みんなの議会

津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日

津別中学校の部活動の現状と今後の課題について

2024年3月14日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「津別中学校の部活動の現状と今後の課題について」質問し、教育長 近野幸彦、産業振興課長 迫田久が答弁しました。

質問者
渡邊直樹 議員
答弁者
教育長 近野幸彦、産業振興課長 迫田久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告している質問をさせていただきます。中学校の部活動の現状と今後の課題についてであります。津別町は、小学校のジュニアスポーツ、いわゆる少年団は8団体。中学校の部活動は吹奏楽部も含め7部あり、運動部については全て少年団が存在しています。現在、特に団体競技では、学級の少数化から単独チームでの編成が困難となり、他町との合同チームで活動しています。昨年 12 月、美幌町教育委員会は、中学校部活動「拠点校方式」導入に向けて、町内2校の野球部、サッカー部、女子バスケットボール部について、美幌北中学校を拠点にすることとした一方、津別中学校とは合同チームで活動しており、拒まずとの見解が示されました。また、学校における働き方改革推進のための行動計画「津別町アクションプラン」において部活動の地域移行や合理的な部活動の推進を図ることとしています。そこで、津別中学校の部活動の現状と今後の課題についてお伺いしたいと思います。1点目に、津別中学校生徒の部活動への加入率や少年団からの加入傾向、部活動への加入に向けた取り組みについてはどのようになっているのか。2点目についてですが、津別中学校部活動「拠点校方式」導入に向けた協議と、今後の課題についてお伺いしたいと思います。一つに、野球部・サッカー部・女子バスケットボール部の拠点校方式への移行については、どのように判断されているのか。また、判断に至る協議や経過についてはどうなっているのか。一つに、今後、他の部活への広がりについてはどうか。また、一つに、今後、学校間の行事、いわゆるテストですとか文化祭等です、日程の調整が必要であると思いますがどのように考えられているかお聞きします。一つに、平日、休日、いわゆる土日祝日、夏期冬期休暇などについての部活動への送迎を行う保護者負担についてはどのように考えているのかお聞きしたいと思います。― 7 ―3点目に、「津別町アクションプラン」についてお伺いします。一つ目に、部活動の段階的な地域移行についてどのように進めていくのか。また、生徒の規模にあわせた部の数の適正化についてはどのように進められているのか、お聞きしたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 近野幸彦

それでは、中学校の部活動の現状と今後の課題についてお答え申し上げます。一つ目の中学校生徒の部活動への加入率ですが、3年生まで含めますと 86 名中 68名の加入で 79.1%、3年生を除きますと 65 名中 54 名の加入で 83.1%、また、吹奏楽を除いた運動部の加入率では 64.6%となっております。少年団からの加入傾向といたしましては、継続というのが多い状況ですが、野球部などで未経験者の加入もそれなりに多くおります。また、トランポリン少年団のように中学生になっても継続しながら部活動にも加入している生徒もおります。部活動の加入に向けた取り組みにつきましては、中学校の部活動基本方針の中で「可能な限り、全校生徒がいずれかの部活動に参加するよう呼びかける」としておりますが、あくまでも強制ではなく、自主的な判断によって参加してもらいたいという趣旨でありますので、生徒会主催の新入生歓迎会の中で部活動紹介を行うなどしながら、加入を呼びかけております。次に、中学校の部活動「拠点校方式」導入に向けた協議と今後の課題について、野球部、サッカー部、女子バスケットボール部の拠点校方式への移行についてどのように判断されているのか、また、判断に至る協議や経過についてはどのようになっているかという点についてでありますが、これまでの流れとして、もともと美幌町の中学校と合同チームとして活動していた3部活について、美幌町から「美幌北中学校を拠点校として拠点校方式を導入しますが、津別中学校も参加しますか」という投げかけがありました。この拠点校方式に参加しない場合は、中体連の大会において美幌町の中学校とは合同チームとして参加できないこととなり、人数が少ない場合は、その他― 8 ―の市町村のいずれかの中学校と合同チームを組むことになります。これに対して、参加するか否かの最終的な決定は教育委員会で行いますが、あくまでも保護者、指導者の考え方になるべく沿う形で学校と協議を重ねながら進めていく考えでありますので、1月上旬にこの3部活の代表者、保護者、指導者等と教育委員会及び中学校において協議を行いました。まず、前提として拠点校方式に参加した場合、中体連事務局の規定として、顧問は拠点校のみ、拠点校以外は廃部、練習場所は原則として拠点校のみとなるなどの制約がありますので、非常に難しい選択となっております。まず、野球部についてですが、令和6年度においては単独でもチームを組める人数がおりますので、拠点校方式には参加せず、中体連については単独で参加し、その他の大会については、これまでどおり美幌町の中学校との合同チームで参加できるよう調整していく方向で検討しております。サッカー部については、部員4名となっておりますので、現在のまま美幌町の中学校と合同チームを組むために拠点校方式に参加する方向で検討しながら、日常的な練習は町内において少年団との合同練習を行うなどの柔軟な対応について検討しております。女子バスケットボール部については、部員が2名となっておりますので、参加することになると思いますが、拠点校での練習に参加できない場合は、男子バスケットボール部の練習に参加できるようにするなど検討しております。他の部活動への広がりについては、単独で維持できる人数が確保できている部活動は単独を基本としながらも、その年によっての変動もあると思いますので柔軟に対応してまいります。学校間の行事等の日程調整については、全てをすり合わせることは困難だと思いますが、3校で調整が可能な場合は、できる限り対応してまいります。美幌町への送迎についてですが、バスなどでの送迎については、人員体制、各部活動ごとの練習日、時間帯等への対応も含めて非常に困難であり、現状としては保護者等の皆さまにご負担いただくしかない状況です。また、路線バスを活用している例もありますが、北見バス美幌・津別線は便数が少なく時間帯もあわないため難しい状況です。― 9 ―次の、「津別町アクションプラン」について、部活動の段階的地域移行についてですが、国の方針として令和5年度から令和7年度までの3年間を改革推進期間としながら、まずは休日の移行を目指すものであり、今現在、都市部においては、ある程度進んでおりますが、その理由としては、それなりに学級数、生徒数等の規模があり、スポーツクラブや団体の協力も受けやすく、また、受け入れ可能な民間事業者が存在することなども移行しやすい要因だと考えられます。逆に町村においては、団体や指導者等、体制が整備しにくく、多くが検討段階という状況となっております。今後においては、美幌町が、「拠点校方式を経て、受け皿、指導者、予算、練習場所等の課題が解決され、持続可能であると判断した部活動から地域移行を進める」としておりますので、拠点校方式に参加する部活動については、これらに歩調をあわせながら検討を進め、他の部活動についても同時進行で各団体等と協議しながら運営体制を整備し、令和8年度から休日の地域移行を目指します。生徒の規模にあわせた部の数の適正化につきましては、昔であれば学校内で人数がそろわなければ、自然に廃部という方向に向かいましたが、今は合同チームや拠点校方式もありますので、部の数の適正化というのは判断が難しいところです。ただ、生活サイクルや勉強時間などのことを考えると、できれば学校内で部活動を行えることが望ましく、少人数で継続していくためには、さまざまな条件がそろわなければ難しくなってくると思いますので、存続できない部活動も出てくると思います。以上、よろしくお願いいたします。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは再質問させていただきます。加入率や加入傾向などについてお聞きしました。教育長は、部活動の意義というものはどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

部活動の意義というのは、もちろん体力とか技術を学ぶということもありますけど、先輩、後輩とか、いろいろな人のつながりの中で社会性みたいなものが磨かれると思いますし、また、いろいろな達成感であるとか、生涯にわたって思い出に残るとか、そういうところでさまざまな効果や意義があるなというふ― 10 ―うに思っています。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 確認にもなってしまいますが、自己肯定感ですとか教育的意義が高いということで、教育長は部活動について、その必要性は十分にあるということでよろしいかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

十分にあると考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 その上で、部活動は学校教育活動の一環であるとお考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

教育課程に入っているわけではありませんけれども、学校教育活動、今、地域移行する前は、その一環であると考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 ちょっとはっきりしないので、私のほうで改めてお伝えしますが、部活動は教育的意義も高く、学校教育活動の一環であるということで認識を共有したというふうに思ってよろしいということで進めさせていただきたいと思います。それでは、拠点校方式導入に向けた協議と今後の課題についてお聞きしたいと思います。昨年の7月ごろから、拠点校に向けて勉強会などを教育委員会として開催していると聞き及んでいるのですが、昨日、3月 13 日も各部活の保護者に向けて説明会を開催したようですが、新年度に向けて、この時期という対応が遅いのではないかとも思うのですが、そのことについて教育長はどのようにお考えですか。

答弁 教育長 近野幸彦

この間進めてきて、最終的に美幌の拠点校方式の説明会が12 月末ということで、うちの教育委員会としても1月早々に3部活別々に説明を行って、そこで各部活に投げかけたつもりでいて、最終的に今、説明した内容でほぼ決まっている感じで学校等の説明でも進んでいるという認識でおりましたけれども、最終― 11 ―的なちょっと保護者間、指導者間、学校、いろいろなところで確実にその方向で進んでいいのかどうかということが判断できない部分もありましたから、昨日集まって最終的なタイムリミットもありましたので、そういったことで集まっていただいて確認したということであります。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 特に野球部においては、拠点校に加わるのか、加わらないで現状の合同チームで中体連等を行う形で単独チームで出場するのかという判断において、拠点校方式と現状の対比について、送迎支援の対応で判断がかわる状況にあると私は感じられるのですが、その受け止めについては教育長はどのようにお考えですか。

答弁 教育長 近野幸彦

野球部についても、これまでも合同チームでやってきて、はっきり言えば、美幌も2校でそれなりの人数がいると、そして津別も人数がいるという中で、そういう判断が難しくなったわけですけども、教育委員会の判断としては、人数がいるのであれば、まだ地域移行もしていませんし、やはり自校で部活動をやってほしいという判断でしたけれども、それも、やはり親御さんのほうに今までも合同チームでやっていましたし、一緒にやりたいという考えがあるのでしたら、そちらの考えを酌みますよということでこの間話してきているところです。ただ、こういう今、決まるということになれば、その人数、美幌、津別全部で合同チームとした場合、どうしても人数がかなり多いものですから、試合に出られる人数が限られております。そういうこともいろいろありますと、中体連のほうは自校で出て、ほかは合同チームということでやったほうがという話もありましたので、教育委員会としてもそちらのほうがいいのかなということで、この間ずっと相談してきていて、ただ、野球部の中でも、その中でいろいろな考え方の保護者の方もおられましたので、最終的に判断が少し長引いてきたのかなというふうに思っております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 その上で、教育委員会として拠点校方式を含む、今、あげた団体の部活の最終的な判断はいつされるのかお聞きしたいと思います。― 12 ―

答弁 教育長 近野幸彦

昨日の説明会で、保護者の方、それから学校も集まってやっていたんですけど、もう新年度からということになってしまうので、タイムリミットが 19 日ぐらいまでかなという判断で、昨日の段階で、それぞれの部活は、今、説明した内容で女子バスケット部、サッカー部は拠点校方式に参加すると、野球部については、今、説明したとおり拠点校には参加せず中体連だけ単独で出場するような形で、昨日で決定したということで認識しております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 その上で、今後の部活動の広がりについてお聞きしたいと思います。答弁の中では、柔軟なという文言があったかと思うんですが、今後、いわゆる今、この問題に上がってきていない男子バスケですとか女子バレーですとかの部活の拠点校方式については、今の柔軟という中に、単独チームの活動が困難な場合にそういう方式を検討するということでよろしいのかお聞きします。

答弁 教育長 近野幸彦

基本的に、今、北中、美中まで距離的に北中だと 18 キロメートルぐらいあります。それなりに放課後の活動としては、やっぱりいろいろ生活サイクルとか勉強のことも考えると、やっぱりそれなりに時間もとられて、やっぱり日々の生活としては結構苦しいものになるかなというのもありまして、本来であれば、人数がそろうのであれば自校で部活をやったほうがいいのかなというふうに考えておりますけども、ただ、いろいろな活動の中で、美幌と津別はいろんな接点も多いものですから、その中で、保護者の中で、今後は美幌中学校が拠点校ということもあり得るかもしれないのですけど、そういう中で声が上がってくれば検討していくということがあると思います。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 現状の調整についてお聞きしたいと思います。昨日の説明会でも、学校間の行事予定などの協議について、3校で調整可能な予定については、次年度から対応していきますという説明があったかと思います。今日の― 13 ―答弁書、いわゆる今、教育長からいただいた話の中では、対応していくという話からちょっと弱まって、調整が可能な場合は、できる限り対応してまいりますと、ちょっと差異があるのかなというふうに思います。現状も合同チームにおいて、学校間での不調和が生じているというのは教育委員会としてもお聞きになっていると思います。拠点校云々で、新年度に向けて拠点校方式の可否にも関わらず、検討する部分も必要であるというふうに私は思うんですが、現状どの段階なのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

昨日の説明でも、今、私が答弁した内容とほぼ同じでありますし、学校内で行われた説明の中でも、できる限り対応するということで説明しております。あくまでも拠点校方式で、拠点校は美幌北中でありますので、イニシアチブをとるのは北中になります。そこに、なるべく津別中学校や美中のほうが、こういうこともあるので何とか日程調整できますかねということで、可能であれば調整できますけども、全ての行事にわたってそういった調整が可能ということはちょっと難しいのかなというふうに思っております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 ほかに今後に向けて、学校間での調整が必要な事柄はないのか、お聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今後、基本的に津別中学校に顧問はいなくなるんですけど、そういう担当連絡員みたいな教員を設置して、その教員を中心に北中と調整していくことになりますけれども、美幌もこの間、拠点校方式に3部活行くというふうに決めていますけど、その最終的な本当に細かいルール的なものは、少し4月から始まってから決定していくことがまあまああるのかなということで、そういう部分では、いろいろ教育委員会としても美幌の教育委員会と調整しますし、学校としても美幌北中、美中と調整しながら進めていくことになるかなと思います。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは、送迎による保護者負担の問題について― 14 ―質問させていただきたいと思います。昨日の説明会では現状は困難としながら、送迎支援について、町として検討を行っていくというような説明があったかと思います。具体的にどんな検討なのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今現在、先ほど説明したとおり難しいということでありますけれども、これは北見の市内でも美幌の町内でも同じなんですけど、やっぱり全国的に送迎支援というのが一番難しい問題になっています。津別としても、今、野球はとりあえず中体連の部分は自校でということがあって、今、サッカーとバスケについては、先ほど言ったように平日はなるべく町内で練習できる方法がないかということで、少年団と一緒だったりとか、男子バスケット部と一緒だったりとか、そういう道を模索しながら、もう少し考えた後に、先ほど言った時間の問題等もありますので、全員同じ時間に行って、全員同じ時間に帰れるというのは非常に難しいと思うんですけど、もしかそういうことが可能でない限りはまず難しいと思うんです。そういったことが、まずこの4月以降始まってみて、部活ごと、どのような練習体制になるのか、これがまだあまりわかっていない状態なので、検討していくと思いますし、今後、今の状態では、ちょっと保護者に頼らざるを得ないのですけども、地域移行に向かっていく中では、団体等をつくっていただいて、その中に燃料代等を補助していくということもあるかなというふうに考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 きっと、私は昨日の場にはいませんでしたが、昨日ちょっと保護者説明会の話を聞く限り、ちょっと今の教育長の答弁、少しがっかりした保護者がいるんじゃないかなというふうに思います。期待していた声を聞いたものですから、そういう意味で、ちょっと先ほどの日程等の件もありますが、保護者説明会と今日の答弁、時期的につくった時期も多少違うんでしょうから、言い回しは違うかなと思うんですけど、その辺、昨日、説明した保護者に向けて、今の答弁で理解が得られているのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

各保護者それぞれいろんな不満はあると思いますけども、仕方がないと思っている人が半分、何とかすれよと思っている人が半分、我慢していただいているような状態なのかなというふうな認識はしております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 課題に向けた取り組みが今も地域移行って今始まったわけではなく、合同での活動も今始まったわけでなく、先ほど教育長が問題視されていた課題の幾つかは、これまでに何と言うか、そういうことに取り組んでいけたのではないかなというふうに私は思うんです。今年度からとか、来年度からという区切りを設けて話をすれば動き出してからということは当然あり得ることだと思うんです、それは。ただ、先ほどの時間の問題ですとか、調整の問題ですとか、行事の問題ですとか、そういう問題は現状、合同チームでやられているわけで、地域移行も進めなきゃいけないわけで、拠点校という話は先ほどあったように、去年の冬、12 月ごろ正式に美幌のほうで発表した経過はありますが、そういうことに取り組んでいけたというふうに思うんですが、その点についてはどのようにお考えですか。

答弁 教育長 近野幸彦

今までは、基本、合同チームでありまして、合同チームというのは基本的には自校で少ない人数でも練習しながら、場合によっては、大会が近くなって一緒に練習しましょうかと、そういう形でやっていたと思います。連日通うというのは、今まで想定していなかったので、この拠点校方式と、これまでの合同チームというものの、いろいろな中の取り組みかたというのは大分違うものかなというふうに考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 その上で取り組む、取り組まないということはありますが、教育委員会も含めて、町としての受け止めについてお聞きしたいと思います。先ほど、教育長から保護者の中の諦めですとか、理解しているとか、不満ですとか、何でもそうですけど、そういう割合はあるんだろうなと、可能な環境の方もいますし、すごく難しいという環境の方もいますから、その上で、現状でも負担が大きいのはも― 16 ―ちろん承知しているはずで、部活動への負担が続く現状が、その後の高校進学も踏まえて津別町を離れる状況を加速させるというような効果があるのかなと、部活動もほかの町に通う、高校進学も希望すればほかの町に通うというような先が見えたときに、じゃあという話があるのかなと、その子育て支援ですとか、子育て世代定住効果の側面もあると思うんですが、その点について教育長はどのようにお考えですか。

答弁 教育長 近野幸彦

当然そういうことも一部としてあるかなとは思いますけれども、現状として、この拠点校方式でやるというのは、さっきも説明したとおり、昔であれば自校で人数がいなければ、その部活はなくなると、ある部活に入るとかそういう選択肢だったものが、拠点校方式をやることによって、ちょっと保護者的には負担が多くなりますけども、他の町に行くことによって自分のやりたい部活に参加できるというメリットのもと、拠点校方式に参加すると。そして全体的に地域移行とも絡めながら、そういうものが出てきていると思いますので、これは都会の中というか、北見の市内でも一緒なんです、拠点校方式になって、どこかの学校に通うとなると、それなりの距離があります。これは子どもたちが自分で歩いたり、自転車で行ったりできる距離でない場合もありますし、都会の中でもスポーツクラブに参加したりとか、そういうところでも同じような状況だと思いますので、このことによって、ものすごく大きく、今、議員が言われたようなことになるとは考えておりませんけども、影響はあると思っています。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 私の中でですけども、美幌町の中の合同ですとか、北見市内の中での合同ですとかそういうこと、現状、津別が美幌町まで通うという状況は違う問題かなというふうに思います。それは時間の問題とか距離の問題を含めて以上に、やっぱり通うということに対する課題は大きいと思います。今、話の中にもありましたが、部活動の拠点校方式の導入については、さまざまな目的があげられていると思います。教育長がおっしゃった、その一つが学校から部活動の選択肢を残す、しかし家庭環境、今、共働きが当たり前の現状で、送迎が困難な家庭については、部活動に参加させられないという現状が出てきます。送迎による負担を部活動の環境整― 17 ―備の一環として検討できれば、部活動への加入促進の効果、先ほどありましたが、津別の中学校では約8割以上の方が何かしらの部活動に加入されていますが、そういう環境整備の一環として解決していただきたいというふうに思います。今後も保護者の負担が続くような状況があれば、あるいは、それ以上に増えれば、スポーツ活動に取り組む機会が減少してしまう、そうなってはいけないのではないかなというふうに私は思います。富山県の南砺市という所で拠点校、クラブ環境説明会というものがありまして、拠点校を特認校就学という形で、それは公共交通利用の補助ですがありました。本町でも、やはりそういうやらなきゃいけないということを考えながら進めていかなきゃいけないのではないかなというふうに、送迎、移動について思うんですが、教育長のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

完全に検討しないと言っているわけでもなくて、さっき説明したとおり、いろいろな条件をクリアできればあり得るかなということで、それは令和6年度すぐにそういうことにはなりませんけども、令和6年度中に検討するなどできるかなというのと、先ほど言ったとおり、それぞれの部活で、まず歩調をあわせる時間と、それプラスうちで運転手等の人員等を確保できるのか、それからバス等、今、スクールバスも相生線含めて結構人員としては高齢になってきて、その辺の人材確保も結構難しくなってきています。そういう中で、部活動といえば夕方だけなんですけども、そういったところで人の確保もできるかとか、いろいろなことを検討していかなければなりませんので、未来ずっと出せないということじゃなくて、検討していきますということであります。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 私のほうの対応も進んでいいのか、引いていいのか、検討という言葉の中でいろんな幅があるものですから、どうしても語尾が強くなったり、言い回しが強くなったりする部分があります。先ほどありました美幌町の2校の町内説明会においても、美幌町ですら北中までの移動や送迎について盛んな質疑があったというふうにお聞きしています。前段の①において、中学校の部活動は、今、私の中では教育長と思いをともにしたと思うんですが、学校教育活動の一環として、― 18 ―教育的効果が高い活動ですので、ぜひ、その負担の部分について、可能な限り解決していただきたいというふうに思います。その上で、課題というものについて少し話を広げていきたいというふうに思います。先ほど、私も少し話しましたが、これまでも合同チームという形でやってきた中でと言っても、もう遅いというかしかりなんですが、そういうタイミングは調整のスケジュール的な時間的な体制はあったのかなと思うんですが、現状においても早急にそれは対応できる話ですので、その部分については、教育委員会含めて大変な思いはさせますが、早急にそういう調整は図っていただきたいというふうに思います。その上で、今、話にあった車両について、車についてでありますが、これは今聞いて担当から答えられなければ私が答えますが、町内を循環して上里ランプの宿で送迎を行っている車両、15 時以降、いわゆる放課後の使用状況について確認したいと思います。

答弁 産業振興課長 迫田久(産業振興課長は2024年3月まで)

今、上里の温泉の利用者の方を送迎しているバスについては、15 時移行については使用しておりません。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 そういう意味では、一つの方策として車両の部分は考えられるのかなというふうに思います。提案としてです。次は予算の部分かなと思うんですが、これは私が言っても問題にならないので、ただ、新年度予算がこれから審議される中、必要とあれば5月でも6月でも補正は可能だと思います。現にそういうような話があると聞き及んでいます。そういう部分で、予算は、私は必要に応じて、勿論、必要だということに応じて予算は捻出するものだと思いますが、教育長のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

予算的なバス、ハード面ではそういうことも可能だと思いますけれども、先ほど言ったとおり、いろいろな時間等も含めて今のところサッカー4人、バスケ2人と6人程度です。中体連がある程度終わってくれば、これがまた4人ぐらいになります。はっきり言ってバスを出す人員ではない状態ですけれども、その後、来年度以降になって野球等がどうなるかわかりませんけれども、それらが増え― 19 ―てくると、バスの人数になるかなとは思いますけども、そういったことも含めて、もうちょっと美幌町の北中との時間帯調整とかいろんなことも含めて、もう少し検討する時間が必要かなと思っております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 そういうことがあるから、先ほど条件にありました野球部についてもですけど、送迎という問題が解決できれば、拠点校方式という部分についての今の合同チームから拠点校方式ということに対する動きもあったのではないかなと、今の話ですと、今の合同チームの現状では、今はバス移動するほどのものではないという話なのですが、野球部が加わることによって人員が増えるのではないかなというふうに思います。もうこれ以上ほかの担当から聞いてもあれなので、ランプの宿の送迎バスの、これから人員についての話をしたいと思います。1番は委託がいいのかなと、今、上里のランプの宿も委託をかけていますので、送迎は委託がいいかなと思うのですが、例えば、今、私が聞き及んでいる話では、ランプの宿の送迎バスについては、次期更新が話し合われているというか、予定されている車両があると思います。その車両は、今、消防の方が利用されている車両であるかと思います。そういうことも考えれば、例えばですけども、使い慣れている車両を、その退職者の方にお願いするということも一つ検討できるのではないかなというふうに私は個人的に思うところであります。そういうふうに課題がわかれば、その課題を解決する方法は出てくるのかなというふうに思いますので、ぜひ遅きに失するとは言いたくないんですけども、やはり、この移行の時期に、今、教育長が検討されるとおっしゃいましたので、それを私は信じて進めていただきたいと、必要なそういう意義はあると思いますので、ぜひそういう課題を一つ一つ解決していただきたいというふうに思います。その上で、アクションプランについてのほうに移りたいと思うんですが、そこでもちょっと送迎のことに触れるかもしれませんが、2025 年目標として地域移行推進されていたのかなというふうに思いますが、多くの部活が北中を拠点校とする中で、アクションプランにおいて、顧問、いわゆる教職員から、それぞれの部活において今後どのような人材を地域の指導者としていくのか、いわゆる受け皿、また平日、津別町で少年団と交わるという話もありましたが、少人数での練習が部活動としての本質的、― 20 ―現実的、持続的な方策であるのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

まだ地域移行については進んでいない状態ですけども、今後、各少年団とか体育団体等と調整していくところでありますけども、そういう中で、学校の先生も大体ほかのところの調査などを見ますと、3分の1ぐらいは積極的に兼職兼業で部活のお手伝いをしたいという先生もおりますので、そういった人にもお願いしながら、地域の中で何とかできないかなということをこれから検討してまいります。あと、先ほども言ったとおり、そういう人数が少ない中での練習ということで、いろいろ難しいところもあると思いますけれども、バスで移動して、行き 30 分、帰り 30分ぐらいかかると思います。そういった中で、やはり生徒の生活サイクルとか、勉強のこととかいろいろなことを考えますと、平日、町内で練習できる方法も模索したほうがいいのかなというふうに考えておりますし、今後、ただ保護者等の要望等も聞きながらの話になりますけれども、そういったいろいろな状況も判断しながら進めていきたいと考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 部活動の地域移行によって、学校の部活動が地域移行したその後、学校、教職員ですとか教育委員会が十分に関わらない懸念があるのかなというふうに思うんですけど、地域クラブ活動となっていく上で、現状の教育委員会ですとか、学校側の対応が希薄になっていくという懸念はないのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

これに関しては、部活動を学校ではなく地域の団体とか、スポーツクラブに移行しましょうよという国の方針でありまして、学校自体の関わりは希薄というか、地域移行した後にはほぼなくなっていくことになると思います。そういう中で、先ほども言った協力してくれる先生には兼職兼業ということでお願いしながらやっていきたいということであります。ただ教育委員会としての関わりというのは、逆に今までの部活動よりも高まるということで、そういう団体等との調整含め― 21 ―て、だんだん学校教育から社会教育という部分も含めて教育委員会全体で関わっていくことになると思っています。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 生徒の規模にあわせた適正化についてですが、先ほど柔軟なという話もありましたが、できるだけ単独でできるうちは単独という話もありました。適正化を進めていく上で、この津別町がつくっているアクションプランですので、それに向けて適正化していきますという話があるので、適正化を進めていく上で、部員の減少で活動できない部活は今現在もあると思いますが、休部というような対応でいいのか、今後、団体競技で部員が、今、教育長がおっしゃったように1名ですとか、2名ですとかといった場合、やっぱり地域移行して、また話は戻りますが、そういうふうに他町に送迎してでも団体競技を維持していかなきゃいけないというふうに思うんですが、そのアクションプランによる適正化について、お考えをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今、実際、ソフトテニスが休部状態になっておりまして、これは休部という状態なので、また加入する人がいれば復活できる状態になっています。先ほど言った拠点校方式に参加するときには、廃部という方向になるので、そういうことでなければ休部という状態はあり得るということでありまして、ただ、休部というのは、今の学校の中の部活という状況でありますので、これが完全に地域移行した時には、学校活動じゃなくて、その地域の団体とかスポーツクラブ的なところに行ってやることになるので、これがそうなった時に美幌町さんが一緒になっているのか、津別でなっているのかということもありますけど、1人、2人とかそういうことになってくると、もうやはり美幌のほうのどこか、その地域のクラブとか団体の活動に参加させてもらうしかないのかなというふうに思っています。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 アクションプラン、津別町が掲げている適正化についてですけども、いわゆる今、休部であるソフトテニスは、逆に言うと、もう早く― 22 ―から地域移行されていると思うんです。指導者は地域の方がされている、そういう中で休部という扱い、今、部活が地域移行から拠点校という形でアクションプランによる適正化という中でいうと、逆にもうソフトテニスは判断できるのではないかなというふうに今の説明を聞くと思うんですけど、その上でもう一度お聞きしますが、アクションプランの中での適正化というものは、どのように行われていくのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

このアクションプランも、今、第2期ということで2期目なんですけど、今、道のアクションプラン3期が間もなく出る予定ですので、津別町としても少し考えながら新しいアクションプランをつくろうと思うところなんですけども、先ほど言ったソフトテニスの地域移行ということで、ソフトテニスについては、指導者などもともと津別という地盤から充実していまして、長年やってきたところがあって地域移行して、中学校の中ではAタイプ、Bタイプというのがあって、Bタイプについては地域の指導者に教えてもらっているという中にソフトテニスが入っていて、ソフトテニスとサッカーについてはBタイプということで、これも地域の指導者が基本的には教えるということになっています。ただ、今教える人もちょっと厳しくなってきて、その中で美幌の地域移行を進めながら、そういう少年団との取り組みをやりながら今後どうしていくかということを検討しているところなので、それぞれスポーツの種目によっていろいろな対応とか、指導者がいなくて厳しいとかいろいろなことがでてくると思いますけども、その都度、やっぱり地域移行するということは教育委員会も負担が増えますけども、地域も増えますけども、保護者の負担も増えるということでありまして、そういったことを全体見ながら教育委員会としてやるところはやると、そして保護者としても自分たちにできることはやるという方向で進めなければ、この地域移行というものは進んでいきませんので、皆さんに理解を深めてもらうようなことを進めていきたいなと考えております。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 負担と支援、言葉の中で言えば、今の文言の中では相反するような話かなというふうに思います。それは当然、負担もあり、でも町と― 23 ―していろんなことを考えて補助していくということもあろうかと思います。最後になると思いますが、津別中学校の部活動の美幌北中とのいわゆる合同チーム、拠点校方式の導入については、美幌町への送迎について保護者の、現状もですが負担であり、子育て支援、子育て世代定住効果の側面として取り組むべき課題ではないかなというふうに私は思います。また部活動は、学校教育活動の一環であり、地域移行の推進において津別での日常的な練習、いわゆる団体競技の日常的な個別練習は現実的ではなく、持続的な方策とはいえないのではないかなというふうに思います。拠点校での通年的な練習や活動は必要であり、そのための部活動の環境整備の一環として、ぜひ送迎負担について早急な対応を必要と考えています。来月より新年度が始まります。光陰矢の如しと言いますが、学生保護者の1年は早いもので、部活動の地域移行について、今後も保護者の声を十分に聞きながら、早急な検討と、迅速な対応を講じていただくよう再度強く要望したいと思いますが、教育長のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 近野幸彦

今まで話されたことは十分理解しております。先ほど話した中で、やっぱり地域移行するということは、ちょっと学校の手を離れるということになりますので、学校の教育活動とはちょっと離れてくるのかなというところと、それと、先ほども説明したとおり、ちょっと美幌も拠点校方式を始めたばかりということもあって、ちょっと美幌町内の移動も含めていろいろまだ決めかねているところもあると聞いております。また、そういった中で、津別町としても4月に拠点校としての活動が始まった後に、どういった状況になっているのかということも判断しながら、今、議員が言われたとおり検討していきたいと思います。ただ、今まで説明したとおり、いろいろな問題とか難しいこともありますので、また何かちょっと転換するというかそういうことがあれば、みなさんに相談しながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 2番 渡邊直樹

〔登壇〕 ぜひ早急な対応をよろしくお願いいたします。― 24 ―課題については幾つかありましたし、対応できる問題も多々あると思いますので、早急な対応をよろしくお願いいたします。以上です。

出典:津別町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月14日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる