みんなの議会

浦幌町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月11日

消費者被害防止ネットワークの設立

2016年3月11日、浦幌町議会の一般質問で、福原仁子議員が「消費者被害防止ネットワークの設立」について質問し、町長 水澤、町民課長 泉が答弁しました。

質問者
福原仁子 議員
答弁者
町長 水澤、町民課長 泉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 福原仁子

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。消費者被害防止ネットワークの設立について伺います。平成27年6月第2回定例会一般質問において、消費者被害防止ネットワークの取り組みの構築に向けた考えを質問しました。そこで、次の3点について伺います。1点目、その後の進捗状況についてお伺いいたします。2点目、平成27年6月の答弁の中にありました実務者レベルでの組織化体制の具体的な内容についてお伺いをいたします。3点目、消費者被害の現状についてお伺いいたします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

福原議員のご質問にお答えします。1点目のその後の進捗状況についてですが、先進市町村の取り組み状況を参考にしながら、悪徳商法等の被害防止に向けた取り組みについて検討を行ってきたところであり、今月18日に浦幌町生活安全推進協議会の構成団体のうち、行政機関から池田警察署浦幌駐在所、役場町民課、教育委員会、役場上浦幌支所、金融機関から浦幌町農業協同組合、浦幌郵便局、帯広信用金庫浦幌支店、大津漁業協同組合厚内支所、各種団体からは消費者協会、浦幌町商工会、民生委員協議会、社会福祉協議会の各実務担当者を招集し、連絡会議を開催することとしております。2点目の実務者レベルでの組織体制の具体的な内容についてですが、1点目で述べました連絡会議において情報の収集、提供等により参加団体との連携強化を図るとともに、未然防止策を積極的に講じていくための活動方針とともに、今後の組織体制のあり方について協議検討を行うこととしております。3点目の消費者被害の状況についてですが、昨年4月以降の悪徳商法の被害発生状況につきましては、消費生活相談で相談のあった事例として架空請求、振り込め詐欺、試供品を送付した後に商品を代金引きかえで送りつける詐欺、その他の事例として通信販売詐欺等が発生しております。以上、福原議員への答弁といたします。

質問 福原仁子

ただいま答弁のありました今月18日に、浦幌町生活安全推進協議会の構成団体の中から抽出するというか、そういう方法で担当者を招集して連絡会議を開催するとありました。生活安全推進協議会の構成メンバーは、34団体あります。その中の12団体ですね、今数えてみましたら、この団体の抽出についてはどのような方向性と考え方で12団体を選んだかお聞きをしておきたいと思います。

答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)

浦幌町の生活安全推進協議会につきましては、浦幌町の町民の安全、安心というような組織の体制でございます。そんな中から、交通を初め、それから防犯、あと消費生活というようなことで、あらゆる団体がこの協議会の中に参加しているという構成になってございます。そんな中から、この消費者といいますか、町民のこういう悪徳商法的な関係の部分についてそれぞれ連携をもとにいろんな情報を収集できるところ、それから目配り、気配りといった、そういうような金融窓口であるとか、そういうような連携のとれる、要するに今の対策の中を講じられる部署といいますか、団体を抽出していると、このようなことでございます。これが全てこれでいいのかという問題につきましては、また必要があればいろんな団体をつけ加えるということも考えておりますが、今の段階におきましてはそういう警察機関を初め、それから金融機関等々、こういうような方々を招集して、その体制について活動を始めていこうということから抽出をしたと、こういうことでございます。

質問 福原仁子

18日に連絡会議を開催するということで、これが総会という形で設立されるということになりますと、十勝では6番目の消費者被害ネットワーク、道内では58番目ということになります。12月には幕別町で57番目のネットワークが設立されまして、これからの活動状況を見守ってまいりたいというふうに私も思っております。6月の答弁の中で早くやりたいという答弁をいただいていましたので、今か今かと思いましてずっと待っていました。ようやく年度末になってやっていただけるということで、非常に期待をしておりますので、お忙しいところ、よろしくどうぞお願いをいたします。実務者レベルということでお話がありました。2点目に入りますが、実務者レベルの組織体制の具体的な内容についてお伺いしたのですが、今までの生活安全推進協議会の年1回の総会の中でほとんどの意見も出なくて今まではやって、終わらせてきました。この実務者レベルで参加団体との連携強化を図るということで組織化されると思いますが、どのような方法で具体的にお考えになっているかを伺っておきたいと思います。

答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)

この連絡会議、実務者レベルということでのお話をさせていただいてきております。実際的に例えば金融窓口さんであれば、そこでいろいろ対応されている方、それから警察であれば、当然警察はいろんな情報持っていますから、そういうような方、例えば教育サイドの部分については教育という一つの、これは高齢者の方を対象としていますけれども、いろんなビデオを見せながら、また講話をしながら注意、啓発を図るというようなこと、それから民生的な委員さんについてはそれぞれの家庭を訪問する傍らにおいて何かそういうようなことがなかったかどうかというようなこと、逐次情報を得られる方々を集めてご案内をしているというふうに思っております。このような方々が今でも、こういう会議がなくても警察等々からいろんな依頼を受けていろんな対応をされているということでありますので、これらの方の今の現状、実際的にそういうような窓口対応であるとか、そういうことをされているときに何かそういうようなことがあったのか、なかったのかというようなことから始めまして、具体的な内容については、タイムリーな情報の提供ということで啓発活動をまずやっていきたい。それから、巡視、これについても町内あらゆる、警察等にもお願いをしながら、また指導委員さんにもお願いしながら定期的な巡視をさせていただければというような考え方を持っております。それと、見守り活動というようなことで、先ほど言いましたように金融機関窓口、信金さん、それから局さん、それから漁組の厚内支所さん等々で何か不審な行動がないかどうかだとか、何かありましたかとか、そういうような見守りの活動をしていこうというふうに思っております。また、先ほども申し上げましたように、高齢者の方を対象としたそういう寿大学を今考えておりますけれども、そういう講座を利用しながらそういう啓発、普及ということでビデオの上映であるとか、講話であるとか、そういうようなことで啓発をしていこうというふうに考えているところであります。また、それぞれいろんな方々が今回お集まりをいただきますので、その他必要ないろんな活動をしていこうというふうに今のところ考えているところでございます。この被害というのは未然に防止しなければ何も意味がございませんので、そういうようなことに力を入れながらいきたいというふうに思っております。ただ、最近におきましては非常に電話の巧妙さといいますか、相手からのそういう部分に対してどう答えていいかという部分も非常にあって、これらの部分の初動のあり方という部分についてもそれぞれ皆さんからいろんなご意見をいただきながら対応したいと、このようなことで、今は今回連絡会議を持ちますけれども、その中でただどうしましょうではなくて、そういうような具体的な部分も提示しながら皆さんのご意見をいただいて、それをもとに再度といいますか、何回も会議を開きながら体制づくりをしていきたいと、このような考え方でおります。

質問 福原仁子

今詳しくお話を伺いました。教育ですとか、啓発ですとか、普及ですとか、そういうことも含まれていたと思います。それと、高齢者の方々にというお話もありました。この前段の12団体の構成の中では、老人クラブですとか、それからPTAですとか、町内会、連合町内会だとか、女性団体だとか、そういった本当に被害を受けそうなと言ったら申しわけないのですが、そのような身近な方々の団体が入っておりません。事務レベル、実務者レベルでのということの強調した部分はよくわかりますが、本当に生活をしている直接電話を受ける身近な人の情報交換は私は必要であると思います。この組織の中にぜひともそういった方もしっかりと入れながら、教育、それから啓発、普及、見守り、それから巡視ですか、そういう活動もみんなで町民こぞってやっていく必要が私はあるのではないかなというふうに思っております。今までの浦幌町の生活安全推進協議会とすばらしい名前の団体がございますが、これは団体名が先歩きしているような、情報交換も何もできなかったようなのが今までのこの団体でなかったかなというふうに思っております。個々での情報交換はやっていたのかなと思いますが、いろいろとお話を直接聞かなかったら、警察に電話かけたりなんかしなかったらなかなかわからないというようなことが多かったものですから、そういったところでもう少し具体的な組織化というか、連携の強化を図っていただけるかどうかをちょっとお伺いしておきたいと思います。

答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)

具体的な先ほどの連絡会議をもってすぐ組織いうことではなくて、連絡会議でいろんなものをもみながら、最終的に組織化をしたいというような考え方で今進んでおります。今婦人団体さんであるとか、いろんなところも入れたらどうだというお話もお聞きをいたしました。今の段階においての参集の範囲といいますか、お集まりをいただく範囲を先ほど申し上げさせていただきました。今後そういう方々もやはり入れるべきという考え方が皆さんのお話の中でいろんな事業活動をする上で必要があるとすれば、そういう方々にもお願いするという形になろうというふうに思います。また、生活安全の推進協議会のお話がされました。これは、推進協議会の話であって、この質問の部分とはちょっとかかわらないのかなというふうには思いますけれども、今考えている部分においてはこの生活安全推進協議会の中にこういうような組織を置きながら、交通とかいろんな分野もございますけれども、いろんな方々と情報を今回いろいろ組み立てた中身でいろんなことが出てまいりますので、それらの部分も報告をしながら、またご意見もいただきながらということで、双方いろんな風通しのいいような形のものを今後もちょっと検討したいなというふうに考えておりますし、これは今どうのこうのという部分ではなくて、推進委員会さんの中でお話をしながら進めなければいけないことだというふうに思っておりますので、即答は避けさせていただきますけれども、その辺の考え方について再度見直しといいますか、考えを整理させていただければいいなということで、すぐ実行できるかという話はちょっと置かせていただきながら、そういう部分においても頭の中に置かせていただければと、このように思っております。

質問 福原仁子

ふだんの生活をしながら、またこういう組織をつくって町民全部の情報の収集ですとか、いろんなことをしていかなければならないと大変な連携強化が必要ではないかというふうに思っております。これをぜひとも組織体制の強化をしっかりとやっていただいて、消費者被害防止ネットワークの推進をしていただきたいというふうに思っておりますので、お願いいたします。次、3点目の消費者被害の現状についてお話をいただきました。実際に被害にこのごろは架空請求ということはないように捉えております。振り込め詐欺もほとんど浦幌町の中では私の耳には届いておりません。ですが、万一発生したときは浦幌町、豊頃町、池田町と3件一遍に同じ月内で被害に遭うというようなことが発生します。ぜひとも横の連絡も十分にとっていただいて、被害状況をなくしていただくようにしていただきたいというふうに思っております。それと、28年1月、2月の釧路方面本部の特殊詐欺の事件発生状況が5件ありました。それで、その中では、金融商品等の取引、それと還付金詐欺、それと融資保証金架空請求というような5件の発生がありまして、これからマイナンバーのことも今話題に上がっております。それと電気のほうです。電力が自由化になります。それのことで自由化によって便乗した詐欺なども発生するようなことが言われております。この辺のこれからのことですが、こういったことも十分に踏まえて、この組織をきちっと皆さんと情報を共有しながらやっていただきたいなというふうに思っております。内容的なことは18日にきちっと決まるということですので、それからの被害防止ネットワークということで浦幌町では重立ったことはありませんが、おとついあたりも屋根の塗装の電話ですとか自宅にかかってきて、それとパソコン関係というのですか、そういったものの料金の格安ですとか、そういったものもどんどんかかってきています。それで、本当に油断ができないというのが現状でございますので、そういった情報もはっきりと把握して、これらの消費者被害防止ネットワークの構築をきちっとしていただきたいというふうに思っております。

答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)

消費者に対する被害ということで今るるお話がありましたけれども、本当にいろんなものがあります。現実的に私のところにもいろんな電話もかかってまいっております。きっと皆さんのところにも結構行っているのかなというような気もしておりますけれども、先ほど来から申し上げておりますとおり、いろんなそういうような状態が今あるのか、ないのかという部分をつぶさに掌握をして、それに対して対策を講じていかなければいけないということでありますので、当然今回集めさせていただいている皆さんはもとより、警察等々もいろんな情報を持っておりますので、そういうような部分を含めて即座にそういうような会議が持てる、またそれに伴うどういう対応ができるかというようなことも見据えながらこの会議を進めさせていただいて、最終的には組織をつくりたいというふうに思ってございます。先ほどからお話がありますとおり、情報をきちっと押さえるということがやはり重要な話であろうと、そして未然にどう防げるかという部分も念頭に置きながら、それらの部分について対応してまいりたいというふうに思っておりますので、今後いろんな形の中でいろんなご意見等もいただきながら、その辺に対応する組織をつくっていきたいと、このように思っております。

質問 福原仁子

これからのことについていろいろとお聞きいたしました。万全を期している団体って本当はないのでしょうけれども、万全を期していろんな被害を防いでいただきたいというふうに思っております。これで終わります。

出典:浦幌町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月11日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる