津別町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月16日
津別町の認証材と木材加工技術のPRについて
2016年3月16日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「津別町の認証材と木材加工技術のPRについて」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤久哉 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 1番 佐藤久哉
続きまして、二つ目の質問にまいります。津別町は町有林の森林認証を取得し、流通認証への支援も行ってまいりました。平成 25 年の6月に私が一般質問の中で、町長― 91 ―が森林認証を取得して、何を目指すのかというお話をいたしました。産業振興なのか、地域ブランド化なのか、環境保全なのか、三つぐらい選択肢があるのだけれどどれだというお話をしたときに、地域ブランド化を目指すというお話でした。地域ブランド化を目指すということであれば、認証材を利用したモデルハウスをつくり町内外へのPRを発信してみてはどうかなというふうに考えますが、答弁をお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
続きまして、津別町の認証材、それから木材加工技術のPRの関係でお答えしたいと思います。議員もご承知と思いますけれども、津別町の森林は、面積の約 90%が認証森林となっておりまして、全国的にも認証率が高い地域であります。認証林から産出される認証材をブランドとしまして、利用拡大を図っていくためには、認証材を生産、加工する素材生産業者や木材加工業者が、SGEC-CoC認証を取得する必要があります。このため、本町としましては、平成 27 年度より町内の事業体のCoC認証取得に助成を行うこととしたところであります。オホーツク管内における認証取得に対する機運の高まりや、本町の取得支援制度の効果もありまして平成 27 年度において、津別地区林業協同組合、国安産業株式会社、有限会社長良木材店、加賀谷木材株式会社、熊谷林産株式会社がグループでCoC認証を取得しまして、北見広域森林組合についても認証を取得したところであります。丸玉産業株式会社や津別単板協同組合におきましても、既にCoC認証を取得しておりまして、本町における認証材の利用拡大を進める環境は徐々に整ってきたものと考えているところです。こうしたことを踏まえまして、以前、佐藤議員から「新ふるさと定住促進条例」の加算用件に認証材を加えてはというご質問をいただきましたが、認証材の利用拡大を具体的に推進するため、平成 28 年度より住宅への認証材利用に対しまして、新たに加算措置を設けたところであります。認証材を利用した認証住宅を建設する場合、建設を行う工務店もCoC認証を取得している必要がありますので、去る3月3日に、認証機関であります一般社団法人日本森林技術協会より関 森林認証審査室長をお招きいたしまして、工務店を対象とし― 92 ―た説明会を開催したところであります。説明会には5社の工務店が参加いたしまして、現在のところ2社がCoC認証を取得する予定と聞いております。町内の工務店がCoC認証を取得しますと、森林から住宅までの認証がすべてつながり、オール津別による認証住宅や公共施設などの建築が可能となるものと思っているところであります。以上であります。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 前向きな回答をいただきましてありがとうございます。認証材のブランド化の際に、私は愛林のまち津別町にとって木材の価値を上げていくということは、我が町にとっては率先してやっていかなければいけないことではないかと。認証材利用のポスター等つくってはどうかというお話もさせていただきました。今回加算用件は入りましたけども、ポスター等は作製には至ってませんが、やはりこの認証材の付加価値を高めるための動きをしていくには、今申し上げましたモデルハウスなんかは格好の考え方ではないかなというふうに思っております。お試し住宅等に使うとか、それから空き家を改築してアンテナショップにしていくとか、いろんな形で認証材を使った建物を建てることが考えられると思いますが、先日、田口先生が議会のフォーラムの中でお話がありましたように、上手にお金を使ってつくれるような形ができるのではないかなというふうに思いました。実は、管内でお試し住宅を持っている所は 10 自治体、これは北海道移住促進協議会に登録している所で、恐らくほかも持っていると思いますが一応 10 件あります。その中で、ちょっとおもしろのが大空町でありまして、大空町では、新規就農技術習得管理施設という名目のもとにお試し住宅をつくって、実質お試し住宅なのですけれども、つくっております。要するに田口先生のお話にあった何か別の補助金を使って、そういうものを上手につくれないかというお話で、まさにこれはそうしたことをしているのではないかなと。津別町でも、道産材使用とかそうしたことで、かなりの金額を国や道に負担してもらうような形でお試し住宅がつくれるのではないかなというふうに思いますので、ぜひそうしたことを検討していただきたいと思いますし、そうしたことにつきましては、私より町長のほうが専門家ですから、そういったお金が可能なのかどうか使って、そういったお試し住宅に使うことがいいのかどうか別としまして、― 93 ―考えがあればお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
認証住宅の建設は、認証材を利用拡大に大きく貢献するというふうに思っています。議員がおっしゃいましたモデルハウス等を建設してPRすることは大変効果的かなと思います。このため、町としましては、町内工務店のCoC認証取得状況や、それから先ほど申し上げましたふるさと定住促進条例の加算措置への反応なども参考といたしまして、今この加算用件といいますか認証材を使うということで 40 万プラスになりましたけれども、認証材を使って建設したいという方が2名ほどいるというふうにも耳にしているところです。そういったこともありまして、こういう反応も参考として認証材を使用した建物の建築について検討してまいりたいと思います。この中で、どういう補助制度を使うかというのは多分いろいろあるのだろうと思いますので、これはしっかり検討させていただいて、なるべく手出しの少ないような形で持っていきたいなというふうに思っています。また、加賀谷木材のCoC認証取得によりまして、今後は認証材による経木や木工クラフト、こういったものの生産も考えられますので、その際には、町の特産品としてPRしていくことも合せて検討していきたいと思っております。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 終わります。