浦幌町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月12日
消費者被害防止ネットワークの構築を
2015年6月12日、浦幌町議会の一般質問で、福原仁子議員が「消費者被害防止ネットワークの構築を」について質問し、町長 水澤、町民課長 泉が答弁しました。
- 質問者
- 福原仁子 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、町民課長 泉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 福原仁子
通告に従いまして、項目別に一般質問をさせていただきます。1項目め、消費者被害防止ネットワークの構築について伺います。近年多発する消費者被害は、電話等で未公開株や名義貸し、老人ホームへの手付金などを勧め、お金をだまし取る詐欺、コンビニでの還付金詐欺や振り込め詐欺、またパソコンや携帯電話の架空請求など、悪質で巧妙な商法や特殊詐欺が横行しています。特に高齢者等の被害を防ぐために、2003年12月に北海道消費者被害防止ネットワークが設立されました。市町村や警察、消費者団体、町内会、社会福祉団体、学校、郵便局、金融機関、商工会、コンビニ、小売店などあらゆる団体の加入を促進し、定期的に会議を開き情報交換をして、未然に被害を防止するのが目的です。そこで、次の2点についてお伺いいたします。1点目、町民を見守り、消費者被害を防ぐために消費者被害防止ネットワークを構築する考えはあるかどうかお伺いします。2点目、安全で住みよい地域社会の実現を図ることとは、具体的にどのようなことを指すのか。以上、2点についてお伺いいたします。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
福原議員の1項目めのご質問にお答えいたします。1点目の消費者被害防止ネットワークの構築についてでありますが、北海道では平成15年12月に道民を悪徳商法等の被害から守ることを目的として北海道消費者被害防止ネットワークを設立されております。同ネットワークは、行政、警察、消費者協会等の40の関係団体から構築され、これらの団体を通じて被害情報の提供や相談の受け付けを行っておりますが、他方、活動母体として各地域に消費者被害防止ネットワークの設立を働きかけており、現在道内52の地域で同様のネットワークが設立されております。本町においては、町民みずからの生活の安全確保と地域安全活動の推進に寄与することを目的として、各地区連合行政区長会の地域代表、消費者協会や女性団体連絡協議会等の各種団体、町内金融機関や産業団体等の企業関係、町、警察等の行政関係の代表者で構成する浦幌町生活安全推進協議会において犯罪、交通事故等の防止対策、啓発活動の推進、関係団体との連携及び情報交換、生活安全確保のための環境整備等について町を挙げて積極的に活動を行っているところであります。近年社会環境の急速な変化により、町民を取り巻く生活環境が複雑かつ多様化する中で、全国的に高額な特殊詐欺や悪徳商法等の被害が後を絶たない状況であることは周知の事実であります。本町といたしましても、今後悪徳商法等被害防止のための活動を生活安全推進協議会の重要な位置づけとして、構成組織の実務担当者による組織化を図り、機動的に取り組んでまいります。2点目の安全で住みよい地域社会の実現を図ることの具体的な内容についてですが、1点目で答弁いたしました活動内容を踏まえ、浦幌町生活安全推進条例に基づき、犯罪、交通事故による被害等を未然に防止するため、町民の自主的な安全活動の推進と生活環境の整備及び支援策を今後とも充実させることと捉えております。以上、福原議員の1項目めの答弁といたします。
質問 福原仁子
ただいま答弁がありましたように、浦幌町には浦幌町生活安全推進条例がありまして、その中で協議会が開かれているというか、ご報告がありました。目的の第1条の中に、「この条例は、犯罪、交通事故による被害等を未然に防止するため、町民の自主的な安全活動の推進と生活環境の整備及び犯罪被害者等への支援を行うことにより、安全で住みよい地域社会の実現を図ることを目的とする」とあります。この条例の中に交通安全防犯協会がうたわれておりますが、この協議会に入っていないようですが、何か理由があってこの生活安全推進協議会に入っていないのかどうか確認をさせていただきたいと思います。また、昨年釧路町の消費者協会を訪問し、研修、交流をしてきましたが、時代の変容に沿った目的と内容で情報の速やかな共有化などが実施されていました。設立をしていくということですので、いつの時期に取り組んでいただけるのか、設立の時期を確認しておきたいと思います。
答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)
今の浦幌町の生活安全推進協議会、これの発足といいますのは、もともとは交通安全、それから防犯というようなそれぞれの協議会がございます。これらをもとに浦幌町に住んでいらっしゃる皆さんを全体的な組織の中で連携を図って守っていこうという形の中で設立したというふうに認識をしてございます。現在も防犯指導員さん、それから交通指導員さんというような中でそれぞれの部署において活動をいただいているということでございます。そんなようなことで、私どもといたしましてはこの生活安全推進協議会が本当の浦幌町の町民の住んでいらっしゃる生活をあらゆる面から守る組織である、母体であると、このように認識をしてございます。町長の答弁で申し上げております消費者の犯罪被害者等に対する組織化でございます。機動的に取り組んでいきたいと、このようなことを申し上げてございます。先ほど申し上げております生活安全推進協議会は本当に代表者の方で構成されている組織でございますけれども、やはり現実最近の商法等、巧妙かつ、また悪質な手口が横行しているというような実態を踏まえまして、やはり現実的に行動のできる体制、組織、そういうものを構築していかなければいけないだろうと。その中で、例えばいろんなそういう電話が来たときに、さてどのようにその方が対応するべきか、どこに相談をすべきかであるとか、例えばそのような行動の中で金融機関等で預金をおろしたとかいろんなことがあるときに、やはり目配り、気配りのできる、そういう職員体制もやはり構築をしていきたいと、こういうようなことで現実的にその対象方法について考えられる組織、そして行動のできる組織をつくっていきたいということであります。いつつくるのだという話でありますけれども、これについては早くやりたいと、このように考えてございます。
質問 福原仁子
早く取り組んでまいりたいというご答弁をいただきましたので、非常に期待をしております。実務担当者の方のまとまったもので、今も推進協議会で年に1回総会を開いて、現状でしたらなかなか詳しく情報交換することがありません。それでは、やはり現代の時代にマッチした細やかな情報の交換をしていかなければ、振り込め詐欺とか高齢化している社会に対して対応ができていかないと思いますので、その辺を実務担当者の方の組織化を私は図っていただきたいということで、今課長のほうのお答えの中にも含まれておりましたが、再度お願いをしておきたいと思います。
答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)
ちょっと言葉足らずだったかもしれません。実務レベル、要するに機動力のある、本当に対処のできるような組織を図りたいと、こういうことであります。今構成されている推進協議会の中からどういう方々を、当然警察の方も入らなければいけないでしょうし、行政機関もいろんな形の中で入ってこなければいけない。そういうような中で、あらゆる人たちの中でいろんな情報を交換したり、例えば助成的なものもまた必要なのかもしれませんし、そういうようなことをあらゆる観点から検討しながら対処に向けて早急に対応してまいりたいと、このように考えてございます。
質問 福原仁子
2点目の安全で住みよい地域社会の実現を図ることとは、具体的にどのようなことを指すのかということでご答弁をいただきました。未然に防止するために今後の生活環境整備と支援策と、具体的にどのように考えていらっしゃるのかお伺いをしておきたいと思います。
答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)
この支援策、生活環境の整備だとか支援策という部分につきましては、もともと生活安全条例の中にあるものを再度充実させるということでありますから、例えば啓発活動と巡視活動と、それから被害者等の関係について、やはり巡視活動等も十分に回数をふやしたり、そういうことをしていくという考え方でおります。
質問 福原仁子
わかりました。