津別町議会 平成26年第2回定例会 2014年3月11日
図書活動について
2014年3月11日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「図書活動について」質問し、教育長 林伸行が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 教育長 林伸行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 次の質問に移りたいと思います。教育長のほうにお願いをしたいと思います。図書活動についてお伺いをしたいと思います。教育行政方針において図書活動について述べられておりますが、地域に親しまれる図書活動を目指すとしております。その中で何点かお伺いをしたいと思います。この貸し出しの活動について幅を広げるべきでないかと。現在数カ所に配本しているというふうに聞いておりますが、この現在の図書室は非常に狭くて、いわゆる通常の図書館に比べたら非常に環境が悪いと思われます。その中で、できれば分館とか閲覧所を別に設けるか、配本をいわゆる地域貸し出し含めてやれるかどうかお伺いをしたいと思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
図書活動についてお答えいたします。最初に図書室の整備経過等からお話ししたいと思いますけれども、本町の公民館図書室につきましては、昭和 57 年、中央公民館建設時に公民館活動に必要な機能とあわせまして簡易版公共図― 34 ―書館の役割、そういったものをあわせ持つ施設として整備をしております。以来 32 年を迎える中で当初の図書蔵書数の約2万冊が現在では4万冊以上ということで開設当時の2倍以上の本を開架冊数として納めていることから室内は非常に狭く、書架も子どもでは手の届かないほどの高さに本を並べなければならないといったこと。また横積みだとか、あるいは公民館2階談話室にも入り切らない1万 5,000 冊を蔵書しなければならないということなど、図書館や図書室が本来有する目的と懸隔した運営を余儀なくされて今日に至っています。こうした図書室の運営につきましては、これまでの経過の中で公民館運営審議会や社会教育員会、また町民との懇談の場、総合計画や社会教育中期計画、さらに最近では 23 年度、25 年度に実施の住民満足度調査でも改善を求める声が多く出されていることから、現状において対応できる図書活動につきまして随時工夫、改善に努めてきているところであります。ご指摘の部屋が狭いといった課題解決につきましては、これはちょっと大々的な計画が必要かなというふうに考えています。スペースの確保という点では、分館だとか分室、そういったことも選択肢ではありますけども、分館は独立した施設となるために図書の貸し出しにおける利便性の問題、図書担当職員の確保など利用者の要望を満たすには相当の費用等を要するというふうなこともありますので、これらスペースの確保につきましては引き続き課題とさせていただきたいというふうに思っています。なお、さんさん館には児童書 20 冊、一般書 30 冊を毎月1回移動図書として持参しておりますけども、利用者のニーズや回数等に新たな要望があるのであれば、図書に親しんでもらえる機会の拡大に努めたいというふうに考えています。このほか、現状で課題の一部でも解決できる道はないかということで、開架図書の整理をはじめ議員ご指摘の地域への配本、貸し出し、こういったものを新年度から実施したいというふうに考えています。具体的な対応はこれからの詰めとなりますけども、交通の便、あるいは身体機能の関係などからなかなか公民館に出て来られないというお年寄りのニーズに応えられるよう毎月1回程度活汲、本岐、相生地域に出向いて貸し出しできるようにしていきたいというふうに考えています。本の選書、選定につきましては、現在利用者の要望や社会動向等が反映されるよう― 35 ―配慮して一般図書、児童図書、地域行政資料、参考図書など図書司書がまとめた案を基にして選定しておりますけども、今後も普段から利用者の利用傾向、あるいは社会の動きなど、そういったものを把握し、出版情報等にも通じていることが大切でありますので、担当者には研修など図書に関する情報収集の機会を継続したいというふうに考えています。ただいま申し上げました以外にも、図書室の不足する情報機能などさまざまな課題等ありますけども、図書館に代わる図書室も設立目的の違いこそあれ町民が情報を入手し、文学や芸術を鑑賞し町民の知的活動と豊かな心を育むなどの目的を有する施設であるべきと、そういった認識は同じでありますので、課題をしっかり分析し今後とも町民ボランティアの皆様のご協力をいただきながら、より一層図書活動の充実に努めてまいりたいというふうに考えておりますことを申し上げお答えといたします。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 行った方はわかると思いますが、段ボールでかなり積んでおりますし、あそこで閲覧含めて静かに本を読んだり選定したりするには、ちょっと環境が悪過ぎるということがおわかりだと思います。何とか施設を新しくつくれということではありませんので、既存の施設含めて活用して、これあたりの改善を図っていただきたいものだなと、そういうように思います。お聞きしたいと思いますが、最近図書室を訪れると児童図書の所に3分の1以上まんがの本が並んでおりますけれども、この選書についてはどういうことで行われているのかお伺いをしたいと思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
最初に施設の狭隘だというふうなお話に対するお答えですけども、公共施設のあきスペース、あるいは学校等も今非常にスペースができてきておりますので、そういった施設を有効活用できないのか、そういったことも考えていきたいなと。といいますのは、23 年度、25 年度に実施した住民満足度調査の中のご意見ですけれども 23 年度のご意見の 90 件のご意見の中の 30%が図書館建設、あるいはスペースの問題について触れられています。そのほか今ご指摘の横積みなっているだとか、あるいはちょっと雑然としているだとか、騒がしいだとか、そういったような― 36 ―お話がありました。また、25 年度につきましても 60 件のうち、同じく 30%程度が今申し上げたようなご意見が多かったというようなことで、私どもとしては、まずスペースの確保等について何か道はないかというふうに考えているところでございますけれども、これにはもう少し時間がいるかなというふうに考えておりますので、26 年度の中の課題にさせていただければなというふうに思っています。それから、児童図書の中にまんが本の話がありましたけども、このコミック本につきましては、寄贈いただいたものというものが9割でありまして、子どものみならず大人の利用も多いということで貸し出しの対象としているところであります。選書の関係につきましては、1回目のところでお答え申し上げましたので、そういったところで利用者の要望だとか社会動向等が反映されるよう配慮して選んでいるということでご理解いただければなというふうに思います。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 わかりました。なるたけ住民のニーズに沿った形でこの図書室について整備、かつ地域のほうにもある程度図書の分化についてお年寄り、特にお年寄りに読まれるような形にしていただきたいなと思います。