みんなの議会

津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日

コロナウイルス感染症対策のうち雇用継続助成金給付事業の延長について

2020年9月16日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「コロナウイルス感染症対策のうち雇用継続助成金給付事業の延長について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課長 森井研児が答弁しました。

質問者
佐藤久哉 議員
答弁者
町長 佐藤多一、住民企画課長 森井研児

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、先の通告に従い一般質問を行います。1点目はコロナウイルス感染症対策であります。コロナウイルス感染症対策のうち雇用継続助成金給付事業の延長について伺いたいと思います。新型コロナウイルス感染症対策として、国が行っている雇用調整助成金の支給は、疲弊している中小企業の皆さまにとっては、まさに命綱ともいえる施策であると考えます。雇用調整助成金の特例措置は、企業の雇用維持のために1人1日当たり1万 5,000円を上限に助成するものですが、国は8月末に4月1日から9月 30 日までの期間を 12月 31 日まで延長いたしました。現在、津別町ではこの雇用調整助成金に対して上乗せする形で雇用継続助成金を 700円支給しています。町としてもこの支給期間を延長すべきと思いますが、考えをお聞かせいただきたいと思います。次に2点目、新型コロナウイルス経営継続支援金について伺います。町は新型コロ― 11 ―ナウイルス対策として町内の事業者に対し、事業の継続と新北海道スタイルへの移行を支援するため「新型コロナウイルス対策経営継続支援金」を給付しました。私の聞き及ぶところですが、大変ありがたいとの声が聞こえています。しかし、コロナによる事業に対する悪影響がどこまで続くのかわからないという不安が大きいとの声も聞かれます。今後、経営継続支援金の第2弾はあるのでしょうか、また、あるとすればどのような状況で、どのような時期に行うのか伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

まず、国の雇用調整助成金特例措置の期間延長に伴いまして、町の上乗せ支援である「雇用継続助成金」の支援期間延長の考えについてでありますが、「雇用継続助成金」は、国の雇用調整助成金特例措置の支給決定を受けた事業者を対象に、支給決定を受けた人数に対し1人当たり 700 円と、社会保険労務士への依頼費用を支援するものであります。現在、町への申請期限は、国の期間(緊急対応期間)と言いますが、これが 12 月末まで延長される前の9月 30 日に対応させまして、令和3年3月1日としています。これは、町への申請期限は、国の支給決定までに事業者が最終の休業手当を支給してから最大で3カ月程度を要することを勘案したものであります。今般、緊急対応期間が 12 月まで再延長されたことに伴い、町も期間を延長し、町への申請期限は令和3年3月 31 日までとする考えですが、状況によっては国の支給決定が4月にずれ込むことも想定されます。その場合は、事業者から国への申請段階での支援が可能かを検討いたしまして、既に支援した事業者と同様の対応を行いたいと考えております。また、年度内執行が基本ですが、財源である地方創生臨時交付金の繰越使用が可能かどうかについても確認してまいりたいと思います。次に、「経営継続支援金」の第2弾についての考えでありますけども、この支援金は5月 25 日に解除されました自粛期間における売り上げの減少と新北海道スタイルへの対応を支援することを目的としており、8月 31 日をもって締め切ったところですが、基本分 10 万円の支援事業者は 117 件で、このうちさらに加算分 10 万円が対象となっ― 12 ―た事業者は 48 件となっております。コロナウイルス感染症による経済状況は、業種によって容易に回復が見通せないことは承知していますが、限りなく支援を継続できるものでもありません。しかしながら、今後さらなる感染症の拡大や活動の自粛などが要請される場合は、当然、国からさらなる対策が出される可能性が高いと考えられますので、その経済対策を見定めた上で、商工会等関係団体とも協議し支援策を検討することになると考えております。なお、町内事業者に対する随時の経済調査において、特に林業関係の物流が減少し運輸業者への影響が大きいことから、新たに「運輸業持続化応援支援金」の検討を行ってきたところでありますので、よろしくお願いしたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 1点目の質問の雇用継続助成金のことですが、これについては期間延長をしていただけるということで 100%の回答をいただいているので、これ以上申し上げることはありませんが、やはり今津別町にとって大事なことは何かというと、まずコロナウイルス感染症が蔓延している中で、コロナウイルスにかからないこと、それからコロナウイルスにかかって困る人が出てこないようにすること、まずこれが一つだと思います。もう一つは、やはり経済対策でコロナウイルス感染症の関係で職を失ったり生活が苦しくなったりすることが起きてはいけないんだ、そういう人を津別の町から出さないようにしたいということだと思います。津別町の最大の課題は人口減であります。現在、人口の減少率管内ナンバー1という悪名を着せられているわけですけども、この感染症によって雇用が喪失してしまうと、そこでは当然、津別の町では暮らせないということになって他への流出が助長されることになります。そういった意味でも、やはり雇用は守っていかなければならないんだと、それは本当に大きな使命だということを国の議員の方の演説のような感じですけれども、やはり町としてもできる限りの支援をしていくということを念頭において今後も行政を進めて行かなければならないのではないかと思いまして、この問題のみならず雇用を守っていくことを、このウイルスの対策、この雇用助成金のところでまた思い起こして、もしウイルスの脅威が― 13 ―去ってからでも、そうしたものを守っていくような考え、施策を続けていただければと思いますので、そこのところを意見として申し上げておきたいと思います。1番目はいいのです。2番目についてなのですが、今ご答弁いただいた中に、今後状況を見て要するに否定はしないけれども状況を見て行わなければいけないと。それから財源的な問題もあるということはわかっております。ただ実は6月7月と私町内の企業を 27 社か 28 社、それぞれ経営者の方に議員としてお話を聞いてまいりました。その中では、先ほどある程度人数のいるところは雇用助成についてはありがたいと、それから、できるだけコロナが続くうちはこの制度を継続してほしいというお話がありました。それ以外にあったのは、今例えば 30 万円ですとか 10 万円プラス 10 万円という支援はありがたいと。いろんなところから支援をしていただいて何とか商売や会社の経営を続けていけると、そういうところはありがたいというふうにお話をお聞きしましたけれども、ただこれはコロナが続く限りしてもらえることなのか、一体今いただいているお金はどこまでの支援なのか、今後続いた場合、次の支援をしていただけるのか、それが非常に不安だと、例えば雇用助成であれば9月 30 日とか 12 月 31 日、そこまでの助成がはっきりしているわけです、期限として。ただし、今例えば 30 万円もらっても 20 万円もらっても、変な言い方ですけども、いつまでこのお金で頑張ればいいんだと、もちろんそればかりを当てにしている経営者なんて1人もいないです。いろんな形でやっているんですけども、やはり先にどこかで入ってくるお金の見通しがあれば、経営のやり方、それから頑張り方も違ってくると思うんです。苦しい時の応援というのは本当に励みになるものだと考えておりますので、また今後このような状況が続くのであれば、再度の支援を私としては強く申し上げたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

国のほうの応援資金も延長したということは、やはり経済が大変であるということの現れだと思います。そもそも町の制度もそれに合わせて、さらにプラスアルファするということで進めてまいりましたので、国が延長すれば当然町もそれに対応していくということは当然のことだと思います。町独自の部分につきましては、確かにいろんな考えがあるかと思いますけれども、どこまで支援をしてい― 14 ―けばいいのかというのは、なかなか見定めることはなかなかできない状況です。今議員が今回一般質問されている部分につきましては2項目の件でありますけれども、それ以外にも町のほうといたしましては融資制度の拡充だとか、あるいは製造業の持続化応援資金ということで固定資産税相当分上限 200 万円ということで、これらに対する助成金も行ってきているところです。さらに企業の訪問等々も行い、私も丸玉木材さんにもお邪魔させていただいたりして、いろいろ社長ともお話しさせていただいたりしたところです。もう一つは町内の銀行支店長たち、そこがどういうふうに見ているのかということをいろいろ参考としながら、今回につきましては後半のほうでお話ししましたけれども、運輸業が非常に厳しい状況にあるという認識がありますので、ここのところを少し応援する新たな対策を今回講じていきたいなと考えておりまして、それらも含めて今後の状況をよく見て、そしてよく見るということは町内の情勢判断もさまざまな機関とも意見交換をしながら、判断をしながら必要な部分をそれはやはりやったほうがいいということの結論が出れば、また議員の皆さんにお諮りさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 今お話がありました中で、両信金の支店長からもご意見を聞いているということで、実は私、この質問をする前に支店長たちに町から今回のコロナウイルス経済対策に対してアドバイスを求められたかというお話をしましたら、町からは何回も相談を受けているということで、今津別の町で津別のいろんな企業の状況や経済状況を一番把握しているのはもちろん両支店長であります。町の景気の動向もわかっておりますので、この人たちをアドバイザーとして重きを置いて調整を進めていることは、私は実はすごく適切なことだなと思っております。いくら行政にたけていても、やはり経済の部分には経済の部分のスペシャリストがいるわけで、特に両支店長はそういう意味では津別町では貴重な人材なわけですから、ぜひ上手に相談をして適切な経済対策を打っていただければありがたいなと思っております。もう一つお聞きしたいのですが、国からの臨時交付金について財源の申請の期限が財源の使途の申請期限が 12 月いっぱいだと思うのですけども、それまでにいろんな対策を出していくつもりとなっていますけれども、これは今のところ明日全員協議会が― 15 ―あるわけですけども 5,000 万円近く執行残があるということで、これを全部 12 月の段階でメニュー化しなきゃいけないのか、またその後も多分コロナは収まらないので、その後の財源、もしここで決めちゃうとその後の財源で何か別なものが出てきた時にどう対応するのか、もし考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 住民企画課長 森井研児(住民企画課長は2021年3月まで)

ただいまのご質問にお答えしますけど、現在示されている範囲のことしかこちらも了解していないところですけども、現在は議員がおっしゃられた 12 月が第3次の最終の計画期限となっています。そこまでで全て計上し、変更があるものは変更してくださいということになっていますので、現時点で示されていない交付金については、それ以降の計上はできないという形になっています。

質問 9番 佐藤久哉

〔登壇〕 であれば、今回例えば 118 件応募があった継続支援金についてでありますけれども、これもし臨時交付金を使わないで単独財源でやるとすれば 118 件あったわけですから 10 万円配ったら単純に 1,180 万円という単費になってしまい大変な支出になるわけです。ただ、なくてもやはり状況に応じては英断を振るっていただくようなこともあるのかなと思っておりますけども、そうした財源をひねり出す、また国もこの後なしかといったらまた新年度では当然このコロナ禍が続いているうちは新たなお金を投入してくれるのではないかなと、国のほうも財布には限りがあるわけですけれども、政策してやらなければいけないことはやらなきゃいけないので、そうしたところを国がやってくれるようなところを待つのではなく、もし町で必要があるとしたら、私としてはその時に投入できるような形で頑張っていただきたいなと思いますので、そのことをご意見申し上げますので何かあればお答えください。なければ次の質問に移ります。

答弁 町長 佐藤多一

議員が今おっしゃいましたとおり、前回お話しした時に、あと 5,000 万円程度残っているということをお話しさせていただきましたけれども、明日の全員協議会でもお話しいたしますけども新規のものもまだいろいろございます。そこをまた議論していただきたいと思いますし、それからまだ実は広域の中で取り組― 16 ―むもので未確定のものがあります。そういったもの、これからだんだん数字が確定してまいりますので 12 月までにはしっかりしたものができていくのではないかと思っていますので、そうした中で余力がまだ若干あれば、また今議員がおっしゃったようなことにも充当していくことは可能かなというふうにも考えております。以上です。

出典:津別町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる