津別町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月22日
コワーキングスペースのパイロット事業について
2018年6月22日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「コワーキングスペースのパイロット事業について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課参事 森井研児が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、住民企画課参事 森井研児
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 高橋剛
それでは次の質問に移らせていただきます。コワーキングスペースのパイロット事業についてでございます。こちらなのですが、事業者の呼び込みについて、役場のほうはコミットするのかということでございます。関与をするのかということでございます。簡易宿泊所に関しましては、相生のライダーハウスでの経験上、ある程度時間をかけて、口コミで広がるのを待つということもできるのではないかなと考えておりますが、コワーキングスペースの場合は、最初からある程度の事業者を集めなければ収支もこれはあることですから、なかなか難しいのではないかと。口コミで広がるのは少し時間がかかるものですから、ある程度、最初から事業者を集めておかなければ事業としてなかなか厳しいのかなというのもございますが、こちらに関して、集めるということに関してコミットされるのかどうかお答えください。
答弁 町長 佐藤多一
コワーキングスペースのパイロット事業と、行政のかかわりについてのお尋ねでございますけれども、現在、立ち上げに向けて準備を進めているところでありますけれども、民間事業者による事業のため、事業者の事業構想が優先されます。事業者の事業展開にあたりまして、仮に行政に対しまして何らかの要請がありましたら、可能な範囲において支援を行っていきたいというふうに考えているところです。このほか担当のほうから何かあればお願いしたいと思います。以上です。
答弁 住民企画課参事 森井研児(住民企画課参事は2019年3月まで)
全体としては、今町長のほうで答弁させていただいたとおりということになりますけれども、エリアリノベーションのパイロット事業そのもののプログラムの中に、この取り組み全体を世に広めていくというのでしょう― 16 ―か、プロモーション事業というのも入っています。ですからその中で、こういった施設もできましたのでぜひ利用してくださいという一般的に広く呼びかける取り組みも進めていこうと思っていますけれども、既にパイロット事業の事業者に選定された方が、既に幅広く交友関係もお持ちですので、恐らくある程度、自分で勝算も持ちながら進めておられるかなと考えているところですので、あまり手を出し過ぎず側面支援に徹するべきところはそういうふうにしようかなと考えているところです。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 これに関しましては、今のお話をお伺いさせていただきまして、少し安心をしたかなというところもございます。パイロット事業がうまく回って収益が上がるようですと、新たに津別で事業をやってみようという方も出てこられる可能性もございますし、また、管理者のほうもうまくいけば実績も上がりますし、非常にうまく回ればいいことなのではないかなと思っておりますので、もし先ほどからお話がありました行政に対して何らかの支援要請があれば、可能な範囲ということだとは思いますけれども支援をしていただければと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。それでは、この項目の7番目の質問といいますか、提案のほうに移らせていただきます。提案の内容なのですけれども、相続登記や後見人制度等の周知、説明会を行い、高齢化による空き家発生や、相続未登記による所有者不明空き家発生予防を図る施策を取り入れてみてはどうかということでございます。この提案は、先行事例を参考にしております。後見人制度の育成などは、既に津別町でも実施されております。その周知、説明とともに相続登記のやり方ですとか、こういうものなんだよという情報を提供することによりまして、将来の所有者不明空き家の発生を防ごうというものでございます。これに関しましては、町にも町民にもメリットがあるのではないかなと考えております。町のほうからすれば、もし空き家が特定空き家になった場合、所有者が登記簿からわからないということも少なくなるかと思いますし、固定資産税がかかる場合は、課税者がだれなのかもわかるのかなというメリットもあると思います。町民のほうからすれば、情報をまず得られるということと、あと私個人的に何名かからお父さんが亡くなったと、残されたお母さんが息子さんに継がせたいのだけれども、― 17 ―名義がそのままになっているので、これをどういうふうにしたらいいかというような相談を今まで2回ぐらい受けたことがございます。実際には、登記といえば司法書士さん以上、司法書士、もしくは弁護士ということになるのかなと思うのですが、こういったようなことも一般にはあまり知られていないことだと思いますし、こういうふうにしたらできますよと、相続登記自体は本人でもできます。ただ、ちょっと手間がかかりますというような情報というのも一般にはなかなか知られていないことなのではないかなと。面倒くさいからそのままにしちゃうということで、結局だれのものだかわからない不動産がたくさん生まれてしまうと、そういったような今というよりは将来に向けてなんですけれども、そういったようなメリットもございますので、こういったような説明会みたいな、そういったような形で進めていったらどうかと思うものであります。これに関しましては、お金というか予算も必要ないのではないかなと思いますし、先ほども言いましたとおり、町にも町民にもメリットがあるのではないかなと考えるところなのですが、町長のお考えをお聞かせください。
答弁 町長 佐藤多一
相続未登記による対策についてのお尋ねでございますけれども、先に説明いたしました空き家相談会、ここで見えてきました課題の一つが、相続登記されていない物件が結構あるということでございます。本町の空き家利活用対策につきましては、まだ進め始めたところでありますので、成熟した制度とはまだ言えない状況にあると思います。今後につきましては、登録やそれから成約件数、そういったものの経験を積みながら一つ一つ出てきた課題を解決しながら、そういった経験を積んで対応するような能力も備えていこうかなというふうに考えているところです。ご質問の件につきましては、説明の一つの方法として、例えば、これは高齢者福祉の側面もございますので、今後、例えばですけれども寿大学のような高齢者大学、そういったところでも取り上げて、こういうものですよというような周知だとか、説明だとかも加えていってもいいのかなというようなことを考えておりますので、その他につきましても、これから検討してまいりたいと思います。以上です。― 18 ―
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 ご検討いただけるということのお話をいただきましたので、ぜひとも前向きにご検討いただければと思います。それと、私先ほどお話ししなかったのですけれども、確かに成年後見人制度というのを一緒に説明していただければ、高齢者福祉にもこの説明というのは寄与することになると思いますし、町民のご高齢の方に安心、安全を町が提供できる一つのやり方になるのかなと思いますので、ぜひともよろしくお願い申し上げたいと思います。最後に一つお尋ねをさせていただきます。津別町の人口は先ほども申し上げましたけれども減少傾向が続いております。なかなか歯止めがかかっておりません。それに対しまして、町も何もしていないわけではなく、さまざまな施策を行いながら歯止めをかけようとしてきております。しかし、残念ながら結果はなかなか厳しいのかなと。数字を見る限りは、先日の小林議員の質問にもございましたけれども予測を下回るスピードで人口減少が進んでいるというようなことを見ましても、なかなか現実は厳しいのかなという思いでございます。町長は、今の現状を踏まえまして、移住対策、これからの移住対策に対する思いですとか、もしくは温めている、こんなのをやったら津別でいいのではないかというようなプランがもしございましたら、お伺いをしたいと思いますが。
答弁 町長 佐藤多一
移住対策は先ほど申しましたとおり、津別にぜひ少し、一月とか、そういう単位で滞在していただいてみてほしいなということで、これはどこの町でもそういうお試し住宅という形で用意をして進めているところでありますけれども、実際にこちらに移住されるというケースを津別の場合を見てみますと、そこに滞在して、やっぱりここに住もうというふうなことは今までゼロというお話をさせていただきましたけれども、やはりインターネットで見たりとか、それから地域おこし協力隊、これはある種の積極的な移住につなげようという政策でありますので、それを町のほうとしては、管内の中でもかなり多くの地域おこし協力隊を今入れているところです。必ずしも、それが移住につながっているとは言い難い部分もありますけれども、しかし、実際に移住につながっているケースも幾つかございます。そういう中で、― 19 ―これも一つの地域おこし協力隊の活用というのが必要であろうというふうに考えています。具体的にどうこうというのはなかなかありませんけれども、移住という問題もありますけれども、もう一つは、やっぱりここに既に生活されている方たちが、きちんと住みやすい状況になっていると、外に出て行かないと。お亡くなりになるまでここに生活の拠点として津別町を選んでいくという、いわゆる選択的な土着民といいますか、宿命的に嫌々例えば津別に住んでいるということではなくて、ここが好きだからということで選んで土着民になっていくというか、そういう方たちを増やしていきたいと。その人たちが多分コアになって、さらにまたいろんな形で呼びかけをして、数的には来る方と出ていく方、あるいは亡くなられる方、それと生まれる方を比較すると昨日も数字で申し上げましたとおり、やっぱり倍近い差が出ているのが現実でありますけれども、そういう努力を重ねながら増やしていくものは増やしていく、ここでいったん生活されている方については、ここを十分エンジョイしながら住んでいただくという、そういう施策も取り入れながらやっていくべきではないかなというふうに考えているところであります。以上です。