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津別町議会 平成31年第7回定例会 2019年9月12日

係長制について

2019年9月12日、津別町議会の一般質問で、乃村吉春議員が「係長制について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
乃村吉春 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告した件についてお伺いをしたいと思います。係長制になって間もないのですけども、一部問題点もあるような気もしますので、その点について見解をお伺いしたいと思っております。係長制を4月に導入してから6カ月目になるわけですけども、長期休業者がおり、その穴埋めを臨時職員で対応していると思います。体制的には人員不足ではないかと思われますが、係長会議等で業務に支障のないよう、連絡調整をしているのかお伺い― 44 ―をしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

係長制になっての現状と課題ということであります。最初のご質問ですけども、長期休職者あるいは臨時職員での対応で業務への支障はないですかということであります。現在の休職者の状況についてお話しいたしますと、長期病休者1名、リハビリ出勤中の職員1名、メンタルヘルスの不調により通院中の職員5名、育児休業中の職員1名、産休中の職員1名となっております。なお、休職からリハビリ出勤を経て今月9月に復帰した職員が1名おります。また、昨年 108 名であった職員数が予定外の退職もありまして、今年度は 104 名となっており、ご指摘のとおり人員不足の状況にあります。このため、今年 10 月1日の採用を目指しまして即戦力として期待できる社会人枠職員の採用試験を8月に行ったところでありまして、1名に採用内定を出したところですが、残念ながら辞退という結果になりました。社会人枠の採用につきましては、これで3人目の内定辞退が続いているところであります。各課の状況等の連絡調整につきましては、課を取りまとめる管理職が中心となり適宜行われているところですが、急な病休や休職が生じた場合は、臨時職員に頼らざるを得ないというのが実情であります。以上です。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 職員のニーズについては、人口が減っているので一般的には減るのが当然と思っていると思いますけれども、行政改革の答申等に基づいて将来的に職員数を減らすような形になっていますけども、やはり人口が減っても事務内容については大きく減らない部分がかなりあると思います。そういうことで、やっぱり仕事に見合う人員を確保しておくべきだと思いますが、この点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

おっしゃるとおり定年退職者、それから新規に採用するということで、これまでずっときているわけでありますけれども、やはり、なかなか確保が難しいという状況になっているのもまた事実であります。そういう中で人口は確かに減っているのですけども仕事量が一方でどうも増えてきているということも否めないわけでして、そこをどういうふうに対応していくかということをこれまでずっと考えてきているところであります。そこで、先ほど申しましたとおり社会人枠もその一つの方法として始めたわけでありますけども、これまで社会人枠として採用した職員については、非常によく頑張ってくれていまして、私としても誇れる人材かなと思っているところです。その後、いろいろ途中で退職される方等々、あるいはメンタルを病んでいられる方等々も出てまいりまして、これらの対応ということでまた追加して採用も考えてきたわけですけども、その後、なかなか採用に至らないという状況にもあります。新しい職員ももちろん補充していくわけでありますけれども、いわゆる一人前になっていくのには、それなりの時間もまたかかります。そう考えますと、やはり 60 歳で定年を迎える方にこれまで再雇用ということで、もう少し頑張ってほしいということで進めてきましたけれども、来年4月からは再任用という形で進めていきたいと考えています。来年は、3月にそれなりの管理職も含めて定年を迎えますので、そこのところのやはり頑張りというのを、なかなかそこまでの域に職員として達していくのには時間がかかりますので、そこのところの協力もお願いをしながら対応してまいりたいと思います。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 次に、係長の仕事の量なのですけど、グループ制で主査職のときよりも今の係長制になって全体を把握はしておりませんけど、一部やはり係長の仕事が多くなっているというかそういう状態のところもあります。これらは、総体の中で調整会議等をやられているのかどうかお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

係長制による責任の増と調整ということでありますけれども、これまでの主査職に比べて責任が特別重くなっているとは考えておりません。役場に勤め主事となりまして、経験と年齢を重ね能力を高めながら主任、係長へと責任の度― 46 ―合いを徐々に高めながら成長していくものだと考えております。ただ、これまで比較的長くグループ制で業務を行ってきましたことから、以前の係長制を経験した職員が少なく、係長制のイメージを持てず、不安に思う職員がいることも事実だと思います。両方を経験してきた者にとっては、係長制のほうが人材の育成に効果があると感じているのではないかと思うところであります。係長会議につきましては、各係間の連絡調整及び情報交換を行う機関といたしまして総務課長が主宰し、必要の都度開催することとしておりますが、今月でちょうど半年となりますので、近く開催すると聞いているところであります。以上です。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 係長になって、それなりの責任を持てば将来的に有望な管理職になっていくと思いますけれども、やっぱり一部仕事が重くなっているということがあるということは、やっぱり課内というか課長、課長補佐等、課全体の仕事の配分といいますか、それらについてもうちょっと検討してみる必要があるのかなと思います。そういうことでお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

どこが重くなっている部署なのかというのは、ちょっと今この場所ですということはお話できる状態にありませんけれども、そういうことは、そこそこの課長職、あるいは管理職が把握していると思いますので、そういう不都合が出ているところがあれば、それはまた協議をしながら改善に向けて進めていきたいなと思っています。また、係長のみならず、全体として職員にいろんな業務に関わっているわけでありますけども、今日の新聞でもありましたとおり道東のほうで勤務時間が長かったのが原因と思われるような役場で自殺をされた方の記事も載っておりましたけれども、我が町にもそういうところがないかどうか、これを機会に点検していく必要もあるというふうに思います。そんな中で、実はその辺の話題も先ほどちょっと三役でもしていたのですけれども、やはりこれはやめてもいい事業ではないのかと、二人、三人しか集まって来ないのに長くやっている事業だとか、そういったものをそれにずっと対応し― 47 ―てきていますけども、やはりどこかで思い切って、それにかわるこういうものができているとか、それからこれとこれを組み合わせて一つにしたほうがいいんじゃないだろうかだとか、そういう仕事のありようというか、そういうこともしっかり検討していくべきではないかなと思います。あるものを全部こなしていくということではなくて、もうこれは、任務は終わったのではないかだとか、そういうことも含めて今後検討していくべきかなと思っているところです。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 季節によって、担当課によってそれぞれいろんな仕事が変わって、特に、教育委員会何かは夏の期間、仕事の量がかなり増えると思います。そういう中で、やっぱりお互いに助け合いをして仕事をやっておられますけども、人員のバランスとか季節ごとに係をあちこちに動かすということにはならないと思いますけども、お互いに忙しいところを助け合いできるような形も考えていっていただければいいのかなと思っております。次に、近年メンタル者が増えているようですが、メンタルヘルス研修やストレスチェックをして医者への紹介等もして対応していますけれども、産業医対策も考える必要があるのではないかと思いますけども、その点についてお伺いをします。

答弁 町長 佐藤多一

メンタルヘルス不調者に対する産業医対策についてでありますけれども、うつ病などの精神疾患を患う職員が増加傾向にあるということは、役場職員のみならず津別町内の職場においても見受けられる現象となってきております。こうしたことを踏まえまして、町職員に対しましては、本年3月にメンタルヘルス研修会を実施いたしまして 55 名の職員が参加し、また北海道市町村職員共済組合が主催するメンタルヘルス研修会にも職員を派遣しているところであります。さらにストレスチェックにつきましては、3月議会で篠原議員の一般質問でも詳しく答弁させていただいたところでありますけれども、平成 27 年から毎年実施しており、本年度も引き続き実施することとしております。これら研修やストレスチェックの目的につきましては、まずストレスに対する理解を深め、自分自身がストレスに気づき、対処する手法を学ぶことにあります。これによ― 48 ―り早期発見・早期治療に結びつくと考えておりまして、高ストレスと評価された職員に対しましては、心療内科や精神科の受診を希望する場合は、初診時のみ受診料 5,000円と処方箋医薬品代 5,000 円を公費で負担しているところです。産業医につきましては、現在、津別病院の相澤院長にお願いをしていますが、精神科は専門外でありますので、以前、北見市内の精神科の医療機関に産業医の依頼を行いましたが、受けてはいただけませんでした。職場の対策としましては、まず未然防止と健康の増進、次に早期発見と対処、罹患した場合は、治療と職場復帰・再発防止という流れになると思います。今後におきましても労働安全衛生委員会での報告・協議や職場内外での研修を実施するとともに、職場内のコミュニケーションを深めまして、ストレスチェックも活用しながらメンタルヘルス対策を進めていきたいと考えております。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 ストレスチェックの関係ですけども、人によってはストレスを受けているのをチェックしてみないと分からない人もある意味ではいるのかなと、そんな気もしますけども、やっぱり総体、みんなで職場の中で協力し合って、ストレスがある程度溜まってくると多分仲間からもわかる状態になると思いますけど、それをみんなで早く見つけて対処することが一番大事なんだろうなと感じています。それで、産業医については断られたということで、それはやむを得ないと思いますけども、やっぱりみんなでなるべくどういう形にしたらみんながストレスがかからないような形になっていくかということはちょっとわかりませんけども、みんなで担当課内というか、みんなでいろいろ研修をしたり、それから外部講師を呼んで勉強をしたりして、どうやってストレスをためない方法を考えていく必要があるのかなと思いますけども、その点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

さまざまなストレスが出てくるときは、仕事の中身がなかなか理解できなくて悩んでくる場合もあるでしょうし、あるいは住民からいろいろお話しされて、それになかなか対応ができなくて、あるいは時には怒られたりとか、そう― 49 ―いうことが起因してなっていく場合もありますし、さまざまな状態があるというふうに思います。そこで気づきをみずからする上で、そもそもストレスはどういうふうにして発生するものなのかということで研修会を設けて、そしてそれに対して、こういう対応をしていくといいよということで今回も開かせてもらったわけですけれども、今回の講師は農協のストレスチェックのところにも同じ講師が行ってお話をしているということであります。ほかの職場にも、やはり似たようなケースが町内でも出ているというのは耳にしているところでありますけども、そういった先に進んでいるところのお話も研修会でもされますので、そういったことを参考にしながら取り進めていく考えでありますけれども、やはり日々の仕事の中でコミュニケーションというのが、多分、一番の良薬になるのではないかなと思いますので、そこのところに気をつけながら担当する部署、そして担当する委員会等もありますので、議論を重ねながらよりよい職場になっていくよう進めてまいりたいと思います。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 私も近くでちょっと感じたことがあるのですけど、最初勤めたところではストレスがかかってかなりひどかったのですけども、勤めかえたらすごくストレスが全部解消したのではないと思いますけども、かなり解消されたような状態も見ています。そういうことで、役場の中では、現在のあれでは2年か3年に1回ずつ全職員にいろいろ担当課の課をかえて業務の経験をしてもらうようにしていますけども、以前にもありました、希望をとって、希望通りの配置はなかなかできないと思いますけども、それらもかみ合わせてやっぱり人事配置というかそういうことも考えていく必要があるのかなと思いますけども、その点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

職員の適正配置ということは、なかなか適正という言葉は簡単に言えるのですけども、配置してみないとわからないということはあります。自分も行きたいなと思っていたところであっても、合わないかなだとか、いろいろあるかと思います。自分が合わないと思っても意外と合うなという場合もいろいろあると思いますけれども、今も異動に際しては希望を取っております。それは副町長を中心に― 50 ―まず管理職は、その本人との意向をいろいろ確認して、それをもとにして副町長のところにまた報告をして協議をして、そして最終的には私のほうで異動をするわけでありますけれども、希望する場所に、例えば何人も重なってくると、そこにみんな配置するというわけにはいきませんので、そういうバランス、それからずっとその職種だけじゃなくて、一般職として採用されているからには、これもこれも経験を踏んで、この分野もあの分野も踏んでいくことによって、将来、管理職になったときに大変役に立つイメージをしっかりともてるというか、そういうことがありますので、そこもやっぱり意識をしながら、好き嫌いで動かすわけにはいきません。本人の職種が好きだから行きたいということもあるかと思いますけれど、ただそれだけで動かすわけにもいきませんので、やっぱり人の将来のことも考えて、いろんなところを経験してもらいながら、そして町民の役に立つ町職員として自身を磨いていってほしいなと思っております。

質問 4番 乃村吉春

〔登壇〕 いろんな仕事がありますので、本人の希望通りばかりにいかないというのもあると思います。そういう中で、どうやったらみんながストレスをあまり感じないで仕事をできるか、そのことについてもやっぱりみんなでいろいろと研究して、場合によっては外部講師等を呼んで職員のストレスがたまらない、全然たまらないというわけにはいかないと思いますけど、減らす方向で今後進めていっていただければいいのかなと思います。何かあれば伺って終わりたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

ストレスのたまらない人というのは多分いないと思います。私も大分たまっているほうなんですけれども、それはそれでしょうがない話でして、それをやっぱりコミュニケーションというか、例えば三役でいろいろ話したりとか、あるいは、たまにはお酒を飲んで議員の皆さんにも愚痴をこぼすこともあるかと思いますけども、そういったところを進めながらというか意見交換をしながら、自分で解消していくものではないかなと。重くなればまた別な話で、入院とか長期休むとかということになってくると思いますけれども、そういうことができれば出ないように努― 51 ―力をしてまいりたいと思いますし、今最初の答弁でも申し上げましたけども、通院中の者が5名というふうに言いましたけれども、今その5名の方も役場で働いています。たまに病院に行ったりとか、あるいは薬を処方されている方については薬がなくなればまたもらいに行くだとか、そういう形で、その5名の方はみんな今職場で働いておりますので、今現在、長期に休んでおられる方は1名という状況になっております。今後につきましても、いろいろ考えながら進めていきたいと思いますけれども、1人、今月1日で復帰した職員についても、実は教育長のほうで非常に長い間メールのやり取りをしたりとか、リハビリ出勤してもよく声をかけてもらって、やり取りを本当にいろいろやって、そして周りの職員もいろいろ話しかけをして、そしてようやく普通の勤務状態に戻ったということでありますので、そういう周りには仲間もしっかりおりますので、なんだか自分が変だなと思った時は、話してもらうなり、そういう環境づくりも広げて充実させていきたいと考えております。

出典:津別町議会 平成31年第7回定例会 2019年9月12日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる