津別町議会 平成31年第3回定例会 2019年3月12日
津別高校の振興対策について
2019年3月12日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「津別高校の振興対策について」質問し、教育長 宮管玲が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 教育長 宮管玲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 山内彬
次に、三つ目の項目についてお伺いしたいと思います。津別高校の振興対策につきましては、これまでさまざまな支援策を講じながら進めてきた経過がございます。その中で新年度において、通年の公設民営塾を開設するという政策を新しく入れております。その経過についてお伺いしたいと思います。新しい通年塾というものについて、町民も非常に関心が高いというふうに思われますので、この点についてお答えいただきたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
それでは、三つ目のご質問にお答えいたします。津別高校の振興対策の事業として、議会議事堂を会場に、高校生を対象とした長期休業中の講習会を平成 29 年度から開催いたしました。あくまでも津別高校の振興対策に主眼を置きつつ、津別高校以外の高校に通学している町民の子息も受講対象とし、将来の通年― 59 ―化による公設塾開設を検討してまいりました。本年度、通年化に向けての建物について、町内の公共施設や町内の空き家、トレーラーハウスの活用等を政策調整会議にて検討してまいりました。公設塾利用者や保護者からの期待、通年化による学習効果、利用見込み者数及び利用する高校生の利便性等総合的に判断した結果、秋からの通年開設を目指しているところです。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 新しい今年の通年化ということで、経過について概要をお答えいただいたところであります。この通年化、多分先進地の事例も取り入れながら検討してきたと思います。隣の足寄町で既に昨年の9月からやっているような話も聞いておりますけれども、それを参考に津別町としても開きたいということだと思いますが、先進地の通年開いた状況のことについて、教育委員会のほうで把握しながら今回進めてきたのか、その点についてお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
開設にあたりましては、足寄町の公設民営塾を委託されている業者にいろいろと話を伺いながら、長期休業中の講習会を開催してまいりましたし、通年化についても足寄の事例をもとに参考にさせていただきました。また、現場も私自身行って見て、学習の様子、指導の様子を参考にさせていただきながら検討してきた経緯があります。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 わかりました。今後、秋からという今お答えをいただきましたので、十分検討されて進めていただきたいと思います。次に、これまで町もいろんな支援策を講じながら進めてきたわけなんですけれども、特に津別高校独自でいろんな学び含めた対策を行っているかと思います。その中身についてお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
津別高校が行っている対策でありますけれども、津別高校― 60 ―が多くの中学生から選ばれる高校となる対策の根幹は、小規模校だからこそ可能な生徒一人一人に応じた指導の工夫や、生徒の個性を伸ばす教職員の情熱にあります。一人一人の進路実現に向けて授業のほかに放課後の講習会を毎週3回開催し、各種検定試験に向けた指導や個別の添削指導も実施しております。もう一つの対策が、平成8年に津別高校の存続と教育内容の充実を図るために設置した津別高校振興対策協議会をとおしての支援です。実用英語技能検定や日本漢字能力検定などの各種検定や模擬試験受験料の補助、部活動の活性化のための補助をはじめ、北海道大学学生団体 HALCC との高大連携、学校設定科目「つべつ学」、本年度からは美幌町と北見市においても学校説明会を開催しております。さらには、地域行事への積極的な参加や協力などの総合的な取り組みが津別高校独自の取り組みといえると思います。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 今高校独自のいろんな授業以外のことについていろいろ行われているとお伺いしたところです。そこで、今回津別町が通年の塾を開くということになった場合に、津別高校が独自で行われているいろんな学習含めたものが競合しないのかどうか、勉強含めて時間帯が競合しないのかどうか、そのあたりを検討されたのかお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
長期休業中のこれまでの講習会の段階から、学校の講習、それから部活動、行事等を最優先するという前提で進めてまいっております。通年化するにあたりましても、高校生の時間は限られておりますから、まず、高校生活を第一に考えて、その時間の中で時間を見つけて塾に通う、そういうことがどの子も少しずつでもできるように高校のほうといろいろな協議をして進めていく予定でおりました。また、高校のほうも、生徒の一人一人の学力の底上げという部分につきましては、高校のほうとしても期待するところでありますので、互いに連携をとりながら高校生のためになる学習塾を進めていくことが課題であるというふうに認識しております。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 わかりました。それあたり高校側と十分な連携のもとに進めていただきたいと思います。次に、通年開設に関することにつきまして、該当者等の聞き取り含めてどういうふうにやられたのかわかりませんけれども、もしこの関係について具体的にとった教育委員会の対応についてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
通年開設に関する該当者への聞き取りにつきましては、長期休業中の公設塾参加者の全生徒及び全保護者を対象に講習の都度アンケートを実施してまいりました。本年度、夏期休業中の講習会後の実施結果は、通年開設を望む保護者が 77%、生徒が 72%でした。冬期休業中の講習会後の実施結果は、通年開設を望む保護者が 96%、生徒が 71%となっております。このような形でアンケート調査を実施してまいりました。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 今関係者の聞き取り等についてお答えいただきましたけれども、委員会等で報告がありました休業中のここの議事堂を使っての受講生の数について報告がございましたけれども、1講座大体 10 人を切るぐらいの人数で4講座ぐらいやられたと思いますけれども、今のお答えによりますと講座に出られた方の聞き取りしかやっていないというふうに今お答えいただきましたけれども、通年化につきましては、町も相当な経費をかけてやる見込みだと思いますけれども、やはりここで休業中に受講された方以外にも中学校、高校含めて意向調査含めて、できれば多くの方が受講できるように検討すべきでないかなと思いますが、考えがあればお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
中学生を含め、それから塾に参加していない高校生に対して通年化にあたっては、どのような場所で、どのような内容で学習塾を運営していく場合であっても、参加希望はどうかという調査を丁寧に進めてニーズをしっかり把握した上で運営にあたることが必要だというふうに考えております。また、生徒だけでなく、いろいろな方々からのご意見というものを伺っていかなければならないと考え― 62 ―ているところです。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 やはり十分そのあたり周知した上で進めていくべきだと思います。次に、昨年の 12 月の議会におきまして、町長が行政報告の中でも述べられておりますが、12 月1日、今町で委託にかけております Birth47 からによる進路ガイダンスというのですか、それを実施したというふうに聞いておりますけれども、保護者、特に中学校3年生を対象にしたと聞いております。高校選びの進路ガイダンスだと思いますが、実施された結果について、何名の方がガイダンスの話に参加されたのかお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
12 月1日、土曜日でしたが Birth47 による中学生と保護者を対象とした高校選びのための進路ガイダンスを開催したところ、実施時期が既に進路希望決定の後だったこともあり、保護者2名の参加にとどまりました。開催時期について改善する必要があると反省しているところであります。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 行政報告では、中学校3年生のという、ある程度絞った範囲で説明をされたというふうに報告されておりますが、これからやられる時につきましては、将来を早めにそれぞれ進路というのは考える中学校なので、3年生以外にもここらあたりについて、行うのであれば、広くやっていただきたいと思います。教育長のほうで今回の反省踏まえて考えがあればお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
反省を踏まえまして、これまでも塾の開催のパンフレットですとか、中学校に配付するようにしてまいりました。このようなガイダンスも広く、1年生もしくは小学校高学年に広げてもいいかと思います。来る、来ないは別として。こういった津別高校の紹介をするよと、それから公設塾の取り組みをするよというような働きかけは、もっと広く小学生の保護者に対しても進めていかなければならない― 63 ―ことだなと考えております。次回に生かしたいと思います。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 よろしくお願いしたいと思います。次に、今回、予算のほうに反映されております通年公設民営塾の開設の意思決定の過程で、いわゆる津別高校の振興対策につきましては、協議会をつくってそれぞれ議論をして進めているものがあります。そこで、今回の問題について協議されたのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
公設民営塾の運営委託は、学力向上、学び直し講座、それから国公立大学入学一時金や青少年海外派遣事業、バス通学費補助などと同様に、これは町の事業であり、津別高校振興対策協議会の事業としての位置付けではありませんので協議事項としてはおりませんが、高校の進学講習と公設民営塾の役割についてや、教員と塾講師の情報交換の実施結果について、それから公設塾の開催状況や終了後のアンケート結果の生徒及び保護者からの通年開催の期待など、振興対策協議会での話題提供に努めており、通年開設実施にあたっては、振興対策協議会の意見も伺えたらと考えているところです。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 協議会とは、町の考えと協議会のそれぞれの考え方の区別でされていないと今お伺いしたのですけれども、やはり我々の見る目では、やはり振興対策協議会というのは、高校のあらゆる支援含めたものにつきましては、ここでテーブルに乗っかって協議して、それぞれ意見をもらったりするのが普通ではないかと我々思うのですけれども、なぜ区分したのかどうか、何か要因があるのではないかと思うのですけれども、お答えいただけるのであれば、それあたりについてお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
振興対策協議会の事務局を高校が担っていただいているということもあります。したがいまして、高校としてどこまでというところがありますので、協議議題ということにはさせていただかなかった経緯があります。ただ、今後― 64 ―いろんなことを進めていく分につきましては、ご意見を伺っていきたいなと考えております。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 振興対策協議会のメンバーにはいろんな分野の方が入っているかと思います。それあたり、できれば相談というのですか、意見だけ伺うのではなく相談も含めたものにしていっていただきたいと思います。関連して、通年塾を開くとするということで検討されておりますけれども、基本的な講座のカリキュラム、それはどういうふうに考えているのかお伺いしたいのと、多分、学校が終わってから開かれると思います。そうすると夕方からにかけての塾開講になり、それぞれ講座があり、4講座かそこら普通でしたらできるのですけれども、そうなると町外から通学されている高校生につきましては、帰りの交通手段について心配をしているところです。どういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
塾の運営についてですけれども、足寄の塾を参考にさせていただいておりますので、3時から夜 10 時の間の開催を足寄では行っております。ただ、設定の時間ですけれども、長期休業中は、講習会という設定でしたので2時間の1こまというふうにしてありますけれども、通年化になった場合、学習習慣の定着を図ることがまず目標になりますから、長い時間ではなくて 60 分程度を基準の単位に、さらにそれの短い講座の設定も検討する予定でおりました。町外の生徒は 18 時 15 分ごろがバス時刻ですので、その時間までに、どのように短い時間であっても有効に使うことができるか、高校とも協議する予定でおります。また、バス時刻以降の利用の希望者につきましては、保護者の対応というふうに考えておりました。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 通年の基本的な講座の考え方についてお伺いしたのですけれども、高校生はクラブがあり、それぞれ学校の役員をされている生徒さんもおられるし、この少ない人数の中で高校のそれぞれ運営にあたっている生徒さんも多いと思います。その中で、早い時間に講座を受けるというのは、非常に厳しい時間帯になるのではないかなと思います。せっかく、もし開設したならば、ぜひとも受講― 65 ―したいという生徒さん、町の考え含めて交通手段についてやはり検討しないと、ただ、保護者の対応というふうにしてもなかなか難しい面があるのではないかなと思いますので、ここらあたり非常に検討する部分が多いのではないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、お伺いしたのですけれども、休業中に議事堂で行われている塾につきましては2時間程度の報告によると実績になって、数字的に見ると1けたの受講生だというふうに報告を受けております。先ほどから質問させていただいている受講者だけのアンケートということでやられているようなんですけれども、教育委員会のほうとしては、開設した場合の受講生の見込みというのは立てているのかどうか。もしある程度の見込みを立てているのであれば、それについてお伺いしたいと思います。かつ、この受講される方の受講料は無料なのか、まだ何も示されておりませんけれども、無料で講義を受けられるのか。かつ、もし年間委託にかけた場合、委託料というのはどれぐらいかかるのか、わかればお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)
町外の生徒の学習塾の参加の部分なんですけれども、先ほど週3回高校では進学講習を行っているというふうにお伝えしました。この時間帯が3時 30 分から4時 30 分の1時間ということで、これには進学希望者がこの講習会に参加しています。ただ、進学を希望しない、それから学び直し講座に参加している生徒もこういった時間帯に学習しているわけです。今のところ高校でやっていますので、7人という限られた数しか学び直し講座は参加できていませんが、もし、通年開設の塾が学校の近くにできたとすれば、この時間帯により多くの学び直しを希望する生徒に対応することができる。また、それが終わればまた部活に戻って、それからバスで帰るということが可能になるというふうに見込んでおりました。また、山内議員ご指摘のように、個別学習塾ですから、一つの講座にたくさんの生徒が参加できることではありません。一応、講師2名の体制で、できるだけ多くの生徒のニーズに応えようというふうに予定しておりました。少なくとも冬期講習会に参加してくれていた1年生、2年生、35 名ぐらいなんですけれども、この子たちにしっかりと通ってきてもらって利用してもらうという数を見込んでおります。なお、回数ですけれども、週に通― 66 ―常でしたら足寄の場合は、2回程度というふうに聞いております。それから、受講料についてですけれども、これは今後の検討というふうに考えております。それから、年間の委託料につきましては、春から開講した場合ということで、春から通年開講した場合、2,400 万というふうに見込んでおります。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 大体わかりました。委託料も 2,400 万と相当な経費をかけるということで、秋に向けて十分検討してよりよい、もし進めるのであれば、塾にしていただきたいと、そういうことを申し上げて質問のほうを終わりたいと思います。ありがとうございました。