みんなの議会

津別町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月14日

メール配信システム「ささえねっとつべつ」について

2023年12月14日、津別町議会の一般質問で、巴光政議員が「メール配信システム「ささえねっとつべつ」について」質問し、町長 佐藤多一、防災危機管理室長 中橋正典が答弁しました。

質問者
巴光政 議員
答弁者
町長 佐藤多一、防災危機管理室長 中橋正典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 議長の発言のお許しをいただきましたので、質問事項に沿いまして一般質問させていただきます。一つ目、メール配信システム「ささえねっとつべつ」についてであります。近年、携帯電話やパソコンの普及により、いろいろな情報が簡単に入手できる状況になっている。広報つべつの 11 月、12 月号の裏面に、メール配信システム「ささえねっとつべつ」への登録をお願いしますとQRコード等が載っていました。そのことについて、町民の方からどうしたら登録できるのか問い合わせが多数ありました。そこで、次の点について伺います。一つ目、ささえねっとの目的は何か。二つ目、登録者の実体としての件数、年齢層はどうか。三つ目、登録目標の人数は。四つ目、情報をお知らせするほかの方法はないのか。五つ目、庁舎内に登録対応する相談窓口の周知または設置はできないのか。以上について、よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、メール配信システム「ささえねっとつべつ」についてお答え申し上げます。はじめに、「ささえねっと」の目的についてですが、当初この制度は、高齢者などが徘徊して行方不明になった場合、迅速な救助や発見につなげていく手段として「認知症高齢者等SOSネットワーク事業」の一環として、平成 24 年度より始まりました。現在は、行方不明者情報のほか、防災情報、イベント情報、ヒグマ情報など、分野別― 41 ―の情報発信も行っており、スマートフォンの普及向上とあわせた、素早く町民に情報を届ける手段の一つとして活用しているところであります。次に、登録者件数と年齢層についてですが、12 月7日現在、メールによる配信希望登録が 406 件、LINEによる配信希望登録が 507 件で、合わせて 913 件の登録が行われています。登録者の年齢層につきましては、氏名、年齢などを登録に必要な情報としていないことから把握しておりません。次に、登録目標人数についてですが、登録は強制するものではありませんので、特に目標は定めていませんが、できるだけ多くの方に登録していただくため、福祉関係のイベント時などに登録コーナーを設けてPRを行っています。毎年発行する「くらしのガイド」にもQRコードを載せていますので、議員にお尋ねがあった際には、ぜひ登録のお手伝いをしていただきますようお願いするものであります。次に、情報を知らせる他の方法についてですが、緊急を要する情報については、ホームページや広報車を活用しております。次に、庁舎内の登録窓口の設置についてですが、最近の「ささえねっと」の新規登録は、主にLINEが利用されています。QRコードを読み取り、以降画面に表示される登録の流れに沿って、必要事項を入力するだけで簡単に登録できる仕組みになっております。携帯をお持ちの方で操作が苦手な方もいるかと思いますが、ご家族や知り合いの方の助けがあれば登録できますので、まずは身近な方に協力していただくのが一番と考えております。なお、登録に関する役場の総括的な相談窓口は総務課になりますが、そのほかの職員にも来庁時にお気軽にお声をかけていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 1番のささえねっとの目的ですけども、日ごろの暮らしに役立つ防災、防犯情報、町内で開催予定のイベント情報、子どもやお年寄りの行方不明情報、ヒグマが現れたときにお知らせするヒグマ情報などの情報を素早く提供し、安心安全な地域づくりのために皆さまのご協力をお願いしたりするものと思― 42 ―われます。素早く情報を提供し、それによって対応をしてもらうこと、被害を未然に防ぐ上でも、最小限に食い止める上でも大事なことと考えます。それで次の登録者の実体としての件数、年齢層の関係に移させていただきますけども、実態として登録件数が 913 件とわかりました。登録数は全国的にも率が高く、努力の成果があったと聞いております。それで年齢層は把握していないとわかりましたが、町内と町外の登録件数はどうか伺いたいと思います。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

今お訪ねのあった、お住まいの地区の関係ですけども、これも登録に必要な情報というふうにしていませんので、把握できていない状況にあります。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 一応、町内、町外の把握もできていないということですけども、今メールが 406 件、LINEが 507 件での関係ですけども、LINEであると既読数の関係がわかるのではないかなと思いますが、10 月 12 日のクマ情報の場合の既読数がわかれば教えていただきたいのと、その効果について、配信してから確認するまでの時間とか、あと配信を見た人の人数が確認できるか、その辺を教えていただきたいと思います。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

今の質問、既読数とか、いわゆる確認状況の件でありますけれども、申し訳ありません。これについても今の配信のシステム上、誰がいつ読んだかというところの把握も今できていない状況であります。一斉に一方通行ということで、文字情報として受けた人は、その後も確認できるということになります。以上です。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 そういう配信に対して、どのくらいの人が確認できるかというのは、今後において把握は可能なんでしょうか。― 43 ―

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

今、使用しているシステムの動きの中では確認できないということになります。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 一応そういうような状況でしたら、今後それに対するどういう状況で、どのくらいの人が見ているかという確認ができないということも、今の段階ではそういう状況にあるということもわかりました。それで登録目標の人数の関係に移らせていただきます。登録は強制でないのは当然ですけども、町の防災対策としてLINEを位置づけるなら、どれくらいの利用が必要かを、全国ではかなりの登録件数が率として津別はすごい件数があるということでありますけども、登録者増に向けてイベント等において登録コーナーを設けPRを行っているというようなこともわかりましたけども、その利用のために未登録者、特に高齢者、今現在、多分高齢の方の登録の比率が低いのではないかということが判断されますが、その人方に対してのサポートが欠かせないと考えます。今回、来週の 22 日、23 日にスマートフォン使い方講座を予定しておりますけれども、今現在で、その講座に何名の申し込みがあるか、受講申込者何名を予定しているか教えていただきたいと思います。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

初めて開催する形ですけども、スマートフォン使い方講座ということで、個別の相談会ということで、今回、企画をしているところです。あと、今事前に申し込みという形で受け付けをしているんですけれども、今段階では 14 名の申し込みをいただいているところです。申し込みをいただく段階で、どんなことを聞きたいですかということをこちらから聞いております。写真の管理をどうしたらいいのか、例えば迷惑メールの対策はどうしたらいいのか、容量のこと、いわゆるスマートフォンの容量をどうしたらいいのかというところを聞きたいということで、今こちらも準備をしながら当日を迎えようとしているところです。― 44 ―そんな中で、ささえねっとの登録についても、本人から了解を得られれば、そこで入れてあげようということで、今、考えているところです。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 今現在で 14 名ということもわかりました。そういうような機会を今後さらに続けて、登録者を増やしていただければと思います。それで、今回の講座は無料で受講料がかからないということですけども、今回の講師謝礼とか宣伝費など幾らぐらいの経費を見ているのか伺えたらと思います。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

今回の開催にあたりましては、町のシステムをサポートしていただいている会社が、国のそういう普及活動をしなさいということで指定を受けている関係もあって、そのサポート会社の職員をこちらに派遣していただけるという、そういう運びになりました。ということで、町の持ち出しということは今ありません。ということで、これが次回、来年ということで、これが回数開ければなという思いでいるところであります。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 一応無料ということで了解しました。できれば回数を重ねていただければと思います。ちなみに美幌町の関係でちょっと調べてみたんですけども、美幌町は町内在住または町内に勤務する人を対象に、ドコモの協力を得て講習会を開く計画を立てているようであります。美幌町も経費はドコモのスマートフォンなり機器を利用していただきたいということから、無料で検討されているように伺っております。最終的に何パーセントぐらいの人が今現在スマートフォンをうまく使ってシステムを活用してもらえるかわかりませんけども、今後さらに推進を検討するのであれば、スマートフォン所持者や料金利用に対し、何らかの支援の検討も課題になるのではと考えます。あわせてLINEの利用に伴う悪質詐欺の対策と啓蒙もしっかりやる必要があるのではと考えますが、この辺についてはいかがでしょうか。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

利用者へのいわゆる負担、サポートということ― 45 ―でありましたけども、皆さん手にしているスマホ、携帯を今後も活用させていただきたいという思いはこれからもあります。あと、やはり町の投資なくしても、そうやって皆さん身につけているところに情報を素早く届けるという意味では、本当に有効ではないかなというふうに考えているところです。全国的な所有率でいくと、世帯の誰かが持っているという割合になりますけれども、9割以上が世代の誰かが持っているということに統計でなっているようなので、その数字が必ずしも津別には当てはまらないかもしれないですけども、だんだん近づいていくのではないかなというふうに見ております。また、悪質メールだとかそういった被害にあわないようにということでいけば、これからもこういうスマートフォン教室だとか、私が出向く出前講座などで、こういうことに注意して、これからも使ってねということで普及啓発していきたいというふうに思っております。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 ぜひ悪質詐欺にあわないような宣伝といいますか、そういうことも伝えていただきたいなと思っております。4番目の情報を知らせるために、ほかの方法はないかというところに移させていただきたいと思います。高齢になると、先ほど申したとおりスマートフォンをうまく活用してもらえるかなんですけども、一番に防災情報が必要な年代ではないかと考えております。なぜなら、年齢とともに行動が遅くなるから、情報は早めの提供が必要になると思います。その方に情報を知らせるために、津別にあった別の方法も検討していかなければと考えますが、その辺何かありましたらよろしくお願いします。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

まず、ささえねっとをこれからも有効に使っていくという思いはかわりません。この登録件数をとにかく増やしていくというところはかわりません。やはりこれだけではだめだという思いはあります。ではどうするかということでいけば、いろんな手段、例えば先ほどの回答にもありましたけれども、広報車だとかホームページだとかということで、いろいろ複数の手段を使って届ける― 46 ―というところもこれからはかわりませんし、こういうことで安心につなげていきたいという思いはあります。あと、必ずしも全員が登録しなくても、家族の誰かがその情報を手に入れれば家族に伝わる、もしくは、その情報を手に入れた人が隣近所に伝えていただければ、そのことで情報が伝わり対応できるという思いでおりますので、やはり隣近所のお付き合いというのも非常に大事ではないかなと、アナログですけども、というところも普及啓発の中で伝えていきたいというふうに思います。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 一応いろんな家族で誰かが持っていれば、それをほかの家族の人に伝えるとか、近所の人にこういう情報が来ているよということで伝えていったらいいのではないかというのもわかりますけども、あと広報車で情報を伝えるという関係でいいますと、今までもよく聞かれたんですけども、家にいたら外の音が聞き取れないとか、全然わからなかったということもありますので、その辺も踏まえますと、何がいいのかっていう、何か独自な防災システムというか高齢者向けの何かがあればそれはいいのか、ちょっと僕自身も勉強不足でわからないのですけども、そういうのも今後検討していったらいいのではないかと思います。そのほかなんですけども、例えば自治会の協力を得ていろいろ災害に備えるとか、そういうことも大事ではないかと考えております。そのためには、今まで要支援者の名簿をつくるような話もあったんですけども、自治会内ではもしものことがあったらこういう人が対象になるよねとか、いろいろあるのですけども、その辺の協力体制の強化を図る意味で何かその辺で今後検討中か名簿づくりはどのようになっているかということも教えていただければと思います。

答弁 防災危機管理室長 中橋正典

情報を伝えるほかの方法はないのかということでありましたけども、いろんな業者がこういう方法があるよということで提案も受けているところであります。やはり津別という地域柄、例えば山に囲まれているとかなかなか電波が届きづらいところもあるというところも含めて、津別でほかの手段、何が最適なのかというところを今、研究をしているところであります。― 47 ―また、支援が必要な方への関係ですけれども、やはりまだしっかりとしたもの、自治会との意思疎通というのはまだ図れていないところでありますけれども、これからもやっぱり地域のことは地域の方が一番知っておりますので、私たちのもっている情報と、地域のもっている情報をすり合わせをしながら、そういう支援が必要な方へのサポートをしていきたいなというふうに考えているところです。

質問 6番 巴光政

〔登壇〕 そういう意味でいえば、名簿の作成は防災室だけではちょっと無理かなって考えたりもしますので、庁舎内各課協力の上で、そういう名簿作成に今後も協力を各課でしていったらいいのではないかと考えております。自治会にいたしましても、そういうことに対しての協力はしていきたいなと思っております。それで最後、5番目の庁舎内に登録対応する相談窓口の周知または設置は出来ないかなんですけども、未登録者の使い方講座なども今行われ、最近のささえねっとの新規登録にはLINEが利用されるようなんですけども、QRコードで一応簡単に登録できるというようなことも言われておりますけれども、いざLINEって入ってないけどどうやったら登録できるんだろうかなんて考えたりしたら、簡単にできるといわれても、我々素人というか、あまり使い慣れていない人には苦手だということもありますので、できれば相談窓口をきちっと設置して、ここが相談窓口ですよというような、わかりやすい表示、あと気軽に相談できるように広報あたりでもささえねっと登録はこの部署でやってますというようなのを町民に伝えて、具体的に載せて説明していただければと思います。以上の内容で私の質問は終わらせていただきますけども、何かありましたら一言よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

ありがとうございます。このささえねっとについては、経過を先に説明させていただきましたけども、非常に始まってから、特に行方不明者の捜索に大きな力を発揮しています。情報を元に登録された町民の方が一緒に探していただけるということもありました。中には、遠く― 48 ―どうやって行ったんだろうというふうに、町内のどこかにいると思ったら、網走のほうに自転車で行っていたという、そういう方もおられたりしたわけなんですけれども、それは網走の方の情報でわかったわけなんですけれども、このささえねっとが、今のデジタルの技術を使いながら有効に使われているというふうに思っているところです。あちこちで今、津別も今 23 日でしたか、スマートフォンの使い方講座というのをやりますけども、これ以前に、ご承知のとおりサツドラさんの協力を得まして一度やっておりまして、私もそれに参加して、男性は私だけだったんですけれども、そこでの雰囲気は行っていましたのでわかっているんですけれども、どうしてもやっぱり先生に聞きたいことがいっぱいあって、囲ってしまうというか、その説明される方を、そうすると2、3用意していたんですけれども、行かれた方はそれがわかったら次これはどうしたらいいんだと、これはどういうふうにしたらいいんだということを次々に、言ってみれば囲い込みみたいな格好になってしまって、ちょっと表現はおかしいですけれども、押しの足りない方は、なかなかその先は説明を受けられないというような傾向もちょっと見られたので、その辺は、今回また2日間にわたって開催いたしますので、少しよくなるのかなというふうに思います。あちこちの町で、今これ全部、実は国のほうのデジタル田園都市構想がありまして、それに基づいて町のほうも交付金だとかさまざま受け取っていますので、そういうものを活用しながら、このデジタル化を進めていこうと、国の方針もありますので、そういう形の中で進めているところです。自治会のほうも、自治会そして自主防災組織をきちんとつくられている自治会さんもありますので、そこはそこで今対応をいろいろ考えておられますので、そういうところに町として協力をしていくという体制はしっかりとっていきたいなというふうに思うところです。この登録は、やっぱり自由ということにしているんですけど、これ名前も年齢もいろいろ個人情報を入れていくと、それを嫌がる方もおりますし、それであれば嫌ですということで、多分何らかの活用がされるんじゃないかとか、そういう思いも多分あるのかなというふうに思いますけれども、高齢者の部分については、大抵スマートフォンを購入されるということは、電話とそれからLINEと写真、この三つぐらいが― 49 ―やっぱり中心になっているというふうに思いますので、まずはその使い方、さらに上手に使えるように講座も設けながら進めていきたいなというふうに思うところです。役場のほうは、今のところ特にそれに対応するような相談窓口というのは設けていませんけれども、これはそんなに難しいことではありませんので、そこを役場に来たときに、特に若い人たちはもうあっという間にやりますので、これ登録するのにどうしたらいいということで、気軽に言ってもらえればすぐできるような格好になっていますので、ご自分でもぜひ挑戦してみていただきたいと思います。先ほど言いましたように、毎年配っているくらしのガイドにも、後ろにLINE等含めてQRコードも載せておりますので、広報で今回出ていたのは、さらに普及を広めたいなということで広報に載せていますけれども、そこのところを使われてもいいですし、広報をなくしてしまっただとか、捨ててしまったとかであれば、できるだけ1年間いろいろ使えるくらしのガイドはいつも手元に置いて、そういうのも活用していただければというふうに思います。巴議員さんが、このシステムに入っているかどうかも全然わからない状態ですし、皆さん議員の方も全て入られているのかどうかも全然わかりませんけれども、もし入られている方がおられましたら、そういう方が近くにいればどれどれということで気軽に操作の手伝いをしていただければ、大変ありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月14日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる