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津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日

クーリングシェルター設置等の熱中症の対策について

2024年3月14日、津別町議会の一般質問で、山田英孝議員が「クーリングシェルター設置等の熱中症の対策について」質問し、町長 佐藤多一、防災危機管理室長 中橋正典が答弁しました。

質問者
山田英孝 議員
答弁者
町長 佐藤多一、防災危機管理室長 中橋正典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 山田英孝

それでは、次の二つ目の項目に移らせていただきます。クーリングシェルター設置等の熱中症の対策についてです。地球温暖化による気候変動で、昨年も過去に例のない危険な暑さが続いたが、国は熱中症警戒情報から熱中症特別警戒情報を創設し、総合的かつ計画的な熱中症対策の推進を図っている。市町村には、クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)を指定し一般に開放するなど、地域の実情にあわせ、熱中症弱者の予防行動の普及啓発を求めている。― 35 ―そこで、次の点について伺います。熱中症対策を進める部署は、総務課、住民企画課、保健福祉課、教育委員会など多岐にわたるが、中心となる部署はどこになるのか。二つ目に、クーリングシェルターとして、どこの施設を指定する予定か。また、市街地以外の地区の対応についてはどのように考えているのか。三つ目に、熱中症のリスクが高い高齢者や障がい者を対象に、エアコン購入費用の助成を行う考えはどうか。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、二つ目のご質問にお答えしたいと思います。はじめに、熱中症対策を進める上での中心となる部署についてですが、熱中症対策はさまざまあることから各部署が連携して行うこととなりますが、情報の提供方法や避難方法等、地域防災計画に基づく対応が多いことなどから、防災危機管理室がその中心となります。次に、クーリングシェルターとしての施設指定と市街地以外の対応についてですが、市街地のクーリングシェルターとしては、ウッドリーム、図書館、さんさん館、役場、中央公民館が候補場所になる考えであり、指定内容につきましては6月以降の広報紙等で周知する予定であります。また、市街地以外の地域につきましては、活汲・本岐・相生地区を想定していますが、これらの地区には常時開館している施設がなく、また農業研修センターなどにエアコンが設置されていないところもあることから、現時点での指定は考えておりません。ただ、管理体制の確保やスポットクーラーの設置などにより指定が可能かどうか検討してまいりたいと思います。次に、高齢者や障がい者に対するエアコン設置費用の助成についてですが、昨年9月議会の一般質問において、高橋議員から狛江市の5万円助成の例も出されたところです。助成に対し、既に購入設置している町民からの不公平感なども想定されることから、どういった形がいいのか検討させていただきたいと答弁したところです。そうした中、年に一度開催される2市8町の首長による北網地区市町長会議が本年2月に北見市で開催され、「学校や市町の施設等における暑さ対策について」が、北見― 36 ―市より情報交換のテーマとして提出されました。その中で1町が、令和6年度から高齢者世帯の熱中症対策として、エアコン等の設置に対して補助するとの報告がありましたので、今後の参考にさせていただきたいと考えております。以上であります。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 それでは、再質問を行わせていただきます。部署については、防災危機管理室という回答でありました。昨年は確か保険福祉課のほうで行っていたのかなというふうに思いますが、今回は、この防災危機管理室ということで、ここが司令塔となって各課と連携をとりながら対応をしていくというふうに思っていますが、どうなんでしょうか、このクーリングシェルター設置の件では、ご回答の中では4カ所でしたか、町内の施設の指定ということでご回答いただいたのですけど、これはもう関係する担当者で既に連絡会議みたいな部分を開催したかどうか、その点をまずお聞きしたいなと思っています。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

ただいまの件についてですけども、現在のところまだ、この対応に向けた会議というものは行われておりません。ただ、去年の指定というか、去年の動きの中でも、この施設が適当ということで考えておりましたので、その辺の中で今後についても進めていきたい、今後の体制強化の中で確認をしていきたいと思っているところです。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 まだ、この連絡の会議などはもてていないということでありますけど、それぞれ各課でもっている情報を共有していくというようなことが、最初に必要かなと思っておりますので、ぜひ時機を逸することなく対応していただければなというふうに思っています。あと、クーリングシェルターの予定をしている施設なんですが、これ前回の高橋議員の質問の中にも、役場を中心とした施設、公民館はちょっと離れておりますけど、ここが中心的になっているシェルターだというようなお話もあったんですけど、例えば一定程度の数があって、指定をするにはそういった一定程度の広さも必要かなとい― 37 ―うふうには思っているんですけど、例えば、民間の施設での銀行だとか、郵便局だとか、そういった部分もほかの自治体では指定をしているところがあるんですけど、令和5年からは自治体が指定をするというようなこと、そういう指定する根拠が法律の中に明記をされたんですよね、だから民間の施設と協定を結べば指定が可能になってくるのかな、管理というかそういった部分も相手の了解が必要だと思いますが、例えば、そういうほかの銀行だとかの指定というか、そういった部分の考えがないのかどうかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

民間との協定で、暑さ対策の場所に活用させていただけないかという、そういう話し合いは、今、ちょっともったことがありません。今、ご提案もありましたので、実際に提供していただけるかどうか、そこそこの考え方もあるかというふうに思いますけれども、今年の夏に向けて意向はちょっと聞いてみたいなというふうに思います。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 ぜひ、いろんな施設があっていいかなというふうにも思っていますので、ただ、ここが指定の施設、クーリングセンターですよというような、そういった住民への周知も必要だというふうにも思っておりますので、これも銀行だとか、そういった部分は本当にちょっと立ち寄って、ちょっと暑すぎて外に出るのはというふうに思ったときに、少し長居ができるというか、そういうようなことも可能かなと思っていますので、ぜひこの辺も検討できるものは民間とも協議をしながら進めていただければなと思います。あと、こういった指定をしたときに、どんなような、ここが指定する場所ですよと、事前に広報とかで周知をすると思いますけど、歩いていて、ちょっと休んでいこうかなというふうに思われるような、例えばのぼり旗を設置して、去年あたりはそういったような自治体もありましたけど、どのような休憩場所として考えているのか、設置した場所にどのようなものを置こうとしているのか、そういう今現在で検討しているものがあればお聞かせ願いたいなと思います。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

指定施設の、わかりやすく、入りやすくということで工夫をしなければならないと思うんですけども、今のところ考えているのは、張り紙というかそういった形で、ちょっと今、のぼりという話もあったんですけども、設置だとか、管理だとかというところも、例えば民間にお話する時にそういうこともありますので、そこら辺、ちょっともう一度そういう設置が可能かどうかという目線でも見ながら、施設を見ながら話し合いの中でもし採用できればというふうに思います。あと広報、そしてホームページという中で、それぞれの開館時間だとか休館日もありますので、そこら辺をわかりやすく一覧のような形で、皆さんにわかりやすく周知できればというふうに考えているところです。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 これ、毎日毎日、クーリングシェルターとして設置するといったようなことにはならないと思うんです。そういう部分では、今日は休めるんだなといった部分では、のぼり旗は僕は必須の物品かなというふうに思っているので、その辺は、ぜひ今後の中で検討していただければなというふうに思っています。あと、津別以外の活汲、本岐、相生といいますか、大きな集落の部分の対応をどうするのかといった部分です。この辺は昨年の高橋議員の質問の中では、予算編成の中で考えていきたいというようなことも、町長の議事録を見ましたらそんな答弁もあったんですけど、ちょっと令和6年度予算では、その部分は計上はなかったので、回答のような形でまだ設置されないんだなというようなことがわかったんですが、やっぱりなんか、活汲、本岐、相生の部分も何らかの方法で対応をこれから考えていかなければならない部分かなというふうに思っていますので、この辺も今後の中での検討課題ということで捉えながら、各課でのそういう会議等も行いながら、どんな対応がいいのか、ただ、つけるにしても、そのクーリングシェルターのためだけに使うのがそれしかなかったというようなことであったら、それこそ費用対効果でいったら効果はそんなにないというようなことにもなりますので、例えば老人クラブに設置したほうがクーリングシェルターじゃないときでも使えるとか、そういったような場所等の部― 39 ―分については、より検討していく必要があるのかなというふうに思っております。高齢者宅へのエアコンの設置費用の助成の関係です。回答にあったとおり、近隣では大空町が令和6年度からスタートするということで、私も新聞の記事で大空町の新年度予算の中で、こういったことをやるんだなというのがわかって、資料も取り寄せていただいたんですけど、およそやっぱり、例えば私の社会福祉協議会でヘルパーを派遣しているんですけど、ヘルパー派遣は、今 60 件ぐらいいるんですが、その中でエアコンが設置されているといった世代は 11 世帯ありました。およそ 20%弱ぐらいの設置率であります。ただ、ヘルパー派遣しているところは、ヘルパー以外にもケアマネが行ったりだとか、結構出入りがあるところなので、そういった部分では保健福祉課の対応も含めてこういった人たちの部分は声かけだとか、水分補給をちゃんとしてよだとか、そういった部分では結構気をつけている世帯だというふうに思っておりますけど、問題はやっぱり、なかなか一人暮らしで、こういった見守りがないというか、そういう世帯への対応をどうしていくのかといった部分では、やはりエアコンというか、経費的な部分でためらっている人には何らかの形で助成するよということがあれば、ちょっときっかけづくりになるのかなというふうに思っております。去年の、これも高橋議員の質問の回答の中で、17 件緊急搬送、去年6月から9月まで 17 件緊急搬送されたと、そのうち熱中症6件、脱水症9件ということで、15 件が何らかの形で、この暑さの中で緊急搬送されたというようなことでありますが、この 15件のうち高齢者は 11 件ということでお話聞いております。その 11 件のうち自宅にいたというのは8件だということであります。気温も聞いたら本当に 36 度、35 度だとか、やっぱり気温が高い時に発生しているということで、ぜひ、この町民の命と健康を守るという視点の中では、こういった支援といいますか、エアコンの設置費用の助成といった部分は考えていくべき政策の一つかなというふうに思っておりますが、もう一度この辺の考えはどうなのか、お聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

まず市街地以外の所の関係ですけれども、何らかの形でということで、1回目の答弁でもスポットクーラーのお話もさせていただきました。これ北網地区の市町長会議の中でも、そういう設置の仕方をするところが幾つかあるのが― 40 ―わかりまして、ただ熱を排出するのにちょっと難かあるような機械のようですけれども、常時使っていないものですから、そういう方向で考えているというところがありましたので、これもちょっと参考にさせていただければなというふうに思っているところです。高齢者、あるいは障がい者の方たちの助成制度、今、具体的に町村名もありましたけども、私の知る限りでは、管内のその町村もそうですけれども、対象としている方というのは非課税世帯なんです。そうすると、今お話も出ていましたけれども、ヘルパーさんが行っているところが課税世帯なのか非課税世帯なのかわかりませんけれども、既に非課税世帯の中でもつけられている方というのは当然いるかと思うんです。そこと後追いするような形で、私のときは補助金もらえなかったという話にも当然これはやっぱり出てくるかなというふうに思いまして、その辺の整理というか、それらも含めて、今、管内では初めてやるところもありますので、ちょっと様子を見させていただければなというふうに思います。ここの北見地区の定住自立圏1市4町ありますけれども、ここでは今のところやるというところはありません。ただ1町だけが検討しようかなというふうなお話が出ているようでありますけれども、現在のところ、今年度において、1市4町の中で助成措置を計上するというところはない状況になります。そういったことも含めて、個人に対しては先ほどの課税、非課税の部分も含めて検討したいなと思っています。あと、公共施設では意外に他町村では、何々会館とか集会施設というのは集落の方たちがそれぞれ自前でつくっているんです。その時に町が助成制度を設けて補助金を出しておりまして、そこの会館にエアコンを設置したいという要望が出たときには、同じように補助金を出すと、設置に対しても、そういう傾向が北網地区の中でも出ている状況にあります。津別の場合は、割と公にといいますか町が建てた部分が多いものですから、そこのところの最低1か所ぐらいは、やっぱり大きな集落の中で設置していく必要があるのかなと。どんなエアコンを設置すべきかということも含めて、もう少し検討させていただきたいと思います。

再質問 5番 山田英孝

〔登壇〕 ぜひ、やっぱり町民の命と健康を守るというのは― 41 ―行政の責務だというふうにも思っておりますので、その命を奪うリスクをどう軽減していくのかという、そういうような視点で関係部署とも十分連絡をとりながら、対応をとっていただきたいなと思っております。お話あった、今年やっていきますよといったところは、確かに高齢者といってもそういう所得の部分で非課税世帯の高齢者のみの世帯だとか、そういったような条件をつけております。それは設置をした人との差をつけるといった部分では、それはやむを得ないなというふうにも思っておりますし、町長が言われたとおり非課税世帯の中でも去年つけましたといった部分で、確かに差があるというか、ちょっと不満も出てくるといった部分はあるのかなというふうに思いますが、でも、それはやっぱり制度の始まりとスタートする時というのはどうしてもやっぱりそういった意見というのは今までもあったのかなというふうにも思って、これから、どんどんどんどん地球沸騰化だとかそういったような言葉があるとおり、今年だけというようなことはないと思いますので、そういった部分では、ぜひ設置部分について引き続いての検討をお願いして、私のほうの質問を終わらせていただきます。終わります。

出典:津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる