みんなの議会

津別町議会 平成25年第3回定例会 2013年3月18日

公営住宅等長寿命化計画に係る維持管理の年次営繕の方策

2013年3月18日、津別町議会の一般質問で、谷川忠雄議員が「公営住宅等長寿命化計画に係る維持管理の年次営繕の方策」について質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
谷川忠雄 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 谷川忠雄

〔登壇〕 それでは先の通告の質問をしますので、簡潔明瞭なご答弁をお願いいたします。まず、題目ですけれども、公営住宅等長寿命化計画に係る維持管理の年次営繕の方策はということでございます。内容を申し上げます。町では、平成 23 年3月に長寿命化計画を樹立し、従来の対症療法型の管理から、予防保全型の維持管理への転換を図る住宅政策を立てています。もって、本計画の位置づけでは、町の長期的、総合的な計画や、福祉施策との整合性を含め、町政方針にも具体的な推進を図ることが明記されています。目下、町では歩いて暮らせる街区の新築住宅の施策や廃屋、持家施策が重点で、郊外住宅は軽、中度の営繕もままならず、総じて我慢を強いられ不満等の声が非常にあります。もって、その声もなかなか出しづらい状況にあるというふうに聞いております。郊外者は定住施策に逆行し、町外転出の声も散見されるような実態にあります。もって、本整備プログラムによると特に共和団地の関係を例題として申し上げますが、公住の共和第2団地は昭和 53 年から 58 年の建設で 34 戸があり、活用手法では移転建て替え等の構想で、平成 38 年度以降の待てば長い計画となっています。よって、本建物は今後約 15 年前後の長きにわたり現状維持の形態で入居させるものと推測されます。本住宅は築後 35 年前後がたち、現入居者は、老朽化等々が進捗する住宅に入居せざるを得ず、目下最低限の改善や修繕を早期に待ち望んでいる実態にあります。もって、次の諸点の営繕等の計画につき質問します。1つ目、本計画に当り、地域協議を行い策定したのかどうか。2点目、今年度対象地区協議をして、住民の率直な要望を聞いて、年次営繕に取り組むべきでないか。3点目、予防保全型の維持管理で具体的に何を取り組むのか。4点目、建て替えまでの長持ち計画や営繕を基本的にどう考え計画するのか。― 64 ―5点目、緊急を要する軽、中程度の対応を住民の声を受け、次年度以降早期に予算化すべきでないか。6点目、類似する他地区の住宅についてはどう対処するのか。以上でございますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは、谷川議員さんから公営住宅等の長寿命化計画に係る維持管理の年次修繕の方策というようなことでご質問がございましたので、6点ほどお話がありました。内容的にはダブル部分も出てくるかというふうに思います。長寿命化計画、基本的な計画がありますので、それに沿って今進めているところでございますけれども順次説明させていただきます。まず、計画づくりに地域協議を行って策定したかということでございますけれども、公営住宅等長寿命化計画を策定する際には、これは地域協議というものは行っておりません。その親計画というのですか、この基本計画であります住生活基本計画、これを策定するときには三種類の住民意識調査、アンケートを通じてさまざまなご意見を伺ったところでございまして、それをもとにコンサルも含めて住生活基本計画をつくりまして、そして、その次に公営住宅等長寿命化計画を策定したということでございます。この公営住宅等長寿命化計画は、平成 23 年度から 32 年度を計画期間としておりまして、先の親的な計画であります住生活基本計画、この中から公営住宅等に係る施策を担うものとして平成 23 年3月に策定したものでありまして、中間年に見直しをすることというふうにしているところでございます。二つ目の今年度対象地区協議をして、住民要望のもと年次営繕に取り組むべきということでございますけれども、長寿命化計画に基づきまして、これは建て替えするもの、全面的改善をするもの、公営住宅ストック総合改善事業対象要綱により個別改善をするもの、それから用途廃止をするものなどが、それぞれ区分けされ計画されておりまして、現在これにより事業を順次進めているところでありまして、そのほかに緊急的、あるいは何らかの有効的な要望、こういったものがある場合は、その都度対応していくこととしたいというふうに考えているところです。― 65 ―それから、三つ目の予防保全型の維持管理で具体的に何を取り組むのかということですけれども、劣化の状況等を踏まえまして、ストック総合改善事業対象要綱により個別改善を実施することとしているところです。現在の計画期間においては、木造平屋建て住宅の屋根の葺き替えだとか、それから外壁塗装など長寿命化計画の改善を豊永団地において一戸建ての部分の所ですけれども実施しております。たつみ団地につきましては、外壁改修とユニットバスを設置いたしまして、特賃住宅については経年劣化した給湯ボイラーの取り替えを行うなどしているところです。今後長期にわたって使用できるよう対症療法型の維持管理から予防保全型の維持管理を進めていきたいということで今現在計画に沿って進めているところでございます。四つ目の建て替え前の長持ち計画や営繕をどう計画するかということでありますけれども、入居者の退去時に行う入退去時の修繕、それから団地内全体の経年劣化に対応する維持管理、そして個々の入居者の日常生活に支障を来たす緊急性の高い修繕である経常的な修繕を行いながら、その先に建て替え移転に向かっていくということを考えているところでございます。五つ目の緊急を要するものは住民の声を受け、早期に予算化すべきということでありますけれども、担当課に要望の直接あるもののほか、自治会長からの要望、あるいはまちづくり懇談会での要望を受けまして財政状況を勘案しながら修繕対応を行っているところでありまして、耐用年数を超えている住宅にあっては大規模な改修は行わないというふうな方針を立てているところです。それから、最後の類似する他地域の住宅はどう対応するのかということですけれども、津別町長寿命化計画に基づき実施しておりまして、緊急性、それから老朽化の程度、入居者の実態、こういったものを踏まえまして財政事情を勘案して実施することとしておりますので、よろしくご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 8番 谷川忠雄

それでは、項目を区切りながら一問一答で行いたいと思います。まず最初の計画づくりの関係です。策定関係については理解をしてますけれども、三種類の住民意向調査をやったというふうなことで、いろんな声も反映されていると― 66 ―思いますけれども、まずこれの回収率は何パーセントであったかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

住民意向調査、これは公営住宅のこちらの住生活基本計画の中にも出てございますけれども、一つ、三種類の中で、町内の住宅、まちづくり関連団体職員 15 団体、ここに配付をいたしましたのが 117 枚配付をいたしまして、回収数は 84 ということで 71.8%、これは商工会とか建設業協会とか農協だとか、こういったところにも関連団体の職員ということで配付したものでございます。それから、二種類目、町外からの通勤者向けにアンケートをしてございます。これは、よその町から津別の職場に来る方たちに対して 65 枚配付をいたしまして回収 64 枚ということで、回収率は 97%ということで、ほぼお1人を除いて全員提出されたという状況です。それから、三種類目の公営住宅に入居されている方の全世帯にアンケートをやりまして、これは配付枚数 333 枚でございまして回収は 188 枚ということですので、回収率は56.5%ということでございます。

質問 8番 谷川忠雄

回収率の関係については、結構回収率がよかったかなと。対象も結構ある程度絞られていますので、これについては理解をいたしました。次の1番の丸ボツの二つ目ですけども、中間年に見直しを行うというふうになっておりますけれども、中間年の見直しはおおむねいつごろなのか。これについてお答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

これも津別町の公営住宅等長寿命化計画のところの中間年というところで矢印をつけておりますけれども、27 年が真ん中のところということですので、26 から見直しを図っていくということになろうかと思います。

質問 8番 谷川忠雄

それに連動いたしまして、計画ですから中途で矛盾だとか実態に合わないものが出てくるというふうに思いますけれども、それらの是正についてはどういうふうな考えで対応するのか伺いたいと思います。― 67 ―

答弁 町長 佐藤多一

これにつきましては、長寿命化計画と関連して親計画であります住生活基本計画、これがありますので、両方見ながら進めることになりますけれども、実態に合わない部分というのはいろんなケースが出てくるかというふうに思います。例えば計画の中で、基本的にはこれ建て替えして長持ちできるやつはお金をかけて価値のあるものは直していこうと。かけても余り意味がないなという部分は壊して、そこに建てるのではなくて別な所に建てて移転していただこうというふうなことも含めて考えてますけれども、そのときに、この計画のときに考えていた移転先というのですか、そこが例えばこれは 23 年の3月に計画をつくっておりますけれども、これは出来上がったのが 23 年3月ですから、22 年度にいろいろ計画を立ててきたということでございます。その間に、例えばこども園ができるということで今進んでおりますけれども、その土地の交渉の際に丸玉さんで譲っていただけそうな土地のこと、将来例えば住宅にするかどうか別にして、そういったことも一部お話もあったりしていますので、そうなるとそういうところも組み込んでいったほうがいいのかどうかだとか、それはまちなかに出てというか、まちなかにそういう土地がありますので、そういったことをこの計画の中に組み込んでいったほうが、さらに先ほどのお話でもずっと出ていました、まちなか居住で歩いて暮らせるというところに合致してきますので、そういう変更というのが考えられるというふうに思っているところです。

出典:津別町議会 平成25年第3回定例会 2013年3月18日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる