みんなの議会

津別町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日

公設民営塾について

2017年6月22日、津別町議会の一般質問で、小林教行議員が「公設民営塾について」質問し、教育長 宮管玲が答弁しました。

質問者
小林教行 議員
答弁者
教育長 宮管玲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 小林教行

次の質問に移りたいと思います。

質問 2番 小林教行

〔登壇〕 引き続き一般質問させていただきます。津別高校振興対策としてさまざまな取り組みがされておりますが、以下の2点についてお伺いいたします。― 38 ―一つ目に本年度より始まります公設民営塾について、まだ申し込みが始まったばかりではありますけども、申し込み数を含めた現在の進捗状況についてお伺いいたします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

1点目のご質問にお答えいたします。津別高校へのさまざまな支援策は地元の高校存続のためでもあり、来年の2月、3月には生徒の夢の実現が進路の結果となって目に見え、生徒、保護者、教職員の皆さんと喜びを分かち合うことのできる、やりがいのある支援事業と考えております。しかしながらここ数年、近隣町村も高校振興対策に力を入れはじめ、地元高校存続のための経済的な支援は横並びの傾向です。そのような中で、津別高校の先生方は、意欲的な生徒が受験したくなる、そんな津別高校にすることを目標に、生徒の夢を実現するために学習指導、生徒指導、心身の健康指導、部活動指導に日夜取り組んでいただいております。中学校卒業生徒数が減少している中、津別高校への入学者数は昨年度 35 名、本年度は 32 名と安定傾向にあり、地元の中学生にとって魅力があり、地元に根付いた高校を目指す、そのような津別高校の取り組みをバックアップするために、7月 25 日から8月 17 日までの期間、町が民間の力を活用して、徹底した個別指導を行う長期休業中の講習会を開催いたします。大学や専門学校の進学試験のみならず、公務員等就職試験、さらには英語検定試験といった各種資格試験、ひいては授業の予習、復習といったそれぞれの課題、目標に応じた学力の向上を目指します。また、公設民営塾は、就学援助制度のない高校生家庭の子育て支援策として、町内在住の高校生も対象としております。成果は9カ月後の受験、就職といった形で明らかになります。生徒の夢の実現に向けて、最大限の効果を引き出す夏期講習会となるよう期待しているところですし、町民が講座の様子を参観できる公開日を設ける予定でおります。これまでの経過ですが、5月末、町内全戸に配布される津別町広報誌に「津別町公設民営塾開催のお知らせ」記事掲載を皮切りに、地域の情報誌や新聞折込広告、津別高校でも生徒にチラシを配布し周知活動を展開しております。― 39 ―申し込み状況ですが、6月 21 日現在、9名から申し込みをいただいております。この 27 日から、個別の学習計画を立てるため生徒と講師のカウンセリング・進路相談会を展開するにあたり、去る6月 16 日、実際に担当する学習塾講師との打ち合わせを行いました。カウンセリングでは、それぞれの実力にあった学習計画、プリントや映像教材を使った学習方法を丁寧に伝えるだけではなく、担当する学習塾講師の本気度や情熱を伝える重要な機会でもあり、自己の可能性を大いに抱かせ、参加意欲を高めることを目的としていることや、カウンセリング終了後は、生徒同士のソーシャル・ネットワーキング・サービスによる情報交換や誘い合いにより、受講希望者増に結び付ける、そういった戦略、意気込みを公設塾担当者と確認しておるところであります。以上、1点目のお答えとさせていただきます。

質問 2番 小林教行

〔登壇〕 ありがとうございます。現在、9名からの申し込みということで、まだまだこれからなのかなといったところではありますけども、チラシ配布につきまして津別町広報誌ですとか、地域の情報誌等々にチラシを配布し周知活動をしているとお答えをいただきました。そのほかに町の公共施設や各種企業等の事務所にチラシを置くことはできないのでしょうか、丸玉産業さんやサンマルコさんなど民間企業の休憩スペースや、掲示スペースにチラシを置けないか、なぜかと申しますと、やはりそちらの従業員の方、大変多くの方が町外から通っておられまして、このチラシを見ていない方もたくさんおられると思います。その中で、津別町でこういうことをしている、津別町民になるか津別高校に通えば公設民営塾が活用できるというのは親世代にとっても非常に魅力があるのではないかと思いまして、教育長のお考えをお伺いいたします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

丸玉産業等、企業にもチラシの配布をというアイディアでございますけれども、積極的に検討させていただきたいというふうに思います。今のところ9名の参加でありますけれども、今後ますます増えていくと思いますし、いろんな所に今回はポスターはつくっておりませんけれども、チラシの部分ですので協力願える所には置くことを業者のほうと検討していきたいと考えています。― 40 ―以上です。

質問 2番 小林教行

〔登壇〕 ぜひ進めていただきたいと思います。次に、高校の先生との連携はどのようになっているのかお伺いいたしたいと思います。津別高校、少数であるからこそ細かいところまで目が行き届くのが津別高校の強みであると考えます。そして生徒のことを間近で深く理解しているのが津別高校の教員の方々だと思われます。私の知り合いの高校生に公営塾あるけれどもどんな反応だったと聞きますと、「えっ、そんなのあるの、行きたくない」というようなそんな声が上がったそうです。私の知り合いの高校生は、これはいいものだなと「ぜひ自分も行きたい」「自分のスキルを磨きたい、勉強したい」そして親に言いましても親御さんも「それはいいことだ」というふうに言いましたけれども、2年生でありましたのでまだまだ2年生のうちは部活に集中したいですとか、進路を決めるのは3年生になってから決めたいといった声が大多数上がりまして、そういった人のためにカウンセリングを用意したんだよと伝えると、そのカウンセリングというのが知らない人の面談というふうにとらえておりまして、そこに非常に高いハードルを感じているというようなことをお伺いいたしました。そのカウンセリングというものは、そういったハードルの高いものでは決してありません。高校生のためにこれからの道しるべをつくるためにやっていくものでありますので、そのカウンセリングを任意にするですとか、またはアンケート方式にするですとか、先ほど言いましたように高校の教員の方々と連携をとって、子どもたちの思いを伝える架け橋になっていくような、そのようにハードルを下げることはできないのか教育長にお尋ねいたします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

まず高校の先生方との連携ですけれども、これは非常に大事なことだというふうに私も思います。ただ、まさに高校生のことを一番よく知っているのは当然高校の先生方であり、悩みの相談者でもあり、理解者でもあるというふうに思っております。その高校の先生方が一生懸命取り組んでいること、講習、授業、部活動、その部分をまずそれを第一に尊重して、それ以外の部分でもし希望があれば子どもたちの力をつけさせるために公設民営塾を開催したわけですから、まず高校の― 41 ―学校経営、それから授業実践、これがまず第一だというふうに私も思っております。それ以外の部分でできる応援をしたいというふうに考えているところでありますし、また高校の先生方も今回の公設民営塾につきまして、今日は恐らく全校朝会があったと思うのですけれども、その中でお知らせをしてくれているというふうに聞いております。そのように持ちつ持たれつといいますか、うまく連携をしていきたいなというふうに思っているところであります。また、公設民営塾で学習した中身といいますか、力を付けたことにつきましては、高校のほうにもこれだけ力が付いたということあたりをきちんと説明していくことが大事だろうなというふうに思っています。成果について高校のほうと共有をして、これは高校の生徒の実力アップが目的ですから、互いの指導の効果という部分については共有をして生徒の意欲につなげていきたいというふうに考えております。また、カウンセリングに対しての不安というのも今お聞きしました。自分もそうでありますけれども、新たなことに直面しますと、やはり不安というものが先に立って歩みが止まってしまうことが多々あります。津別高校の生徒もカウンセリングと聞くと何か悩みの相談と言いますか、「僕はないんだけれどもな」という部分でたじろいでしまう部分も想像できるところなのですけれども、だからこそ今回9名の先ほどの答弁の中でも触れましたが9名の生徒へのカウンセリング、教育相談をしっかりと行って、こういうことなんだと、自分の目標に向かってこの夏休みにはこういう勉強をしていくんだ、ここまで自分を高めるんだという確認をする場だということをしっかりと実証してもらいたいなというふうに思っています。また、学習塾のほうもそのことを充分承知しておりますので、今回のカウンセリングをしっかりと身のあるものにして、その結果、生徒同士のコミュニケーションで良さが伝わっていくと、それだったら僕も参加してみようというような意識につなげていきたいという明確なビジョンを塾が持っておりますので、まず塾の取り組みに委ねたいなというふうに思っております。新たな文化にはやっぱり抵抗もあるのですけれども、新たなものを持って来ないと風は吹きこみませんし、風を吹かせることで活性化していきたいなと考えているところです。ご理解お願いいたします。― 42 ―

質問 2番 小林教行

〔登壇〕 カウンセリングを先に9名の方がされて、それがネットワークでつながっていくという答弁をいただいたのですけども、このカウンセリングというのはもうすぐ始まって、申込みの締め切り前には例えば9名全員終わるのかどうか確認をさせていただきたいと思います。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

スケジュールですけれども、27 日から実施するというふうに聞いております。当面9名の生徒さんにつきましては 27 日火曜日から7月の上旬、3日までの間に9名行って、夏休みに向けて準備を進めるというふうになりますので、その結果をまた仲間内で交流し合って、誘い合って参加者が増えることを期待しているところであります。以上です。

質問 2番 小林教行

〔登壇〕 ありがとうございます。次に、高校でも資格の取得について支援、助成されていると思いますが、先ほどの答弁の中にも公務員等就職試験、さらには英語検定といった各種試験、そういったことについても対策があるとそのようにお伺いいたしました。これもやはり例えば就職に有利であると言われる英検2級以上ですとか、簿記の2級以上とか、ちょっと難しいところになりますと夏期講習だけではちょっと間に合わないのかなといった不安がございます。そういったところもサポートする上でも公営塾を夏期限定ではなく冬期も実施して、または通年でやるお考えがあるかどうかお尋ねいたします。

答弁 教育長 宮管玲(教育長は2022年3月まで)

資格試験に向けてですけれども、英検等の試験は高校を会場に実施されておりますけれども、それに向けて高校でも塾のほうでも勉強するということで、二重三重に時間をかけて勉強することで合格率が上がっていくんじゃないかなというふうには考えるところであります。また、この公設民営塾でありますけれども、今のところ夏、それから冬休み、春休みと長期休業中開催を本年度は行いますけれども、隣町の足寄町では通年の公設民営― 43 ―塾開催ということになっております。当初は 30 名程度の参加だったのですけれども、今は2、3年経ちまして足寄高校の約7割近い 100 名が通っているということであります。成果がそういうふうに表れてくるのだろうなというふうに思っておりますし、津別町の公設民営塾につきましても、この3回、夏、冬、春の実施でしっかりと生徒たちの実力アップという部分を検証して通年の開催という部分も視野に入れつつ、しっかりと検証していきたいというふうに考えております。

質問 2番 小林教行

〔登壇〕 ありがとうございます。ぜひ公設民営塾の入り口を広くして続けていっていただければと思います。

出典:津別町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる