みんなの議会

津別町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日

住民満足度調査について

2017年6月22日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「住民満足度調査について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 篠原眞稚子

大体方法等につい― 19 ―ては理解できたところですので、次の質問に移りたいと思います。2点目の質問についてですが、今年度行われる住民満足度調査について、以前も結果に基づいての質問をさせていただいたことはありましたが、今年度も秋口に満足度調査をしたいというような話が町政方針の中にありました。それで、こういう満足度というのは、他の地域でもいろんな形で調査されていると思いますが、前回の中で少し気になっているので、あわせてここで質問することになった経緯についてちょっとお話ししたいと思います。25 年のときの調査表の配布は 1,589 で、27 年はいろんな中から少し絞っていったというのはわかります、それで 1,000 になりました。それから、有効回収数というのもそれぞれありますが、その率が最初のときは 36%、それから 27年では 31 で5ポイントほど減少しています。それは、同じことだからとか内容にもっと違うことを聞いてほしいというのがあるのかどうか、総合計画に基づいて事業をどのように町民が評価されているのかというようなところが満足度調査の狙いであるというふうなことも書かれているのですが、せっかくの機会でたくさんの中から出されて3割あれば大体良しとするのかどうか、その辺のところよくこういう集計の専門家だったらどんなふうな数字をとるのかわかりませんけれども、ちょっと5ポイント減少しているというところが少し気になります。今回実施にあたって、これからいろんなことが検討されていくのだろうというふうに思いますが、抽出の条件の中に前回までは 20 歳以上が選挙民というか選挙の年齢に達した人を抽出していったのではないかというふうに思いますので、本当はもっと小さいというか、なかなか声が届かない、子どもたちの声がなかなか聞かれない、私たちも聞くことが難しいとか、その辺のところでなるべく年齢が少し下がったほうがいいかなというふうに感じているのですが、抽出する方法等いろいろあるかと思いますので、今回は選挙制度が変わって 18 歳以上が投票可能になりましたので、その辺のところを含めていただきたいなということと、それから同じようなものでするのか、特に何回かしていく中で今回新たにこういうような項目を入れたというようなものがあれば最初にお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

篠原議員さんからの住民満足度調査についてのご質問がございましたのでお答え申し上げます。議員ご承知のとおり、この住民満足度調査は、平― 20 ―成 23 年 11 月に最初に行いまして、その後、隔年で 25 年 10 月、27 年 11 月と過去3回実施していますが、改めてその状況からまず説明させていただきたいと思います。まず、抽出条件ですけれども、いずれも標本調査といたしておりまして 20 歳以上の無作為抽出によりアンケートの送付先を決めています。23 年度は 1,600 人抽出いたしまして抽出後に町民でなくなった方など、死亡だとか転出だとかを除きまして 1,589人に配布したところ 579 人から回答があり、回収率は 36.4%でした。25 年、27 年につきましては、統計上の確率の観点から送付人数を 1,000 人抽出し、抽出後に町民でなくなった方の分は補充いたしまして 1,000 人に配布したところですが、どちらの年度も 310 人の回答であり、回収率は 31.0%となりました。設問数につきましては、いずれも 21 問として各施策について 20 問、最後の 21 問は自由意見の記入としてきました。また、各施策 20 問につきましても、単に満足度の度合だけでなく、それぞれ意見が書けるようにしてきたところです。施策の内容につきましては、定点調査として各施策の満足度状況を確認するため、基本的な施策は変更せずにアンケートを行ってきています。そのため施策のくくり方も大きなものとしており、各問いの説明文において細かな施策の展開状況を説明するようにしてきました。今年は実施年として準備を進めているところですが、過去の例を参考に現課から次のような基本設計案が出される予定となっております。一つ目としまして抽出条件につきましては、10 月1日現在の住民基本台帳に掲載されている 18 歳以上の町民から無作為に 1,000 人を抽出する。二つ目には、施策の選択と設問数につきましては、施策についての再検討を行い、新しい項目を加える場合は現在の項目を減らし、質問数は20 問とし、これまでどおり自由意見の記入を 21 問目とするという考えでございます。今月 27 日に開催します政策調整会議において基本設計案を協議する予定であり、その後施策の再検討、さらに各施策の内容説明等の修正を行いまして、11 月実施に向けて準備を進めたいと考えているところです。なお、議員から提案のありました3項目の施策の選択の具体的なものについてでありますけれども、これらにつきましても…、これはまた次に質問されるような形になりますか。今のところこれで回答とさせていただきます。― 21 ―

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 過去3回の中でいろいろあって、1,000 人になって減ったというようなところが5%減った、5ポイント減ったというのがどのような原因なのかといってもなかなか難しいかなというふうに思いますけれども、その辺のところで、やっぱりできるだけ多くの方がせっかくのことですから回答できるような今までの郵送だけだとなかなか、それがだんだん大変になってきているのだとしたら、もう少し回収率を上げるような町民の方がどんなことを考えているのか、それぞれの項目の下に記述欄もあるということなので、やっぱりもう少し率が上がるような工夫というのを一点していただきたいというふうに思います。それで、これは定点みたいなもので過去だんだんによくなっているとか、どうなのかと、最初の1回目のときは、ちょっと記憶で話すとあれなのですけれども、まださんさん館ができたばっかりの時の話では、なかなか認知度が非常に低かったような数字があったので、今はだんだん上がってきているのだろうというふうに思いますけれども、そんなふうなことを考えても、毎回いろんなことを聞いていくということでは、なかなか大変なことなので、一定の設問で、そして少しずつ認知度も高くなり理解も増えてきていったというのが、強いて言えば町民が満足されているというふうなことにもつながっていくのかなというふうに感じとりますので、やっぱり回収率がもうちょっと上がる努力というか、そんなのができればいいなというふうに思っています。それは、あれば答えていただいて。次の二つ目には具体的にというか、記述は本当にいろんなことがたくさん書かれていて、20 項目の中の具体的にまだたくさん書かれていることもあるのですけども、私は重複していればあれですけれども、住み心地みたいなもの、これはどうなのかと単純に1回聞いてみたらいいのじゃないかというふうに私は基本的に思っています。何があればどうなのかということも確かにありますが、なかなか行政のこんなのがあったら住み心地がよくなるんだよね、というようなことがどんどんどんどん書かれていけばいいのですけれども、そうでないかもしれないし、あるかもしれないのですけれども、まず単純にどうなのかというものが簡単にあったらいいかなというふうに思っていますので、それは検討していただきたいなというふうに思います。― 22 ―それから、それぞれ最近業者の中でよく言われたりなんかするのですけれども、自分が払っている税金に見合うサービスを受けているのかという、これはすごく難しいことなのですけれども、そういうのも漠然と聞いてどうするのだと言われると非常に難しい問題もあるのですけども、そういうようなところが住んでいてどうこうということにもなっていくのかなというふうなことがありますので、これ今回でやめるということでもないのであれば、難しい項目でいろいろ聞いていくよりも、さっと瞬間的にどうなのかというようなこともあってもいいかなというふうに私は個人的に思いましたので、そんなことを入れてみましたので、その辺についてのまず回答をお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

まず、回収率の関係ですけれども 30%がいいのかどうかということでありますけれども、これはもちろん高ければ高いほうがいいわけであります。それに対する高めていく方法というのは、いろいろあるかというふうに思います。そういった中では、例えば業者に委託するという方法ももちろんあるかと思いますけれども、これには当然委託費がかかってまいります。あるいは、自治会、町内会にお願いをして回収をしていくという方法もあるかというふうに思いますけれども、これもいろんなことを皆さん書かれていますので、それを守秘義務の観点から、もしやるとすれば検討していかなければなりませんし、何よりも自治会のほうにそれは大変なことなのでまた仕事が増えるので、ちょっとどうかなというお話も出てくることもあるかというふうに思います。そんなこともありますので、できるだけいろんな町が使える伝達手段、こういったものを通じて少しでも上げていきたいなというふうに思います。例えば、合併の問題だとかさまざまそういった部分のアンケートでいきますと非常に高い 80%近くになるようなアンケートの回収率とかということになりますけれども、一面で 30 あるいは 20 とかいろいろありますけれども、そこであれば大体この辺でいいよというふうに思われているのかなという感じもしたりしています。それは、結果を一番直近のでいけば平成 27 年ですけれども、これを見てもどの項目もほとんど「満足」と「おおむね満足」が中心になっています。ただ、私個人的には、着目しているのは、「わからない」と答えている欄です、これがどの程度になっているのかとい― 23 ―うのが、定点調査ですので、23 年、25 年、27 年でその項目がどういうふうに推移をしていっているのかということを着目しているわけですけれども、この中を見ていきますと 27 年でいくと、「わからない」と答えた一番が財政運営の取り組みなのです。ここのところが 110 人の方がそれまでは「おおむね満足」のところが一番多かったのですけれども、初めて 27 年で‥、逆ですね、それまでわからなかったのが、「おおむね満足」が一番にこの年なりましたけれど、110 人の方が財政運営の取り組みについて「わからない」と答えています。その次に多かったのが津別町の観光施策全般の取り組みについて「わからない」という方が 100 人おられたのです。それから、増えた部分でいけば、環境に優しいまちづくりの取り組み、これは 93 人でして前年度より増えているのです、「わからない」という方が。それから、あと、100 人前後のところでいけば、国際交流、都市観光交流の取り組み、これも「わからない」という方が 87 人、それからまちなか再生事業と公共施設の整備 84 人、それから学校教育の取り組み 78 人というふうになっております。ただ、個別に、例えば子どもの医療費無料化の質問が学校教育の部分も含めてあるのですけれども、ここの部分がほとんどの方が「賛成」というような答えを出していたりします。ですから、ここの「わからない」というところに着目して、わかるように理解していただくようにする努力が必要になってくると思いますので、今年度また進めるにあたって、その数値が少なくなって、そして「満足」だとか、「おおむね満足」のところに移行していくような形をぜひとっていきたいなというふうに思っているところです。それから、議員のほうからお話のありました事前質問の中で、3項目の施策の選択の具体的なものということで出されております。その一つが住み心地についてでありますけれども、これは実はこれまでの問いの中で、「今後も津別町に住み続けたいですか」という問いを行っておりますので、類推可能ではないかというふうに考えています。また、ほかの先ほどお話しされました「納めている税金に見合うサービス水準であるかどうか」、それから「もっと充実してほしいと感じている施策」などがあればよいと、こういったことが残り二つとして質問がされておりますけれども、この二つにつきましても、これまで自由意見の中で書かれている内容であります。そうではありますけれども施策の問いにつきましては、これから再検討することといたしておりま― 24 ―すので、議員のご意見も参考にしながら本年度のアンケートの内容を確定していきたいというふうに考えています。それで、もう一つですけれども、先ほど議員がおっしゃっておりました「納めている税金に見合うサービス水準」です、こういう問いをするかどうかということもあります。これ非常に難しい、あまりにもダイレクト過ぎてわかりやすくていいのですけれども、例えば税金の免除を受けられている方もいますし、それから滞納されて少しずつ分割されて納められている方たちもいるわけでして、もし無作為抽出でそういうところにあたると、すごく嫌味な感じにもまた受け取られるというふうに思います。それと、納めている額も大きい方から少ない方さまざまあって、これは少し慎重に考えなくてはいけないのかなというふうに思っていることを申し添えましてお答えとさせていただきます。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今回の質問をするにあたって私も 27 年に実施されたものを見ました。それで、先ほど町長の答弁の中で「わからない」と答えたのが観光施策、それと財政運営と環境にやさしいまちづくり、これは合わせて満足度の点数が低いところなのです。ちょっと拾ってみたのです、観光のところが 36.4、「満足」「やや満足」と回答された方が。財政は 47.8 で、財政はすごく難しくてそっちにいかなかったのかどうかちょっとわからないですけれども、それから環境に優しいというので 49.7 が満足の半分以上を超えていなかった。最初、1回目の調査のときでも回答者の 50%以上が1回目の時の結果で、多分「満足」「ほぼ満足」という数字がそれぐらい上がっているので、ほぼ住民の方は満足されているのかなというようなお話もあったかと思います。ずっと古い話ですけれども。それで、今回の「わからなかった」というのがいわゆる「満足」「やや満足」の数字を大きく下げているというふうなことになりますので、そういうところを絞って理解をしてもらえるような場づくりというのが大切になってくるのじゃないかなというふうに思います。定点で、だんだん、すごく以前よりもよくなったというか、満足度が高くなったというようなことは、多分ちょっとわからないのですけれども地域情報化の取り組みなんか 73.9%というふうに前― 25 ―回の数字は、その前よりはきっとはるかにいろんなものが変わってきたことなのかなと思いますので、やはり定点であってもやはりせっかくいろんな施策は満足をしてもらうためにしていることだというふうに考えたときには、「わからない」のと「満足」「おおむね満足」の数値の低いところに対する何らかの手当てが必要ではないかというふうに思いますので、それがまちづくり懇談会であるかどうかわかりませんけれども、なかなかお呼びして説明するということは難しいということも承知していますけれども、やっぱり住んでいる町のことですので、理解をしてもらうことが大切じゃないかというふうに思いますので、その点何かありましたらお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

わからない部分をわかるようにしていただくということは、私どものまた取り組みだなというふうに思っています。ただ、今お話しし合っていますのは、23 年、25 年、そして直近の 27 年のお話でありまして、それからまた2年経って今調査をしようとしているわけであります。ですから、設問をあまり大きく変えるとまた今までこうであって、こう上がってきたのがあるいは急に下がってしまったということが今回でどうなったのだろうかというのがやはり見ていく必要がありますので、大きく設問を変えるというのは、あまりしないほうがいいのかなというふうに感じています。ただ、新たなことも出てきますので、それらを、そしてこれはもう終了したというふうにみなしていいかなというようなこともありますので、それは調整して、あまりたくさん例えば 30 問、40 問となりますと書き込む人たちもやっぱりいいなというような気持ちになられてもせっかくのことが台無しになってしまいますので、20 問というところが、いいせいぜいの範囲なのかなというふうに認識をして進めているところです。そして最後にいろいろ書いていただく 21 問目があるということです。この2年間の中で、先ほどいいました財政運営の取り組みというのは、どれぐらいわからないという部分が減ったのか、あるいは観光全般の取り組みについてわからないという方がわかるようになってきたのか、それはこの2年間の取り組みいろいろありますので、その成果も見れるという判断にもなってくるかというふうに思いますので、多めの「わからない」と答えられた部分のところに、もう少し着目をいたしまして進めてまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。― 26 ―

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 満足度調査に関しては、いろいろ話もありました。そして、毎日、日々いろいろ動いているわけですから、人もいろんな形で子育て中だったらそこのところに一生懸命書いて、今度違うところは、やっぱり自分の要望したいところとかいろいろあって、なかなか難しいかというふうに思いますので、その定点で常にやっていく調査が少しずつ、少しずつ町民の方の満足度が上がっていけばいいというふうにも思いますし、やっぱり何よりも少しずつわからないところを減らしていくような取り組みを期待して終わりたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

そのようなことで進めてまいりたいと思います。それから先ほどちょっと回答するのが漏れていたかというふうに思いますけれども、以前 1,600人を抽出いたしまして、今度 1,000 人ということで今2回続いているわけですけれども、一番最初にやった時、集計にものすごく時間がかかりました。何カ月もかかって通常の仕事をやりながらのまとめになっていくものですから、それらを含めてここまでいるかどうかというのを当時いろいろ議論がありまして 1,000 という形にしましたけれども、統計学上では 5,000 人に対して大体 100 人のアンケートで 95%ぐらいの確率で動向がわかるというふうに言われているようでありますけども、そうであれば5,000 人を切って当然 18 歳以上としてもそんなにいませんから、極端に言えば 50 人でいいのかということになっちゃいますけれども、そういうことではなくて、それは確立上そうかもしれませんけれども、できるだけ多くの方のご意見を聞くということを考えておりまして、今回の 1,000 ということで進めていきたいという考えで今のところあるということで申し添えておきたいと思います。以上でございます。

出典:津別町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる