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津別町議会 平成26年第2回定例会 2014年3月11日

東京都知事選挙から原発について

2014年3月11日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「東京都知事選挙から原発について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
山内彬 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 山内彬

次の質問に移りたいと思います。産業振興における森林バイオマス熱電利用構想に基づき、具体的な取り組みを進めるということで町政方針で述べておりますけども、次の点についてお伺いをしたいと思います。東京都知事選挙から原発について全国的に議論されているところでありますが、今日は3・11の3年目という節目にもあります。町長は原発について率直にどう考えているのかお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

私の原発に対する考え方でございます。これは実は株式会社カタログハウスというのがありますけれども、平成 24 年の2月から3月にかけまして― 30 ―全国の首長に対しましてアンケートを行っています。原子力発電所についてどのようにすべきだとお考えですかということでアンケートを行っております。全国の首長に行いまして回答率が 1,101 通、65.3%というふうに聞いているところです。この結果につきましては、平成 24 年に調査をした年ですけれども、首長の名前を含めまして「通販生活夏号」、この夏号とそれからインターネット上で掲載されているところでございます。このアンケートに対しまして、それでは私はどのような答えをしたのかということですけれども、それは「新規の増設は認めず、政府が決めた寿命 40 年間の間で廃炉にすべき」というお答えをさせていただいたところでございます。この考え方は今でも変わっておりませんが、最大 40 年を待つということではなくて、できるだけ早期にという意味合いで答えたつもりでございますので、よろしくお願いいたします。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 これは政府の方針に沿ったような感じの答えだというふうに思いますけども、これ規制委員会は非常に厳しい再稼働について注文をつけておりますけども、北海道の泊原発についてもいつ稼働するかわからない状況にあると。そうした中で町としても何かこの 40 年のいわゆる既存の原発の寿命とは別に、再生エネルギーについて考えるべきでないかと、町として考えるべきではないかということで、次の二つ目の項目について質問をさせていただきたいと思います。再生可能エネルギーの活用について、私も一昨年の6月の定例会で一般質問の中で質問をさせていただいております。その中でお答えしていただいているのは、基本計画の策定について検討したいと、そういうふうに今お答えをいただいているところであります。この検討しているということでお答えいただいておりますので、その後どうなっているのかお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

町としての再生可能エネルギーのことについてでございます。実は今月答申が予定されております津別町環境基本計画におきまして、地域再生可能エネルギーの導入と利活用をここの計画の中で掲げておりまして、広大な森林資源や水資源など保有する自然資源の総合的な利活用について検討し、現在先行しているバイオマスをはじめ小水力発電、風力発電、太陽光発電など津別町に適した再生可能エ― 31 ―ネルギーの導入・システムの構築を推進するというふうな計画が今まとめられておりまして、今月答申が予定されているところでございます。この中で、先ほど申し上げました現在先行しているとされております津別単板協同組合の木質バイオマスコージェネレーションシステムでござますけれども、これはまさに木の町津別の特性を生かすものとして活用させていただくことを前提にいたしまして、平成 25 年3月に「津別町森林バイオマス熱電利用構想」を策定したところでございます。この計画の中ではステップ1としまして、これは短期1から2年ということで、燃料用資材の確保と熱エネルギー利用先の確保、これをステップ1として考えていこうと。それからステップ2としましては、中期5年から6年後というふうにいたいまして公共施設での熱利用と再生可能エネルギーの複合利用に向けた検討を行っていこうということにしてございます。そしてステップ3では、これは長期 10 年後ということになりますけれども、再生可能エネルギーの複合利用と、それから熱電併給を機軸とした地域の活性化を図るというふうなことの構想を立てたところでございます。それで今年といいますか新年度、平成 26 年度におきましては、計画的な実施の検討を行うため道職員の派遣を受けて推進体制を確立いたしまして、丸玉産業株式会社との協議を 26 年度で行うということにしているところでございます。なお、この「津別町森林バイオマス熱電利用構想」につきましては、所管の委員会において協議がされているところでございますけれども、完成した冊子につきまして議員各位に配付されていなかったことが判明いたしましたので、大変申し訳なく思うところでございます。後ほど配付させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 この再生可能エネルギー活用について、今これに関連した構想が一応できたということで具体的に計画の基本的な内容についてお伺いしたところですが、町はこれまで太陽光だとかペレットストーブいろいろ含めてこの取り組みをしておりますが、やはりこれから津別町として再生エネルギーを推進していくのであれば、行政の責任として住民の見える形でこういう情報をわかりやすいよ― 32 ―うに伝えるべきでないかと、そう思いますが、その点についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

おっしゃるとおりでございまして、これから先ほど申し上げましたように道職員が今月やって来ることになります。4月1日から津別町での勤務ということになりますので、そういった専門の方とも一緒になりながら、これから丸玉産業さんと具体的なお話し合いが進めていくような形になりますので、そういったことも含めてときには広報で特集を組んだりとかというようなことで、随時皆さんにお知らせしていきたいというふうに思っています。この計画そのものは丸玉産業さん、それから単板協同組合の熱電システム、これを使わせていただくということが大前提になっておりますので、そこと今度は北電さんとの丸玉さんとのやりとり、こういったことも大きくかかわってまいります。電気をつくっても送電網をみずからつくるということにはなかなかなりませんので、これらを北電の電線を使わせてもらうための価格交渉だとかさまざまなことがまた出てくるかというふうに思いますので、お伝えできるところは、これはある種夢のある取り組みでありますので、町民の皆さんにも随時お伝えをしながら、そして議員の皆さんにもお伝えをしながら進めてまいりたいというふうに思います。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 わかりました。この多分予算にも載っているかどうかわかりませんけども、道職員の派遣ということで今ちょっとお答えいただいておりますが、具体的にどういう位置づけでこの道職員がこれにかかわるのか、もう少し具体的にわかればお伺いをしたいなと思います。

答弁 町長 佐藤多一

道職員につきましては、今間もなく内示といいますか、それが出てくるかというふうに思います。その方がこちらに来るような形になりますけれども、町としましては管理職として受ける予定をしてございます。そしてそこに職員を1名配置をして2名体制というふうに考えておりまして、上の産業振興課、そこの所のスペースというふうなことを想定しているところでございます。― 33 ―以上です。

質問 7番 山内彬

〔登壇〕 わかりました。前向きな推進計画だと思います。ただ、津別町は町有林約 1,300 ヘクタールほどあると思いますが、やはりその資源をやはり町のいわゆるほかと違う特性を活かして、できればバイオマスについて今後この中に組み入れていただきたいなと。私どもも昨年下川町を見て来たわけなのですけれども、やはり大規模でなくても小規模でもいいのですけれども、できる範囲こういうものを利用しながら進めるべきでないかなと、このあたりも含めてお願いをしておきたいと思います。何かあれば。

答弁 町長 佐藤多一

そのようなことで木質バイオマスはこの町のやはりメインになるかというふうに思います。それ以外にも太陽光だとか風力だとかさまざまありますので、そういったことがミックスできないかどうかも含めて検討して進めてまいりたいというふうに考えております。

出典:津別町議会 平成26年第2回定例会 2014年3月11日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる