浦幌町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月12日
留真温泉の運営方法について
2009年6月12日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「留真温泉の運営方法について」質問し、町長 水澤が答弁しました。
- 質問者
- 二瓶隆 議員
- 答弁者
- 町長 水澤
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 二瓶隆
本定例会において、留真温泉の運営方法について伺います。日ごろ、町長の言葉の中に、留真温泉の改築について、町民の福祉の向上と健康増進を第一に進めると説明してきているが、来年度、事業が実施される計画であります。貴重な町民の財産を費やすもので、その建物が有名無実化しないためにも、大きな損失にならないためにも運営が最も重要であり、町民の方々にも大きな大きな関心があることも事実でございます。そこで次の 2 点について伺います。利用者の利便性を考慮した運営方法は、具体的にどのような内容か。また、内部協議は進められているのか。2 つ目として、町民の福祉向上と健康増進のために実施すると言われているが、どのようなことを行うのか。この 2 点について、まず伺いたいと思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
二瓶議員の質問にお答えします。1 点目の留真温泉の運営方法についてでありますが、まちづくり交付金事業説明当初から温泉建設後の管理運営につきましては、日帰り入浴施設として指定管理者制度を導入し、運営を民間活力で行い、再建する考えを示してきております。町といたしましては、施設内に厨房の整備を設置することにより軽食等の準備ができ、多くの利用者がゆったりとした交流・研修スペースで休憩し、飲食等をすることで施設の有効活用ができ、結果的に指定管理者の収入につながることを期待しております。また、利用者の利便性につきましては、交通手段として定期的なバスの運行や温泉と市街地を送迎すべく交通手段の確保などを検討して参ります。理事者と職員による内部協議につきましては、平成 17 年 11 月に留真温泉の休止を受け、平成 18 年 1 月に庁内における浦幌留真温泉再建プロジェクト会議を開催し、再建の是非や事業実現について協議を行い、その中で再建実現の手段として、まちづくり交付金事業の内容を検討し、事業本要望最終期限の平成 18 年 11 月まで会議を重ね、事業再建の方向性を見出しました。その結果、本要望を行い、平成 19 年度に事業採択となっていることから、庁内における協議は、一定程度成果が出ていると判断しております。また、現在は、各関係課を横断的に集め、協議を進めているところであります。今後は、町民検討委員会を開催し、広く町民の意見を聞いて参ります。2 点目の町民の福祉向上と健康増進をどのように行うかとの質問についてでありますが、泉質がpH9.8 と全国的にまれで、希少価値の高い泉質であり、浴用における適応症は多様で、飲用における適応症も初期の糖尿病に効果があるとされており、効能による健康維持や飲用による体内の体質改善を促進するとともに、周辺施設の森林を活用した森林セラピー効果や町民の皆さんがくつろげる交流・研修施設の活用で、健康増進のための予防指導や健康講座などが図られるよう庁内関係課で連携を深めながら行って参りたいと考えております。また、メインとなる浴場については、他の温泉施設と差別化を図るため、源泉かけ流し浴槽を兼ね備えた浴場の整備をし、広く利用客の増大を図って参ります。以上、二瓶議員の答弁といたします。
質問 二瓶隆
ただいま、答弁をいただいたわけでございますけれども、バスによる利用、あるいはまた送迎について、今後の検討課題のような形のご返答でございましたが、いずれにしても、日頃言われている高齢者の方々、この方々がどのようにして行けるのか、このことが一番肝心なことではないかな。また、バス利用ということの中にあっても、運輸局との絡みもあって、無料なのか、有料なのか、いずれにしても、金銭に絡むものもたくさんあると思います。そしてまた、福祉の関係についてでございますけれども、17 年の休止のあと、19 年の事業採択に至るまでの間に、庁舎内におけるプロジェクト会議を開催したということでございますけれども、今、21 年なわけでございます。もう間近になった中で、その後の庁舎内の検討がされているのかどうなのかということ、まず聞きたかった。その 1 つとしては、先ほど申し上げたように、福祉このことに第 1 として考えていくことの中で、やはりこれらにかかわる福祉課の方々、あるいは町民と相談受けた方々に対しても、町民課等も対応しなければならない部分がたくさんあるのではないかと。そういった中で、コンサルにかけて 2 月にはもうそのことが出ているのかなと、町長自身も十分ご存じだと思う。例えて言うならば、町長も仕事柄、漁師さんやっておられて、交付金出て船が買えました、大きな船を船に乗せた、しかし、船主ではなくて、これは船頭がやらなくてはならない。その船頭が山の上に船を置いても、魚はとれないわけですから、いかに庁舎内の検討も必要なのかなと。本当にこの役場庁舎内でもすばらしい考え、またアイデアを持った職員の方々がたくさんいらっしゃいます。日ごろ、協働のまちづくり、ただの言葉ではないと、私は信じるわけです。今、本当に大事なことは、庁舎内の検討もしっかりとやりながら、そして、我々もそれを把握しながら、町民の方々に喜んでもらえるような温泉をつくらなければならないわけですから、そういったことの中で、本町の木材を利用し、木のぬくもりと癒しの空間を与えながら、特色のある温泉をつくろうだとか、あるいはまた、これもまたちょっと古い話になるかもしれませんけれども、道内において、温泉地で医療機関と温泉施設の連携による温泉療法について、確かテレビだったと思いますけれども、放映されたようなこともありますけれども、これも 1 つには、特色のある温泉、そういったことにもつながるのかなと。いずれにしても、温泉のお湯だけではなかなか営業につけて難しいものがあるだろうと、だからこそ、皆さんの知恵が必要ではないか、そういったことで、このことについて、ちょっと取りまとめ方が十分でなかったと思いますが、ただいま後ろの方からも簡潔にという言葉もございましたので、まずはバスの関係でどのような、ただ運行するだけではなくて、どのような方法も含めて考えているのか、特に弱者の方々、そして、本町における本当に魅力のあるという、どのように考えて、そしてもう 1 つには、庁舎内の検討というものは、どのように行われているのか。実際、21 年 2 月には、もう既にできているわけですから、十分に話ができると思うのです。この点について、町長、お答えを願います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
バスの関係については、有料か無料かということでありますけれども、今、バスの運行については、コミュニティバス的なものを考えているということでありまして、これは最終的な運行については、今後詰めていく必要があるだろうというふうに思っていますので、今のところ有料とか無料とかというようなところまでは検討していないということですので、ご理解をいただきたいというふうに思います。それと、庁内検討が不十分ではないのかということを言われました。前の予算の時にもそういうお話がありましたけれども、私は決して庁内検討が不十分であるというふうな認識は全くありません。その辺は、たぶん二瓶議員との考え方が異にするものかなというふうに思っていますし、検討のたびに、関係各課を集めていろいろ検討しながら、それこそ関係各課の知恵を絞りながら、その事業を進めているということでありますので、決して、どういう意味で役場庁内検討が不十分だと言われているのかという意味では、私は、ちょっと意味がよくわからないというふうに思います。庁内の連携については、十分とれているというふうな判断をしておりますので、その点については、ぜひご理解をいただきたいというふうに思っております。
質問 二瓶隆
ただいまの答弁の中で、私が思うことと町長が思うこと、若干の違いもあるのかなと思いつつも、やはり福祉の関係については、福祉課の方が当然対応するべく努力もされていると思いますけど、このことはまずそちらへ置きまして、今後、この運営において、赤字が出た場合の補てん等の考えの中に、理事者としての許容範囲と申しますか、またいろいろな面で費用のかかる部分も当然出てくるわけですけれども、この調査する段階でも、かなりの人がこなければ、大変な重荷という言葉は使いたくありませんけれども、負担がかかる部分が多くなるのかなと。そういった中で、過去の二の舞という言い方はしたくございませんけれども、やはり再三、再三申し上げますけども、魅力のある温泉をつくる、しかしながら、その努力はしてでも、やはり、赤字に向かった時、この対応として、町長として、どのようにお考えなのか。ある程度の金額というのは、極めて難しいでしょうけれども、これが職員あるいは町民にまで負担の及ぼすことであってはまずいと思う気持ちもあって、最後にはっきりとお答えを、町長の方からまたお願いしたいと、このように思います。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
この部分も再三申し上げていると思いますけれども、留真温泉の運営につきましては、指定管理者制度をもって運営をしていくということであります。そういう意味で、できるだけ費用をかけないということで宿泊設備を設けない、日帰り入浴施設にするということを申し上げております。私も何回か答弁していると思いますけれども、温泉において、なかなか黒字化するというのは、なかなか難しいだろうというふうには思っています。ただ、これは指定管理者制度を使うわけでありますから、この部分で指定管理委託料は、当然お支払いいたしますけれども、これについて赤字が出たからそれを補てんするということにはならないということは、前から答弁をしている内容であります。これについて、一部報道でも何か誤解を受けるような報道がありましたけれども、あくまでもその辺はご理解いただきたいというふうに思っているところであります。