みんなの議会

津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日

福祉寮の更新について

2020年12月17日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「福祉寮の更新について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
佐藤久哉 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 9番 佐藤久哉

次の質問に入ります。福祉寮については、ご答弁にありましたとおり 10 年前に改修して私も見てまいりましたけど、大変部屋は暖かくて使い勝手がよくなっていると思います。ただ、建物自体がいかんせん古いので耐震の心配等があるのかなと思います。そうしたことを含めて、いずれこれは更新しなければならないです。それは建て替えをするのかどうなのか、そうした方針を検討しておく必要があるのではないかなというふうに考えております。1番のネックは、これは持ち出しが非常に多いと。今現在、入居をする方が払っている金額の倍以上が掛かっているというふうに思っているのですけども、今後も財政が厳しくなった時に、そうしたことができるのかどうかということを考えると、今管― 19 ―理人さんとかを置いてやっています。そうしたものを、例えばどこかの施設に付随して委託してやってもらうと。例えば、今ケアハウスは横に増床分ということで土地が確保されているわけですけれども、そうしたところに福祉寮の部屋だけを付け足すと、あそこにはお風呂も食事施設もありますから、そして何人分か増えても、そこは効率的になるので、そうしたようなことを将来的に考えるとか、一例ですけれども、それ以外の福祉法人に委託していくだとか、何かそういう方法を今から模索していくべきではないかなと考えますが、町長の考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

福祉寮ですけれども、議員がおっしゃいましたとおり平成 22年に内部をほとんど全面改修みたいな形をとってやっています。ちょうど自分も1期目の時だったものですから、毎年、忘年会に呼ばれて交流会もあるわけですけれども、そういったときも含めてずっと意見交換をさせていただいてきたところですけれども、最初に行った時は部屋が狭くて、暖房施設も本当に昔のものでかなり寒い状態でしたので、少し居住性を高めるのと、ご夫婦でも入れるような形ということで2室を1室に一部したりだとか、そういう形で進めてきたところでありますけれども、やはり需要が非常に高い施設であります。以前、白馬議員さんが議員をされていた時も同じように質問で、こういう福祉寮を増やしたらどうかというような一般質問を記憶しておりますけれども、今改修して 10 年ということであります。きっかけになったのは、その当時、ちょうど札幌でグループホームが焼けて、そして大変な状況になったということで、本来、津別の福祉寮というのはスプリンクラーを設置しなくてもいい施設なんですけれども、やはり安全性を見てスプリンクラーもこの際つけようということで対応してきたところであります。入ってご覧のとおり大分新しくなっておりますので、耐震を言われますと、あの施設もこの施設もとなってくるわけですけれども、よほど大きな巨大な地震がない限りは、ほかの施設も含めて十分今使える状態でありますので、当面、ここのところを運営していきたいなと思っています。さらに類似の施設をつくるべきかどうかという部分については、これはさまざま福祉関係の会議の中でも将来構想等々、介護保険計画やいろんな計画がありますけれども、そういう中でも議論がされておりますので、方向性が見えてくれば、またそこに― 20 ―集中的に協議をして、そして建設すべきか、あるいは民間でそういったものがこれから新しくできるときに何かセットとしてできないのかどうかということも含めて、今明確にこうしますということは言えませんけれども、皆さん地域の福祉環境というのは承知している人たちがたくさんの分野におりますので、そこから出てくる専門的な知見等も含めて、いずれ検討していく形になるかなと思います。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 最後の質問ですけども、実は私の聞き方が悪かったのか、ご答弁いただいたのが複合庁舎、消防庁舎とか先に書いた部分の財源についてお答えいただいたのですけれども、複合庁舎や消防庁舎、それからコミュニティゾーンについては、財源等はお聞きしております。むしろコミュニティゾーンで令和3、令和4年には大きな起債が発生する。それから今、小学校の大規模改修、これも令和3年、令和4年で大きい起債が起きるということで、やはり起債をたくさん借りるときに、当然、学校の場合は関係ないですけども過疎債の枠というのがあると思うので、例えば、それぞれ大きな事業がまずはめ込まれて、例えばこれから 10 年の中で、どこで大きく過疎債が使われるかということがわかれば、その空いたところにこれからの公共施設の整備をはめ込んでいく形、要するに公共施設の維持管理が平準化するようにしていかなければいけないというふうに思います。更新を含めた公共施設に対する投資が公共施設、建物の公共施設に対する投資が平準化するようにするためには、そうした大きな財源が必要となるものの合間を縫った年度にはめ込んでいくべきだと思うので、ここのお金がどのぐらいかかるかということをお聞きしたかったのですけども、例えば1番の給食センターであれば令和6年度ということで、これですと幾らぐらいかかるんですか、児童館は今のところ建て直す必要がないですけれども、集会施設については今後更新で、どのぐらいのお金が掛かっていくんですか、その財源はどこに求めるのですかというようなことをお聞きしたかったのですけども、今ご答弁できるようでしたらいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

当然、平準化していくために、何でもかんでも借りればいいという話にはなりませんので、それは当然、まず個別の事業、いつやるかは別にして、― 21 ―例えば給食センターにはこれだけ掛かる、補助金がこれだけ入ってきて、求める起債はこれで、そしてそれに学校のほうの起債にも交付税措置がされますので、それは義務教育債ということで何%入ってくるかだとか、そういうものが個別に一つずつあって、年度にこれをこう入れると償還計画はこういうふうになっていくと。それにさまざま入れていくと、これを先にこっちに入れておいたほうがいいなということだとか、それは常に検討を進めているところです。今、予定されている、教育長のほうから給食センターについては令和6年を予定したいということでありますけども、そのようにも考えております。ということは、1年前の令和5年に設計に入るという形になってきます。少なくとも令和4年ぐらいからは協議が始まっていくということになるかと思いますけれども、現時点では6億円を想定しています。それに対して国庫補助が2億円入ると。そして残り4億円が一般財源ですけれども、そのうち3億 6,000 万円は過疎債を想定しているというようなことで、それぞれ計画しています。来年行おうとしているのが津別小学校の長寿命化計画ですけれども、これは5億円ということになりますので、それに対する補助金だとか、これも過疎債も適用されてきますので、そういったことだとか、あるいは図書館関係の複合施設でいけば、先に説明会等々でも言っていました金額でいけば、12 億 6,400 万円ぐらいですので、それに対して起債がどの程度になるだろうとか、まだ確定していませんけれども想定額の話ですけれども。それから仮に、特養の建て替えが入ってくれば、建設支援ということで、どの程度になるかというのはまだ額としては言えませんけれども、それに対しても過疎債が借りられますので、支援金として支援するときも、そういったものも活用していきたいというふうに思いますし、病院についても、この後議案を出させていただきますけれども、とりあえずお金を貯めるだけは貯めておこうという考えですけれども、これも建て方によっていろいろ起債の借り入れができますので、そういう1番町として負担の少ないもの、それを充てながらやっていこうかなと考えております。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 今ご答弁いただいたことが多分返ってくると思ったのですけども、実は聞きたかったのはそれ以外のところだったのですが、ちょっと― 22 ―かみ合わないので次へ行きたいと思いますけども、今の公共施設の維持費がインフラや施設含めて大体年間8億円ぐらいかかっていると思います。建物の維持管理で5億6,000 万円ぐらいかかっているわけですけれども、今後、人口が 2030 年には 3,400 人くらい、それから 2035 年に 2,922 人になると、国立社会保障・人口問題研究所のデータで出ております。であれば、この時点で、現人口に対して 65%ぐらいになってしまうので、であれば公共施設の建物をやはり4割減という、公共施設等総合管理計画の目標値に近づけていかなければならない。であれば、そうしたものの整備というか、縮小計画、縮小と言うと言い方は悪いですけど、そうしたものの整備計画も 2035 年にそれを到達するのであれば、もう考えていかなければいけないと思うのです。そうした維持費等を減らしていく、8億円をどう減らしてやっていくかということは、やはりこれからの行政課題になってくると思うのですけれども、そうしたものを進めていくような形をどう考えていらっしゃるか、考えがあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

例えば庁舎も、これから出来上がるところですけれども、使用期間が 50 年なんていうことにはならないです。まだまだ延びると思います。ですから今建てて、70 年なり 80 年になった時には、もうそういうものの起債の返還というのは、とっくの昔に終了していますし、今しばらくの間、人口が確保できる間に、そして資金もそれなりに積み立ててきている部分の中において、今できることはやっていこうということで進めています。庁舎の建設なんかはいい例ですけれども、この建物全部、議事堂も含めて、役場庁舎と議事堂と、それからかつてあった第2庁舎ということで社会福祉協議会が入っていた所、今は農協が建っていますけれども、それから林業研修会館だとか、建物全部、現在のものを壊してしまっていますけれども、そこも含めてなくなって、そして今の新庁舎に移っていった場合、面積もぐっと減ってきているのです。ですから、もうそういうところでも少なくても面積の縮小化というのは進めていますし、それから公営住宅等々も除却をどんどん進めていって、そして使えないものは人口にあわせて除却を進めていますし、かなり進んでいる状況だと思います。ですから本当に必要なものというもの、それから活用できるものというのを総合管理計画に理念がずっと書いて― 23 ―ありますので、そして公共施設についてはこうです、それから何々施設についてはこうですと個別にありますので、それに基づいて予算編成をし、夏にいつも行います主要事業の協議の中で進めていこうというふうに考えていますし、現実に主要事業を協議する時に、来年何するというほかに、公共施設等維持補修、それから機器更新計画というのを必ず出してもらっています。その中で何年に、例えば今、老朽化した施設が中心のお話ですけれども、大型の建設機械だとか、それから、これから光ファイバーの更新だとかさまざまなことがこれから出てきますので、トラックの入れ替えにしてもかつてのように申請すれば補助金が3分の2出るという状況ではなくなってきていますので、今年申請して3年後ぐらいにようやく確保できるかなとか、そんな時代になってきていますので、それらも含めてバスの問題もありますし、機械類それから建物類、これらを含めて毎年予算編成の中で眺めながら、これは今年は無理だとか、2年後にしていこうだとか、計画は出されていますから、例えばトラックの更新計画、これをちょっと1年ずらしていくだとか2年ずらしていくだとか、そのやり繰りをしながら予選編成をしておりますので、基本となる総合基本計画をしっかり頭に入れながら、進めていっておりますのでご理解いただきたいと思います。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 町長の頭の中には、多分向こう 10 年ぐらいの何をどうして、お金がどのぐらい掛かるというものは入っていると思います。それが入っていなければ逆に町長なんてできないのではないかなというふうに思っておりますので、そこのところは私も信頼しておりますけれども。ちょっと公共施設に関して言えば、今回の複合商業施設の関係で民営民設だったものが、主体が町になるということで、であれば公共建築物になるということで、私も聞かされたのが、町は公共建築物を減らしていかなければいけないのに、また公共建築物を建てるのかというお話がありました。私は、必要なものなら別に建てても構わないと思っています。先ほど来、お話ししているように、問題は更新費ももちろんですけど維持管理費だと思うのです。これが将来的に重くのしかかってくるということであれば、私は延べ床面積を4割減らさなくてもいいと思っています。延べ床面積は、増えるというのはちょっと考えられないですけど、4割減らなくても維持管理費が4割減れば町として― 24 ―はいいのではないかなと。逆に維持管理費を4割減らして有効に使える床面積が減らないのであれば、これに越したことはないわけでありますから、やはり建物よりもお金のコントロールをしていくのが大事なのではないかなというふうに思っております。またその中で、町長からお聞きしました大型事業以外に、その隙間を埋めるようにこうしたもののお金を平準化して使っていく、そのためには、やはり計画が必要ではないかなと思っております。それと最後になりますが、あくまでもこうしたものを計画していく時に、議会ばかりではなく、町民との意思疎通、町民とのコンセンサスもきちっととって、こうした事業を進めていただきたいということで、私からのお願いですので、答弁があればお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

最後のコンセンサスというのが簡単なようで難しい内容です。何も情報を提供していないという状態ではないのですけれども、いろんな冊子も含めて、それから広報も使ったりとか、まちづくり懇談会をやったりとか、個別のそういう話し合いをもったりとか、さまざまな形でやっているのですけれども、それでじゃあどこまでやれば合意が得られるのかということは非常に極めて難しい話であると思っています。ただ、今やっていること以外にも何かあるのであれば、それはまた提案もいただきながら進めてまいりたいと思いますけれども、常々やはり町民には、やっていることをわかっていただきたいとか、そういう思いを持って発信しているつもりでありますけれども、やはりうまくやってよというような声は時々聞かれます。それが、中身がよくわかってくると「それはいいね」と言ってくれる場合もありますし、「そこまではいらないんじゃないの」とか、それはまた年代層によっても随分変わってきます。そういうのもまた受け止めながら、議会とも議論を重ねながら、必要な部分については進めていくという形をとっていきたいと思いますので、何かアイディア等があればまた提案していただければありがたいなと思います。

出典:津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月17日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる