みんなの議会

津別町議会 平成31年第3回定例会 2019年3月12日

現在今までの経過と今後に向けて70になるに向けての町長の考え方について

2019年3月12日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「現在今までの経過と今後に向けて70になるに向けての町長の考え方について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 篠原眞稚子

次の質問に移りたいと思います。次の質問なのですが、満足度調査については、それぞれ何回か結果が出たときに、いろんな角度から質問してきました。今回、直近の29 年度に限ってなんですが、その経過があって、こうだというのもあるのかもしれませんが、実は、町長の4期目の仕事に向けてというようなときに、町民満足度の低い数字を7割ぐらいに上げたいというふうな思いをそこで聞いたり、それから就任間もなくの所信の中にも満足度の数字を上げたいというのもありました。さらに、今回の議会に出されている町政方針の中でも満足、やや満足という数字を 70%ぐらいにもっていきたいということで、これは町民の満足度はいろんな意味で上がるに越したことはないので、それでハードルというか、50%以下のものも幾つかある中で、70 というほぼ合格点ですよね、そこにまでもっていこうという強い思いがあったのではないかなというふうに思いましたので、その中の特に今回の 29 年度の調査なのですけれども、低かったのが観光の取り組みというものに対するものでした。そのことと、ワースト2位は財政の問題と、それから観光との2点だったのですが、財政の問題はなかなか町民に対してわかりづらいので、70%クリアは結構きついのではないかというふうに思いました。それで、私どもでも、町民でも一緒になって考えられる、そういうところのパーセンテージというか、満足度を上げるというふうなことを狙いましたので、― 86 ―1点目は、観光に関するところで、現在今までの経過と今後に向けて 70 になるに向けての町長の考え方についてお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

満足度調査についてのお尋ねでございます。まず観光施策についてでありますが、調査を開始した平成 23 年度と 25 年度につきましては、「森林セラピー事業の取り組みについて」という問いでしたが、27 年度から「津別町の観光施策全般の取り組みについて」と大きなくくりに変更したところであります。今回の平成 29 年度調査では、「満足プラスやや満足」が 38.3%でしたが、平成 27 年度調査と比較しますと 1.9%増加しております。「不満プラスやや不満」が 19.5%で、これは 5.6%減少しています。「わからないプラス無回答」は 42.2%で、前回調査より3.7%増える結果となっています。これは津別町が有名観光地ではないことや、まだまだ観光施策が伝わっていないことが要因と考えているところでありますけれども、津別峠、チミケップ湖、クリン草、クマヤキなど、自慢できる観光資源は少なくなく、町民に対するPRをさらに推し進めていく必要があると考えているところです。今年度は、木材工芸館のリニューアルオープンや上里ノンノの森にネイチャーセンターがオープンし、さらなる観光資源の充実が図られますことから、町民の皆さんにも積極的に足を運んでもらいまして、みずからが津別町の観光スピーカーになっていただきたいと考えているところです。行政といたしましても、観光協会や道東テレビ、さらには今月設立が予定されています「まちづくり会社」とも連携しながら、観光情報の拡散に努めてまいりたいというふうに考えているところです。それと、もう一つまちなか再生でありますけれども、平成 27 年度に新たに調査項目に加えました「まちなか再生事業と公共施設整備の取り組みについて」でありますけれども、「満足プラスやや満足」が 44.2%で、前回調査に比べますと 5.8%減少しています。「不満プラスやや不満」は、1.1%増加しておりまして、「わからないプラス無回答」が 4.7%増加しているところです。これにつきましては、直近の平成 29 年度調査時点におきまして、「津別町複合庁舎建設等まちなか再生基本計画」が策定中でありまして、住民説明会も開催前であった― 87 ―ことから、目に見える形で事業の概要が伝えられていなかったことが大きな要因であると考えているところであります。新年度におきましては、複合庁舎や消防庁舎の実施設計が行われ、また、今後整備予定の図書館や複合商業施設などについても、順次構想策定が進められますことから、今後、住民説明会や広報紙などを活用いたしまして、事業概要の見える化に一層努めることにより、理解度が高まるよう進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今観光のほうからちょっとお尋ねしていきたいと思いますが、今年度リニューアルオープンするところ、それから今までも有名な観光地にはなっていないけれども自慢できるものがあるというようなお話があったかと思います。例えば、女満別空港からさっき交通のところでも出ていたのですけれども、そこで降りると、なかなか公共交通を使ってチミケップあるいはランプの宿には行けないで困っている人もいて、そこら辺のところの交通網ができたり、もう一つは町民にスピーカーになってもらう、町民の人も車がないと行けないのです、いずれも。そういうようなところを本当に観光にという、まず自分たちの町の光っている部分というか、観光の部分がどこなのかというようなこともきちっと財政的な余裕があれば一度試してもらって、町の宝みたいな所を歩いて試してもらう。そして宣伝マンになってもらえるというような取り組みができれば、そんなことも考えていただければなというふうに思います。一つずつと思ったのですけれども、まちなか再生のも合わせて今ご回答いただきました。これは今進行形なので、もっともっと出てきた中で町民説明会もあって理解度が上がるのではないかというふうにも考えてはいます。満足度を 70%にするのもものすごく必要なんですが、「わからない」という数字がいずれも低いところはまちなかも観光のところも 30%ぐらいの人が「わからない」と答えているのです。津別町の観光のところがわからないではやっぱり困るので、わかってもらえる努力を何かすべきではないかなというふうに思っていますので、今道東テレビを使ったりとか広報したりというのもありました。ですけれども、やっぱり実際に行ってみるというようなこと― 88 ―の手当てなんかは考えておられるかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

具体的なことは、ちょうど選挙に出たときもお話ししたのですけれども、かぎは満足度調査で非常にたくさんの書き込みがありますので、それを一つの反面教師といいますか、という形でそれを参考にしながらできることは担当の、今でいくと観光分野のところの担当、それからまちなか再生のところの担当で、どんなふうに何が一歩進めてやっていこうかということをまたちょっと検討してもらって、進めていこうかなというふうに思っているところです。今議員がおっしゃいましたのは、たまたま今低い部分がそうなんですけれども、二項目出されました。なかなか実は理解しづらい部分もあるのですけれども、藻谷浩介さんの講演会、皆さんもお聞きになったと思いますけれども、数字でものを見ていきなさいということを言われました。何となくイメージで決断したり判断するというのはやめたほうがいいよということで、数字がどうなっているのかというのをきちっと見定めて判断をすべきだというお話をされたところですけれども、そういう意味でいくと、この間、4回満足度調査をやっているのですけれども、この二つ以外のところもいろいろ数字の結果が出ています。今日、一般質問で佐藤議員さんから公共交通のお話があったわけなんですけれども、これは地方創生等の中で、アンケートをやる中で一番改善してほしいという中のビッグスリーの中に一つ入っていたのですけれども、この満足度調査を見る限りにおいては、公共交通の取り組みについてというものについては、74.6%が「満足・やや満足」なんです。それとバス無料券の交付の取り組みについても、71.6%の方が「満足・やや満足」という状況なんです。ですから、これは比較的この現状を、多分この公共交通の取り組み 29 年度で 74.6%になって、その前の調査は 65.1%になっていますけれども、福祉の有償運送、これがちょっと影響しているのかなというような感じも受けたりしています。前にもお話ししましたけれども、福祉の有償運送を始めてから私の自宅のほうに感謝の電話が入ってきたりしていますので、多分そういうことも影響しているのだろうなというふうに思っています。ですから、全体としてここを直してほしいというのと、もう一つの調査を見ると、非常に満足度が高いという、こういうところも見極めながら、その逆のケースもあり― 89 ―ますので、それぞれ数字というのをじっと見ながら、それと書き込みというのをまた参考にして、改善できるところはしていきたいなと思っているところです。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 それぞれの調査ものもコンサルだとか、それから何を聞くかというのもあって一概には言えないのではないかと思います。今さっき町長の話があって、公共交通の話はすごく不満が大きいのではないかというふうに見るとやっぱり 70%だから、どこがどういうふうになっているのかなというふうに感じることもありました。きちっとした分析ではないのですけれども、やっぱり全体的な満足度を上げるというところでは、やっぱり低いのを上げていくのが早いのかなと思いまして、最初にはこういうところが非常に満足だという大きな数字も1・2・3述べるように書いてあったのですけれども、町長の思いというのが町民の満足度を70%に引き上げたいということだったので、それに対する思いと、それから実際の何かこういう政策をしてここを上げていくというようなことがあるのではないかというふうなのも思いましたので、今回はワーストのほうでお聞きしました。今年度はリニューアルする木材工芸館の所も子どもたちというか、使う人の身になってというか、子育て中のお母さん方が子どもを遊ばせる所がないというようなお話があって、そういう方の声を十分かどうかはわかりませんけれどもお聞きになりながら、その意向に沿ったような形で一部オープンされるというふうにも聞いておりますので、それはそれでやっぱり大事なことではないかというふうに、やっぱり一緒につくっていっているという感覚がまちづくりにないとなかなか難しいし、これからは、よく言われるのは、もう行政だけではできなくて、町民の協力というのでしょうか、そういうのがないとだんだん一つの事業もできなくなってくるので、早く町民にそういう感覚というのですか、そういうものをつけさせるようなというとちょっと語弊があるかもしれませんけども、今まで十分な人員がいたときには、行政マンが全部やってくれていたのだけれども、絶対数が少なくなってきて、自分たちの地域は自分たちが守っていかなきゃならないときがくると言われているわけです、「未来の年表」なんかを読むと。ですから、我々も意識を変えていくというようなことも大事、ちょっとずれちゃって申し訳ありませんけども、そういうようなこともありますので、やっぱ― 90 ―り相談を町民のほうに向かってもきちっとやっぱり相談するところは相談していただいて、そして書きっ放しというのでしょうか、聞きっ放しというか、そういうことにならないような配慮みたいなものもしていただきたいと思います。せっかくの津別町にある観光地、津別は離れています、いろいろな場があって、チミケップはこっちのほうでいかなくちゃいけないし、それがぐるっと周遊できなくて、一回町のほうに戻ってきて今度上里のほうに行くとか、阿寒のほうに行くとか、いろいろ分かれています。それで、無料ということではないのですけれども、何でも無料はだめなので、津別の名所めぐりみたいなものを今さらなんですけども、こういうものがあるとか、これが何々に役立つとか、そういうようなところをすぐできなくても次年度に向けてでも町民と一緒になって観光地をめぐり、そして津別町の観光資源というものを町民も自分の目で確かめ、そして外にアピールしていくというようなことも大事なのではないかと思いますので、そういうところも検討していただきたいと思います。もう一つ、今ネット時代になってきていますけれども、第6次津別町総合計画アンケートのほうで見たのかどうかわからないのですが、私の認識がびっくりするような、広報を読む、そこから情報を得ているという人が非常に大きい数字で出ていました。前は、読まないから読んでもらう工夫をしなきゃいけないと思っていたのですが、こういう時代になったから、やっぱり紙で出る情報、そういうものもすごく大切にしている人もいらっしゃるんだなというふうに思いましたので、道東テレビのそういう映像のものも必要ですし、ネットもそうです。ですけども、一番今まで原始的と思われているのかもしれないけども、そこに頼っている、情報源をそこに頼っている町民の方の数字が結構大きな数字でありましたので、その部分の対応もお願いしたいと思います。いろいろ、あちこち飛んでしまったのですが、話の中で何かありましたらお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

いろいろご提案もありましたので、それらも含めてできることをいろいろやってみたいなというふうに思います。観光地も津別峠とチミケップが― 91 ―離れているということで、行きづらいという見方もありますけれども、離れているからこそ一泊しないと楽しめませんよという、そういう言い方もあるかなというふうに思います。通過型でなくて、なんとか滞在していただけるようにいろいろ考えて、そのことによってまた外貨が獲得できるということになりますので、これはまちづくり会社でもいろんなことが考えられていくというふうに思いますので、一緒になって検討してまいりたいというふうに思います。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 やはり改革というのは、なかなか目に見えないものもありますので、これが変わったというようなときにはやっぱり目に見て変わったんだなと感じるような、そういうものがどこかに出てくるとまた意識が違ってくるかなというふうに思いますので、そのことを述べて終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

出典:津別町議会 平成31年第3回定例会 2019年3月12日 議事録 PDF(86ページ) 間違いを知らせる