みんなの議会

浦幌町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月15日

水害時における対応方針について

2012年6月15日、浦幌町議会の一般質問で、髙橋利一議員が「水害時における対応方針について」質問し、町長 水澤、副町長 門馬が答弁しました。

質問者
髙橋利一 議員
答弁者
町長 水澤、副町長 門馬

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 髙橋利一

本定例会におきまして、水害時における対応方針について質問をいたします。昨年突然東北を中心に襲った地震と津波による東日本大震災、平成7年に発生した阪神・淡路大震災と過去に例のない甚大な被害を日本列島にもたらしたことは記憶に今も新しく残っており、不幸にして亡くなられた方にご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地においては一日も早い復旧を望むばかりであります。浦幌町も地震の被害が懸念される地帯でありますが、近年の気象の変化から局所的な降雨も懸念され、本年も5月3日から5日にかけ、大雨の災害が発生しており、町内一円における水害対策が図られました。浦幌町は、河川が多く、住宅密集地では降雨による増水での被害を心配していることも現実としてとらえるところであります。そこで、次の2点についてお伺いします。1点目、降雨等による水害への防止対応について、町全体としてどのような基本的方針であるのかをお伺いします。2点目、住宅密集地を抱える市街地区における大雨水害時の対応について。以上、2点についてお伺いをいたします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

髙橋議員のご質問にお答えします。1点目の降雨等による水害への防止対応として、町全体としてどのような基本的方針であるかについてでありますが、本町は昨年起きました東日本大震災を機に現在あります浦幌町地域防災計画の避難所、避難場所の選定並びに避難経路の選定を行いながら地震等への対応を再検討し、災害の種別に応じた全面的見直しを行っているところであります。ご質問にあります水害への防止対応につきましては、浦幌町地域防災計画における水防計画及び水防法の規定に基づき、洪水等の水災を警戒、防御するため、情報収集、伝達に係る訓練及び体制整備を行っております。また、水防地域、地すべり危険地域、土砂災害警戒区域、土石流危険渓流等の重要警戒区域の指定を行い、随時整備しております。しかしながら、気象により災害の発生が予測される場合または発生した場合、人命保護、住宅家屋の保護を最優先に被害の軽減を行うこととし、北海道開発局帯広開発建設部池田河川事務所並びに十勝総合振興局地域政策課、帯広建設管理部などの関係機関と連絡を密にとりながら気象情報の収集等を行い、状況、状態を考慮して最も適切な対応を判断し、第1非常配備から第3非常配備の体制を職員並びに消防職員、消防団員により行い、水防作業や避難措置の対応を講じることとしております。2点目の住宅密集地を抱える市街地区における大雨水害時の対応についてでありますが、前段で述べましたが、水防計画によることを基本に人命保護を最優先に住宅家屋の保護、そして道路冠水対策を最重要対策として河川樋門の閉鎖による内水滞水においては、その処理のため排水用ポンプの設置、住宅周辺の水の侵入を防ぐ土のうの設置を行うこととしております。さらに、河川のはんらんの危険、決壊が起きる可能性が生じた場合には避難勧告等の措置をとり、指定避難場所への避難誘導を行い、住民の生命を守るべく尽くしているところであります。以上、髙橋議員への答弁といたします。

質問 髙橋利一

水害への防止対応についてでありますが、水害に限らず、災害全般にわたり対応することとして人命保護を最優先に住宅を守り、道路の対策を施すのが基本的方針であることについて改めて意を同じくするものと理解いたします。今年5月3日から5日までの水害対策において、北栄団地における内水排水対応としていち早くポンプを設置し、夜間を通じて対策をしたことは地域住民から町へ対する安心、安全の2文字が願われたことであります。特に5月4日午後8時から12時に至るまで町職員が現地に入り、見回りをし、北栄地区の住民、中でもお年寄りに対し励ましを伝えたことは北栄地区の住民から感謝の気持ちを確認してございます。そこで、お伺いします。北栄団地におけるオベトン川の水門管理において、逆流を防ぐため樋門を閉鎖して対応されておりますが、内水が滞水することも常態としてあり、地域住民も不安を抱えております。北栄団地には多くの方が生活を営んでおり、人命保護、住民を守る方針から住民の不安を解決するため内水排水対策の整備をできないか伺います。

答弁 副町長 門馬(副町長は2015年3月まで)

北栄団地地区における大雨に対する水害対策、特に内水対策というご質問でございます。6月1日現在、北栄団地内には139世帯285人の町民の方が生活をしておられます。雨水の処理については、北栄団地についてはオベトン川に水を流すということでありまして、大雨時には当然オベトン川が増水し、それに伴って逆流を防ぐために樋門を閉鎖せざるを得ないという状況があります。したがって、そうしたときには当然雨水が内水としてたまってしまうということでありまして、そういったときの対応としましては今までは当然排水ポンプによる対応ということで、時には消防ポンプ車も出しながらその処理に当たっているという状況でございます。特に根本的な対応としては、やっぱり内水対策をどういうふうにしていくかということでありますので、特に旧オベトン川は北海道が管理している河川であるということで、道に対しましても内水処理対策ということでこれまでも要望をしておりますし、次年度、25年度に向けても現在要望しているところでございます。ただ、北海道においては、現在もろもろの地形等の問題を含めて調査をしている段階でございまして、時間的にすぐ対応できるような状況になっていないということもございます。町といたしましては、その排水対策については今後も当然引き続いて北海道のほうに要請をしてまいりたいというふうに思っているところでございますが、あわせまして町といたしましては内水排水についてはこれまでもポンプ、あるいは先ほど申し上げましたように消防ポンプ車も使ってということでございますけれども、やはり住んでいる方の不安を解消するために内水排水にかかわる機械等の整備充実というものを早急に整えながら、住民の皆さんの不安の解消に向けてその対応をしていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 髙橋利一

排水対策についてでございますけれども、北海道に引き続き要請をするということと、さらには排水機械の整備充実を至急に図るというご答弁をいただきました。改めて確認いたします。このことは、北栄団地、ただいま発表になりました139世帯285人生活しているわけでございます。団地におけるそれを守るために内水排水対策の充実を図る政策と受けとめるが、そのとおりか、町長、ご答弁を願いたいと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

北栄団地対策については、今それぞれ答弁したとおりでありますけれども、まさに最近の豪雨、ゲリラ豪雨といいますか、大雨になれば北栄団地が冠水するというような状態になっていることは承知しているところでありまして、この対策についてどのように図っていくかというのが我々としても道にこれまでも要請をしていたところであります。平成21年の議会答弁でも申し上げましたとおり、対策について抜本的な対策をとる必要があるだろうということから道に強く要請をしているところでありますけれども、道としてどのように対策を講じるかというのは研究段階だということで具体的な方針はまだ出ているところではありません。それで、町としては、それでは対応としてどうするのかという問題でありますので、私どもとしては今ポンプ2台、また消防車を設置しながら随時対応してきたわけでありますけれども、今後は消防車に頼ることなく機械設備を充実、また整備をしながら、また場所も確保しながら、この北栄団地の対策については行ってまいりたいと、具体的に実行してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 髙橋利一

終わります。

出典:浦幌町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月15日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる