浦幌町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月12日
下浦幌地域の排水対策
2015年6月12日、浦幌町議会の一般質問で、杉江博議員が「下浦幌地域の排水対策」について質問し、町長 水澤、施設課長 小川が答弁しました。
- 質問者
- 杉江博 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、施設課長 小川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 杉江博
私は、2項目について通告をいたしましたので、1番目に下浦幌地域の排水対策ということで伺いたいと思います。静内川の排水対策でありますが、平成25年3月に引き続きお伺いします。本件は、既にご承知のように平成24年5月の大雨にて100ヘクタールを超える農地の冠水があり、畑作物はまき直しや廃耕となった地域で、100ミリを超える降雨があれば常にこうした状況が発生しております。町は、この件に関し河道掘削による計画断面の確保、立木の撤去、管理道路の整備、樋門付近でのポンプ等の設置場所の造成について道に要請を行っております。現状の改善が見られないことから、その後どのような対応をなさってきたのか。道との協議経過についてもお伺いします。また、国営農地防災事業での取りつけ道路横断管が埋没状態で管径も小さく、無名川の水が町道横断の際は十分な排水がされておりません。あわせてお伺いをします。2点目になりますが、生剛地区の旧浦幌川支流と関連する浦幌川堤内排水の改善に関してでありますが、これも100ミリを超える雨量で生剛樋門を閉めると下地区では閉鎖時間が長くなることから統太地区への逆増水が起き、畑地が壊滅状態となっております。町単独での高低調査をされ、改善の余地もあるとのことで順次立木処理や川底の床ざらいも一部実施されておりますが、下流の町道横断管、また道の管轄になりますが、堤内排水横断管に問題はないのか。たび重なる被害が発生していることから、早期の対策をどのように考えているのかお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
杉江議員の1項目めの質問にお答えいたします。1点目の下浦幌地域の排水対策のうち静内川の排水対策についてでありますが、平成24年5月の大雨による静内地域の農地の冠水被害を受け、その被害解消に向けた対策として河川管理者である北海道に対し、河道内の埋塞土除去及び支障木の伐採並びに静内川第3樋門への進入経路を確保するための管理道路の整備、ポンプによる強制排水を行うための作業ヤード造成について、町が抱える課題や懸案事項を提出する主要懸案事項や社会資本整備に関する要望を受け付ける社会資本整備要望などにより、平成25年度以降現在まで継続して要望を続けているところであります。これに対し北海道としては、勝静橋上流における静内川河道内支障木の伐採を一部実施したほか、本年度においては静内川第3樋門への進入経路である管理用道路の整備について現在実施しているところであります。北海道からは、要望対策に向けての予算確保に努めるとの回答をいただいており、町としても引き続き強く要望してまいります。また、国営農地防災事業により整備を行いました町道十勝太線の道路側溝を利用した静内1号排水路の取りつけ道路横断管の排水状況についてでありますが、最下流部にある静内川第2樋門と最上流部にある取りつけ道路横断管の高さがほぼ同じであるほか、各取りつけ道路横断管の高さも同様であることから、勾配のない平たんな排水路の改修は困難であると判断しており、今後は流下を阻害する支障木の伐採や床ざらいに重点を置き、排水路の良好な維持管理に努めてまいります。また、大雨洪水時には静内川第2樋門においてポンプによる強制排水を実施するなど、内水被害の抑制に努めてまいります。2点目の生剛地区の旧浦幌川支流と関連する浦幌川堤内排水の改善についてでありますけれども、大雨洪水時に樋門を閉鎖することによる内水処理としての排水路整備になりますが、最下流の旧浦幌川合流部から浦幌川堤内排水までは町が管理する区間であり、堤内排水から生剛樋門までは北海道が管理する区間となっております。現況を把握するため実施した測量調査の結果、町が管理する最下流の旧浦幌川合流部と町道生剛朝日線に位置する横断函渠とでは排水路の基準勾配が確保できないほどの高低差しかなく、これを改修することはできないほか、この横断函渠の高さと最上流部に位置する生剛樋門の高さがほぼ同じであることも判明したため、排水路も大幅な改修は困難であると判断しているところであります。しかし、当該区間の中では土砂が堆積し、流れを阻害している状況もあることから、本町では平成26年度に下流区間の一部において支障木伐採及び埋塞土除去を実施しており、本年度も引き続き実施することとしております。また、北海道が管理する区間につきましても同様の状況が発生しており、改善要望を行っておりますが、今後におきましても引き続き強く要望してまいります。以上、杉江議員の1項目めの答弁といたします。
質問 杉江博
これらの問題は、幾度となく私も一般質問やら予算、決算での審議をさせていただいた経過がございます。ただいま答弁のあった中で、堤内排水処理の問題、大小こそあれ、町内ほかの地域でもたくさんある問題です。ご承知のように、円山地区、帯富地区、稲穂地区、下頃辺地区、そして生剛、静内地区、そのほかご承知のように北栄地区は改善されました。また、豊北地区も対応していただいた後、大きな雨もないことから被害を確認するに至っていない状況でありますが、現状の対応策ですね、静内2号樋門でのくみ上げがいいのか3号が適当なのかも含めてポンプ対応するということでありますから、ぜひ万全な対応をとっていただきたいと思っているところです。引き続き関係機関に早期の解決を要請するとともに、町としても状況把握されているわけですから、最大限の対応を準備していただきたいと思っております。国際農地防災事業での問題ですが、答弁の中でありましたように、ご承知のように静内地区、ゼロメーター地帯です。ですから、答弁あったとおりなのですが、しかし取りつけ道路の横断径の小さいということは、終了時からも埋まっていることと含めて、調査すればわかることなのです。私は、これ何回もここで申し上げています。ですから、そういうことも調査されて、町としてできること、解決策検討する必要があるというふうに思っています。2点目ですが、生剛の樋門関係です。まず、現状対応として、これはポンプくみ上げの話全然なかったですが、当然ポンプを用意していただいて、堤内排水を浦幌川本流にくまなければ問題解決はしません。水は減らないのです。これ報告があったように、レベル差ないということでありますから。そういう中で、調査も含めて多少の改善を町単独でやっていただいたという状況になっています。それで、どうしてもこれが物理的な方法で現状で水の解決できないということですから、これももう生剛樋門で本流にくみ上げるしかない。あわせて、農地、非常に低いところが統太に逆増水ということで作物が消える状況は、たくさんの面積でないのです。ですから、関係の課の方はご承知だと思いますが、今十勝川の掘削土を埋め立てというか客土をやっていますが、そういう土を使ってある程度改善する対応、開発ともできないのかということを1つ提案をし、申し上げておきたいと思います。以上について、再度お答えをいただきたいと思います。
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
ただいまのご質問についてご説明をさせていただきます。まず1点目、静内地区の排水路整備に関連することでございますけれども、杉江議員のおっしゃるとおり、大雨洪水時、ゼロメートル地帯ということで洪水が発生している状況にありまして、それにつきましては今お答えをさせていただいたとおり、北海道に対し常日ごろから要望等を行っており、改善の対策について努力をいただいているところであります。あわせまして、町といたしましても本年度におきまして町道十勝太線に係る排水路整備、その部分について予算措置をいただき、今後実施する予定となっております。今排水路に係る取りつけ道路の管の大きさのお話がございました。最下流に位置する第2樋門がございますけれども、そこの断面が1メーター50真四角という断面になってございます。途中の取りつけ道路の横断管につきましては1,500ミリ、四角いか丸いかの違いはあるのですけれども、1,500ミリの場所と1,200ミリという管径の構造になっております。確かに若干の大きさの違いはあるのですけれども、まずは横断函渠を施工するというよりも、流れをスムーズに流すということを優先させていただきながら、今後対策を進めさせていただきたいと思っております。2点目の生剛樋門の関連でございますけれども、そちらは先ほどお答えさせていただきましたとおり、旧浦幌川の合流点、そちらから若干平成26年度に床ざらえを実施しておりまして、本年度におきましては、今の予定ですけれども、堤内排水に到達する部分、ここが土砂の堆積が一番深くなっているところであります。その部分を重点的に今年度除却をしていきたいと今現在考えているところであります。あわせまして、北海道が管理する堤内排水路、こちらにつきましても随時同じような土砂除却ですとか支障物の撤去について要望しております。あと大雨洪水時によるところでありますけれども、町道の横断函渠がございます。その部分は、気象状況、大雨状況等を把握しながら、静内地区同様でありますけれども、適時排水対応を今後も継続させていただきたいと思っております。以上です。
質問 杉江博
ただいま詳しく状況説明と対応策についてお話ありました。国営農地防災にかかわる部分の函渠の径の問題ですけれども、詳しく数字言われたのですが、実はあそこは無名川から流れてきた水をそちらの工事が終わってから横断するように来たのです。ですから、その水を受けれるような規模になっていないと私は思っています。例えば稲穂地区、愛牛地区、それから静内地区の道道縁の1号排水路ですか、非常に太いのです。大きいのです。ところが、あの横断から下の2号樋門までは、先ほど報告あったように細いのです。これは逆です。もう少し調査をしてください。やれることがあったらやっていただきたいな。それが私の調査している現況です。それと、生剛に関してですが、非常に難しい地域だということの中で過日の対応もお話ありました。ポンプの話なかったですが、雨が降ったら必ず滞水します。統太に逆水しますので、ポンプで必ず上げていただくような対応、これもきちっと静内2号樋門、3号樋門がいいのか、それも含めて十分対応策とってほしいなと思っています。
答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)
先ほどお話をさせていただきました関係につきましては、最下流の第2樋門との比較という観点でお話をさせていただきました。確かに杉江議員のおっしゃるとおり、国営農地防災事業で行われました静内方面に向かっての上流部の横断函渠、こちらについてはもっと大きな断面であるということは私も認識しているところであります。今後、先ほど申し上げましたとおり、まずは排水路、そちらの流下能力を上げる、そちらに力を入れさせていただきまして、今後その状況を観察しながら、また検証させていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。あと生剛地区、こちらにつきましても先ほどと同様になりますけれども、その状況を見ながらポンプ排水を行っていくように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。