みんなの議会

浦幌町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月12日

浦幌高等学校の閉校による校舎及び用地の利用について

2010年3月12日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「浦幌高等学校の閉校による校舎及び用地の利用について」質問し、町長 水澤、副町長 門馬が答弁しました。

質問者
二瓶隆 議員
答弁者
町長 水澤、副町長 門馬

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 二瓶隆

私は、本定例会におきまして 2 項目にわたり質問をさせていただきます。初めに 1 項目めとして、浦幌高等学校の閉校による校舎及び用地の利用についてを伺います。浦幌高校におきましては、4,000 名を超える多くの卒業生、本当にすばらしい人材を送り出した高校でもございました。そういった中、町民の願いもむなしく本年 3 月をもって閉校となる浦幌高等学校閉校式を終え、輝かしい歴史を閉じようとしていますが、学校の存在意義は大きく、人の利用がなくなると、建物の老朽化が進み廃墟と化すことは明白であり、このことは多くの町民が関心を寄せ懸念しているところであります。そこで次のことについて伺います。校舎、用地は北海道のものですが、浦幌町が譲り受け、本町の活性化に向けて利用する考えはないのか伺います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

二瓶議員の質問にお答えします。浦幌高等学校閉校による校舎及び用地の利用についてでありますが、浦幌高等学校は、平成 19 年 6 月に北海道より将来の公立高等学校配置計画が示され、以後、関係機関並びに関係各位で存置のための要望活動を積極的に行ってきたところでありましたが、少子化・過疎化などの時代の流れに対応すべく方法がなく、本年 3 月末をもって閉校になることが決定され、2 月 13 日には同窓生、関係者多数出席のもと閉校記念式と惜別の会が開催されたところであります。閉校後の活用ということでは、当初、浦幌中学校改築に伴う移転施設として検討して参りましたが、校舎・屋体が築 29 年経過しているということで大規模改修工事が必要となり、その経費が町の単独費用となることから活用を断念したところであります。道教育委員会によると、これまでの例から市町村が学校等公共的な目的に使用する場合には無償譲渡・貸与してきた経緯がありますが、市町村からの申し出がない場合は、公売により処分しているとのことでありました。町民の皆様からも立派な施設をどう活用するのか、放置するのはもったいないというご質問や合宿所や専門学校を開設してはというご提言もいただきましたが、本町として独自に利活用を図るといたしましても、校舎・屋体が築 29 年経過している中で、給排水・暖房設備等の大規模改修や維持管理などに費用がかかることなど、例え無償譲渡・貸与されるとしても費用対効果の点で町が公共施設として使用することは難しいと判断しているところでありますが、今後、活用処分については、道がどのように考えているのか、その動きを見極めながら考えていきたいと思っております。以上、二瓶議員の答弁といたします。

質問 二瓶隆

このことは、以前同僚議員の中での答えとほぼ同じかなという感じする部分があるのですが、昨年 12 月同僚議員の答えにもありますけれども、道教育委員会は、市町村からの申し出がなかった場合は、公売による処分、そういった中で、本町としてそういった申し出はしていない内容の答弁であったかのように思いますけれども、今言われたように、校舎・屋体が築 29 年経過していることから、改修等に費用がかかり、本町独自での利活用を図ることはできない内容の答弁であったかと思います。先般の町政執行方針の中で、交流人口の拡大対策として高校生を初め、受け入れをするにあたり、民間サイドで行う事業と連携し支援すると言われてきたが、本町としての考え、どのような考えをしているのか、いま一度確認のためにお聞きしたいと思いますけれどもよろしくお願いいたします。

答弁 副町長 門馬(副町長は2015年3月まで)

浦幌高校の跡地利用ということで先ほども答弁させていただきましたように、一つは浦幌中学校の改築に合わせて使用できないかということで議会の皆さんもですね、特別委員会をつくっていただいて審議をいただきました。まあその中で、早く改修をするとして、中学校として使う場合の改修費用としては約 2億円くらいかかるということで、全体で 3 億 6,800 万円くらいかかるという中で、最終的に総合的な判断の中で浦幌中学校については現在地に改築するというようなことになりました。その跡地利用という部分について、民間サイドへの支援というお話もありました。確かに交流を促進していこうということで町としてもいろいろ考えております。この民間サイドの支援という意味はちょっとはっきりわからないのですけれども、いずれにしても、今高校生の受け入れですとか、いろいろな形で進めようとしている流れがあります。そういった部分については、浦幌高校ということではなくて、いろいろな施設がありますので、そういった中でより有効な場所がどこにあるかということも検討しながら、そういう中でそういった部分については支援をしていきたいというふうに思っております。高校生の受け入れについては、千歳から高速道路を通って浦幌へ入ってくるというような関係ですとか、あるいは浦幌以外に近隣町村での受け入れということもありますので、そういったことも含めてその地域的にどこが合うのかも含めて検討する必要があるのかなというふうに思っております。体育館の使用ですとか、校舎の使用、さまざまな利用形態が考えられるのですけれども、例えば体育館だけ使うとして、そういったことが道の方から町に、譲渡するのが可能かというようなことも確認はさせていただいておりますけれども、それについては一括でないとだめだというようなお話もありました。そういう中で、現時点では町としては活用する具体的な考えはないということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。

質問 二瓶隆

ただいま答弁いただいた中で、私の聞き違いだったのかもしれませんが、民間サイドと連携をとり支援をしていく、どういうことかわからないと言われましたが、先ほど町長の答弁の中でそういうふうに私聞いた記憶があったのですけれども、聞き違いだったら許していただきたいと思います。確認のために申し上げますが、このことは当初からそういった利活用についての考えは全くなかったのかどうか。確認のために一言で結構です。当初からそういう考えはあるかどうかだけ、それだけ聞かせてください。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

浦幌高校の校舎及び体育館につきまして、活用できるものであれば活用方法があるのであれば、これは活用したいというのが当然であります。ただ、今、町は小学校等の閉校がありました。そういう学校の校舎の遊休施設というものがたくさんある中で、これをうまく利活用できるのかということもいろいろ考えてみたのですけれども、浦幌高校を利活用する方法は、今のところ公共施設としてはないということで断念をした経過がございます。ただ、町が無償譲渡なり貸与を受けないということになれば、道としては市場公売をするということでありますから、その中で民間が校舎なり体育館を使うということになれば、うまく民間で活用していただければありがたいということで、そういう話をさせていただいたということでありますのでご理解いただきたいと思います。

出典:浦幌町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月12日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる