津別町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月24日
中小企業振興基金と特産品販路拡大事業について
2017年9月24日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「中小企業振興基金と特産品販路拡大事業について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 高橋剛 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 議長より発言のお許しをいただきましたので、先に通告をさせていただきました質問のほうをさせていただきます。町長は、平成 29 年度の町政方針の中で、中小企業の経営安定のための融資制度の充実・強化により地域経済に一定の効果をもたらしてきました。今年度も引き続き、市街地の活性化を積極的に推進するとともに、商工会と連携し商工業の支援を継続してまいりますと表明されました。津別町には現在、津別町中小企業振興基金がございますが、こちらの制度は借りる金額に下限がなく使い道も比較的自由で、また利率も借主の負担が 1.225%から 1.475%と比較的一般的な融資制度に比べましても低く、柔軟性があり使い勝手がよい制度なのではないかなと私も考えております。もう一方で、津別町には中小企業振興対策といたしまして特産品販路拡大支援事業と起業等振興促進事業という二つの制度がございます。今回の質問は、主にこの二つの制度につきまして今一度再検討を行い、事業の一部の見直しを提案させていただくものでございます。まず一つ目なのですが、まず特産品販路拡大支援事業についてでございますが、いただいた資料によりますと、27 年度、28 年度ともに交付状況が3件ずつ、金額がそれぞれ 47 万 7,000 円、38 万 3,000 円となってございます。この状況を町長はどうとらえていらっしゃいますでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
特産品販路拡大事業の現状についてでございます。この事業は、国の「地方創生地域住民生活等緊急支援のための交付金」と大変長い名称でありますけども、この交付金を活用しまして平成 27 年に制定し、地方創生総合戦略の計画期間である平成 32 年3月 31 日までを期限として実施している事業であります。平成27 年、28 年度ともに利用企業は3社でありますけれども、これは展示会や見本市などに出店し、販路拡大を目指す町内企業に経費の一部を町が負担する制度でありまして、このことによりまして実施する企業への後押しになっているというふうに判断してい― 69 ―るところです。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 前の質問に関連いたしまして、この支援事業の対象者に対する告知といいますかPRといいますか、こちらのほうはどのような形で行われていらっしゃいますでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
これは商工会を通じて説明会を開いていますので、内容的には知っておられると思いますし、また全戸に配布しています「くらしのガイド」にも内容について載せておりますので、見られている方は承知しているというふうに思います。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 私は3件というのは、やはり少ないのではないかなと考えております。申請が少ない理由というのはいろいろ考えられるのですが、やはり業務が忙しくて特産品の見本市等の出店と、そこまでは手が回らないということもあるかなと思います。今回のこの質問に関しましては、非常に自分の経験論というのも非常に多いのですが、以前あいおい物産館に勤めておりましたときに、いろんなところから出店しないかということで豆腐、そば、クマヤキということでいろんなところからお話しいただいていました。ですがどうしても問題になるのは人の確保ということで、非常にそちら側に人を出してしまうと本体のほうがどうしてもおろそかになるということもございまして、なかなか出店までは手が回らないということも多々ございました。そんな中で、私はもう一つの理由といたしましては、やはり内容が販路拡大のための見本市等に出店するという場合に限られているためというのがあるのではないかなと考えております。なぜなら、特産品を売り込もうとした場合、その前段階として、新商品ならば当然開発をしなくてはなりません。既存の商品でも改良が必要になる場合もあるかなと思います。例えばなのですが、以前ありましたのはクマヤキで遠くまで運ぼうとした場合に、そこで焼くのではなくて運ぼうとした場合には、そうしたら一度冷凍をかけて、その冷凍したものを例えば遠くに持って行って売るというような形にしようかなとした場合、例えば冷凍したときに商品が同じ、焼きたて― 70 ―と同じようなポテンシャルがでるかとか、いろんなことで原材料を組み合わせてですとかいろんなことをさせていただきました。こういう改良というのも当然、見本市等に出店しようとした場合、そこで焼かないということでしたらそういうことも必要かなと思います。そういうこともあるので、まず、その部分、新商品でしたら新しい特産品を開発する、もしくは今ある商品を展示会等で売り込むのでしたら、それの改良しなくてはならない部分に対して、そういう部分に対して支援をいただかないと見本市等への出品まではなかなかお店のほうとしてはたどり着けないのではないかなと考えました。これも経験論なのですけれども言わせていただければ、商品をつくろうとしたら、まず商品のコンセプトをつくりまして、モニタリング、試作をつくって食べさせてみたり、使っていただいたり、そこでいろんなご批判があって、それを全部改良してということを何度も繰り返してやらせていただくという形になると思います。それも毎年、毎年というか、やってらっしゃるところは多分いつもそれをやってらっしゃると思います。それでも売れる商品というのはごくごくわずかでございまして、大概の商品は、発売はしたけれども市場に受け入れられなくて売れないという商品もたくさん出てくるのも事実でございます。ですから、つくったほうがこの商品だということで非常に自信をもって送り出して、ぜったいにこの商品時間かければ売れると、売るほうが思う商品も中にはございます。ですが、そういう商品を育てていくためには、やはり時間がどうしてもかかってしまうわけでございます。そこでなのですが、支援内容、こちらのほうを拡大いたしまして、新たな項目を追加してみてはどうかと考えます。具体的には商品開発費用ですとか市場調査の委託料、見本市等の現地で雇う人の人件費などです。これはちなみに、同じようなことをほかの自治体でもたくさんやっている事例というのはございます。道内に限って言えば、これは室蘭市の事例なのですけれども、こちらのほうでは支援対象ということで報償費、旅費交通費、消耗品費、原材料費、印刷費、通信運搬費、使用料及び賃借料、委託料、外注加工費、手数料、負担金、労務費用、その他ということでいろんな項目出ております。やり方も自治体によっていろんなやり方があるようなのですが、津別と― 71 ―してはどうかということで、この点についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
特産品の販路拡大事業の新たな項目を加えたらどうかという2番目の質問だと思いますけれども、この部分につきましては、他の市町村では、それぞれ独自の支援策をもっていますが、津別町は、販路拡大に結び付く見本市等の出店への助成を今行っているところです。これを活用して研究開発や販路拡大が実現した場合、その後最も大きな負担となるは設備投資と人の採用であるという考え方から、本町では現在、「起業等振興促進事業」、それから「小規模事業者若年雇用促進事業」、それと「中小企業振興基金」によりまして手厚い支援を行っているところであります。これらの制度を効果的に活用していただくことで、企業の負担軽減を支援していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 確かに今町長ご指摘のとおり設備投資、あるいは人の採用などは非常時重要な項目でございまして、実際に資金も非常にかさみます。ですので、これらも大いに町民の皆さまにはこれからも活用していただければなと思っております。一方なのですけれども、商品開発ということに関して言えば、中小企業振興基金は確かにそうかと思うところもございますが、起業等促進事業と後ほど触れますけども起業等振興促進事業、こちらのほうですとか雇用推進ということでは新商品の開発というのとは少し現時点ではなじまないのではないかなと思います。先ほどのお話のちょっと繰り返しになってしまうのですが、特産品販路拡大支援事業の申請数を現在の3件というのをかんがみてみますと、項目の追加は制度利用促進の起爆剤に私はなるのではないかなと思います。制度があっても、やはり使われなければ宝の持ち腐れと言いましょうか、使われない制度というのは非常に悲しいということもございますので、せっかくある制度ならばもっと町民の皆さまに使っていただきたいということもございますので、追加していただければありがたいなと考えているところでございます。特に、限度額ということで現在 20 万円ということでこちらのほうは輸送費ですとか― 72 ―見本市に関してなのですが、限度額 20 万円ですということで出ております。この 20万円というのを維持すれば特別な新しい項目を加えても、この限度内の 20 万円以内の申請ということでしたら特別な予算措置も必要ないのではないかなと思いますし、ここで新しい項目を加えても良いのではないかと思いますが、それでもなかなか難しいということでございましょうか。
答弁 町長 佐藤多一
利用制限の緩和のお話だというふうに思いますけれども、この助成額に対する増加だとか、あるいは利用の回数だとか、それらについては商工会からも要望が出されているところですけれども、ご承知のように、この制度そのもの特産品販路拡大事業というのは、国の地方創生の交付金、これを使って平成 32 年の3月 31 日までを一応計画期間として実施したところです。そのときにこういう方向でいきたいのですけれどもということで国に補助金を初年度だけですけども2分の1もらえますので、それ以外にもたくさんあります。申請するときに地方創生交付金の事業何かで、それを議員の皆さんにおかけをして全体の協議会でこの方向で国に申請したいということで出しております。その関係で、その内容で補助を今行っているということでありまして、これはただ1年限りでして、その後やめるというわけにはいきませんので、一応補助金は1年間だけでしたけれども、事業は引き続いて町が引き受けて、町の単費で今進めているところでありますけれども、拡大していくとなかなかまた厳しい状況もありますので、当面この目的が販路拡大という名前ですので、それに対してよく申請出てくるのは東京のビックサイトや何かでさまざま発表会、私も一度顔を出したことがありますけれども、ものすごい数の企業がたくさん来て、それこそ全部見るといったら2日ぐらいはかけないと、とてもでないですけど見れないというような状況ですけれども、そういう中に出て行くというのですか、そういう企業の方たちがこれを活用して、今まで自分たちのお金で行っていましたけど、その一部を助成するということで大変助かっているということでありますので、この期間、平成 32年の3月 31 日までは、この方向で進めさせていただきまして、その後またどうするかというのは、次の時限が来た時に考えざるを得ないのかなというふうに思っているところです。― 73 ―
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 質問の要旨の3番目なのですけれども、特産品販路拡大事業の利用制限と、これを緩和してはどうかということなのですが、現在1企業、1会計年度1回ということでなっておりますが、見本市、東京ビックサイトですとか晴海ですとか、私も何回も行かせていただいておりまして、確かに町長おっしゃるとおりものすごい数の企業がものすごいブースを出しておりまして、とても一日では見られないなと。商談をしようと思ったらそれこそ2日、3日かけてもどうかなというくらいたくさんの企業が出ておりまして本当に圧倒されるのですが、首都圏ですと確かに津別からあそこにコマを出そうとすれば、もう 80 万円とか 100 万円とかすぐにいっちゃうんだろうなという形にはなっております。ですから限度額 20 万円となっていても一度の申請でそのぐらいまでいってしまうのだろうなと考えられます。しかし近い所ですと食品関係ですと北見ですとか網走ですとかでも展示会やっております。そういったところに例えば職員加工関係で出そうと思った場合、1回だと 20万円までいかないのかなという形もありますので、それが例えば複数回認められると非常に便利だなというのはあるのですが、これに関しましてもやはり国との関係で難しいということなのでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
国との関係につきましては、先ほども申しましたとおり1回きりでしたのであとの支援はありませんから、今は町独自で町のお金で対応しているところです。ですから、やろうと思えば回数も増やしたりだとか金額を増やしたりというのもそれはできないことはないわけですけれども、先ほど言いましたように一番最初に決めたものの考え方、それが1年だけ国の補助金をもらって実施して、当然そこから先は無くなるのは承知しておりましたけれども、これぐらいの範囲であればそのまま引き続いて 32 年3月 31 日まではやっても対応できるだろうということで今進めています。それ以上のものを今単費でやりますから、町がどう考えるかということで議会の議決を得れば、それは回数を増やすことも、金額を増やすこともそれは可能だと思いますけれども、現段階では、そういう制度をつくった当時のものの考え方を踏襲させていただければというふうに思っているということです。― 74 ―
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 承知いたしました。それでは先ほど町長の答弁にもございましたが、そういたしますと質問の要旨の4番目なのですけれども 32 年の3月 31 日までということで現在なっておりますが、結果が良好であり、また町のほうからも要望があればこれを延長するということはお考えとしては今のところどうでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
実施期間の延長の関係でありますけれども、実は特産品販路拡大事業、この事業ともう一つ小規模事業者若者雇用促進事業というのもこの時同時に地方創生のお金でつくっています。35 歳以下の正職員を採用した場合、月幾ら幾ら助成しますよということで、これも1年限りのものでしたけれども引き続いてそういう人たちがいますので、今支援をしているところです。これも特産品の販路拡大事業と同じように今は単費でやっている状況です。この二つの事業は、地方創生総合戦略の計画期間であります平成 32 年3月 31 日を期限として今実施しているところです。いずれの事業も先ほど言いましたとおり交付金による支援は初年度のみで、以降は単費で対応しています。計画期間終了後も引き続き継続するかどうかについては、最終年度である平成 31 年度、この 31 年度にその時点の財政状況を勘案して考えることになるのではないかと思っております。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 ぜひ制度として素晴らしい制度ございますので、町の皆さまにもぜひ使っていただきたいと思いますし、これが一つのきっかけになれば町の商店街ですとか中小企業、新商品、新しい特産品開発、それから販路拡大、こちらのほうのきっかけになっていただければ非常にうれしいなと思っております。それでは、5番目の質問なのですけれども、起業等振興促進事業の利用制限と、こちらのほうの緩和というのもございます。これ質問は少しかぶるのですけれども、ここまで特産品販路拡大支援事業についていろいろお伺いいたしましたが、同じようなことがこちらの起業等振興促進事業にも当てはまるのではないかなと思いまして、起業等振興促進事業というのは、こちらのほうは金額も大きいですし雇用や空き家対策― 75 ―の加算措置もありまして非常に包括的な内容になっているのではないかなと思っております。また、助成区分に増設または新設という項目が設けられてございまして、既存の企業に対しましても配慮がなされているのではないかなと思っております。27 年度、28 年度、ここ数年の交付状況、こちらのほうを資料で見てみますと新設が少なくて増改築が交付のメインというふうになっているのかなという印象を受けました。増改築の部分につきましては、これからも大いに利用していただければと思っておりますが、新設に関しましては使い勝手を良くするのがやはり利用制限を緩和したほうが使い勝手がよくなるのではないかなと考えます。先ほどの特産品販路拡大支援事業と基本同じなのですけれども、利用制限を緩和して1回限りを改めまして、例えば事業開始1年間は複数回の申請を認めるようにするなどの緩和はできないかという提案でございます。こちらのほうなのですけども、新規事業を立ち上げますと、しばらくしてから必須のものに気付かされるということが多々ございます。最初のうちは、こんなものと思っていたものが後になってどうしても必要になったりということがございますので、最初の1回きりというよりも複数回申請を認めていただいたほうが起業が非常にしやすいのではないかなということなのですけれども、こちらのほうも先ほどと同じく、とりあえず 32 年ということでよろしいのかどうかお伺いいたしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今度は新しく起業等振興促進事業、この関係の事業の利用制限の緩和のお話であります。この事業は、議員もご承知かと思いますけれども、町内の宿泊施設が相次いで廃業になりました。火事になったり経営者の方が亡くなられたりということで、それを継続していくために設置したのが、これが発端として条例制定したものであります。何とか合宿等の受け入れの場所でもありますので、そういう対応のためにこれをやったわけです。その後、町内の商工業者の要望がいろいろ出てまいりました。商工会からも要望出てまいりましたので、それらを組み入れながら増設や改修も加えて現在の制度になっているところであります。この条例につきましては、財源は地域振興基金、町が独自で積み立てをしています地域振興基金、これを財源としまして、これも平成 32 年3月 31 日を期限としているところです。見直しにつ― 76 ―いては、これは国の交付金事業の最初のものの考え方とはまた違っておりますので、いろいろ変えることも可能かなと思います。例えばご承知のとおり道東テレビのように映像コンテンツを製作する会社などサービス業的なものを事業の中に想定、当時はしておりませんでしたので、そういうことも含めて来年4月に施行できるようにほかの項目の改正も含めまして、これは審査する審議会がありますので、そこでどういう内容にしていくと使い勝手も良くてどうなのかというようなことも、この内容も新たに加えるべきじゃないかだとか、そういうことを審査会がありますので、そこで少しもんでいただいて、内容については来年の4月から豊富化してできるような形で進めていきたいなというふうに思っています。
質問 5番 高橋剛
〔登壇〕 ぜひお願いしたいということでございまして、もう一つ提案をせっかくの機会ですのでさせていただければと思うのですが、こちらのほう新設、増設ともに対象の投資金額を下げてみるというのも同時にご検討いただければと思います。といいますのは、新設、増改築、ともに投資対象額が 300 万円以上ということになっておりますが、異業種のサービス事業を展開しようとした場合、新設はまだしも既存の企業は果たしてここまでお金を投資するかということになりますと少し疑問が残るかなと。例えばなのですけれども、先日、エリアリノベーションということで町のほうでやられていたやつに夜だけなのですけども私も参加させていただきました。その中で四つのキーパーソンということでいろんな四つの職種が出ておりましたけれども、その中の一つで不動産業というのがございました。不動産業なのですけれども、こちらのほうを一般的に事務所を開設しようとしますと 200 万円といわれております。200 万円というのは加盟金も入れて 200 万円なのですが、本来であれば現金もしくは国債、細かいのはいろいろあるのですけども現金か国債で 1,000 万円現金で用意しなければなりません、本来ですと。ですがこんなお金だれもなかなか持っていないので協会に入って 60 万円で抑えて事務所というか不動産屋さんを開くことをできるのですが、そういうのを入れて大体 200 万円ぐらいというふうにいわれています。といいますのは、加盟金は高いのですけれども、中は例えばパソコンですとかデスクですとか、そんな― 77 ―にそんなに投資をしなくてもできると。ほかにも今町長の答弁にもございましたがサービス業的なもの、こちらのほうは例えば行政書士さんですとか税理士さんですとか、物を仕入れてとか加工してという形ではない業種の方、津別にはいらっしゃいませんけれども、そういった事務所を開こうとした場合には、それまでここで出ている分ぐらいお金がかかるかというとそこまで投資しなくても大丈夫かなと。ですが、この投資金額を投資対象額を下げていただくと、そういうサービス業ですとか非常に津別町の町の中でも開きやすくなるのではないかなと、そう考えていただける方が出てきていただけるのではないかなと考えております。ですので、審議会でお話をされるときには、ぜひこの点も投資対象額を下げて、さらに使い勝手を良くするサービス業、起業するのを起業しやすくするというのもぜひ入れていただいて、審議の内容に入れていただいてご検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
限度額の引き下げについては、これは商工会だとか銀行の支店長からも時々、これぐらいに下げてもらったほうがもっと使い勝手がよくなってというのは聞いておりますので、そういうことも改正にあたっては議論の対象になるかなというふうに思います。そもそも限度額かなり大きいのですけれども、やはり先ほど言いましたように宿泊施設が非常に困ってしまってというのが最初の発端なのですけれども、そのあと住む場所が公営住宅、特賃住宅、それら幾ら建てても空いている場所はあるのですけれども、そこに新入社員といいますか、そういう方たちがなかなか入らないと、古過ぎて。そういうこともあって、この間ずっと住宅を町のほうで建ててきたところですけれども、それでも間に合わない状況が続いていましたので、それらを何とか地元の建設会社で対応できないかということで、建設に際して助成をするということで平成 26 年と 27 年にそれぞれいわゆるアパート的なものが1棟ずつ建って、これが今までの支出の中ではかなり 2,000 万、2,500 万というような形で大きな支出になっておりますけれども、今あまりそういう大きな支出というのはない状況にあります。これから、もしまたさまざまな大きなものがもし出てくるようであれば、また全体も次の 32 年3月 31 日以降、そのときの町長や議員さんや何かでいろいろま― 78 ―た議論になるのだろうと思いますけれども、ご承知のとおり財源が地域振興基金です。これを取り崩しながらずっとやっておりまして、過去にも企業する、こっちの企業は起こすほうじゃなくて企業のほうですね、そういう基金を使ってしばらくの間、地域振興基金を下ろしていろいろやってきました。そのことでかなり基金も目減りをした経過もあります。今回まだ何とかそこそこあるのですけれども、ご承知のとおり、お隣の津別病院さんへの助成というのが毎年大きくなってきています。その対応として地域振興基金から取り崩して出していますけれども、約毎年 6,000 万近くのお金がそこから取り崩して支援をしています。ここの病院がなくなると、これは地域にとってとんでもないことになりますので、それはやっぱりしっかり支えていかなくてはならないものだというふうに思っています。そういうものがちょっと前までは過疎債のソフト事業を活用して、それで対応することができていたのですけれども、もはやその過疎債の限度額では対応しきれないような状況になっていって、そして生に 6,000 万ぐらいのお金が毎年出ていく状況になっています。ですから、この基金そのものがそういう背景を持っているということも頭に入れながら、どこまでやれていけるか、そしてまた今まちなか再生事業の計画を進めているところですので、そこのときに何かを個人でも始めてみたいとか、ここを改修して、こういうふうなものをやってみたいというものが当然出てくるでしょうから、そこに何の補助もというか、手も差し伸べないなんてことには当然なりませんので、そういう正直懐具合も見ながら対応を考えていくべきかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。