みんなの議会

津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月16日

複合商業施設等整備事業について

2020年12月16日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「複合商業施設等整備事業について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課長補佐 加藤端陽、建設課長 石川勝己が答弁しました。

質問者
渡邊直樹 議員
答弁者
町長 佐藤多一、住民企画課長補佐 加藤端陽、建設課長 石川勝己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 議長に発言のお許しをいただきましたので、先に通告しています一つの項目について、ご質問させていただきたいと思います。― 27 ―複合商業施設等整備事業についてであります。津別町複合庁舎建設等まちなか再生基本計画は、コミュニティゾーンの整備に向けたプロポーザルが行われ、開発事業者が選定されました。開発事業者が提案するコンセプトや施設構造をもとに、市街地総合再生計画推進協議会で協議の後、本契約を結ぶ予定となっています。複合庁舎建設等調査特別委員会においても、これまで多くの協議を重ねてきましたが、解決すべき課題があると思われます。そこで、次の点について町長にお伺いしたいと思います。1点目です。町の支出を抑えるため検討されてきた優良建築物等整備事業、いわゆる優建ですが、それを見送り、地方創生拠点整備交付金(拠点)への移行を促していますが、当初の目的である民設民営というものについて成り立たないということなのかお聞きしたいと思います。2番目です。拠点整備交付金の活用については、補助対象となるかということよりも、商業施設を公共施設として整備するための根拠が必要なように思います。その部分をどのようにお考えになっているかお聞きしたいと思います。3点目です。民設民営や公設民営、いわゆる建て方や整備の違いなどはありますが、どのような形態であっても構造的な部分のリスクは、私は最重要であると考えます。公共的な施設と民間的な施設、その部分は分離構造というふうにすべきだと思いますが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。4点目です。ドラッグストアとの協議内容に、先ほどもありましたが「事業スケジュールにあわせるのは困難」ですとか、「家賃がなしでも赤字」等、出店に大きな課題が予想されます。どのような時期に町として最終決断をするという考えなのかお聞きしたいと思います。5点目です。当初の事業計画より事業が遅れていると思われますが、現在の役場庁舎や議事堂部分の解体のスケジュールに変更は考えられるのか、また、それによってバスターミナルなどが移設すると考えられますが、その移設先についてのお考えをお聞きしたいというふうに思います。以上、よろしくお願いします。― 28 ―

答弁 町長 佐藤多一

それでは、渡邊議員からお話がありました複合商業施設等の整備事業についてお答え申し上げたいと思います。5点ございました。まず、最初のご質問ですけれども、これは順を追って整理いたしますと、平成 29 年度より策定作業に入りました「まちなか再生基本計画」に、買い物環境整備に関し民設民営という表現は使っておりません。それは、他の自治体の成功例は多くありますが、いずれも本町より規模が大きい町での事例であること、また、町内事業者を中心にPFI事業の可能性も検討いたしましたけれども、建設業界から対応は困難と示されたことなどによるものであります。このため、当時、民間による整備は困難と判断いたしましたが、その後も調査を続けたところ、比較的小規模の自治体でも優良建築物等整備事業を活用した事例がありまして、外部より開発事業者を入れることで、民設民営が本町でも可能ではないかと考えまして、本年、プロポーザル方式により事業者を募集し、1社を選出し今日に至っているところであります。民間にできることは民間で行うというのが行政改革の主流であり、本町もこれまでに、特養、バス、町道維持管理など民間への経営移譲を行ってきたところですけれども、全ての分野において行えるわけではありません。民設民営は望ましい姿ではありますが、民間は採算のとれない事業には参画しませんし、参画後においても採算がとれなければ撤退します。そうした現実を踏まえた上で、民間ができない部分は、必要性を見極めながら行政が積極的に役割を果たしていくということになると考えております。次に、地方創生拠点整備交付金を活用して商業施設を公共施設として整備する根拠についてですが、買い物環境の改善は過疎地域において共通の課題であり、住民が必要とした場合、民間ができない部分は行政が対応することになります。一昨年、職員や議員で行われました先進地視察においても、スーパーが撤退した後の買い物環境の確保に、行政が奮闘する事例を見てきたところです。その多くは、直接・間接の違いはあれ、行政が費用の全部または多くの部分を負担し、民間事業者や地元有志により― 29 ―ながら運営を行っているものでした。こうしたことも根拠としているところです。次に、公共的施設と民間的施設の分類についてですが、同様のご指摘は、市街地総合再生基本計画推進協議会においても分離すべきとの意見が出されており、また一方で、使い勝手から商業施設と公共空間の融合は評価できるとの意見もあったところです。合築の1番のリスクは、民間事業者の撤退であり、撤退後の活用が困難になる事例もあるため、避けるべきとの声があることは承知しています。ただ、構造上分離して建てたとしても、 空き店舗が隣接している状況であることに変わりはありません。こうした危惧は、施設整備の後、商業施設運営者が撤退する時の話であり、かつ替わりの運営者が見つからず、あるいは用途変更もできないという時に起こる問題だと考えます。リスクに備えることは重要ですが、リスクが起こる頻度や可動性の高さもあわせて考えることも重要であり、リスクを考えるあまり機能性や使い勝手がおろそかになってしまうのでは、事業の効果は薄れ目的達成も困難になると考えます。次に、ドラッグストアとの協議の最終判断時期についてですが、先方からこちらが予定している整備スケジュールにあわせることは難しいと伝えられており、また、家賃がゼロでも赤字という話は、既存店舗の運営を参考にシミュレーションしたものだと思います。そのため、単なる出店だけではなく、町との連携協定を視野に入れたグループ関連事業を含めた検討がされているところです。町としての最終判断の時期についてですが、いつまでも待てるわけではありませんが、出店を判断するのに必要な事項は、町として提示しなければならないと考えています。そこで、担当者レベルにおいて、明後日 18 日にWEB会議を行うことになっていますが、以降も連絡を取りあい、できるだけ早期に結論が出るよう進めていく考えです。また、市街地総合再生基本計画推進協議会においても、ドラッグストアの動向が不明瞭なままでは、話が前に進まないとの意見もあり、協議会が立ち往生することは避けたいと思いますので、そう遠くない時期と考えております。まずは、18 日の様子を見たいと思います。次に、事業の遅れにより、庁舎等の解体スケジュールやバスターミナル移設への影― 30 ―響についてですが、基本的に現役場庁舎の解体は、複合商業施設の建設スケジュールに左右されるものではなく、現在のところ令和3年7月から令和4年2月までを予定しています。また、特別委員会でも説明いたしました外構の設計についても、その間にできますので、特に影響はありません。議事堂については、複合商業施設の建設にあわせての解体となりますので、今後の建設スケジュール次第となります。バスターミナルの移設先については、複合商業施設の建設スケジュールや建設位置等にも関連しますが、今のところ北見バスとの協議では、ターミナルを設けず臨時的なバス停を設置して対応することを検討しているところでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 それでは、一つ目のところから質問をさせていただきます。先ほど山内議員との話にも多少リンクする部分があると思いますが、よろしくお願いします。プロポーザルの前には、経験豊富なデベロッパーの提案を受けてですとか、我々が思いつかない発想にも期待するですとか、また、国費や補助金についても独自の提案の可能性もあり得るという発言がこの場であったかと私は記憶しています。民設民営は、町側の最初の要望であったかと思いますが、プロポーザルで開発事業者の提案でもあったかと思います。その部分で、今、この2の話にはつながってくる話ではありますが、今、補助事業を変えようとしていますが、この民設民営という部分について、開発事業者は断念されたということでよろしいのか、お聞きしたいと思います。開発事業者がプロポーザルで町側の要望によって提案した中に、優良建築物等を使って整備するというプロポーザルの内容があったかと私は思うのですが、今、町が進めようとしている内容が優建から拠点にというような話が出てきているかと思うのですが、前回の第 31 回の特別委員会でも、優良建築物を待てないのですかという質問の中では、優建は、また来年度ということではあると思いますが、今は拠点整備に切り替えたいというような説明だったかと思います。拠点整備、いわゆる公共事業という形になると思うのですが、民設民営という形ではなくなりますので、それは開発事業― 31 ―者が今のアルファコートさんがその部分についてはやろうとしていた事業内容と乖離があるのではないかと思うのです。プロポーザルでアルファコートさんが提案した内容ではないと思うのですが、その部分についてアルファコートさんは、この部分はそれでいいという、それにしたいという方向なのかどうかお聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民企画課長補佐 加藤端陽(住民企画課長補佐は2022年3月まで)

まさしく流れ的にはそのような形になりますけど、デベロッパーが諦めたというよりは、どちらかと言えば、町の都合に近い形で拠点整備のほうにスイッチするという流れがあったというのはご存知かと思いますけども、それにつきましては、デベロッパーとしては承知しているということです。そのような事業になったとしても、今後も行っていきたいということは確認をしているところでございます。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 ちょっと出だしがつまずいたような感じがしますが、私の認識では、町がこういうふうにやりたいという提案がもちろんある中で、それをかなえるために開発事業者の選定があったのではないかと。町が希望していたことに対して、やれるという開発事業者が手を挙げて、そこと連携しているというのが今の状態なのではないかなという私の認識の中で、当然、今、山内議員との質疑の中の主体的な部分は、町側が判断しているというような内容だったかと思うんです。当然、複合商業施設という部分は、役場の建設や消防署の建設とは違って、かなり難しい困難な内容が予想されるということで、先ほど私が話をしましたように、我々が思いつかない発想に期待するですとか、独自の提案もあり得るですとか、経験豊富なデベロッパーの提案をまず受けてから判断しましょうということが、この協議の中にあったと私は認識しているので、どちらがという意味はありますけども、優良建築物を諦めるということ自体が、方向性自体を町が今判断している、可能性を探っているというような言い方に聞こえるのですが、それは、先ほど来、開発事業者のこれからの再考の話も出てくる内容ですけども、そういう中で、開発事業者がどういう形でやるかという提案を受けて、プロポーザルは今のアルファコートさんに決まったのではな― 32 ―いかなと私は思っているのですが、その部分でちょっとわかりにくいのは、町が考えていることと、アルファコートさんがあの時点で提案したこととの違いをどういう感じで埋めていくかということになってくるのではないかなと思うのですけど、その部分で、今言った中にありますが、開発事業者がプロポーザルの提案の中で今言っていた優良建築物を使って、この事業を進めたいという提案が、町側が望んでいた、用意していたという言い方は当然していましたけども、開発事業者が、この優良建築物という事業を使って、この計画を整備するという提案だったと思うのですが、その部分について、私が開発事業者が断念したのかというのは、提案していたことを諦めるということは、開発事業者が提案していたこの計画に関わっていた部分と、また強いて言えば、この計画全体に関わっていたコンサル、最初から、このまちなか再生というものに関わっていたコンサルタントにも、ある一定の責任というものがあるのではないかなと思うのですが、その部分について町長はどのようなお考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

山内議員にもお話ししましたとおり、優建事業を使ってやろうということで、その公募のプロポーザルの前提条件を紙といいますか、こういうことで町としては考えていますので、これに沿って提案をお願いしますということで出しておりますけれども、その中に国交省の優建事業を使っての工事ですとか、建設ですということははっきり載っているわけです。それに基づいて2社が応募してきたわけです。それぞれ2社とも地元のスーパーさんともお話をしたり、あるいはドラッグストア3社ともそれぞれお話をしたり、それから図書館も一緒になることもありますので、そういう行政サイドのところとも話をしたいということで、そして建物のイメージを提案して、その中からどっちがいいかということで今決まっているわけですけれども、ですから、契約行為もまだ終わっておりません。そういう優先権者として今アルファコートさんがいるという状態にありますので、そこで構想のイメージ図の中に、ドラッグストアの位置が書いてあったわけですけれども、これがなくなれば3階建てを条件とされている優建事業を別にそこを採用しなくてもできる話になってきますので、そうしていくべきか、それともまた1年待って、また同じように優建事業と― 33 ―して積み上げて進めていくかということはあるかというふうに思いますけれども、今の段階では、町のほうとしては地方創生のお金を使って進めていくほうが現実的かなというふうには思っているところですけれども、ドラッグストアさんの意向によって、入ってくる、入ってこないというのをはっきりしなければ仮説の話ばかりする形になってきますので、そこをまずはっきりさせたいなと。ですから、それを最優先課題としていますということなので、そうすると後はずっと流れが見えてくるのではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 この部分についてだけなのですが、ちょっとわかりにくいというか、私自身の解釈の問題なのかもしれませんけど、町が抱えている難しい課題を解決するために、わざわざプロポーザルを開いて、それをかなえるために提案していただいたものを選んだということだったかと思います。ドラッグストアの問題については、その中では呼べる、呼べないという話は開発事業者の中にありましたけど、それはもちろん全体の中で見られていた話で、もちろんドラッグストアが外れれば、何かが外れれば、その事業というのは難しくなってくるということは、もちろん開発事業者がわかっていた話で、ですから、今何となく私が感じている問題は、町が今言ったドラッグストアについても決断しない、町が独自に交渉することによって動くかもしれない、そういう結果の中で、開発事業者が提案していたものを冷静に判断できないというのですか、開発事業者がやるといったものをやってくださいと。それができなくなっている現状が今あるのですけど、それは、いわゆる町が今、ドラッグストアの問題については保留といいますか、協議中というか、そういう状態を区切っている状態なので、ですから開発事業者が呼べるか呼べないかわからないというプロポーザルでしたけど、あの時には努力するという形だったので、呼べないという判断をした時点で、一応あのプロポーザルの中身としては、それが外れたからだめということではなくて、事業全体がもしそれが頓挫するのであれば、それ自体、やっぱりそこで判断すべきだったのではないかなと。結果的に今、この後いろんな契約の問題とかで切れる、切れないとか、負担がどうだとかという話がありますけど、提案されたものを判断して、そこで話がスタートして、その話が崩れた段階― 34 ―で、そこでもっとこうしたらいいという話がずれていくと、そもそもの最初のプロポーザルで出されたものを判断できなくなっている状態、それが今ではないかなと私は思うのです。私はどちらかというと、優建とか拠点という言い方よりは、民設、いわゆるPFIですね、民間がやるという事業なのか公共なのかという言い方を私はしたいので、民設民営という形の質問のテーマになっているのですが、その部分で、さっきの 31 回の特別委員会でも、担当から、もともと優建がコンクリートではなかったという発言もありました。その優建ですが、対象範囲が町長の答弁にもありましたが、対象範囲が広いですとか、使い勝手がいいとかという話で進んできています。そもそも、民設民営という部分を目指す理念は、民間の知恵を借りまして、経営能力ですとかそういうところに期待して町とか町民の財政的な負担やリスクを軽減する目的があったはずなので、ここまで来て今の話を言うのはなんですが、今後、ドラッグストアの出店の可否によっては、配置の問題なども、今、町長が言われたように大きく変わるわけですから、そうなった時に建物の構造も変わってきますので、その部分、民設という部分を、当初の優建を使う、使わないで判断するのではなく、そもそもの民設民営という部分の判断はできないのかどうか、その部分についてちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

経過についてお話ししたつもりでいますけれども、PFIだとかそういう手法というのは、今、世の中の流れというのは、行政の施設をつくる上でも複合化というのが町村長の勉強会なんかに行っても、講師の方がよく言われるのは、やはり人口減少の中で、複合化はやはり頭に入れながらやるべきであると。そして、できるだけ公共施設は持たないで、そして民間につくってもらって、それを借りるだとか、家賃を払って逆に、そういうことも検討すべきですということで、そういうことも頭に入れながら、実際に津別がやれるのだろうかということで、まずは業界とも、わざわざ東京から先生を呼んで勉強会を業界とともにしてみたりとか、これまでいろんな取り組みをしてきたわけですけれども、その中において業界としては難しいと、管理・運営をも含めてやるようになりますので、お答えをいただいているわけです。そうすると、町でやらざるを得なくなるのかなというふうに思っていましたけ― 35 ―れども、いろいろ調べていくうちに国交省の補助金を使ってやっているところもあると。じゃあ、これを議員が今おっしゃいましたように、補助金を使うということは、できるだけ町民の負担を減らしていくということに1番のメリットがあるわけですから、その補助金が活用できるということであれば、それを使わない手はないわけでありますし、常々、予算編成会議でも5万円でも 10 万円でも、何かほかの財源があれば、しっかりそれは調査をして持ってくるように努力してほしいという話も編成段階でも話をしているとおり、ある補助金、使える補助金は活用していくということで、優建のほうに入っていったわけですけれども、それの中で、今一部暗礁に乗り上げている部分がありますけれども、そこでストップしているわけではなくて、協議がされている最中なものですから、そこの様子を見て、そしてつくり方、建て付けを検討していきたいと考えております。その考えを当然、協議会の中で揉んでもらって、そして一定の結論、答申がされてくると思いますので、それをもとに、また行政は行政で判断をして進めていくということになると思いますけれども、民設民営で再びやるということは、今までのやり取りからずっといくと、かなり難しいのではないかというふうに思っています。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 その判断の中で、今言った町の考えもあるでしょうし、開発事業者が提案してきた内容もあるので、当然、開発事業者は町の考えを組んで事業計画を立ててきていますから、だから同じようなものが出てきている中で、でも、それって結局、町が考えることと開発事業者がやると言った物事がずれていった時に、その判断の材料が難しくなってくると。ずっとつながっていくというだけの話なら問題はないのですが、やっぱりルールが変わってきた時に、判断しなきゃいけない材料としては難しいことになってきますので、私が考えている民設民営という意味でいえば、確かに補助金などが対象になれば1番いいことですけど、逆に言えば、補助金が当たらなくても、なるべくコストをかけないでいくという方法も、ドラッグストアという部分がなくなれば、当然、考えられるかなというふうにも思うので、何が何でも、当然、図書館の部分は過疎債ですから、国費対象になるわけですけど、それ以外の部分もコストカットしていける部分があるのではないかなという観点から、― 36 ―公設ということだけの走り始めが、民設を考えないという考えを何とかできないかなというふうに思った次第であります。それでは、関連していましたけど二つ目に移りたいと思います。今までの1番のところから、民設がどうしてもかなわないという部分の判断、ある一定の。かつ町が必要であるという判断の場合というときに、この次の拠点整備という話の公設という話が出てくるのではないかなと思うわけですが、買い物環境の整備については、今後の不安、いわゆるどの町も先ほど町長からありましたけども、どちらかというと、なくなったものを改めて整備するという形が基本だったかなと、多くの町は思います。それと、今の津別町の現状、先ほど新たにスーパーマーケットに似たホームセンターができて買い物環境が少し緩んだという話もありますので、民間の民営の部分の公共として整備するという考えは、補助金の話から流れがきているのがわかりやすい見方なのですが、やはり公設ということで言えば、多角的に今後協議していく内容じゃないかなというふうに思います。民間であれば、やれるといったことがやれるのであれば、やっていただくということが大きいかなと思うのですが、公設になりますので、そう考えると今言ったところだけではないと。その上で、話に先ほどもありましたが、事業のスキームが変更されて、公共施設として行う場合、事業主体が町に変わると。開発事業者が単なる請け負いになってしまうと。そういうところで、今まで普通で考えれば、公共事業で考えれば、そこでいったん区切って入札を行って、先ほど開発事業者は町の事業者を巻き込んでやるという話もありましたが、通常行うやり方ではないというふうに思います。協議会の中でも、事業者の再考という話もありましたが、その部分について、よく担当からは、こういうことって町にとって初めてなのでという言い方があると思うのですが、逆に初めてであれば、逆に新しいことということじゃなくて、今までやってきたやり方ということをやっぱり前提に考えるべきではないかなと思います。そういう声も多いということからお聞きするのですが、随意契約みたいな形になってしまうので、やはり公共施設としてやるのであれば、新たな枠組みで考えなければいけないということはもちろん大前提としてあると思うので、その部分について町長― 37 ―のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

要は、再考すべきかどうかも含めて、これからの話ですので、今、最優先で解決しなくちゃならない、結論を出さなくてはいけない課題があるというのは、たびたび申し上げているとおりです。その意向によって、引き続いて開発事業者さんが決まった、優先権を持っている方とやれるのか、やれないのかということは、これからまた話しが出てくると思います。大きなところみたいに、どんどんスーパーやドラッグストアやホームセンターもそうですけれども、黙っていてもどんどんどんどん入ってくる町ではないんです。いろんなアクションをかけて、ようやく来るかなというようなところで、そこに対して行政として努力をしているわけでありますから、それを今、まだ継続してやっているところですので、その様子をもうちょっと見てからにしていただけないかなというふうに思います。メリット、デメリットがあるものですから、判断に迷うんです。ですから、その中でもメリットのほうがやはりやや大きいなということになれば、この道を行こうということになりますし、やはりデメリットが大き過ぎるなということになれば、また違う判断が出てくるかと思いますけれども、今、中途半端になっている部分については、まず整理してからの話ということになると思います。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 ですからという話はおかしいのですけど、ですから、やはり先ほど私がお話ししましたように、開発事業者が提案したものができないという状態になった時点で、そこで判断するのが1番何と言うか宙ぶらりんと言うと悪い言い方ではないですけど、協議中ですから、ですけど、なかなか決着がつかないと。なおかつ、今までやってきた公共的な仕組みの事業の中から見ても、おかしなやり方に見えるというふうなものが、やはり町が努力するということはもちろん大事なことですし、やっぱりその可能性を探るということは、もちろん大事なことですが、やはり、あくまでも開発事業者というところが手を挙げて、そこにお願いするという形をとっていますから、だからやはり町が主なのか、開発事業者が主なのか、事業の― 38 ―スキームについては、そういうことがやっぱり見えにくいので、やっぱり町も努力する、開発事業者もこのままじゃ難しいので町にお願いをしますみたいな形になっている。その中で、結局、時期がずれていく、遅れていく、そしていろいろな問題が発生してくる、判断に迷う、そういうことになっているのではないかなというふうに私は単純に思います。これも先ほどちょっと山内議員の話の中にあったのですが、担当は指定管理のこれから進める、この事業が進んでいった場合の例として、ランプの宿をあげております。町が建ててやってもらうという指定管理の例の中に。現在、町の複数の指定管理があり、それぞれ指定管理の趣が違いますよね、家賃についてもいただいているところもあれば、逆に補助をして運営してもらっているということもあります。建設料回収するという意味合いは民間的な発想ではありますが、そういう意識はあまり指定管理という中からは感じ取れないわけです。協議会の中でも、町が事業主体に今後なるのであれば、家賃問題は解決しやすいですよねとか、また、その時の担当の発言では、そう思っていくために民意というのが必要なんですという意見もあります。先ほどドラッグストアには家賃補助はしないというような話を言っていると。町のスタンスでは言っているということでしたが、ある意味、町が建てるということが、もう既に支援になっているという言い方もありますが、継続的な支援を視野に入れているというような見方もあるのですが、その部分について、今の町長のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

内容がよくわからないのですが。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 指定管理の例としてランプの宿を挙げていると思うのです。その話の中で、今、ドラッグストアには家賃補助はしませんという設定があると思うんです。それは、あくまでも言ってみたらコストを算出して町として提示するということだと思うんです。これから商業施設も当然そういう枠組みの中に入ってくると思うんです。ですから、皆さんで今支援というものをしたほうがいいですか、しないほうがいいですかという問いかけをしている中で、ある意味、ドラッグストアにはしませんという前提の話をしていますけど、事業の内容からいうと、支援という― 39 ―ことが見えてくるわけです。そういうことは町としてどういうふうに判断されているのかということをお聞きしたいのですけど。

答弁 町長 佐藤多一

これは山内議員さんのときにもお答えしましたけれども、今、ご承知のとおり企業に対する支援を町のほうではしています。結構な額を支出して対策をとっているところですけれども、それは言ってみれば、この町が継続していくための住環境を整える部分だとか、買い物環境を整える部分だとか、あるいは教育環境を整えるだとか、そういうような起業をされている方たちに支援をしているわけでありますけれども、ランプの宿についてもご承知のとおり指定管理料というのを払ってやっていただいていますので、それは個々によって、あれぐらいの大きなものを運営していくのと、小さなものをまた運営していくのかでは、やっぱり、それぞれの様相が変わってきますので、それは、これまでも議会とやりとりをしながら、これは妥当だというようなことで支援をしていっているわけですから、今後、ドラッグストアに関しても、あるいはスーパーもこれから入ってくるわけですけれども、それらに対して、どういうふうな家賃設定にしていくだとか、あるいは何らかの支援というのは、10 年先、20 年先を見ると、それはせざるを得ないのではないかというようなことも、今後、話の中で出てくると思います。ですから、私としては、そういう支援を一切否定するということではなくて、それは協議の上で進めていくということになると思っています。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 公共施設として事業が進む場合の話を、今していたかと思います。その上で、当然、公共施設ですから建設にかかるイニシャルコスト― 40 ―という部分は、当然、いろんな国費を充てて、ある意味それが補助という形に見えるかどうかは別として行う部分ではあるかと思いますが、それ以外のランニング的なコストが、より重要になってくると思いますので、その辺、十分考えて進めていただきたいと思います。その部分以外で、公共施設としてやるわけですから、当然、私が必要不可欠だなと思うのは、やっぱり住民に対する、この問題に対する意識というのですか、これまで町民の巻き込み方の不十分さを感じることが多かったものですから、公設を目指すのであれば、なおさら、やはり大事なのは、ほかに流れている環境の部分、今現在流れているといわれている部分、町民のニーズ、要望に沿って形づくっているということを、町民が一人一人認識するような、そういう部分を大事にして進めていただきたいと思います。それでは3点目のほうに移りたいと思います。リスクについてであります。推進協議会でも、主たる目的に賑わいをつくるということがありまして、その部分に主眼を置いてという話があります。リスクについての部分は、なかなかそういう場での協議がしにくいのではないかなと思います。この場では、議会ですので、そのリスクという部分に、ある意味焦点を当てて、私はいつも話をしているつもりなのですが、その上で、先程、町長の答弁にもありましたように、私もこれを読んで改めて思いましたけども、ある意味同じ意識を持っているということで理解しました。構造の違いによるリスクの差はもちろんあるという認識で町長もおられるということで、その部分を生かしていただきたいと思います。ただ1点、そこで確認したいところが、私のこだわりというか、いつも話に出てくる合築・分離という話でございます。分築、分けて建てる部分の構造とした場合のデメリット、そういう部分を町長はどのように考えているのか、今、使い勝手というキーワードであわせるということが結びついているのかなと思うわけですが、その分けてという部分についてのデメリット、答弁にあるように事業の効果が薄れることにつながることをやる意味はないというようなことがありますが、この部分が分けてという部分がイコールというか、そこが関わるのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

公的施設で合築を進めてきたわけなんです。議員もご承知のとおり、そもそもスタートする時には、高知県の梼原町の例も懇談会でもお話ししましたとおり、庁舎だけではなくて、高知銀行も中に入ったりとか、商工会も入ったりとか、農協も入ったりとか、さまざまな形で一体化した、いわゆるワンストップサービスがそこでできるような形で進めている町があるわけです。そのほかにもありますけれども、そういったところが時代の流れとして、これも先ほども申し上げましたとおり、一つ一つ建てていくのではなくて、一緒になったほうが管理形態も一つで済みますし、そういうことからして合築というか、複合化というのは世の中の流れだというふうに考えているわけです。そこに、それまで議論の中でなかなかご理解をいただけなかった部分というのもありますけれども、できる限り一緒にできるものは一緒にしていったほうが、一つ一つの建物よりも、これからのいわゆるコンパクトシティーを目指しているわけですから、それに合致するものだろうと思っています。メリット、デメリットはそれぞれあるのかもしれませんけれども、やっぱり建設コストにしても、一個一個建てるよりも、一つの建物にして、そうすると管理する人も一個一個に配置するのではなくて、一つのところに配置していけばいいということになりますし、それは当然、誰が考えてもわかることだと思いますので、それにできるだけ近づけていこうということで、今進めているところでありますので、そういう考えでいるということで、ご理解いただければと思います。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 リスクという部分ですので、あるということで話が進みましたが、今、複合化という話で、わりかし大きい地域では、そういうこともあるだろうし、また逆に、あわせるということで規模が大きくなりますので、当然、平場で建てるほうがコストは安いという考え方も、それは時と場合によるのでしょうけどあると思います。私が先ほど言ったように、使い勝手ということがキーワードになっていると思うので、ここは何がいいという話ではなくて、分けて考えても、分けて建てても、基本的にそこに皆さん住みついているわけではないですので、基本的に皆さんがそれを利用するために通って来るという前提は一緒ですので、確かに手とり足とり同じところにあるということもありますし、また同じようなものが並び建って― 42 ―いるということが賑わいにつながるという考え方もありますので、ぜひその辺は、あまり複合、複合と、それはいろんな地域がありますので、複合されている地域もあるでしょうし、複合化をあきらめて別で建てているという地域も当然選び方としてはあるわけですので、やはりその部分を考えていただきたいというふうに思います。私としては、そういうリスクというか、そういうことがあるという受け止めがあるということで次に進みたいと思います。4番目です。ドラッグストアとの協議の内容についてでありますが、先ほど来、答弁にありましたように、WEB会議を開催するということで、そのWEB会議については、どのような趣旨のもので、どのような目的で行われるのかお聞きしたいと思います。

答弁 住民企画課長補佐 加藤端陽(住民企画課長補佐は2022年3月まで)

サツドラホールディングスさんに対しては、まず 11 月 11 日に話した部分の振り返り、それを行った上で、町としては出店の判断する材料、条件としてどのようなものがあるのかをしっかりと向こうに出していただきたいという形で言っております。その中でも1番重要なのは、使用料というところなのですけども、先ほども山内議員の答弁でも言いましたけども、店舗の規模というのが今までしっかりと知らされていないところがありました。それに関して今回、店舗の規模はどれくらいを想定しているのかということを、もう既に、こちらから発信して、明後日には回答が来るのかなと考えておりますけども、そういう形で振っています。あと、サツドラホールディングスさんで検討していただきたい事項として、ちょっと再確認という意味もあるのですけども、自社建設ということはないのかとか、デベロッパーの整備の時、デベロッパーの提案では坪当たり 4,000 円ぐらいの家賃が欲しいということも言っておりましたので、その辺に関してはどうかという点と、また、公共施設として整備する場合、当然いろんな条件も出てきます。制約があるので、そういう面も十分考慮してやっていただけるのかどうかという、この3点に絞って検討していただきたい事項として、既にメールを入れて話を振っているというところでございます。― 43 ―

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 今、聞いた限りでは、その時に条件整理をして、その後、先ほど来、出ています出店の期限というものについても、ぜひ民地の買収の契約の話の時もあったと思うのですけども、やはり急いでいますとか、期限についてはなかなか明確なものが難しいとは思うのですが、やはりその辺のところも今条件三つとありましたが、出てきた中で、やはりこちら側のスタンスもぜひお伝えいただきたいと思います。あと確認の意味もありますけども、ドラッグストアの出店の部分と、今ありましたほかの事業の連携について、ちょっと聞く限りちょっとずれがあるような感じがするのでお聞きしたいのですが、聞いていた話は、分けて考えるという町のスタンスがあろうかと思うのです。向こう側がどうとらえるかはあると思うのですが、その部分について町のスタンスとして、このドラッグストアの出店という部分と、ほかの事業の連携という部分は、どのようなお考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それは当然、連携は考えております。これは何度も申し上げましたとおり、ドラッグストア3社にお話をした時に、ドラッグストアとして店舗を津別町につくって、それで成り立つというのはどこもなかったわけです。サツドラさんが、こちらからお会いしに行ったというか、ほかの2社は、お会いしたいということで打診したのですけども、受けられないということでしたから、受けてくれた1社のところへ行ったわけですけれども、そこで、さまざまなサツドラさんが取り組みをしていることを、それまでも担当のほうでも承知していたところですけれども、これから特にICTの分野でさまざまな取り組みをしているのはわかっておりますので、そことこれから津別がやらなくてはならない部分に力を貸してもらえるのかどうかということも大きなことになってくるのかなと思います。ですから店舗では赤字だけれども、この別な部分との委託契約だとか、全体として津別町に出店しても、これは会社として成り立っていくということが今判断されているのかなというふうに思っています。ですから、店舗だけではかなり難しいですというのは3社とも、もともとから、またこちらから問いかけた時に言われていますけれ― 44 ―ども、たまたまサツドラさんの場合はホールディングスということで、種々のIT産業もやっておりますので、そことの関連とあわせれば可能なのかどうなのかということを探っているという状態です。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 私も一部民間なのでわかるところなのですが、今の要望では、大きく最初ドラッグストアの出店というものがあって、それがなかなか難しいというところから、その連携というものとあわせての考え方というものは当然向こうにもあるだろうし、こちらの見え方としても、そういう見え方があるのだろうというふうに思います。ただ、民間として考えれば、当然、赤字の出店というのは難しい問題を抱えていますので、当然、逆に言えば利益の見込める所の出店を多く進めてくるというか、そういう部分があると思いますので、やはりその辺のところ、町の中の見え方とすれば、当然、出店というものが大きく影響してくる中で、今、先に動いているところが、逆にその連携という部分になってくると、当然、町としては今言われたように、必要なものという判断は当然あろうかと思いますが、やはり、そのメインというか目玉というか、やはりそういうものを意識していかないと、やはり民間ですから、当然、抱きあわせでプラスになればいいという判断はありますけども、安易に大きくマイナスが見込まれるようなところには二の足を踏むのは間違いないので、ご存知だと思いますけど、今、話をされているドラッグストアも近隣の阿寒町も閉店されましたし、全道で見ましても出店よりも閉店のほうが多い事業もありますので、やはりその辺のところ、普通経営で考えれば、やはり難しい地域にはどんどん形上は、ただ向こうも企業なので、やはりどうやって生き残ろうかと考えた中に、やはり地方自治体というのは、ある意味、悪い言い方をすればつぶれない会社みたいなイメージがありますから、そこと連携を深めていくというのは、当然向こうの会社としての意識であるでしょうから、その辺のところは十分意識していただきたいと思います。それでは5点目です。解体のスケジュール並びにバスターミナルの件についてですが、今、説明ありましたが、議事堂部分は、この複合商業施設などの計画にあわせてずれ込む可能性があるということでよろしいのか、まず確認したいと思います。― 45 ―あわせてターミナルを設けず臨時的なバス停を設置してという答弁だったかと思いますが、それをもう少し具体的にお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 石川勝己(建設課長は2024年3月まで)

バスターミナルの仮設というか臨時的なバス停での対応ということで、北見バスの会社のほうと、この件に関しましては私が窓口になって話しているので、私のほうから説明をさせていただきますが、まだターミナルというか、今のイメージでいう建物・部屋という部分についてのターミナル仮設は置かないということで、置く場所がないというのが現実なので、今のそういう状況の中でどういうやりくりができるかということで協議をさせてもらっているのとあわせて、案として、こんな考え方でどうでしょうかということで町のほうから会社のほうにルート変更も若干しますので考えています。提案をさせていただいていて、会社のほうで現場の運転手さんも含めて津別に来て、その案が可能かどうかというのを調査しますということの段階になっております。若干ルート変更になりますが、ターミナルを置かないという中で1番に考えて、私どもとしてもバス会社のほうに考えていることと一致しているのは、利用される方々が不便にならないように、特に津別病院等の通院で利用されている方や、バスを待っている時間が多少なりともあるということで、建設時期的には冬も越さなきゃならないだとかということもありますから、バス停の待ち合い小屋というか、そういうのも置きながら考えていきましょうというところまでの協議中であるのが現状です。

質問 6番 渡邊直樹

〔登壇〕 最後になりますが、優建から拠点にという話がちょっと大きな流れではないかなというふうに思います。私はどちらかというと民設から公設という意味合いで受けとっていますが、その判断は開発事業者ですとか、商業者への支援というもの、また、国の国費の活用によって財政的な負担などさまざまな今ある問題の解決の糸口のように見えますが、しかし結果、公共施設が増えるという維持管理の責任が続く現状が増える形もあります。先ほどありました、ランプの宿ですとか、チーズ工房ですとか、町が民間企業の経営の厳しさを知る現状が最近、数多くあったかと思います。リスクはあるということ― 46 ―で町長は認識していますので、その部分はあれですけども、町が必要であるという答えを決めてしまえば、そこからの負担は町にとって永劫続く判断になりますので、私たちもこれから改選期を迎えますので4年を振り返りまして、町長をはじめ町財政に関わる理事者の皆さまには、今後も健全で継続的な町政運営を最優先に取り組んでいただきたいと私は思います。その部分をお伝えしまして私の質問を終わりたいと思います。町長から何かあれば一言いただきます。

答弁 町長 佐藤多一

過疎地なものですから、先ほども申し上げましたとおり、例えば北見市さんだとかを見ていてうらやましい部分もあります。黙っていてもどんどん買い物環境がよくなっていくというか、そこと比較すると非常に厳しい状況にあります。そうすると民間の活力を活用できないということになれば、どうしても公的なところが、それこそ自助・共助・公助というような流れの中で、最後のところに到達するという形になってくると思います。本来であれば、民間で何とかならないかなと、そのためにちょっと支援をしながら自分でやってもらえませんかということで幾つもまたこの町にもそういうトライが進められているのもまた状況です。そういったところをサツドラさんも社長のほうで、今こういう時代ですのでインターネットの中で、津別町をつぶさにチェックしながら、面白い町だなというふうに一つの見方もされています。それは行政、議員の進め方ばかりではなくて、やはり民間で、それなりに露出している方たちが津別にもたくさんいますので、そういう状況を見ながら、ここの町とは何かやれるかなという思いで、きっと検討していただいていると思います。ただその中で 最終的に赤字を出してまで行く筋合いもまたありませんので、そこは企業として冷徹な判断をされるんだろうと思いますけれども、そうなった場合でも、やはりさまざまなアンケート調査にも出ていますように、町民の方が望まれている環境というのを行政としては何としてでも少しでも改善していかなくてはならない使命を担っておりますので、それはまた、そういう意識をしっかり持ちながら進めてまいりたいと思います。また、そういう大きな会社が入ってきて、撤退の可能性もあるわけですけれども、― 47 ―一方で、やはりこのまま今現在の商店がどれぐらい残ってもらえるのか、あるいはさらに営業を拡大して店を拡張してもらうだとか、町民が求めているような、そういうことができないのかどうかというようなことも、一方では商工会という議員も商工会の会員で、しかも町議会議員というものも持っておりますので、ぜひ商工会内部でもあるべき商店街のあり方みたいなものも、やはり議論していただいて、それもまた要望だとか要請だとか、そういう議論もぜひしてみたいなというふうに思いますので、また議場に戻ってきていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月16日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる