浦幌町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月9日
公民館事業における職員の配置について
2011年9月9日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「公民館事業における職員の配置について」質問し、教育委員長 岡崎、教育長 久門が答弁しました。
- 質問者
- 二瓶隆 議員
- 答弁者
- 教育委員長 岡崎、教育長 久門
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 二瓶隆
私は、本定例会において通告に従い、質問をさせていただきます。公民館事業における職員の配置についてを伺います。少子高齢化や核家族化が進んでいる今、地域コミュニティのあり方が非常に心配する状況にあります。地域が元気になることで町も元気になり、いかにして地域の活力を生み出すべきかが重要と考えているところでございます。その中で、本町に4カ所ある地域の公民館はその位置づけが大きく地域に影響するものと思います。各公民館は、それぞれの地域の方々が公民館事業に対し努力をされておりますが、地域活性化の必要性が全国的に言われている状況から、そのニーズにこたえるためには現体制では限界もあるかと思います。そこで、町職員を配置して公民館機能を向上させる考えはないか伺います。
答弁 教育委員長 岡崎(教育委員長は2011年9月まで)
二瓶議員のご質問にお答えいたします。公民館事業における職員配置についてでありますが、現在中央公民館には社会教育主事及び公民館主事を配置し、また上浦幌公民館、吉野公民館、そして厚内公民館の3館につきましては開館をした昭和49年度以降専門職員を配置し、公民館機能の充実を図ってきたところであります。その後、嘱託による公民館長を配置し、各種事業を行ってまいりましたが、行政改革を進めていく中で嘱託職員の見直しが検討され、公民館長につきましても平成18年度から勤務時間などの縮小を図りながら公民館事業を行ってきたところであります。各公民館は、地域の社会教育活動の中核を担っており、地域コミュニティの拠点施設であることから、平成22年11月に地域総ぐるみで生きる力をはぐくむために制定しました浦幌町教育の日の事業を推進する上でも重要な施設として位置づけしているところであります。また、平成20年度から地域全体で学校教育を支援するため設置してまいりました浦幌町学校支援実行委員会につきましても本年6月から各地域ネットワーク委員会を設置し、家庭、学校、そして地域と密接な連携を図っているところであります。ご質問の公民館機能の向上につきましては、これまでも公民館を中心とした活発な社会教育事業を進め、長い本町の歴史や他町村では類を見ない公民館活動を展開していることからも重要なことと認識しているところであります。今後につきましては、公民館機能を向上させるために公民館長会議で情報共有の強化を図るとともに公民館長の業務体制の充実を図り、公民館と学校、そして地域との連携体制を構築し、地域コミュニティの核となる地域住民の触れ合いの場や地域づくりや人づくりの拠点として充実を図ってまいりたいと考えております。したがいまして、ご質問にありました町職員の配置による公民館機能の向上につきましては、定員管理の適正化も考慮し、公民館長の業務体制の充実を図りながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。以上、二瓶議員の答弁といたします。
質問 二瓶隆
ただいま教育委員長から答弁をいただいたわけでございますが、町職員の配置に関しましては定員管理の適正化等々いろんな課題があり、難しいということにつきましては一定程度の理解をするものでございます。しかしながら、将来の展望に立ち、ぜひ課題解決に一層取り組んでいただけるよう切望するものであります。また同じような質問になるかと思いますが、公民館は地域の拠点としてその役割が大きく、災害時の対策拠点として地域のよりどころとなることもあり得ると思います。さらには、教育の日を推進する上で子どもを育てるには地域が一体となって取り組むことが重要と認識する中で、地域の拠点とも言うべき公民館の機能向上が欠かせないものと思います。公民館の機能、役割についてどのように描いていくのか。また、教育面も含めお聞かせ願いたく教育長にお伺いをし、再質問とさせていただきます。
答弁 教育長 久門(教育長は2020年3月まで)
議員が言われますように公民館は地域コミュニティの核でありまして、ここを中心にして地域づくり、人づくりをしている。今最も求められていることだと私も同じように認識しております。特にこの公民館に地域の人々が集ういわゆる大人の学びの場、これを確保していくということは非常に大事でありますし、地域のネットワークを築くことによって地域が活性化し、地域のコミュニティの基礎力が向上していくということにつながってまいりますので、こういった観点に立って公民館長のいわゆる職務、この機能を充実させることによって活発化を図っていきたいと考えてございます。昨年から立ち上げております教育の日につきましても、これを強力に進めていきたいと考えてございまして、今年度は特に教育の日推進協議会というものを新たに立ち上げまして、45名の委員増員いたしまして進めてございます。と同時に学校支援地域本部事業これまで3年間やってまいりました。4年目に入りましたが、この運動はやはり地域ごとに行っていくということから地域ネットワーク委員会、これも7月ぐらいでしたか、立ち上げました。体制だけは整って、いよいよこれから中身に入ってまいるわけでありますが、そうしたときの中核となるのは公民館とあわせて学校施設であるというふうに考えてございます。この両者が連携をとりながら、地域の核となっていく、そして地域おこし、人づくりをしていく、そういう構想を持って進めてまいりたいと思っております。なお、議員のお話の中にもありましたように今回の大震災の折もこの地域支援事業本部を立ち上げていたところは、避難においても、その後の学校再開においても、地域の活動活性化に向けても非常に大きな効果があるという調査結果が出されておりますので、そういった災害に対することも含めて地域が元気にならなければ町全体が元気になっていかないという押さえをしておりますので、議員からいただいた提言をもとに教育行政を進めてまいりたいと、このように考えてございます。