にあったように、せっかくなれてきたのだから、ここにしばらく置いておいてくれよという町民の声も私のほうにも届いています。ですけれども、できるだけ総体でもって、ゼネラリストを育てていきたいな、そういう思いでおりますけれども。やはり、本人がどうしてもこういうところが向いているなという方については、それ相応の配慮はしておりますけれども、なるべく職員全体については、複眼的に町政を見られるような、そういった職員をこの町の将来のためには育てていきたいなと、そういう思いで、人事異動しているということをご理解をいただきたいと思います。

再質問 5番 辻芳明

人事の案件は、町長のある面で特権的なものだと理解しております。今、町長さんの答弁を聞いて、なるほどというふうなこともありますけれども、できればというふうな思いで質問させてもらいましたが、町長の今の答弁で、何かもやもや感はありますけれども、理解しました。これは終わります。それと、臨時職員においては、別に正職員とのあれはないと。同時に平成32年の条例提案の中身によって見直していくということではあったのですが、平成32年ということは、来年ということなのですけれども、端的に124名、2億9,000万、ぱっと簡単に割ると、雑駁に言うと、一月1人大体19万5,000円ぐらいなのかなというふうに捉えています。当然、新しい人がいきなりどんということもないだろうとは思うのですけれども、それらの働く場所においても、そういう差があるのかないのか、そういうようなことをちょっとお聞きしてみたいなと思います、まずは。働く場所が、例えば、あっちの課だと、これだけあるのだけれども、一緒に入ったとしても、こっちのほうでは働き方の違いがあるから、そういう差異があるのかどうかというようなことを尋ねてみたいなと思います。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

現状について申し上げますと、まず、臨時職員のいわゆる勤務条件ですとか、給与関係につきましては、先ほど来、飯田議員の質問にもご答弁申し上げましたけれども、町で定めた規則の中で給与については一定程度定めておりますけれども、具体的には、今、臨時的な任用をされている方については、およそ50近い職種があるのです。例えば、庁舎にいる事務補助員の臨時職員もいれば、会館のパートの清掃の方で、日給とか時給でされている方などがいらっしゃいますので、それが結果的には、一月当たりの給与ということでいうと差がついていくと。あるいは専門的な立場で代替の保育士さんですとか、専門職種が入っている臨時職員というのも、どうしても子供の数に応じて、臨時的に配置しなければならない場合については、そういったケースも出てまいりますので、それらを全て総合的に判断し、条例を制定していくという格好になります。加えて会計年度任用職員で、長く続けることになりますと、保険の適用が今度から変わることになる可能性も出てくると、町の人件費としてはふえてくるという可能性があるということをご答弁申し上げた次第です。

再質問 5番 辻芳明

臨時職員のことについて、ちょっと再度お尋ねしたいのですけれども、数年ほど前にベーシックインカムという言葉がはやった時代がありました。そんな中で、そういうことができるとするなら、役場なんていうのは、一つのいい例なのかなというふうな思いは常に持っておりました。そんな中、ベーシックインカムというようなことに、今の働き方改革とちょっと相入れないところがあるのかもしれませんけれども、そのようなことについて、ベーシックインカムということについての配慮、頭の隅の中に、こういうようなものが入れながらということを考えているのかどうか、お聞きしてみたいなと思います。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

ベーシックインカムについては、恐らく定額的に報酬を保証するといったようなイメージというふうに捉えてお答えさせていただくのですけれども、会計年度任用職員制度につきましては、あくまで一般職の非常勤の扱いといいまして、私ども職員とほとんどの基準が同一になることになりますので、給与体系についても職員と同じように月給で1年たつと、ある程度、上がっていくとかというような定めになりますので、定例的にあらかじめ幾らでこの仕事をしてくださいというお願いの仕方ではなくて、条例で毎月の給料を定めて、年がかわるときに一つずつランクが上がっていくとか、そういうようなシステムになるということをご理解いただきたいと思います。

再質問 5番 辻芳明

非常に臨時職員のことにこだわっているみたいな感じなのですけれども。平成32年の条例策定によってのことを取り入れながら、臨職のことを考えていくというふうなことでありましたけれども、浦河町の中において、それらのことを積み重ねていくと、どうしても予算オーバーしていくというような話がさっきの飯田さんのときにも、そういうようなお話があって、今もまたあったのですけれども、自分は必要だから臨職を入れているのかなと思っているのです。当然必要であるから何を入れるってことになったら、そこにお金が絡むということになって、そこの今の小野課長の言っている答弁とは、ちょっと若干違う、僕としては、ちょっとした違和感を感じます。例えば、例えでこういうことを出していいのかわからないのですけれども、例えば、議会事務局にいる人、僕も、ずっと長く池田町長を見ていたけれども、正の女の職員もいましたけれども、ほとんどが2年になったら、かわっていくというのが、議会事務局での女性のあり方だったのですけれども。それらは、今、ほかに50種類ぐらいあると言っていましたけれども、当然、課によっては全くそこら辺は違うのかと、同時に2年でやめる人とか、ずっといる人とか、そこら辺の差だとかというのはあるのかどうかというのをお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

まず、任用の期間の話ということでお話しさせていただくと、新しい制度も決して何年で終わりということではなくて、基本的には、まず原則、各会計年度ごとに、1年度ごとに採用していくと。結果的に、その方が長くなることはあり得るということになります。そこは、まず、ご理解いただきたいなというふうに思っています。それと、私が予算ありきというようにご答弁を感じていらっしゃるとすれば、そういうことではなくて、場合によっては、実は、臨時職員といえども、なかなか採用するのは、非常に困難な人材が足りていないというような、なかなか必要な部署に必要な臨時職員を配置できないという状況も現に起きておりますので、その際には必ずしも町の職員として任用しなくても、外部の例えば専門業者に委託することができるのか、できないのかというあたりについても、当然、検討していく必要があるというつもりでお話しさせていただいていますので、まずは基本的な制度設計に合わせて、現状、今当てはめた場合について、まずベースをつくってみまして、それで、どのぐらいの予算が今よりもふえるのかという判断をしつつ、両面的に見て、総合的に判断していきたいというふうに考えております。

再質問 5番 辻芳明

ぜひ、臨職の方たちにも働きやすいという環境をつくっていただければという思いで、この質問は終わらせてもらいます。ヨーネ病のことについてお尋ねします。実は、この質問に当たって、何カ所かの牛の生産者のところに回ってきました、勉強させてもらいに行きました。今、課長さんが答弁したようなことで、牛専門にやっている方たちは非常に勉強しておりました。また、11月26、27日の説明会においても、きちっと、それらについて対応している生産者もおりました。いずれにしろ、なかなか、これから厳しい、ことしから発効されたTPPが、もうその影響が第一次産業にも反映してきていると、昨年比1.5倍以上の輸入がどんどん入ってきている。肉牛、バター等々含めてというのが現状であるという、そういう状況、これは徐々に、今は確かに段階的に関税とか云々はやっているのですけれども、その中においても、こういう現状があらわれているということを鑑みるときに、せっかく肉牛なり酪農をやっている方たちのこの病気が皆無になるような方策が今はないということなのですけれども、それも重々わかっておりますけれども、何とかこれらの早期の解決ができるようなことを強くそれらの機関にアタックして、これらの不安を取り除くような努力を重ねてもらいたいなということを要望して、私の質問にかえさせてもらいます。どうもありがとうございました。

出典:浦河町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月13日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる