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浦幌町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日

浦幌パークゴルフ場運営について

2009年12月13日、浦幌町議会の一般質問で、髙橋利一議員が「浦幌パークゴルフ場運営について」質問し、教育委員長 岡崎、教育次長 亀山、教育長 久門が答弁しました。

質問者
髙橋利一 議員
答弁者
教育委員長 岡崎、教育次長 亀山、教育長 久門

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 髙橋利一

本定例会におきまして、浦幌パークゴルフ場運営について質問いたします。町民が慣れ親しんでいるパークゴルフは、幕別町が発祥の地として全国に広まっている状況であります。このことは、昭和 62 年 8 月 22 日国際パークゴルフ協会が設立され、日本全国に 299 コース設置されているところからも見ることができます。浦幌町のパークゴルフ場は、平成 6 年 6 月 1 日にオープンし、平成 17 年 12 月 15 日には、国際パークゴルフ協会認定コースとしても公認されました。総面積は 56,261 平方メートルの広大な敷地を持ち、センターハウスを中心に、南につつじ、ななかまど、あおさぎの 3 コース、北にはまなす、もみじの 2 コース、合わせて 5コース 45 ホールのビックコースを所有し、大自然の中で老若男女がプレーを楽しんでいるところでございます。利用者の状況を見ますと、平成 20 年度が 11,826 人、今年度が 10,486 人と 1,340 人減少しておりますが、ほぼ横ばい状態であり、オープンして 15 年、公認コースとして 4 年経過、利用者も道東一円から愛されるパークゴルフ場として定着してきております。しかしながら、地元プレーヤーの皆さんからは、より快適なコースづくりの声が聞こえております。そこで、施設所有者である町として、どのような考えをお持ちか、次の 3 点について質問いたします。1、休憩所設置について、センターハウスを中心に北側 3 カ所、南側 3 カ所、6 カ所にあるが、すべてコースの途中にあり、夏の炎天下、雨降り、先客のプレー待ち等を考えると出発地点における設置が必要であり、プレー中におけるプレーヤーの体調管理面からも必要と思うがいかがか。2 点目、冠水対策について、今年 6 月~7 月の降水量は、平年を上回る 500 ミリに達し、冠水するコースが続出した。特にななかまど 9 番、あおさぎ 9 番、つつじ 2 番等付近がプレーできず、赤旗が続出した。対策として、暗渠、明渠、水中ポンプによる排水等が考えられるが、どのような方法で対策を行ったか伺います。さらに来年に向けての対策は。3 点目、立ち木保護について、コース内にある立ち木が芝刈りが原因かどうかわからないが、根回りが刈り取られている状況である。立ち木保護の方法について、どのような指導をしているか伺います。以上、3 点について伺います。

答弁 教育委員長 岡崎(教育委員長は2011年9月まで)

髙橋議員のご質問にお答えいたします。浦幌パークゴルフ場の運営についてでありますが、浦幌パークゴルフ場は、町民の皆様方が心身の健全なる発達とスポーツ、レクリエーション活動の普及振興を図るとともに、健康で文化的諸行事の用に供するため、平成 6 年 6 月に南側につつじ、ななかまど、あおさぎの 3 コース、そして翌年 6 月に北側にはまなす、もみじの 2 コースが完成し、計 5 コース 45 ホール、総面積 56,261 平方メートルの規模でオープン以来、町民はもとより町外からも多くのパークゴルフ愛好者の方々にご利用いただいているところであります。この間、平成 18 年 4 月からは公共施設の管理・運営を民間事業者に開放し、サービスの向上や経費節減を目的として指定管理者制度を導入し、3 年間経過後の平成 21 年 4 月からは、指定管理期間を 5 年間として、スポーツ・レクリエーション活動の普及振興を図るとともに、町民の心身の健全な発達に資するという基本的な考え方に基づき、現在、有限会社レアスに管理運営をしていただいているところであります。さて、ご質問の 1 点目の休憩所の設置についてでございますが、休憩所は、現在センターハウスを中心とし、南側コースに 3 カ所と、北側コースに同じく 3 カ所の計 6 カ所に設置しております。盛夏の気温は、時には本町においても 30 度を超える真夏の炎天下でのプレーや思いもよらない天候の変化による急激な降雨など、広大な敷地でのプレーには休憩所の設置が必要不可欠な施設であり、多くのプレーヤーの方々にご利用いただいているところであります。新年度中には、混み具合によってはコースのスタート地点におけるスタート待ちや体調を整える場所も必要となることから、現在設置しております 6 カ所のうち 3 カ所をスタート地点に移設をしたいと考えております。まず、つつじコース途中にあります休憩所を、つつじコースの 1 番スタート付近へ移設し、北側のはまなすコース途中にあります休憩所をはまなすコース 1 番スタート付近へ移設します。また、はまなすコース途中にあります休憩所をもみじコース 1 番スタート付近へ移設をして、プレー中に休憩を挟み体調管理をしながら、また、休憩を挟むことで見知らぬ町内外のプレーヤー同士に会話が生まれ、スポーツを通じて多くの知友人を得ることが期待されると考えております。2 点目の冠水対策についてでございますが、ご質問の中にもございますが、本年の降水量は平年を上回る記録的な雨天の日が続き、悪天候とコースコンディションが悪いためにパークゴルフ場につきましては、18 日間のクローズを余儀なくされ、日々パークゴルフを楽しみにされていたプレーヤーの方々にとっては、とても残念なシーズンであったことと思います。しかし、この記録的な悪天候とコースコンディションではありましたが、少しでも多くのプレーヤーの方々にご利用いただくため、指定管理者においては、冠水対策として、雨量が多くバーベキューハウス裏の側溝の滞水を水中ポンプを用いて排水路までのポンプアップによる排水を行っていただきました。また、つつじコース 2 番ホールから 3 番ホールにかけて、砂防ダムから流出して排水路に堆積した土砂を取り除くなど、その時々の状況に応じて的確な対応を取っていただいているところでございます。さらに新年度に向けての対策として、指定管理者においては、今シーズン終了後に、芝生の枯れたななかまど 9 番ホール周辺に目土の散布を行うとともに、ななかまどコースとつつじコースに東側に向け 2 本の暗渠を実施していただきました。また、ななかまど 6 番から同 9 番ホールにかけて東側山沿いの側溝が埋まり浅くなっておりましたので、床浚い約 300 メートルを既に実施していただいております。また、新年度のシーズン中についても指定管理者において、降雨により雨水が多くなった場合につきましては、山沿い側溝に溜まった雨水のポンプアップによる排水を本年度同様に実施していただくよう打ち合わせを行っているところであります。次に、ご質問の 3 点目の立ち木の保護についてでございますが、コース内の立ち木については、ボールの衝撃から立ち木を保護するために管を取りつけ、立ち木周辺の芝刈りによって根元を痛めないよう土盛をして植えるなどの工夫をして最大限の保護をしていただくなどの指導に努めているところであります。最後に、今年度から 2 カ年の計画で浦幌パークゴルフ場の改修工事を実施しておりますが、今年度において実施したセンターハウスの屋根・壁塗装に続き、新年度は、釧路産炭地域基盤整備事業(旧基金)助成金の活用を視野に入れて、冠水被害の発生が多い、ななかまどコースの 9 番ホール周辺を含めて南側に 3 カ所の暗渠を施工するとともに、パークゴルフ場内の排水路の土留めをしている枕木が腐食していることから排水路全般の改修工事を検討して参りたいと考えております。以上、髙橋議員の答弁といたします。

質問 髙橋利一

広報誌うらほろ 12 月号に、町長室からのページで岩手県洋野町、旧大野村、模範牧場を通じて提携された町でございます。本州最大のパークゴルフ場 100 コースを誇る洋野町が浦幌町を見本に施設整備を始めた。先進地としての面目は保たれた思いをしたと、水澤町長が洋野町を初めて訪問した感想を書かれていたわけでございます。町民の皆様もですね、この広報誌うらほろ 12 月号を見ました中に、非常に感銘された思いだと思います。岩手県というのは、東北 6 県でございますけれども、さらにその上をいく本州方面の最大のパークゴルフ場です。これは何にそれだけの浦幌町に縁があるのかというですね、そういうこともしばしば考えるところがあるわけでございます。そんな中で、私は、休憩所設置についてでありますが、北側はまなす 1 番、もみじ 1 番、南側つつじ 1 番、3 カ所の出発地点に移設を確認しましたが、改修時期は来年のオープン前に移設可能か伺います。次に、2 点目の冠水対策についてでございます。本年 11 月 3 日以降の閉鎖後、指定管理者については、誠心誠意コースづくりに努力されていることを確認したが、来年オープン後に釧路産炭地域基盤整備事業助成金の活用を視野に入れて暗渠を施工する予定と答弁があったが、具体的な計画時期を伺いたい。さらに 3 点目、立ち木保護についてでございます。十勝管内には、19 市町村既にパークゴルフ場が設置されプレーを楽しんでいるが、立ち木保護をそれぞれがコースにあった工夫がされている。金網またはプラスチック製の網、チップ材による保護等があります。コース内の木の幹部分が草刈り機、刃に直接当たらない方法がとれれば、解決できる一つの方法と考えます。協議し、研究願いたい。さらに、来年 22 年にコース内への木を植える考えはあるか、あるとすれば何本くらい予定しているか。浦幌パークゴルフ場がオープンして 15 年経過する中で、数多くの木が枯れて姿を消している。木への愛着、親しみ、愛情を持って取り組んでほしいと思います。以上のこのことについてどのように考えるか、伺いたい。

答弁 教育次長 亀山(教育次長は2011年3月まで)

ただいま再質問がございました、1 番目の休憩所の改修時期についてのご質問でございますが、これにつきましては、来シーズンオープン前の早い時期にということでございますが、4 月 29 日ごろのオープンということを考えますと、まだしばれが残っている時期に施工しなくてはならないというふうなことから言いますと、その後コンクリートを打ってということの中で考えると、非常にオープン前の早い時期については、その後不等沈下、浮き沈みがあったりして、せっかく設置したものが傾斜などあっては困るということから、オープン前の早い時期の施工については非常に無理があるものというふうに考えております。また、シーズンの早い段階にということも考えられますが、これにつきましても、もう既にオープンしますと、多くのプレーヤーの方がいる中での施工ということで、またコースを閉めた上で施工するということになりますと、指定管理者の方の営業に対しても影響が出るものと思われますので、その辺につきましては、関係する団体及び指定管理者とも十分協議をした上で、慎重にその施工時期については、判断していきたいというふうに考えております。2 点目にですね、暗渠の施工時期についてのお尋ねでございますが、この暗渠の施工時期につきましても、釧路産炭地域基盤整備事業が適用されるというふうな状況になった時において、初めて施工できるものと考えております。その施工時期につきましては、やはり早い段階でということも考えられますが、指定管理者の営業のこと、また利用料等に収入についても大きく関係するわけでありまして、関係団体や指定管理者とも十分協議をしていかなければなりませんが、教育委員会として現時点で考えているスケジュールとしましては、来年 10 月に北側の 2 コースをクローズ、閉鎖しまして、排水路の上流部にあたります北側の 2 コースから順次進めて、排水路の整備を行い、そして 11 月 3 日のクローズ後に南側のコースについて排水路の整備とあわせて暗渠を 3 カ所ほど行って、雨水のたまったものが早く排水路の方に吐けるような形で考えていきたいというふうに考えております。次に、3 点目の立ち木保護の協議研究と木を植えるとしたら何本なのかというお尋ねでございますが、立ち木の保護の関係について、教育委員会と指定管理者において来年度管内のパークゴルフ場を視察した上で、その立ち木保護の対策についてのお話を伺いながら、現場も見ながら調査研究を進めていき、それを浦幌パークゴルフ場にも生かしていきたいと考えております。また、植栽については、町民の方から寄贈の申し出があるというふうに指定管理者から伺っております。その本数につきましては、松、しゃくなげ、おんこなど約 50 本というふうに伺っておりますので、これらの木を植えた後ですね、適切に管理していただきながら木に愛情を持った中で管理をしていただくというふうなことで考えております。以上でございます。

質問 髙橋利一

今ですね、次長のお話の中で納得いく状況があります。考えてみますと、我が町浦幌町もですね、開町 110 年という記念の年を刻んだわけでございます。町民と一同にですね、この 110 年という歴史を刻んだ中に、ひときわ思いをはせるのは、我が町はご存じのように、明治 6 年岩手県人の西田小次郎が開拓の父と言っても過言ではございません。北に関寛斎、陸別ですね、あるいは隣町の豊頃に二宮尊親、そして十勝という中には、晩成社率いる依田勉三、こういったそれぞれの町にそれぞれの歴史を刻んだ人たちがいるわけでございますけれども、そういう中で今明治 6 年から数えてみますと、120 数年、もう 130 年近くなるのかなと思うわけでございますけれども、そういう中で、先ほど言いましたように、岩手県の洋野町が、なぜこの浦幌町にそれだけ思いをはせてくれるのかなと、つくづくそんな意味で考えたわけでございます。私は、そういう中で、先ほど町長が、町長室からの関係で言われたように、関東の要するに本州の中で一番大きいコースを持つ、その洋野町がなぜ浦幌町を見本にして、この 100コースの整備をするのかということを考えてみますと、私はそういう中でも非常にウエートを置く形があるのかなと、このように思ってございます。そういう中で、休憩所の設置、あるいは冠水対策、そして立ち木保護と伺ってきましたが、浦幌パークゴルフ場施設の充実は、いつも万全にしておくことが最善の考えと思います。そこで、教育委員会の要でございます久門教育長にですね、これから職員、指定管理者にどのような指導をしていくのか伺いたいと思います。

答弁 教育長 久門(教育長は2020年3月まで)

ただいま髙橋議員からさまざまご指摘をいただきました。岩手県洋野町のお話も伺いまして、ますます私ども責任を持って進めていかなければならないと考えているところであります。教育委員会といたしましては、利用者の皆様方が楽しんでプレーをしていただく、そのためには安全・安心が第一番との考え方のもとに進めて参りたいと考えております。指定管理者の皆さん方と十分意思疎通を図りながら、プレーされる皆様方が、特にけがとか事故が起きないように、マナー、あるいはルールを守っていただくとともにですね、お互いに注意を喚起し合っていただく、そして整備事業の作業に当たります方々につきましても、事故未然予防に努めていただくように指導して参りたいと考えております。特に指定管理者とのかかわりで申し上げますと、実績報告書、あるいは計画書等が上がって参ります折には、教育委員会の職員と指定管理者と十分打ち合わせをさせていただきまして、事故が起きることがないように進めて参りたい、そのように考えておりますし、教育委員会の職員にもそのように強い意思を持ってですね、町民のために安心・安全を確保して参りたいと考えております。ご承知のように、このパークゴルフ場は、生涯学習の一環といたしまして子供からお年寄りに至るまで、この浦幌の広い青空のもとで元気よく明るい笑い声、響きこだまするような、そんなゴルフ場を目指して、教育委員会全力を尽くして取り組んで参りたいと考えておりますので、今後ともご意見、ご指摘を賜りますようよろしくお願いいたします。

出典:浦幌町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる