みんなの議会

津別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月17日

北海道でも北海道SDGS推進ビジョン、道民の皆さまがSDGSについて

2020年3月17日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「北海道でも北海道SDGS推進ビジョン、道民の皆さまがSDGSについて」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告した件につきお尋ねします。SDGS(持続可能な開発目標)は 2015 年に国連で定め、日本も採択しました。それは、経済、社会、環境をめぐる産業と技術革新、ジェンダー平等、気候変動や防災への対応など 17 の目標、課題に統合的に取り組む行動計画です。北海道でも北海道SDGS推進ビジョン、道民の皆さまがSDGSについて考え、み― 25 ―ずからの行動につなげていくための指針を策定しています。そこで1点目なのですが、新聞報道は昨年の夏ごろから非常にSDGSの記事が出るようになりました。このアンケート調査なんかを見ますと、知らないという人が7割で、認知度は3割程度であると書かれておりました。町民に対して、SDGSに対する情報提供や学習の場が必要かと思います。また、それぞれ今年は策定されている総合計画やいろんな計画ものがあり、既にSDGSの理念を取り入れているものもあろうかと思いますが、町民にも、この理念を理解していただくための学習の場が必要であろうかと考えております。町長の考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

それではSDGSについて、まず一つ目の町民に対する情報提供と学習の場の必要性ということでのご質問だと思います。SDGSの日本での認知度につきましては、世界の先進国の中でもかなり低いと言われておりますけれども、北海道においては、2018 年 12 月に「北海道SDGS推進ビジョン」を策定いたしまして、持続可能な地域づくりをオール北海道で取り組むこととしているところです。また、内閣府地方創生推進室においては、SDGSの達成に取り組んでいる自治体を全国から 29「SDGS未来都市」として選定いたしまして、道内からは札幌市、ニセコ町、下川町が選定され、中でもニセコ町と下川町の事業につきましては、全国 10 のモデル事業に選ばれ先進的な取り組みが進められているところです。SDGSの 17 の大きな目標と具体的な 169 のターゲットに示されている多様なゴールは、本町においても日々の町民の暮らしに関連するものであり、地域課題の解決に貢献し、持続可能なまちづくりを推進するため、これまでも「総合計画」「まち・ひと・しごと創生総合戦略」「環境基本計画」などさまざまな計画の策定や改定にあたり、SDGSの要素をできるだけ反映させてきたところです。2月 17 日には、職員を対象にSDGSに対する理解を深めるため、専門家を招き「SDGSワークショップ研修」を開催し、町やみずからの仕事を見つめ直す視点を学んだ― 26 ―ところであります。今後におきましては、SDGSをさらに行政組織横断的に研究・実践するため、役場内にプロジェクトチームを設置することとしています。その中で、町民への情報提供や学習会なども企画し、推進ビジョンを策定するかの検討も行いたいと考えているところでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今、現状の段階での答弁では、よくこれから住民のほうにも、あるいは役場内でもプロジェクトチームをつくりながらというようなことですが、今年は「SDGS」何と読みますかと、フリガナを振るところが入試問題にも出されたということも、つい最近の新聞には出ていました。目標は 2030 年までに持続可能な社会をという目標を立てていくということなので、ちょうど総合計画等の期限と一致するし、私たちの生活の中でも、実は、それを意識した生活をしているのではないかというふうなこともあり、身近な問題であるということを行政をとおして学習会をするのはどうかなというふうにも思うのですけども、やはり身近であるということと、自分たちの足元の問題でもあるということを、やっぱりいいタイミングで町民の方にも理解をしていただき、2030 年、どんな形でこういう目標でこんなふうになるというのがわかればいいのではないかというふうに考えています。それで、すでに実施されている、理念に基づいたものがあるというふうにも考えているのですけども、そういうものもなにか情報として見えるような形でお知らせができれば、さらに身近なものとしてとらえられるのではないかと思っています。先ほど町長の答弁の中にニセコ町や下川町のお話もあり、SDGS未来都市になると補助金もたくさんつくような新聞記事もありました。それがすぐということではないのかもしれないのですけども、そういうことを含めて、まずわかりやすい情報の発信の仕方として、社会教育でしたほうがいいのか、あるいは教育長にとは書いてないのですけども、学校教育の中でも 2030 年にまさしく中心的に生きていく世代の子どもたちに意識をしてもらうということで、学校教育やなにかにも取り入れているところもあるような記事もあります。それらいろいろあるのですけども、ここで町長はどんな形でまず町民への情報提供― 27 ―というのを現状お考えか、お知らせ願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

今、ニセコ町のお話も出ていましたけれども、それと今さまざまな計画も津別町ではもっております。それを照らし合わせる中で、これまでもたまたま 2015 年に国連がそういう形で出しましたけれども、それ以前から、やっぱりこの町がずっと存続するようにということで、それは住民にとってのだれもの思いですので、その中で何をどうすべきかということは計画が立てられて、そして予算化されて実行されてきたというのが、SDGSの以前からされてきたことがあります。改めてSDGSの 17 項目で比較してみますと、これはやっているよね、これもやっているよねというのが実にたくさんあるわけです。それを改めて、特に国連の場合は飢餓ということで食事も十分にあたらないとか、医薬品も十分あたらなくて子どもたちが短い命を終えていくだとか、そういう形をなんとか救いたいということが進められているところが大きな要素になっているのかなと思います。例えば、先ほどニセコ町のお話、下川町も出ていましたけれども、ニセコ町の部分を見ていきますと、ニセコ町の生活モデル地区構築事業というものが選ばれているのですけれども、これの概要を見ますと、地域経済の活性化に資する環境配慮型住宅建設、人口増加に伴う住宅不足の解消、ヒートショックの予防とエネルギーコストの削減、地域運営組織などによる活発な自主活動などを進め、ニセコ町のブランド価値を高める。これは西町団地と同じだなという感じが非常にするわけですけれども、そういうことを改めて見れば、津別の町もかなりいろんなことがSDGSというお題目ではなっておりませんけれども、相当な形で進められてきていると思います。そうした中で、先ほど言いました2月 17 日に職員研修をやりました。なかなか横文字になってきて、いったいこれはなんだということで、勉強をされている方は勉強をしているのですけれども、わからない人はわからないという状況です。そこで専門家を招いて勉強会を午前、午後の2回に分けてやったわけなんですけれども、私もこのワークショップに参加させていただきました。17 項目がありますけれども、その中で、今自分がやっている仕事はどこに当てはまるのかというようなこと、ワークショップの中でやったりもしていました。ですから、例えば飢餓というところがありますけれ― 28 ―ども、これはなかなか埋まらないのです。付箋を貼るのですけども、自分の仕事として飢餓というところははまらなくて、一生懸命考えている職員を見ていますと、そのうちぽつんと張られたのが生活保護の仕事というのが自分がやっている仕事の中で、これがこれに該当するんじゃないだろうかということで付箋を貼った町の職員がいたわけなのですけども、そういう形で改めて 17 項目と、実際に今やっている自分の仕事というのを照らし合わせていくと、何がSDGSの取り組みなのかというのが分かってきたというふうに認識しているところです。参考に、皆さんアンケートを出して感想を出しているのですけれども、その中の幾つかを紹介させていただきますと、身近なものとして感じたと、もっと聞きたかったと。あるいは項目に当てはめると、今後どこに力を入れるべきかわかるようになったと。あるいは取捨選択することで未来を考えたいと。年齢の違う職員と同じ目的で話ができた。極力車は使わず、ペットボトルの消費も減らしていきたいというようなことなど、自分の生活の中でのことだとか、こういったことがいっぱい書かれていまして、そういったことがやっぱりこの研修会の中で自覚されていったと思います。それらが今度チームをつくって、より具体的に議論がされていくようになれば、これはもっとこういう角度で町民と一緒に勉強会をやったほうがいいのではないだろうかとか、そういうことがこれから出てくると思いますので、それに期待をしていきたいと思っています。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今、最後のほうで研修の後の感想等でいろいろ述べられていたのですが、私も勉強会で、例えばというのと合致するかなと。例えば毎日ペットボトルを使って、ペットボトルのお茶とかそういうのを飲んでいる、これはプラスチックの問題や海洋汚染などの問題にも発展している。それを例えば毎日を週3回にすると半分になるとか、そういう具体的なことでお話されているSDGSに関わっている先生のお話もありました。そういうことを聞くと、知らず知らずのうちに、やっていることが大きく言うと持続可能な社会に向かっているというようなことであれば、またさらに減らしていくというか、そういうようなものにもつながっていくのではないかというふうなことで、まず職員の方が1、2回の学習会でもそれだけ― 29 ―のことの感想を得たのであれば、行政でやることと、そうでなくできる部分とかいろいろあると思います。私も見て 17 の中で、飢餓とかいろいろあるけれども、じゃあ日本全体で例えば子どもの貧困なんかも7人に1人というふうに言われているけれども、なかなか現実的にはどういう状況であるのかというのは、理解するというのは結構難しいのではないかと思います。当事者の思いを全体が理解するということは非常に難しく、去年どれぐらい発生したかを見ると、教育だとか健康だとか福祉は、非常に高いレベルで目標に達していると。それで達していないのは、二つ目の、町でなければ達成できない目標とかもあるのではないかというふうに考えたときに、例えば日本の非常に低いランクだったのが、やっぱり男女平等、ジェンダーとか、あるいは何気なく生活しているからなのかなと感じる、つくる責任だとか、使う責任とかというのが身近に私たちの足元の問題でもあるということ、一方では、海がない所ではなかなか海に対する 14 番目の海の豊かさを守ろうと言われても、山で生活している人には、海のことというのはなかなかぴんと来ないということなので、やはり津別のあり方とかを見ながら、アピールポイントになるようなものがあるのではないかというふうに思っています。先ほど西町団地のお話もあって、津別町もそこまでいかなくても何か広げて、例えばエネルギーをどうのこうのという問題だとか、こういうのは一個人でできることではなく、行政が取り組んだほうがいいとか、そういうことも含めて身近な問題であるということを、そういう形での情報発信というようなものができれば、非常にやりごたえがあり、例えば、食品のロスもそうなんですけども、どうかすると無駄になって気付かず無駄をしてきたようなことに対して少し立ち止まって考えることができる。あるいは、そのことが次につなげていけるということになれば、そういう社会生活というか、日々の生活が大げさに言うと人類の持続とか、そういうところにも向かって行っているんだというふうに考えると、やりがいも出てくるのではないかというふうに考えられるので、そういうような情報等の学習会と、それから1に行ったり来たりになっちゃいましたけども、町が取り組んだほうがいいというようなところを 17 項目の中で町長がこの辺のところはもうできているかなとか、あるいは目標として、この分野にちょっと力を入れていきたいとか、そういうのがあればお話ししていただきた― 30 ―いと思います。

答弁 町長 佐藤多一

目標としてこの分野ということではなくて、17 項目の中で強化していかなくちゃならないこと、進めていかなくちゃならないことはいろいろあると思います。例えば、17 の中のナンバー3ですけれども、すべての人に健康と福祉をというのがテーマになっています。これでいけば、その中のいわゆるターゲット、17の中に 169 のターゲットがあるのですけれども、その健康と福祉のところを見ていくとターゲットの一つに、すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化することという、なるべくたばこを吸わないようにしていこうということが、このSDGSの中にもあります。そうすると、もののつくり方だとか、今回、役場ができる、あるいは消防庁舎が新しくなるという中で、たばこの扱いというのが当然SDGS的に判断をしていかなくちゃならないことだというふうに思います。ですから現実に一つ一つ目の前に現れてくるものを、これをSDGS的に考えるとどういうふうに解決をしていかなくちゃならないのかということを検討していかなくてはならないと思います。また、先ほどご紹介いたしましたワークショップの中で、黒井先生という女性の方のお話だったのですけども、その先生は公演中もペットボトルではなくてマイボトルに水を入れて飲みながらお話をされていましたけれども、それを持って、できるだけペットボトルの飲料水を買わないようにしているということなんですけれども、それを仕組みとしてどういうふうにつくっていくかという中では、例えば、津別町として、歩いていてもマイボトルに補充できるような施設がないとならないですよね、そういうものをつくっていく施設づくり、ちょっとこういうところに行ったらすぐ水が補給できると、そういうことが結果的に仕組みを変えていくということにつながっていきますということのお話をされていました。そういうことも、例えば新たな建物を建てる時には意識しながら考えていかなくてはならないことなのかなと、つながっていくと思いますので、これからたくさんの項目がありますので、今までやってきたことにもやっぱり自信を持ちながら進めてまいりたいと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 項目もたくさんあって、何にどう取り組んでいくかということは非常に難しいと思いますけども、下川町のが先ほども出ていて、未来都市になったことによる移住の方が非常に増えて、住民税もこれぐらい増えましたというコメントもされていて、同じようなことをまねてどうこうということではないのですけども、やはり今、大げさに言うと世界がとか国がとか、道がとか、そういうふうにすべてこういうものに意識をしている中で、確実に同じようなことをされている。あれもやっているよね、これもやっているよねということでは、それがわかる理解のできることと、違うほうから見ると、そうなのかなということもあったりするので、この辺のところはちょっとわからないのですけども、これに例えば 17 項目のうち、15 項目ぐらいは自信をもってできている町とか、そういうふうにすると、下川町みたいに外から人を呼ぶことができるのかどうか、それはちょっとわからないのですけども、でも全体的な町民の違う意味での満足というか、私たちの住んでいる所というのは、そういう理念に基づいたまちづくりをしているということになると、非常に町民の方もここに住んでいることに対する誇りというか、そういうのもできてくるのではないかというふうに考えています。非常に大きな枠で一つずつ聞いていけば、一つずつというふうになるぐらいの大きなものだったのですけども、たまたま去年は中間でどうこうという時期ではないのかもしれないのですけども、やはり認知度が低かったということで連載をされて記事になっていたりしていました。総合計画の中にどうかというふうにいって、質問のときに考えていたのですけども、見るとされているんじゃないかということも、どこまで達成されていますかというのを聞くことが非常に難しいということがありましたので、今回は特に、例えば町の中でジェンダーの問題だとか、いわゆる男女平等とかになってくると、例えば女性の管理職がいなかった時代から見れば、もう3人にもなっています。ですから、これは聞いても増えているよという話になるのですが、一つ、しばらくの間で残念なのが、委員会に女性が入っていない。そういうのが行政でないとできないことであるので、まず各種委員会等で女性がゼロ、例えばきちっとした専門職で選んでいかなきゃならない審議会は、そもそも無理なんだという話もありました。そもそも無理ではないところにゼロの委員もあると思いますので、そういうところを― 32 ―積極的に増やしていっていただきたいというのと、それから、つくる、つくらない、つくる側の責任、使う側の責任等は、町民にもっとアピールしていって、よりよい方法が出てくるのではないかというふうに考えていますので、そういうところ町民向けに講座をしていただけるような場がありましたら、すごく幅の広い問題になるかと思いますので、職員研修で勉強された中で、特に町民向けに理解をしてもらったほうがいいという項目がありましたら、そういうことを中心に、ぜひ開いていっていただきたいなと思います。ありましたらお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

取り組み内容はさまざまあると思います。先ほど1点目の答弁でもお話ししましたとおり、職員のプロジェクトチームをつくって、その中で自分たちも成長していきますし、あわせてこれは一緒に町民の方とお話をしたほうがいいという部分については、そういう形で進めていくようになると思っています。また町民の方にそういう意識がある人たちもたくさんおられると思いますので、そういった方たちは、町のひとづくりの事業もありますので、講師を呼んだり、謝礼の部分もそれでみられますので、そういったこともご活用いただいて、町民みずからも学習会を組織していくというか、そういうこともぜひお願いをしたいと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 質問の1番と2番がそんなに離れていなかったので、先ほど事前に出していただいた答弁の中にも、今いただいた行政だけではなく各種の団体だとかNPO等にもそういう考え方を普及するというようなこともあり、個人向けには、個人で勉強する人にはひとづくりだとか、まちづくりでもそういう助成の方法もあるということもお聞きしましたので、これはまだ始まりの部分でありますので、30 年に向けてできるだけいろんな形で、これのサブタイトルはだれ一人取り残さない、これは非常に福祉なんかでもよく言われているのですけども、なかなか一人の思いが取り残さないというふうになると、非常に考え方が多様化していくので、これをそのまま額面どおり読むと、あら私はこの部分が不足しているというような感― 33 ―じにもなってしまうのですけども、いろんな意味で、やはり持続可能と、ここに住んでいてよかったと感じるのと、それからやっぱり住んでいる以上、この町に誇りを持てるということは非常に大事なことではないかと私は考えています。さまざまな形で情報提供をしていただきながら、少しずつ町民も一緒にレベルアップしていく、そしてそれが一人も取り残さないような地域になるというふうになっていくのではないかと考えていますので、そういうところを酌んでいただいて津別町の誇りの部分というか、そういうものを少しずつ上げていっていただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 佐藤多一

そのような形で、今申し上げましたとおり進めてまいりたいと思います。2番目の質問に入っていたようですので、お答えしたいと思います。先ほどもお話しましたけれども、町政への取り入れ方ということで、事前に質問事項を受けておりました。一つ目の質問でもお答えしましたとおり、SDGSの目標というのは、既存の各種計画の中にも取り入れられているものが多く、特に、新年度からスタートする議員もおっしゃっていたとおりですけれども「津別町第6次総合計画」の最終年がSDGSのゴール年であります 2030 年とも一致しています。この総合計画という計画のテーマが「暮らしたい、魅力あふれるエコタウン」、これはまさしくSDGSの目標にふさわしいものであると思っているところです。SDGSを進めるにあたっては、まず町民の皆さんが行うものとしてごみの分別、節電、あるいは健康づくり、そして住民の意見を反映するために町が設ける機会への積極的な参加などがあげられると思います。企業におきましては、ビジネスを通じた社会的な課題の解決、それからNPOや団体におきましては、それぞれ専門的な能力やネットワークを生かした町に対する問題提起や政策提言、こういったことが考えられると思います。それから教育では、地域や産業の担い手の育成、そして行政におきましては、各種計画にSDGSの要素を反映させていくとともに普及活動を行うことがゴールに向かってなすべきことではないのかなというふうに思っていますので、そうい― 34 ―う形で今後とも進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 いろんな分野というか 17 項目、今、例えば広報でごみ広報というのを出していただいています。いろんな形で最初のころよりはだんだんよくなって、カラーになったり読みやすくなってきているかと思いますが、先ほどの中でも、ごみの分別だとかというお話もありました。ちょっとごみの分別もすごく大変という声も一方では多くなっていたり、しかもそういう中でも近隣よりは厳しいという言い方は変なのですけども、そういう声も聞きながらうまくやれてきているのではないかと思います。そういうのがこういうところに入って、こうなんだということで、非常に幅広く、そして認知度が非常に低いというふうに言われていますので、どこかで情報提供をできる課がありましたら、地方創生なんかもずっと連載されているのであったかと思います。そういう中で、今6次総合計画とかも出てきて、ダイジェスト版とかが家庭にも行くかと思いますが、それにもこういうようなものが生かされているということ、毎回だとちょっと読み切れないかもしれないのですけども、折に触れてSDGSを町民向けに学習会も含めて広報ができれば、より身近なものになっていくのではないかと思いますので、その点をお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

折に触れてSDGSの理念といいますか、そういったものを伝えていくべきではないかということでありますので、それは十分意識しながら進めてまいりたいと思いますし、一つ一つの取り組みの中で、それがSDGSとどう関わってくるのかというようなことも触れられるような形にしていきたいなと思っています。さっきの研修の中で、EBPMというものが出てまいりました。これはエビデンス・ベースド・ポリシー・メイキングというそうですけれども、SDGSを推進していくために、要するに証拠をもとに政策を形成していくということが大事ですというお話があり、考えている一つが実は満足度調査でして、5回目になりますけれども、どういう町民の方たちが何に満足をして何に不満足なのかとか、データとして集まりつつあるというか、かなりエビデンスとして採用できるような内容になってきていると理解しています。そういった中で、それを見ながら政策形成をしていくということが重要― 35 ―だろうなと思います。昨日の予算審議の中でも出ておりましたけれども、一番低いのが観光行政ということなんですけれども、これも 46%というのは、それだけ見ると少なく見えるのですけれども、過去の率から見ていけば下がることなく上がってきているんです。30%台から徐々に上がってきて、今は 46%に達したというものの見方もありますし、まだ半分もいっていないのかという見方もありますけれども、確実に言えるのは上がってきているということであります。なぜ上がっていないのかというのは書き込みを見ればこういうことがいっぱい書かれていますので、こういうことがわからないんだな、不満なんだなということがわかりますので、そういうものをエビデンスを活用して、また一つの例ですけれども、データとエビデンスをもとに政策をつくって、それを実行していくというやり方を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。◎延会の議決

出典:津別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月17日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる