みんなの議会

浦幌町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月7日

いわゆる道の駅の審議状況について

2008年3月7日、浦幌町議会の一般質問で、二瓶隆議員が「いわゆる道の駅の審議状況について」質問し、町長 水澤、産業課長 中川、副町長 門馬が答弁しました。

質問者
二瓶隆 議員
答弁者
町長 水澤、産業課長 中川、副町長 門馬

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 二瓶隆

産業交流施設、いわゆる道の駅の審議状況について伺います。本年度、産業交流施設(道の駅)の実施設計を行う予定であるが、いまだに詳細な説明がなく町民の多くは不安な思いをしております。そこで次の状況を伺います。一日の通過車両が推定 9,800 台の中で、試験販売実績と来場者の把握結果はどのようになっているのか。二つ目として、販売希望者の方々と十分な話し合いはされていると思いますが、専門家や有識者等の意見を聞く考えはあるのかどうか。三つ目として、取りつけ道路にかかる条件もあると思いますけれども、開発局との協議内容はどのようになっているのかをお伺いします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

二瓶議員の質問にお答えいたします。産業交流施設の建設計画につきましては、昨年 7 月に厚内・吉野・上浦幌の各公民館及び教育文化センターを会場として、まちづくり交付金事業の概要について、建設スケジュールや経費及び建設コンセプト等について説明を行ったところであります。準備委員会につきましては、これまで 7 回開催してきており、建物の内部構造や間取り及び経営方法については、道の駅において特産品販売及び経営に直接関わり合う出品者による方針を重視すべきという結論に達しまして、出品者を募集したところ 11 名の方々より申し込みがあったところであります。本年 2 月 29 日、運営母体組織を作ることを前提として、出品の申し込みのあった方々により第 1 回目の出品者会議を開催したところであります。1 点目の試験販売実績と来場者の把握結果についてでありますが、昨年、建設予定地でありますうらほろ亭横において、7月 14 日~10 月 13 日の期間の土曜日・日曜日及び祝祭日の 26 日間にわたり 6 業者が販売を行いました。その内実績報告書を提出していただきました 3 業者の総売り上げ額は、107 万 9,966 円でございました。日額平均売上は 5 万6,213 円となり、利用人数の町内客は 867 名、町外客は 991 名で合計 1,858 名の方を迎え、一日平均 71.5 名の方に利用されたことになります。次に、専門家や有識者等の意見を聞く考えはないかということでありますが、産業交流施設準備委員会において音更町・士幌町・鹿追町にある道の駅の先進地視察を行い、実際の道の駅の経営者等から経営方法や利用促進についてアドバイスを受けたところであります。今後とも引き続き情報の提供や利活用について経験者や有識者を招いて意見を求める機会を設定するなど、浦幌町の特色ある産業交流施設の推進を図ってまいりたいと考えております。3 点目の北海道開発局との協議内容についてでありますが、施設区域内への安全な進入を確保するために交差点付近における国道の右折及び左折レーンの拡幅の件について協議を、現在進めているところであります。以上、二瓶議員の答弁といたします。

質問 二瓶隆

近い将来ですね、上浦幌を通る横断自動車道、また海岸線を通る国道 336 号線が開通した折、交通量が減少されると推測していると思いますけれども、魅力ある構想ができているのか。また、情報発信基地としての有効な機能を確立するために、どのような内容で行われているのか。もう一つとして、当初から道の駅での販売計画はない方向で進んでいる経験と実績のあるベジタブルの方々の意見を聞くことも必要かと思いますけれども、その後、話し合いが幾度となくされたことがあるのかどうか。三つ目として、今、開発の方の話されたわけですけれども、取りつけ道路を作ることによる、今ある建物、いわゆるうらほろ亭さんも含めてですけれども、そこに道路をつけることによって、入るお客様に不便な思いをさせるような感じがするわけですが、そういった面で支障がないのかどうなのか、その辺の検討も十分されているかをお聞きしたいと思います。

答弁 産業課長 中川(産業課長は2008年3月まで)

1 点目の横断高速道路、336 ができることによっての、国道 38 号線の交通量の減ということについては、間違いなく減るということは十分把握をしております。そういう中で、道の駅をいかに浦幌的に魅力のある道の駅にするかということで、特徴のある道の駅づくりについて、今後、協議を進めていく方向性で、今進んでいるところでございます。情報発信施設につきましては、開発の方から端末機を設置していただきまして、その中でタッチボタン式で情報を提供できるということとあわせまして、町内等の観光パーク、それから町のPRができるようなパンフレットを常時設置しておいて、その中で管理をしていくというような方向で、今のところ考えております。それからベジタブルショップとの意見交換の関係でありますが、お互いに相乗効果があるのではないかということで、お互いに出入りについては拒まないということで話はしておりますが、具体的にベジタブルの方に道の駅に来ませんかとか、それからどうでしょうかという具体的に一人一人説得するというようなことは、今のところしておりませんし、お互いに拒みはしないということで話はしております。ただ、これからお互いに向かい合わせで同じようなものを売るということになると思いますので、その辺は今後十分お互いに煮詰めて話し合いをしていく方向性を持っていかないと、溝ができてはまずいということになりますので、その辺は二瓶議員が言われますように、今後十分協議を進めてまいりたいというふうに考えております。それから、開発との取りつけ道路の関係でございますが、現在、うらほろ亭がございますので、要望としては、今、帯広側から来てすぐ入る入り口がありますが、あれをふさいで、中間に右折・左折両方から入れるようなレーンを作っていただいて、そして、うらほろ亭、道の駅の方に入りやすいゾーンを作っていただくということで、今要望しておりまして、その方向でなんとか今お願いしているところでありますが、まだ返事はいただいておりません。できるだけ、道の駅に入りやすい、使いやすい道路設計にしていくように、開発と協議を進めているところですので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 二瓶隆

3 点ほどお聞きしたのですけれども、トータル的には重複する点もあろうかと思いますけれども、いずれにしても、今やろうとする中で、二度と事業協同組合と同じようなことにならないためにも、しっかりとした計画を持たなければならないと思うわけです。そういった中で、やはり実績、そして経験のあるベジタブルさんにも足を運んでいただき、あるいはまた理事者自ら頭を下げてでも、その必要があるのかなと考えるわけでございますけれども、理事者としてどのような考えをもっているのか、また今課長からお話あったように、お互い相向かいで営業する中で、相乗効果をという言葉を出されたのですけれども、相乗効果というのは極めて難しいなと思うわけです。ですから、あえて申し上げたいのは、先ほど申し上げたように、やはり理事者としても下げる頭は下げながらでも、将来のことを考えた時に、そういったお願いも必要ではないのかなというふうに思います。そういったことも含めて、コンサル等のお願いをした経過もあろうかと思いますけれども、その内容はいかがなものであったのかなと同時に、今、取りつけ道路を中央付近にということもございましたけれども、いずれにしても、あの建物が入るお客さんにとって、入りやすいという状態にとは、一般的にちょっと考えられないのかなと、せっかくやる道の駅、失敗は許されない道の駅とするならば、これらをもって、もっと改革の余地があるのかどうなのか、その時に町民に負担がかからない方法でやはり考えていただかなければならないと思いますけれども、まずは 2 年、3 年で終わっては困るわけです。やはり 10年、20 年と続けなければならない、そんな時に、とりあえず作るわという道の駅であっては困るわけです。その点、どのような考えでいるのか、そしてまた、理事者として本当に責任の所在をはっきり明確にしていただかなければならないと思いますけれども、その覚悟をもって、この道の駅を進めていく気持ちがあるのかどうか、これを最後にきちっと答えていただき、最後の質問とさせていただきます。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

二瓶議員から 3 点ほどいただきました。まずベジタブルショップとの話し合いを理事者として頭を下げてでも行うべきだというお話でありました。頭を下げるということがどういうことなのかちょっとわかりませんけれども、ベジタブルショップさんは、それぞれ経営をしていると、たしかに経営をもって経営をしているところであります。私たちは、やはりベジタブルショップさんと相対するということではなくて、同じ道路、ゾーンとして開発していこうということでありまして、道の駅、産業交流施設として、やはりベジタブルさんと同じ手をとってやっていくということであります。そういう意味で、ベジタブルさんの出品者にも道の駅ができた時は、ぜひ参加してもらいたいという気持ちを持っておりますし、その考えはお伝えをしているところであります。やはり、その中で相乗効果どう出していくかということが新しい産業交流施設のこれからの取り組みだろうというふうに思っております。なんと申しましても、国道 38 号線を魅力ある道路にするということが第一の目的でありますし、地場産品を発信していく、道の駅を使いながら発信していくということが新しい道の駅づくりの大事なところだろうというふうに思っています。そういう意味では、まさに失敗は許されないということでありますけれども、私たちはその覚悟で取り組んでいるところであります。ただ、ここを運営していくということは、今、地元の皆さんがどのようなものを作っていくかということも含め、また運営も含めていろいろ検討をしていただいているということでありますし、ぜひ道の駅、産業交流施設を使いながら、自分たちの地場産品、地産地消というものを図っていくようにお願いしたいというふうに考えているところでございます。2 点目のコンサルタントということでございますけれども、この道の駅、直接のコンサルをかけているという意味なのか、その辺がちょっとわかりませんけれども、開発局でかけているコンサルの内容がきておりますので、それについては副町長の方から説明したいと思っております。いずれにしましても、この道の駅、新しいまちづくり交付金事業の中で行うわけでありますから、ぜひ町の活性化につながるものにしていきたいということは、決意を持って進めているということでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

答弁 副町長 門馬(副町長は2015年3月まで)

コンサルタントの関係のご質問でございますけれども、先ほど町長申し上げましたように、町としては直接コンサルをかけたということはこれまでございませんけれども、帯広開発建設部の方で横断道の関係、国道 38 号線の関係、あるいは 336 ということで、今後、浦幌町においてこれらの交通体系がどういうふうになるかということも考えあわせながら、浦幌町として一つの今後のあり方ということについて、道路、通行者、利用施設、利便性、改善、検討ということでコンサルにかけながら、一つの報告書を町の方にご提示いただきました。これにつきましては、浦幌町にかかわることについての調査報告書でございまして、中身的には浦幌の今後における交通網のエリアをどういうふうに持っていったらいいか、あるいは特産品を開発するにはどういうものがいいか、あるいはどういう販売方法をとるかということについて、事細かに報告書をいただいております。話の中には、今後、建設していく道の駅についても一つの提言としてその項目がございますので、こういった開発建設部の方でいろいろとご提示いただいた内容については、参考にさせてもらいながら活用を図っていきたいというふうに考えております。

出典:浦幌町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月7日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる