津別町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月25日
町有建物の形状及び管理について
2015年6月25日、津別町議会の一般質問で、茂呂竹裕子議員が「町有建物の形状及び管理について」質問し、町長 佐藤多一、建設課主幹 金野茂幸、建設課長 松橋正樹が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂竹裕子 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、建設課主幹 金野茂幸、建設課長 松橋正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告のとおり質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。町有建物の形状及び管理について質問させていただきます。お断りするまでもありませんが、私は建築などに関して全くのど素人で、何の知識もありません。したがって、最近のはやり廃りなどの形状についても全くわかりませんが、最近の公共の建物が時代の流れなのかな、変化してきたなというぐらいは感じております。このところ、さんさん館やまちなか団地、特賃住宅など次々と建設され、色が暗いとか派手だとか、この議会でも話題になってきました。今回は、新たにできた旭町団地が明るく落ち着いた色合いで公共の建物としては万人の目に納得していただいているのだろうというふうに思っておりました。しかし、過日、旭町団地にお住いの方から呼び出しがありまして、行ってお話を伺ってきたところです。旭町団地は、入居からもう既に1年ぐらい経過して、一冬越してみて、大まかに三つの問題点があるんだというふうにお聞きしてきました。一つは屋根の勾配が素人目には真っすぐに見えたのですが、それがなく春先、屋根からの雪解け水が玄関前に山状の氷をつくると。出入りが危ないのだと、滑って転んだりもするんだよという話でした。玄関が舗装された敷地より若干だと思うのですが低くなっております。バリアフリーでそれ自― 58 ―体はいいのかもしれませんけれども、低くなっているために水が入ってくるということです。見てみましたら外側の玄関の引き戸は地面に埋まっているような状況で、上がり框もない本当のバリアフリーなので、これはちょっと大きな雨が降ったら大変な思いをするのだろうなというふうに見させてもらいました。それから、もう一つは雪解け水とか大雨が床下にたまる場合があるということで、1回はポンプで捨ててもらったんだよという話でしたが、どのうちもそういうふうな状況ではないというふうに聞きましたが、お話しされた方は湿気が上に上がってきて壁など傷めたら困るんだというふうなお話でした。そういったご心配もありますし、あともう一つは、高齢化ゆえに敷地が非常に広い、公園のような敷地でございますので、管理ができないんだというお話です。私も何人か知り合いの方も入っておりますけれども、高齢者と病人と、そういったような人が多いのかなというふうに思っておりますが、自分もこの年になってみて、家の周りの草もあまり取れなくなってきて、足や腰が悪いということではよくわかるのですが、これだけの敷地を管理するのはちょっと無理だろうなと、大変だろうなというふうに思います。そういった私の受け取りもありまして今回一般質問としてこの問題を取り上げさせていただきました。入居者の説明会も行われたというふうに聞きましたが、納得がいかないという方もいるんだということで私が呼ばれたようです。こういう雪の降る地帯、降雪地帯の公共の建築物の屋根の形状について、湿地対策あるいは広大な敷地の管理何かについて、やっぱり現時点では問題があるのだろうというふうに感じましたので、入居者の訴えをどのようにとらえられ、どのような改善策をお考えなのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 佐藤多一
町営建物の形状及び管理についてでありますけども、まず旭町団地の関係でご質問がございましたのでお答え申し上げたいと思います。旭町団地の苦情対策についてですが、旭町団地はプロポーザル方式によりまして平成 25 年度と26 年度で4棟 20 戸の町営住宅と特定公共賃貸住宅の買取事業として建設いたしました。この団地の屋根の勾配は、居間側に採光を取り込むため玄関側につけまして、落雪― 59 ―を防ぐために2%勾配に抑えています。玄関側の軒先は1メートル 60 センチを確保し、屋根から落ちた水は犬走りのトラフや砂利に排水処理されるようにつくられています。また、ユニバーサルデザインを採用し、玄関と通路はバリアフリーとなっております。今年は度重なる大雪が続きまして、除雪がままならない状況となり入居者も高齢者が多いことから玄関前に降り積もった雪は、日中の暖かい日でも日陰になるため屋根から落ちた水で軒下が凍り、犬走りに処理されず、玄関前や通路が凍り危険な状態となりました。通路との勾配も軒下が凍ったことで逆勾配になり、水が玄関に入って来る状況になったことから、凍結防止剤とビリ砂利を散布して対応したところです。軒下の犬走りが凍結しますと、排水処理ができなくなることから、今後の対策としましては、屋根の水を落とさないよう、樋や雪止めの設置や雁木などで玄関前の通路を確保しようと現在、設計コンサルタントと協議を行っておりますので、確実な工法が決まり次第実施する考えであります。次に、床下点検口地下ピットの水たまりの湿気についてでありますが、地下ピットは風除室側の物置と洗面脱衣所に、地下 90 センチに設置しています。旭町地区は地下水の水位が高く、特に春先は雪解け水で水位が上がります。すべての住居に水がたまるわけではなく、地下水の通り道があると思われます。住居の床下、地下ピットの周りはコンクリートを打って囲い、蓋につても防水加工をしていますので、湿気が上がってくることはありません。春先に地下ピットの点検調査を行い、10 センチ程度たまった水を汲み上げ、止水材による補修を行っていますが、場所の特定には到っておりません。現在、一部風除室、物置に水が数センチたまっていますが、風除室の為問題はありません。ほかは水が染みる程度であり、地下水位も下がったと思われますが、調査点検を継続し、今後とも水がたまるようであれば地下ピット内コンクリートに防水処理を行い、地下水の流入を抑える考えであります。次に、敷地の管理についてですが、団地内の広場は芝生が多く、高齢者には管理が難しくなります。旭町団地は住宅料のほかに駐車場使用料と共益費を徴収しており、共益費には敷地内管理費として草刈費が含まれていますので、草刈りは町が行ってい― 60 ―ますが、住宅周辺や道路の最低限の範囲でのごみ拾い、草刈り、清掃などにつきましては入居者に協力をお願いしているところでございますのでよろしくお願いいたします。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 ただいまご答弁いただきました。プロポーザル方式ということで町は買い取ったということなのですが、私もあまり所管でないものですからよくわかりませんけれども、このプロポーザルで買い取る場合、その前にどういう設計をされて、どれを採用するかというところの段階ではチェックはないのでしょうか。屋根の形状についてなのですが。
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
ただいまのプロポーザルにつきましてですけども、基本的な事項につきましては、予定価格を公表いたしまして事業者を募りまして、それに対してプレゼンを行いまして選定業者を決めるということになっていますが、その中で屋根勾配などについては極端なあれはありません。ただ条件としまして面積、各住居のタイプ別などを言っております。それに対してプレゼンを行いまして決めるわけで、金額が安いからといってなるわけではありません。以上です。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 採用のときに屋根は入っていないというふうに言われたら、私はこの次に二の句が継げないのですが、確かにそうだったのだろうというふうに思います。しかし、津別で産まれ津別で育っている私にしてみますと、雪が降らない冬は一度もこれまで 70 年間生きてきましたがなかったと。私が見回すところ、どの家も屋根の雪が自然に落ちるように、大小はありますけど角度は付け、勾配は付けています。ですから勾配を極端に少なくしたというか無くしたということに対して、担当の方はどのようにお考えなのかなというふうに一度聞いてみたいなと。というのは後になりますがこども園も出てきますし、さんさん館も平屋の所は何か平らだなというふうに見回ってきました。まちなか団地を見ましたが、ちょっとはっき― 61 ―りは横に壁というか、へりが付いていてよく見えませんが、確かに勾配は少ないと。しかし今トタンや何か、屋根の材料がよくなって、多少勾配があれば自然に落ちるようになっているというふうに何か聞いたことがあるような気がするのですが、この頃の新しい建物にはほとんど勾配がないのかなと。風があったり、これまでのような軽い雪であれば吹き飛ばされるということもあるでしょうし、この冬の雪は、何というか内地のような非常に重い湿った雪で何回も降りましたので、ちょっと今までとは様子が違っているせいなのかもしれませんが、いずれにしましても雪は降ると。その雪が降る雪にどう対処しているのか、建築ご専門の方ならおわかりなのかと思いますが、これはどこに持っていったらいいのかわかりませんが、どなたかお答えいただきたいと思います。
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
屋根勾配につきましては、基本的に逆に屋根勾配を付けて雪を落としますと下に雪が急激に落ちますので危険な状態になります。そして旭町団地につきましては、採光を取り入れるために、日光を取り入れるために勾配を玄関側のほうにつけまして、その2%程度で緩い勾配にしまして、夏場であればそのまま犬走りで処理されるのですけども、今回それが日陰になるということから、まして雪も断続的に多く降ったこともありまして除雪もままならないということで、今回、日陰になって凍って逆勾配になって水が入ったり、その周りが凍るというふうになってしまいました。通常であれば犬走りで処理されるということになりますし、屋根勾配についても急にしますとまた危険が伴いますので、できるだけ雪を落とさないということで処理しております。そして融けた雪については、下で犬走りのほうで処理するという形をとっております。以上です。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 結論的に言うと、この冬のような豪雪には耐えられる構造ではないということなのですね。これまで、去年、おととしの冬ぐらいまでは耐えられたかもしれないけど、去年というか、この冬のような雪であれば、これからも耐えられないということなのですね、そういうことになりますかね。― 62 ―
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
屋根自体は耐えられるという…。下に落ちた水については日陰が付いたということで、今回そこに犬走りに処理されれば凍ることはなかったという判断をしています。それで今回その水を落とさないような処理を今コンサル含めて検討中ということでやっていますので。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 まあ、ご苦労されているのは重々よくわかりますし、しかしあとでも申し上げようと思ったのですけども、できてしまってからどうこうするのは非常に大変だと思うのですね。今さら屋根を動かしたり角度をつけるというわけにはいきませんし、後付けになるのだろうというふうに思いますけども、樋を付けるとか、そういういろんなことをお考えのようですけれども、やっぱり最悪のことを考えてつくらないといけないのかな、まして最近は何というかゲリラ豪雨とか、この間も相生にひょう何かが降りましたけれども、ああいう思いもしないようなことが起きてくると。最悪のときに便利はいいけども災害のときに困るというような、そういうつくり方ではちょっと無理かなというふうに思います。そのことは今わかりました。犬走りの言葉もよくわからないのですけど、犬走りが処理するということで次の冬をどんなふうに乗り切れるか見させていただくということになると思います。次、こども園の屋根の設計なのですけども、これも私も見に行って来ましたら、やっぱり何というか、丸くなっているほうの尾っぽのほうは真っすぐですね。この冬は住民の方からこども園の屋根に除雪機を上げて除雪しているよという話を聞いて、除雪機を上げているのですかという話なのですが、広いので手で下ろすのは大変だからやってらっしゃったのだと思いますが、そのように大変な思いをして屋根の雪下ろしをされていたというふうに聞きました。この設計についても、私も議会で何度も全員協議会でお話も聞いたり、皆さんのご意見も聞いていたと思うのですが、屋根の構造についての記憶が全くないのです、私自身が。全く記憶がないのですけれども、意見を述べられた方がいらっしゃるというふうに聞いておりますが、委員もそうですが職員の方、それから法人の方が、それ以外の方たちもそうでしょうけれども、雪が落ちないんじゃないかとか、そういうよう― 63 ―な疑問とかアドバイスはなかったのでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
こども園の屋根についてでありますけども、こども園の建設につきましても同じくプロポーザル方式により設計業者を選定いたしまして基本設計におきましては夢つべつ準備会、それから保育士などからの意見を聞きながら進めてきたところです。議員の皆さんに対しましては、平成 25 年3月開催の全員協議会において屋根を含めた説明をしてきたところでございます。屋根の雪対策としましては、幼児が落雪事故にあわないよう無落雪とするということで、津別町の平年の積雪は平米 100 センチ、1メートルということにされておりますことから、建築基準法に基づき構造計算を行っておりまして、それを著しく超えるような場合は雪下ろしをするということになりますけども、この冬の積雪は平年を上回るものとなったことから屋根の除雪といいますか、雪下ろしを行ったものでございます。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 子どもの安全を考えて無落雪にしたというふうにおっしゃられれば、それはそうなのだろうと思いますので、これも見ていこうというふうに思いますが、これから、こういう、この冬のような雪が降ることが長く続けば、これは大変なことになるのだろうというふうに思いますし、屋根が傷んでしまうんじゃないかなという心配もありますが、これ以上は、これは追及できませんので、これはこども園のことについては、それでは私は納得はしませんが聞き置くということにさせていただきます。それから、旭町の団地に戻りますけれども、旭町は、私も1年か2年ぐらい住んだことがあるのですけれども、あそこはもともと湿地帯で池や田んぼや何かがあったような気がします。もう 40 年も前の話なのですけども、古くから住んでらっしゃる人はそういうあの地域が湿地だということはご存じだというふうに思いますけれども、これ建設の前に地盤の調査というのはされたんでしょうか、そこだけお聞きしたいと思います。― 64 ―
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
地盤の調査につきましては建設する前というか、プロポーザルをやる前に地耐力調査、地盤調査いたしまして、その資料を各候補者に渡しております。以上です。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 調査の結果はどうだったのでしょうか。
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
ここに資料はちょっと持ってきていないのですけども、基本的にはそんなに水は、今回は雪解けの水なので今現実はそんなにたまってはいない状況になります。当時は恐らく夏場に調査をかけていますので、それについての資料なものですからその当時は何でもないということで判断していると思います。以上です。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 夏に調査をして、そのときはなかったということで、その結果を業者さんに渡して、業者さんはそれに基づいて設計をしたということですね。それは責任はどこにあるのかということになりますけども、それも今後の課題としていただきたいというふうに思います。それと、例えば今後春先にしっかりお水がたまった場合はどのようにしたらよろしいのでしょうか、そこにお住いの方の解決の方法というのは、どうしたらよろしいのでしょうか。
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
地下ピットにつきましては、先ほどもお話ししましたように湿気については処理されていますので問題ないと思います。住宅の中には問題ないと思いますけども、地下に水がたまっているということで、それは定期的に調査をいたしまして、水抜きなり先ほど言いました止水材、防水処理を行うことにしたいと思います。それは今後時期を見ましてまた調査いたしまして、その結果を基に再度― 65 ―実施をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 この止水とか防水材で処理ができる程度のことなのですね。それでどっとたまっていちいち役場に連絡して、水入ったから取ってくれというような、それぞれのご家庭からの連絡をしなくて済むということなのですね。
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
こっちのほうで定期的に今後調査をするということにいたしますので、それで水がたまっているようであれば一応水は抜きまして、そこに特定はできていないので特定できれば一番いいのですけども、再度全体、恐らく床面、下面、そこに防水処理ということで塗って、そういう処理をいたしまして水を防ぐこととしたいと思います。現実に、今どこから、恐らく下から浸みてくると思うのですけども、それに対しての処理として防水処理をしたいということで思っています。
答弁 建設課長 松橋正樹(建設課長は2016年3月まで)
補足で説明させていただきます。ピットにつきましては、点検口ということで基本的に防水処理はしておりません。それで床の物置とか利用する場合については防水処理、防水対策などをしておりますけども、基本的に点検口につきましては防水処理をしておりませんので、そういった状況があろうかと思います。ただ、先ほどから金野主幹が説明しておりますとおり、蓋を防壁というかカビないような素材を使っておりますので、住宅内に湿気がこもるとかそういった影響は出ないようになっております。虫がわいたり、そういったことを気にされている方もおりますけども、そういったことはないと聞いておりますし、そういうことはありませんので心配しないでくださいということは言っております。ただ水が出るということで嫌がる方はおりますので、そういった止水処理、そういったもので対応したいということでございますので、よろしくお願いいたします。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 その水の処理については、ぜひきちっとやっ― 66 ―ていただいて、いろんな方がいらっしゃいますし、壁が湿気るのが嫌だとか、においがするのが嫌だとか、いろんな人がいらっしゃると思います。私のうちも大雨が降ると地下のボイラーが自動で止まってしまって、こんなポンプを買いまして強制排水するのですが、ものすごい量がたまるのですね、だからその気持ちはわからないわけではないので、できれば防水処理で済めばいいなというふうに思いますが、私のうちも防水処理をしましたけれども何の役にも立たなくて、いまだに雨のたびに地下に水がたまるような状況なものですから、ちょっと心配していました。それは、そちらは団地のほうはやっていただければというふうに思いますが。あと敷地の管理なのですが、すばらしいですね、あそこの敷地は公園のようで芝生も配置されまして舗装とのコントラストがすごくいいのですが、景観がすごく重視した公園のようだなというふうに思って見て来ました。子育て中の若い人の入居も想定しているのだろうというふうに思います。いろんなことを考えてデザインされたんだろうなというふうに見受けてきましたけれども、さまざまな入居者がおりますので、環境とか景観も非常に大切なことは十分理解できますが、今の旭町団地は高台町とか緑町も入っているのかもしれませんが、あちこちの取り壊しのために住み替えた人が余儀なくされて引っ越して来られた方もいます。優先的に入居されたというふうに聞いておりますけれども、高齢者や病人がすごく多いのです。芝生というのは非常に手がかかる、雑草が生えたり何かしまして、芝の管理というのはすごく手がかかるというのは私も経験してわかります。やっぱりそういった高齢者が、いつもきれいに景観を保てるように管理するのはかなり難しいのではないかというふうに納得して帰って来ました。先ほど町長のご答弁の中で共益費の中で賄われると、除雪費と芝刈りの費用は共益費でやるんだというふうにおっしゃっていますけども、雑草を任意で刈るのとは違って、芝っていうのは柔らかいうちに常にきれいに刈らなきゃいけないから、回数も増えるんじゃないかというふうに思いますけれども、低所得者の方たちが駐車場や共益費をお支払いになっている中で賄えない部分というのは出てこないのかなというふうに心配です。一定以上の費用については、町が負担するなどの考えがあるのかないのかちょっと聞きたいと思います。― 67 ―
答弁 建設課主幹 金野茂幸(建設課主幹は2016年3月まで)
芝管理につきましては、6月から 10 月までの期間、大体月1回程度、大体5回ですね。予算的にはその措置をしておりますので、なかなか今申されたとおり旭町団地につきましては公営団地だとか西町団地から移住されて来た方が多くて、高齢でいるということがありますので、今言った共益地の草刈りについての一部を負担してもらうということで、かかった経費を全部もらっているというわけではありませんので、公共的な広場なものですから、その分の一部をいただいているということで月額にしまして 100 円程度なのですけどいただいて共益費についてはやっております。毎月管理をしていこうということで予算計上させていただいております。以上です。
答弁 町長 佐藤多一
草刈りについては、この旭町団地だけじゃなくて、あちらもこちらも実はよその町も、自分のうちでない所はなかなか草刈りをしてもらえないというのは実情はよく聞いております。そういう中で、伸びっ放しになってちょっと環境上あまりよくないものですから、それで少し多めに草刈りをしていこうということで回数を増やした状況です。そのときに共益費の中で今金野主幹が言いましたように、若干、草刈り分もいただきますよということでしておりましたので、町のほうがかなりお金を出しながらやっているということでご認識いただければと思います。
質問 5番 茂呂竹裕子
〔登壇〕 今町長からも旭町団地ばかりじゃなくて、あちこちで草を刈っているというふうなお話がありました。最近、私もずっと感じていたのですね、公営住宅、入居者の人も草を刈ったりしない人もいらっしゃいますし、空き家も私の自治会何かはあります。だれが掃除するんだというふうに近所の人がすごく気にしているんですね。だけど、それは大家さんが町だから町にしてもらうほかないんじゃないのというふうに思っているのですが、それでいいのかなというふうにもちょっと心苦しいとこもありますけれども、やっぱり例えば入居者、今旭町の話を― 68 ―しているのにちょっと外れてしまいますけど、入居者に勧告をしていただきたいなというふうに思うんです。まず1回目は、草刈りましょう、お掃除しましょうというような勧告をしていただいて、それが実行されない場合には、もう一度ぐらいの勧告をしていただければというふうに思いますし、空き家は、やっぱり大家さんは町なので適当な管理をしていただければというふうに思いますが。旭町の話に戻りますけれども、月 100 円の草刈代をいただいて町が6回ぐらいは刈るのだというふうなお話でした。私は、ぜひそうしていただきたいというふうに思います。難しいのです、年をとった人がひざが痛いのに、腰痛いのにということで草刈りをするのは非常に酷だというふうに思いますので、ぜひ優しいお気持ちで続けていただきたいというふうに思います。私も、これ以上言うことはないのですけども、一言だけ偉そうに聞こえるかもしれませんけれども、ぜひ聞いていただきたいというふうに思っています。今後また公営住宅など建設の予定がありますけれども、やはり役場職員の方が現状から出発して想像力を持って改良する必要を強く感じています。先ほども申し上げましたけども、完成してからあれこれいじるのは大変難しいし、出費もかさみますので、居住者が我慢したり危険な目にあうようなことはぜひ避けていただきたいというふうに思います。例えば、高齢者が転んで骨折でもしたら、それっきり寝たきりになる可能性もあります。本当に脅しでも何ともなくてなっている人もいるのです。それで本人、家族に大きな負担を負わせることになりますので、ぜひ予防的にそういうことにならないように気配りをしていただきたいと思います。それから、安全な住まい。所得の少ない入居者ができるだけ少ないエネルギーで快適に過ごすためには、やっぱり工夫も必要かというふうに思います。例えば、西側に大きなベランダ何かは普通は付けません。それは夏が暑くて冬は日が入らないで寒い。熱を逃してしまうので不経済だということもありますが、風通しを考えて南北に風が通る窓を付けていただければ、津別の場合は自然通風でも電気を使わないで快適に暮らせるのではないかというふうに思っています。これは先人の知恵だろうというふうに思います。やっぱり先人に学ぶ、そして財布に優しい住まいを考えていただきたいなというふうに思います。― 69 ―それにまた津別町は高齢化率が 40%を超えていますが、入居者が外の草刈りや掃除何かを頻繁に行えないということがありますので、これからはますます無理になると思います。それで今後新築する場合は、居住周りは舗装にしていただいて、後、芝生何かは町が管理するというようなシステムでお考えいただければいいかなというふうに思っていますので、配慮したデザインなどを考えていただきたいと思います。言いたい放題言いまして質問を終わります。
答弁 建設課長 松橋正樹(建設課長は2016年3月まで)
今後、西町団地の建設があります。それでプロポーザルでやるようになっております。十分これまでも十分審査しているつもりでございますけれども、さらにそういった支障が今後二度と起きないようなことで十分審査して対応していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 5番 茂呂竹裕子
終わります、ありがとうございました。
答弁 町長 佐藤多一
私のほうからも、これは建設しましたら、例えば旭町では4棟 20 戸建っているのですけれども、全部調子が悪いということではなくて、向きによっては全然問題ない棟があって、それから向きによって今言ったような所が出てくるというのがあります。それから実際建ってみて風向きが全然変わってみたりだとか、いろんなことが発生してきます。そういう中でまずいことが生じてくるというのが当然あり得るわけでして、そういうものに対しては、それに対して対応をきちんとしていきたいなというふうに考えています。ユニバーサルデザインというのは、もうそういうふうにしてくださいということではなくて、設計する側がもうそれは当たり前のこととしてやらなくちゃならないことでありますので、そういう時代になっていますので。それと雪との対応というのですか、ここは北国ならでは非常に難しい部分がありますけれども、そういったことはまたプロポーザルの提案を受けて、その中からしっかり議論しながら選んでいきたいなというふうに思います。このプロポーザルをやる上では、総合振興局の建設指導課のメンバーも毎回入っておりますので、そこも専門的な意見も出されておりますので、― 70 ―そういったところも助言を受けながらまた今後進めてまいりたいというふうに思います。以上です。
質問 5番 茂呂竹裕子
終わります。