津別町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月19日
民間による福祉施設建設への支援について
2018年12月19日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「民間による福祉施設建設への支援について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 それでは、二項目めの質問に移らせていただきます。町長は先月の町長選におきまして、みごと4選を果たされました。その折り、町民に向けまして、4期目で取り組むことというのを表明されております。その中で、先ほど所信表明の中でも述べられておりましたけれども、買い物環境の整備、交通の便の改善など大きな項目が4項目ございまして、そのほかに取り組むことといたしまして、これも先ほども出ていましたけれども、地域医療確保のため津別病院への支援拡大など、あと津別町まちづくり会社の設立と運営支援ですとか、多くの項目がございます。その中で「民間による福祉施設建設への支援」というものがございますけれども、これの中身は具体的にどういうものなのでしょうか、教えてください。
答弁 町長 佐藤多一
民間による福祉施設建設への支援についてのお尋ねでありますけれども、これは平成 26 年4月に特別養護老人ホームいちいの園を経営移譲いたしました社会福祉法人恵和福祉会を意識したものでございます。昭和 58 年4月に開設した同施設につきましては、老朽化が進みまして改築が検討されているところであります。第7期介護保険事業計画では、このように記述しておりますけれども、「本町にある特別養護老人ホームの老朽化についても施設の増改築を検討しており、今後の北海道における老人福祉施設整備方針の動向も注視しながら、中長期的な施設整備のあり方についても検討していきながら、利用者一人一人がその人らしい日常を過ごせるような環境づくりを目指していきます」というふうに第7期の介護保険事業計画に記載されているところであります。その第7期計画の中では、第9期の中の平成 37 年度が想定されているところでありますけれども、これが繰り上がって第8期になることも考えられるところであります。現在、法人におきましてはユニット化の問題や職員の確保の問題など検討がさまざま行われておりますが、仮に建設に際しましては、美幌町の例を参考としながら対応していきたいと考えているところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 最初にこれを見たときに、正直どこのことなのかなというのがあったのですけれども、今ご答弁いただきましていちいの園のことということなものですから、いちいの園ということでお話を少しさせていただければと思うのですけれども、これは増改築なのでしょうか。それとも全く新しい新設というか新築にするということなのでしょうか。その辺は答えというか出てますでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
両方検討しているようでありますけれども、一番は人の確保が非常に厳しい状態にあるということで、そこがやっぱり規模も関係してまいりますので、規模を大きくしても人の確保ができなければ対応できませんので、そこら辺がうまくいくかどうかということで、この間、理事長も年に一度報告に来られていまして、それから 300 人ほど集まって美幌、津別の両方に施設を持っておりますので、毎年美幌町で忘年会が開催されるのですけれども、そこにも毎年呼ばれて行っておりますけれども、やはりそこでも人の問題が非常に厳しい状況にあるということで悩んでいる実情がお話しされました。ただ、今回、入管法の関係で外国人労働者の部分も出てまいりましたので、それがうまく連動していくのかどうかということも、以前は外国人というのは一切口から出ていなかったのですけれども、その辺もというようなニュアンスが出てきていますので、それらを含めて増築、増築となると今の所になりますし、新築となると別な場所ということになります。候補地としては、こことここがありますよということは、これまでも議員の皆さんにも時折お話をしてきたとおりでありますので、新築の場合はまた協議をさせていただきたいなと思っております。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 増改築にしても新設にしても、その具体的な内容としては、恵和会に対して津別町が例えば補助金の申請であったりとか、あとは恵和会が負担する建設費用、足りない分を津別町がというようなことが想定されるのかなと思うのですけれども、具体的な内容は大体その二点というようなことで考えておけばよろしいでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
まずはきちっと法人のほうで建てるということが大前提にな― 41 ―ってきますので、そのときに町としては、これはずっと以前から言っておりますけれども土地の提供、それと建物の費用については、美幌町の例を参考に、同じ法人ですので、参考にしながら検討させていただきたいというふうに思っておりますので、その内容になってくるかなと思います。あとは、明確にどこの介護保険事業計画の中できちっとはめ込んでいくかという、今はぼやっと平成 37 年ということで計画書の中では載っておりますけれども、より具体的なことが出てくれば、また皆さんと協議をさせていただきたいと思います。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 わかりました。今回、財政的なことに関しては、まだ私もこの間園長と少しお話をさせていただきましたけれども、まだ決まったわけではないので、どのぐらいかかるとか、そういうやつもまだ全然決まっていないと思いますので、財政に関しては今回テーマといたしませんが、ちょっとあと1、2点お伺いしたいのですけれども、私自身今特養の厨房で働いているというのがございまして、すごく「いちいの園はいつ建て替えるの?」という話を実はよく質問されるのですけれども、管内には旧耐震基準で建てられている特養というのが、まだ建て替わっていない所が具体的な数字はちょっと忘れたのですけれども、確か7、8カ所あったのではないかなと。それと、新耐震基準で津別よりも古い新耐震基準の所が確かもう一カ所あったと思うので、人に聞かれたら「津別は 10 年後ぐらいかな」という話をずっとしていたんです。なのですけれども、今回、町長の取り組むことというのに記載をされたということは、スケジュール的になんですけれども4期目の、この4年間の間で建て替えだったり増改築だったりとか、ある程度の形が見えてくるなと町長は思っていらっしゃるということでよろしいのでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
それは今の時点ではっきり申し上げられません。先ほどいいました旧耐震基準等々の関係については、これもずっと代議士だとかさまざまなところで要望をしてきました。道議会の方たちも来て、これは道の先ほども言いましたとおり老人福祉施設整備方針、これに北海道が付くのですけれども北海道老人福祉施設整備方針、ここに基づいて補助金等をもらうことになります。その対象にいつまで待― 42 ―てばいいんですかということで、ずっとこの間、何年も詰めてきたところですけれども、ようやくうちは 58 年ですから 56 年の旧耐震基準以降に建っています。ですから、そして 56 年以前のところがまだ数件ありますので、そこが終わらないとこっちに回ってこないということもありますので、いつまで待てばいいんですかということをこの間ずっとお話をさせていただいたところですけれども、今もしここがやろうとすればできるような流れにだんだん雰囲気がなってきています。ですから、あとはこの時期にやってみて、これは経営上の問題がありますので、こちらが幾ら建てなさい、建てなさいと言うわけにもいきませんので、そういったまず法人のほうで計画を練って、この時期にこうしたいと。ついては、町に例えば土地の問題とかお金の支援だとかというのは、それから出てくるのだろうと思いますけれども、そのとき対応して、こういう要望が出ていますということは、当然所管の委員会のところにもお話しすることになりまして、そこで議論も深まっていくのかなと思います。それと先ほどちょっと一つ漏れたんですけれども、実はケアハウスのほうからも増築の要望がこの間出始めてきていまして、それは一体どれぐらいかかるのか、どれぐらいの規模でどうなのかというのは示されておりませんけれども、ついこの間も、理事長と事務局長も見えられまして、やるとすればこんな方向を考えているというのを、そう遠くないうちに考えをお示しさせてもらいたいということで来ておりますので、それはそれでまた出てきてから、今は何とも言えませんので、見てまた皆さんと協議もしてみたいと思っております。以上です。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 わかりました。ケアハウスの件は初めてお伺いしましたし、先ほどからお話ししているいちいの園、特養に関しましても両方ともお金がかかるのかなと。ただ、老人福祉に関しては、津別町の人口が下がっても比率的には津別の高齢者の比率というのは上がっているわけですから、それでもかなり津別町で特養に入りたいと言っている人が今大体 90 人ぐらいとお伺いしておりますので、かなりそういった意味でも需要は高い施設だと思いますし、お金をかける意味もあるのかなと思いますけれども、まちなか再生との絡みでなかなか厳しい面も出てくると思― 43 ―いますので、お金に関しては、これも佐藤議員の先ほどのお話じゃないですけど、お金の話をすると大体それがひとり歩きしてしまうと、またいろいろ問題があるかなと思いますので、今回は具体的な話は一切お金に関してはしないで、具体策で見えてきたときに、またいろんなお話を議論させていただければいいかなと思います。最後に一つだけ質問させていただきたいのですけれども、私最初に見たときに正直建て替えかなと思ったんですけれども、建て替えるのであればまちなか再生計画で示されている所かなと、福祉住宅ゾーンなのかなという気はしたのです。それと同時に面積的な面で、それこそケアハウスのある達美の向こうか、どっちかが候補地なのではないかなと思ったのですけれども、仮に達美のほうを選ばれた場合、福祉住宅ゾーンですけれども、あそこは高齢者住宅とかそういったような形で転用するというか、何かを建てるとか、そういったようなお考えが今あるかどうか最後にお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まちづくり懇談会等でもお話ししているとおりですけれども、とりあえずまちなか再生の計画をつくるときには、福祉住宅、高齢者の方たちのそういうものを想定しようということで、ああいう計画が立っています。その中で、進む中で町としてすぐ土地を用意できるというのはケアハウスの横にたくさんの土地がありますから、そこは文句なく提供できて、その一帯が福祉関係の施設がみんな並ぶようになりますので、それはそれで対応できるなというふうに思っていたところです。そうした中で法人とも時々話し合いというか会合もありますので、そういった中で人の確保というのは難しいということで、であれば、その人を確保するためにまちなかに施設があったほうが1時間なら手伝えるとか、3時間なら手伝えるという人が来やすくなると。だからそういうまちなかに建てるというのも一つの物の考え方ということで浮上してきたわけです。ですから、そこに絶対そこにするということではなくて、想定される所は今2カ所あるということで、これは法人の考えにもよりますので、それは協議しながら、どちらも町有地ですので対応できるのかなと思って、仮にケアハウスのほうを選択されるのであれば今の所はまた計画に出て、名前として出ているような高齢者住宅という、そういう関連のものになっていくのかなと思っています。― 44 ―