みんなの議会

津別町議会 平成26年第5回定例会 2014年9月18日

合同合葬墓の関係について

2014年9月18日、津別町議会の一般質問で、谷川忠雄議員が「合同合葬墓の関係について」質問し、町長 佐藤多一、副町長 佐藤正敏が答弁しました。

質問者
谷川忠雄 議員
答弁者
町長 佐藤多一、副町長 佐藤正敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 谷川忠雄

それで、次に移らせていただきます。行政検討課題に対する事後対応についてということで、昨年来の一般質問の理事者答弁で、後刻以降の検討課題となった主要な質問につき、一定期間を経過するもいまだ回答のない現状にあり、かつ、一定の期間を経過しているので、事後の検討の経過や結果等につき町民の意見や要望もありますので、今日時点での答弁を求めたいと思います。また、今後の難事案や同類事案等で即答不可能で事後検討となった案件の適期回答や、必要によっては中間報告等のあり方についても行政側のルールが必要と判断いたしますけども、この点についてあわせて伺いたいと思います。とりあえず主なものとして、合同合葬墓の関係について伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

行政検討課題に対する事後の対応ということでございます。実はこの件につきましては、ちょうど議員から事前に一般質問の通告を受けた後、まさしくタイミングよく9月の 13 日に道新の一面で「検討します、答弁どうなった」と― 81 ―いうことで伊達市議会の報告ルール化ということで記事が載ってございました。これを見させていただいたわけですけど、まさしく、これはこれから議会側と一緒に検討すべき事項だなというふうに考えているところです。ご質問に対する報告が合葬墓今ご案内のお話がございましたけれども、報告が遅くなりまして大変申し訳なく思っております。そこで、ここで質問のございました合同合葬墓についてのその後のことについて答弁させていただきたいというふうに思います。これは昨年の 12 月議会でご質問がありました合同合葬墓につきましてですけども、先進事例や町民の要望をかんがみながら決断する情報等があった際に議会と相談しながら設置への調査研究をしていきますというふうに昨年の 12 月議会で答弁をさせていただいたところでございます。今本町の墓所設置数の減少傾向というのは相変わらず続いておりまして、本年度は現在のところ設置が1カ所に対しまして返還が 13 カ所の届け出というふうになっております。合葬墓の問い合わせについて、あるいは要望については現在のところ行政のほうにはきてございません。また、今年の8月に開催されました北網地区の副市長、副町長会議におきまして、合葬墓の設置状況や設置に向けての検討状況が議題となったところでございます。この合葬墓の検討になりまして、議題となりまして既に設置している所につきましては、北見市と網走市でありまして、それ以外の町では住民からの問い合わせが1町あったようでございますけれども、設置要望までには至ってないようであります。各町においても、今後の検討課題というふうにしておりましたけれども、設置を具体的に検討するというまでに至っていないということのようでございました。前回の答弁と同様になりますけれども、将来への検討課題としては認識しておりますけれども、実際に設置を検討する段階に至ったときに協議をさせていただければというふうに考えております。なお、先に質問のありました 12 月ですけれども、現在の使用状況、墓地の使用状況の把握と対策についてでありますが、放置されていると思われる墓所は津別墓地において5カ所確認されております。今後すべての墓地についても確認の上、使用者の把握、そして指導などの対策を進めてまいりたいというふうに考えております。― 82 ―以上です。

質問 8番 谷川忠雄

〔登壇〕 答弁がありましたけれども、答弁内容全般について言えることは、前回の答弁からあまり前進していないのかなという印象でございます。それで、津別も過疎の進行だとか、若い世代の神仏離れといいますか、そういうふうな傾向はもう端的に表れているのでないのかなというふうに、私は感じております。それで、やっぱり表に声があるからやるということもあるのですけども、それよりも町の行政とはどうしても後手でないのかなと。やっぱり先取り行政をすべきでないのかなと、この部分については。私は思いますので、その点についてお答えをいただきたいなと思います。

答弁 町長 佐藤多一

今谷川議員さんがおっしゃられた見方も、もちろん当然できるかというふうに思いますけれども、今正直な話差し迫った対応かなというのにはまだ正直そこまでには至ってございません。これは、先ほど言いましたように、この8月にありました副町長会議の中でも、各町村が同じように考えてございまして、宗教法人の納骨施設がそれに対応するようにお話をしているだとか、基本的にはどこも無縁仏を基本にして、津別もそうですけれども、そういうものをつくっているというのはどこでもございますけれども、一般の方たちが利用するというところにまでは、実際のところまだありませんというお話しですので、やはり将来はそういうことは当然出てくるだろうなという予測はしつつも、今とりあえず始めるという状況には、これは人口の問題も恐らくかかわっているのだと思います。網走市や北見市がそういう対応をするということは、やはり人口が多い所ですので、そういうケースがきっと増えているのだろうというふうに思いますけれども、これは課題として町のほうで他の町村と同様に持たせていただくということでご了承いただければなというふうに思います。

質問 8番 谷川忠雄

〔登壇〕 それで、町はあまり急がないというか、客観情勢― 83 ―でそうだというふうなことですけども、それはそれで町の考え方もありますから、一応大枠で理解したとしても、せめて近隣に網走だとか北見だとかがあるのですから、こういう所を実際に見て、やはりなぜ合葬墓なのかというふうなことを含めて、遠い所で経費もかかるのなら別なのですけれども、せめてそのぐらいは現場を見て、よく実態をやはり確認なり把握をして、私はいいと思っているのですけれども、そういうふうなものをやはり行政に生かしていくと。というふうな形で、その辺については、ぜひ近隣ですから視察をしてもらいたいということだけ申し上げてとりあえずおきます。そのことについてお答えがありましたら。

答弁 副町長 佐藤正敏(副町長は2014年12月まで)

近隣で北見市と網走市と二カ所ということで聞いているところであります。北見は、平成 25 年の4月1日より供用を開始をして、今年の7月 25日現在で 121 件を許可しているということで聞いております。それから、網走市につきましては、26 年7月 25 日現在で、生前の予約申し込み数が 123 件、納骨の申し込みが 45 件ということでございます。網走のほうは、やっぱり市民よりニーズを受けた形で対応を図ってきたと。これは、平成 21 年にそういうような市民の要望等が示されて、検討して、そして 25 年 10 月1日に供用を開始したというぐあいに今聞いているところでございます。そういう私も、現地を見ているわけではございません。副市長の段階から説明を受けて、こういう形で入っていますよということだけの説明を今受けているところでございます。このいわれた件数が、人口規模からいって多いのか少ないのかというのは、これも私のほうとしては、ちょっとわかりかねる部分かなというぐあいに思いますが、やはりそれ以外の市町村の段階では、住民要望も基本的に今のところはないというようなことから設置については全く考えていないとこが圧倒的に多いような状況だということでございます。議員が言われた近場の施設をちょっと視察をしてということでございましたけれども、この辺の部分については少し内部の中でも検討をさせていただいて、町長の答弁の内容に沿いながら考えていきたいというぐあいに思っています。

質問 8番 谷川忠雄

〔登壇〕 若干物足りない答えですけれども、網走、北見で― 84 ―あれば日帰りで、見たからするということではなくて、どういう背景で、どのぐらいかかってどうなのかということを十分聞くより見たほうが間違いないものですから、そういうことを十分ある程度の先の段階で十分やったほうがいいのでないかということですから、金もかからないから本当は見て来ますというふうな答えがでるのかなと思ったのですけれども、そんなことで、それは十分これ以上くどくどは申しませんけれども、近隣ですからぜひやって、実状だけはつかんでいただきたいというふうに思います。それで、その無縁仏の話出ましたけども、これ無縁仏は全く身寄りのない方の墓であって、合同合葬墓は有縁の地縁、血縁はあるけども家庭の事情だとか、後に例えばいないとか何とかという形で、それでつくるのが今私が言っている有縁の合葬墓なのです。ですから、無縁仏とそれをごっちゃにされると、結局昔は行路病人みたいな方が、そういう無縁仏に7体か 10 体ぐらい入っていると思いますけれども、根本的に違うということで何とかその辺も理解をしていただきたいなということだけ、それは申し上げておきます。何かございましたら。

答弁 町長 佐藤多一

北見市、網走市に見ます。私も見て来ます。特に北見市の霊園、非常に中に入ったことはないのですけれども、近くの道路を通るときれいなのですよね。そういうのも含めて霊園のあり方みたいなのも一緒にちょっと見てみたいなというふうに思っています。それから、無縁、有縁、実は津別の碑は無縁、有縁と両方書いてあるのです。無縁有縁の碑ということで両方明記しておりまして、それで下1メートル区画のかなり入るような状況になっておりまして、そこに今のところ無縁だけ9体入っているのですけれども、それ以外の有縁の部分もあと決断すれば入れれるという話なわけなのです。

質問 8番 谷川忠雄

〔登壇〕 有縁か無縁かということで、ちょっと私もこの辺はこだわりますけれども、今の無縁、有縁の墓所は、昔は無縁仏が発祥なのです。ですからもともと身寄りもない、行き先のない方はあそこに埋葬したという形ですから、やはり今時代的には無縁仏に入っているというのは、世間体がどうかということは別― 85 ―ですけれども、やはり血縁はあるのだけれどもお墓を守ることができなくなったと。町民の共同墓みたいなものですよね。そういうふうな観点で、無縁仏と私は一緒にすると、多分町民の方はせっかくつくっても抵抗が大きいのではないかなということだけ申し上げておきます。

出典:津別町議会 平成26年第5回定例会 2014年9月18日 議事録 PDF(81ページ) 間違いを知らせる