津別町議会 平成24年第3回定例会 2012年6月26日
前期計画の実行度と中間検証及び今後の見通し
2012年6月26日、津別町議会の一般質問で、谷川忠雄議員が「前期計画の実行度と中間検証及び今後の見通し」について質問し、町長 佐藤多一、教育長 阿部博道が答弁しました。
- 質問者
- 谷川忠雄 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、教育長 阿部博道
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 谷川忠雄
〔登壇〕 それでは、さきに通告の一般質問をしますので、明瞭かつ具体的な答弁をお願いいたします。質問事項ですけども、前期計画の実行度と中間検証及び今後の見通しはということで質問の要旨を申し上げます。新総合計画に基づく前期計画では、平成 22 年から5年間にわたり町の活性化振興に直結し、町民生活に密接にかかわる 32 の施策事業が地域づくりや諸業種等の振興や期待を担い、また町民多数の声や要望を集約し、且つ審議会の多岐にわたる広範な議論を経て汗の結晶で策定されたものであります。当初の議員説明では町の実行意思を強く受け止めたところであり、その後、毎年次計画進捗の前進等が一定程度見受けられますが、一方、現下では隘路や難題も散見されると思慮され、本年度は実行3年次目の節目にあたるので中間総括として町民の期待感を含め、未実行施策の今後の見通しや町民や地域影響度を踏まえ、前期計画の進捗判断や個々施策の実行性を問いかけるとともに、目下の見解等を伺いたい。5点あります。まず1つ目、特に本岐、相生の基幹集落の計画事業の見通しは。2つ目、全体で後期延伸となる事業の有無や主な要因は何か。3点目、実行困難と思われる事業があるのかないのか。また困難となる主な事由は何か。4点目、延伸や困難による地域影響や活性化遅延をどう判断しているか。5点目、審議会や町民説明等の対応はどうなるのかということでございますので、よろしくお願いいたします。― 55 ―
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは谷川議員のご質問にお答えしたいというふうに思います。第5次津別町総合計画前期計画の実行度と中間検証及び今後の見通しについてということでございます。4項目ご質問ありましたけれども、先に概要的にまずお答えしたいというふうに思います。第5次総合計画は、御承知のとおり平成20 年7月に策定審議会への諮問を行いまして延 53 名の委員によりまして 17 回の協議を経て平成 21 年 12 月に答申されたところであります。翌平成 22 年3月に作成されたまちづくりの基本となる本町の最上位計画でございます。この計画は、担い手のいる計画、実行性のある計画、みんなで実現する計画を基本といたしまして、まちづくりの基本理念や町の目指す将来像を示した基本構想と、それを達成するための実行計画で構成されております。実行計画は、基本構想を具体化していくための戦略プロジェクトと具体的な計画事業及びプロジェクトを盛り込んだ賑わいと交流のまちを創出するためにと重点プロジェクトと社会基盤の整備から成り立っております。実行計画に掲げる計画事業やプロジェクトを具体化するため、毎年度の予算編成及び事業実施の指針とする具体的な事業の推進計画を示すものが実行計画でありまして、財政に裏づけられた実効性のある計画とするため平成 22 年度から平成 26 年度までを前期とする5か年計画としまして 32 のプロジェクトと 134 の事業から成り立っております。前期計画の進捗判断や、個々施策の実行性についての現段階の見解につきましては、32 プロジェクトのうち 30、134 事業のうち 105 事業について実行済み、あるいは何らかの形で進捗しているというふうに判断しているところでございます。中でも施設整備などをあわせ、「まちづくりセンターをつくる」、「木のまち・つべつの活性化」、「エコタウン・つべつの創造」、「自然案内人制度の導入と展開」、「安全・安心の社会基盤」などは、事業の深度も含め着実に進捗しているというふうに考えているところでございます。そこで4つのご質問でございますけれども、まず第1に、特に本岐、相生の基幹集落の計画事業の見通しについてでございますけれども、本岐地区につきましては、策定審議会の本岐方面部会の中で、本岐地区多目的公園周辺を中心にいたしまして国道― 56 ―と道々が交わる交通の要所としての特性を生かした本岐市街地活性化プロジェクトを実施計画の中に盛り込み、具体的な事業としては「本岐観光交流センターの整備」や「特産品の提供、販売体制の構築」など5つの事業を計画しておりますが、現状は進んでおりません。相生地区についても同様に、策定審議会の相生方面部会におきまして「相生小学校施設活用プロジェクト」を盛り込み3つの事業を計画しておりますけれども、本岐地区と同様に進んでおりません。この両プロジェクトにつきましては、いずれも地区ごとに住民主導の協議会を設置するということが前提となっておりまして、両地区の地域事情から作業が遅れ進んでいない状況にございます。計画の実行には、なお時間を要するものというふうに考えているところでございます。ただ、相生地区につきましては、過疎と高齢化が著しく進んでいるために予定している形での計画の実現は極めて難しいというふうなことも懸念しているところでございます。二つ目の後期計画に延伸、実行困難と思われる事業の有無や主な原因はということでございますが、一つは認定こども園の開設が後期にずれ込むことが予想されます。中心市街地の活性化などは事業によっては、多くの時間と労力を要すると予想されるものもありますことから、すべての事業が順調に推移しているとは考えておりません。現在は前期計画の2年を終了したところでありまして、今具体的に事業を特定して実行困難であるかどうかというような判断をするには、時期が適当ではないというふうに考えているところでございます。それから三つ目の延伸や困難となった事業の地域に与える影響や、活性化遅延をどう判断しているかということでございますが、仮に延伸や困難になった事業がある場合、それが全町的な影響になるのか、限定した地域の影響になるのか、あるいは限定した個人に影響が出るのか、その事業の内容により異なってまいります。したがいまして現段階での具体的な判断は難しいというふうに考えております。この件に関しましては、前期計画終了時点での検証等で分析や判断を行うことが効果的ではないかというふうに考えているところでございます。最後の審議会や町民説明会等の対応についてでありますけれども、策定審議会につきましては、条例により「委員の任期は、当該諮問に係る審議が終了したときをもっ― 57 ―て終了する。」ということになっておりますことから、現在の仕組みの中では進行管理の役割は担わないことになっております。しかし、総合計画の中におきまして、計画の基本の一つとしてうたわれています「実行性のある計画」とするためには、計画の進行管理は必要なものであるという考えから、実施計画の中で、その役割をまちづくりセンターが担うこととしているところです。昨年まちづくりセンター運営協議会の役割を協議する中で、この件について話し合われましたが、協議会が立ち上がったばかりでありまして、当面は協議会自体の事業や運営に重点を置くこととしたために、現時点では総合計画の進行管理は行われておりません。しかし、今後運営状況を見据えながら、総合計画策定審議会のDNAを受け継ぐ運営協議会に対応していただくこととしたいというふうに考えているところです。総合計画の進行状況の町民に対する説明でございますけれども、今のところ行っておりませんが、今後「町は舞台、町民が主役」の観点からわかりやすく伝え、情報を共有しながら協働のまちづくりを進めていきたいというふうに考えております。いずれにいたしましても前期計画の半ばでありまして、今後予想される事業を見据え、将来にわたる安定した財政運営を前提としながら着実な事業の実施を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 2番 谷川忠雄
全体的にお答えをいただきましたけども、答弁書等含め私の思うところを再質問をしたいというふうに思います。まず、総論的に総合計画、これ前期計画含めて最上位計画であるというふうなことでのお答えでありまして、これは当然のことですけれども、32 のうち 30、細かく分けると 134 事業のうち 105 というふうなことで進行中を含めての話だと思いますけどもありましたが、事業は膨大なボリュームでございます。それで 32 が 30、134 が 105 とこうなった部分の手つかずの事業はどれなのか、それをまずお答えいただきたいと。更に、取り組みに至らない理由は何なのかまずお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
32 の中で、まだ手つかずの状態になっているというのが、先― 58 ―ほども申し上げましたとおり本岐市街地区活性化プロジェクトが1つです。それから相生小学校施設活用プロジェクト、これが2つでございます。全く手つかずという 32の中ではこの2つだけでございます。
質問 2番 谷川忠雄
それで総体的なお答えについては理解をいたしました。そこで本岐の施策について具体的に入っていきたいと思いますけども、この全体の 32 のうち、いろいろ中身を調べますと大半の事業、優先度Aというふうなランク付けになっています。Bというのはなんぼもありませんし、Cというのはほとんど1つか2つぐらいでないかなというふうな中身の枠付けになってますけども、この中で本岐の関係については一般的な概念からいうと、やはり当初取り組みから非常にやはり難しい難題があるのではないかなということは我々でも大体想定はつくところなのですけども、その辺の問題を含めて、どのようなことが実際に隘路となっているのか、それと地域としての動きも多少不足しているような不十分なようなことの話もありましたけども、その辺を含めて計画倒れになる心配はないのかどうか、その辺、まず次に聞いておきたいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
2つ手つかずの状態にあるということで、この本岐市街地活性化プロジェクト1つあります。これ大きな項目、この中には5つの事業が入っているわけですけれども、1つは本岐観光交流センターの整備、それから2つ目は特産品提供販売体制の構築、3つ目には本岐市街地活性化協議会の設置、それから地域活性化リーダーの要請、そして5つ目に沼沢地区学習ゾーンの設定というようなことになっておりますけれども、総合計画の中で議員ももうお目通しかと思いますけど、この中には、それぞれの事業の中に誰が担い手になるのかというのが一つ一つの中に入っております。JAが担い手になるだとか、その地域の協議会が担い手になっていくだとか、そしてそこに役場も入るだとか、そういったところでいきますと本岐地区につきましては本岐市街地活性化協議会、これがやっぱり一番中心となるところがまだなかなか高齢化等々も含めましてでき得てないということで、その地域であきらめたわけではありませんので、それに向かってなお検討をされているということですので、― 59 ―これは行政とともに協働でまちづくりを進めていくという観点が大前提になっておりますので、引き続いて本岐地区の方たちと協議をしながら、そこが設立されて、そして次のステップ、次のステップというふうに進めていきたいというふうに思っています。当時つくるときには、ちょうど国道が上から下に下りてくる時期でして、そこでパークゴルフ場がありますけれども、その手前の会館だとか、そういったものを有効活用しながら進めていきたい、そしてバスセンター、そういったものも含めながらやっていこうというふうなことでいろいろアイディアも出ていたわけなのですけれども、なかなか土地問題が引っかかりまして、譲っていただけない状況もございますので、そういう一つ一つ越えなくちゃならない部分がありまして、今そういう状況にまだないので少し時間がかかるかなというふうにお答えしたところでございます。それから相生小学校の施設活用プロジェクトですけれども、これは3つこの中に事業が組まれています。1つは小学校の管理運営協議会の設置です。それから相生自然体験交流計画の作成、相生小学校設置の再整備というこの3つが出ておりますけれども、これもその母体となります運営協議会がまだ設置されていないと。ここは本岐と違いまして非常に高齢化が更に進んでいるという地域でして、御承知のように相生の第四分団も第三に統合されるというようなこともありまして、ここはこの先このままいけるかどうかというのがちょっと難しい部分も感じられますので、見直しも含めて将来出てくるかなというふうに感じているところです。以上です。
質問 2番 谷川忠雄
相生の部分も絡めて、同じ大体地域実情にあるというふうに私も判断しています。それでその非常に難しさはわかるのですけども、この計画自体は全体を束ねて町が最終的に策定したから、私は町の主導性というかそういうものがやっぱり何てったって中心になるのでないのかなというふうに思うものですから、後段のほうにも運営協議会とか何とかという形で、町のちょっと責任的なものというか主導性がちょっと逃げているような感じもあるのですけども、運営協議会と町の責任度というわけではないですけれども、どちらがこれ主導性を持っているのか、ちょっとここでお答えをいただきたいなというふうに思います。― 60 ―
答弁 町長 佐藤多一
どちらが責任ということではなくて、「町は舞台、町民は主役」というのが進めのことになっています。ですから改めてこの中でも、もう一度目を通していただけたらわかるかというふうに思いますけれども、第5次の津別町総合計画策定審議会から私のほうに答申を受けていただいた文書が、これをまとめたからということで出してきたときの文書が「はじめに」というところに載ってございます。そこでは、「私たちにとって最も大切なことは、この町に住んでいてこの先もこの町に住み続けたいと思っている町民の一人ひとりの力が決してバラバラになるのではなく、津別のまちのためのエネルギーとなって生かされ、未来をつくり上げていくことだと思っています。行政はそうした力をエネルギーを支え、その発現をサポートすることに徹するべきです。このことから私たちはこの計画策定に当たって、「住民参加」という言葉を敢えて使いませんでした。それなら主役は行政になって、住民はそこに対する「参加者」にとどまってしまうからです。むしろ、行政が、町民のこうした試みに「参画」し、一緒になって知恵を出し、汗をかく、そんなまちづくりが求められているのだと思います。」ということで答申を受けているわけです。こういった審議会の皆さんの延べ 53 人の方、出入りはありましたので 53 人になりましたけれども、そういう思いを受けとめて、これをしっかりそのまま計画として策定いたしましたので、このサポートをしながら一緒に考えていくと、できないところは町もどんどん応援していくということをしていきたいというふうに思っておりますけれども、どういうサポートの仕方が一番効果的なのかというところが、まだ具体的になかなか出てこないというのが実際のところでして、そういった意味で、なお時間を要するということでお答えをさせていただいたところでございます。
質問 2番 谷川忠雄
いずれにしても細かいことは申し上げませんけども、お互い両輪でやっぱり合い携えて進めていかないと、それでなくても難題事業ですので、今回のことも契機として、やっぱりここで手綱を締めなおして、ぎりぎり取り組んだけどできないということもあると思いますので、そこら辺までは我々も最終的には努力を評価してどうこうということにはならないと思いますけれども、その辺を踏まえて― 61 ―十分再度認識をして、地域共々期待に応えられるように取り組んでいただけたらいいのかなというふうに思います。それと本岐に絡みますけども、チミケップの施策が 24 ページに載ってます。これもセンター建設というふうなことでございますけども、チミケップはいずれにしても全部が保安林でございます。ですから木の伐採一つにとっても、それぞれ関係機関等の許認可を得なければならないという非常にここもハードルがあります。ですからやる前に、その辺森づくりセンターになるのだろうと思いますけども、その辺との協議も十分にされて、なかなかあそこで平坦地を見つけることもなかなか難題で、規模にもよりますけども、適地もなかなかそう簡単ではないというふうに思っています。その辺のところを十分に念頭に入れられて、今年からまた更に進行形の中に組み入れて考えてもらえればいいのかなというふうに思っています。その辺、チミケップのネイチャーセンターの関係について先に答えをいただきたいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
ネイチャーセンターということで建物をでっかくつくるかどうかという、そういうところまではいくかどうかというのはちょっと検討しなくちゃならないというふうに思います。ネイチャーセンターのほうの主な事業としては、チミケップ湖畔の誘導路の整備だとか、展望台、景観に配慮した各標識の設置だとか、ネイチャーセンターの建設というふうなこと、それからアクセス道路の整備と通年観光化の促進、自然案内人制度の活用プログラム化というようなことが載っております。展望台等々につきましては、これはいつも旧土現といいますか、そういうところだとか、それから森づくりセンター、ここと道有林の活用の関係で毎年会議がございます。そこの会の会長を私がしているものですから、チミケップのほうとあわせて近くのミズナラ、これの道路の整備等々もお願いをしていたところ順次進めていただいておりますので、これはこれで道の予算の中で進んでいっている部分があるなというふうに考えているところです。それから自然案内人制度につきましてもチミケップのほうではできていませんけれども森林セラピー基地で「森のこだま」というNPО法人が立ち上がりまして、すでにこれは動き始めていますので、こちらのほうも含めていけるようなことが将来出てくればなというふうに考えていますので、ゼロではなくて少し― 62 ―取り掛かりが始まっているというふうな認識をしているところです。
質問 2番 谷川忠雄
それでチミケップの関係ですけども、これ 23 年から調査検討、全体的な事業についても言えるのですけども、調査検討、調査検討、矢印でずっと進んでいるのがかなり見受けられます。具体的に例えばチミケップの関係で調査検討、23 年から記述していますけれども、実際どんなことを調査検討されているのか、いないのか、これについてちょっとお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
先ほど言いましたように調査検討の中に森づくりセンターとの協議等々も毎年入っていますので、そこで調査検討して、ここ実際に一緒に行って見たりとかやっていますので、そしてここをこうしてもらえれば、道の予算もそんなにたくさんあるわけでもありませんので、ここは今年これをしましたよということで要調査を検討しながら少しずつ今始まっているということで、例えばその中でネイチャーセンターだとか、でかいものを本当に建てる必要があるのかどうかというようなことも調査検討だと思うのです。それよりもまず今しなくちゃならない優先度合いのものがありますので、そういったチミケップのネイチャーセンターとほかの建物との比較というのも調査検討ということになりますので、そういったもろもろ含めてというふうにご認識いただければというふうに思います。
質問 2番 谷川忠雄
その辺の関係は、いろいろ難題を抱えているということで私も思っていますし、町長もいろいろ苦労されているというふうなことがわかりましたので、その部分についてはこれで打ち切ります。次に、前期計画の7ページに空き店舗対策というのがあります。これもAが4でBが1つというふうな形でございまして、書いてある内容から見れば優先度が極めて高いのかなというふうな感じはするわけですけども、空き店舗を利用されることはいいのだろうと思うのですけども、さんさん館とのものによりけりだと思うのですけれども、競合性だとか、例えば空き店舗をたくさん例えば利用するような方策を取ればさんさん館の利用が落ちるだとか、これ似たり寄ったりの感じで、これ両立するのかど― 63 ―うかなということで、空き店舗対策についていろいろ進んでいる部分があればお聞きをしたい。何か調査を前に空き店舗が 10 だとか何ぼだとかという話も聞きましたけども、具体的なものがあればお聞きをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
空き店舗も要は担い手がまずいないとできませんので、それに対する助成だとかそういったものが出てまいります。それをするという前提で今考えをめぐらせているところでございますので、そしてそれを助成制度ができたことによって、やってみようかということで誘導してといいますか、参加してくる方たちがいるかどうかというのも調査検討していかなくちゃならないのかなというふうに思っているところです。いずれにしましても前期計画の中で2年を済んだ中で、今取り立ててここまで来ているということはたくさんの項目がありますので、一つ一つまた進めれるところは進めているという状況でございますので、今後も更に進めていきたいなというふうに思っています。この間の新聞なんかでも、清里町さんが空き店舗対策で随分お金も出して新しい建物が、空き店舗を活用してやっている事例なんかも新聞に出たりしておりましたけれども、そういったことも参考にしながら進めてまいりたいというふうに思っています。
質問 2番 谷川忠雄
さんさん館との競合性の問題についてはお答えがなかったわけですけども、この辺については全く別物のような、担い手がやるのですから別なのかもしれませんけれども、その辺の競合性というのはないのでしょうか。それについてお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
さんさん館との競合性というのは、カフェコーナーか、そのことだけのことだと思いますけれども、それは一部としてあの建物の住民の交流施設、そういったものを含めて建てたものです。そこにコーヒーを飲む場所があったほうがいいと、ちょっとした軽食ができるようなことがあったらいいと、そこに新しい事業を起こすための相談する場所があるというようなことも含めてやっておりますので、― 64 ―そのことによって何というか競合が出てくると、同じ形態のものができれば、それはそこだけのものではなくて、よその店にも影響が出てくるかというふうに思いますけれども、それほどそこができることによって、何か新しいことができることによって競争関係が激化してくというようなことは考えづらいのではないのかなというふうに思っているところです。
質問 2番 谷川忠雄
つまり空き店舗で物販関係を中心にしてやるのかどうかあれなのですけれども、そういう物販関係を中心にしてやるというか、産直でやるといういろんなものもあると思いますけども、あまり競合性はないという考えでいいのですか大枠で。
答弁 町長 佐藤多一
まず、あそこの建物の性格というのが空き店舗対策というのと物販、それから工房ということがあります。ですから、そういうものが賑わいの中で広めていくという、あっちにもこっちにもどんどんできてくれればという思いですので、そこで競合ということではなくて、協働できるような仕組みにするような形にもっていくべきだというふうに考えているところです。
質問 2番 谷川忠雄
空き店舗対策のことについてもなかなか課題が多いというふうに受け止めていますので、なお一層努力をいただきたいというふうに思います。それで次に、津別峠ゾーンの施策ということで、25 ページでAが3つのBが3つというふうなことですけども、特産品販売の機能の充実は優先度Aというふうなことですけども、私3月に売店の関係質問して、そのときは継続も含めてかなり前向きな答弁でなかったかなと思いましたけども、その後あまり日にちも経たず閉鎖というふうなことになったというふうなことで、ちょっとこの辺の優先度のランクからいくと、ほんの2、3か月で閉鎖というふうなことになると一般質問答弁との整合性も含めて非常に実行性というか答弁にもちょっと疑問が沸くのですけども、私はあのときは町費の多少の例えば支援であれば、やることも必要じゃないのというふうな話で、多分町長も共鳴するような話をいただいたというふうに思うのですけども、やはりあれを― 65 ―閉鎖ということになると、やっぱり重大な変更になるような感じもしますし、あそこのやっぱり一方では客足の問題と絡めていろいろ難しい問題もあるのだろうというふうに思うのですけども、そんなことを含めて閉鎖に至らざるを得なかったというふうな目下の現状で、峠のダメージだとかそういうふうなものが影響度がどんなものかというのをお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
峠の店舗が閉まったことでの影響度というのは、これからのことだと思いますので、今どうなったということはちょっと答えできませんけれども、これは経過も含めてお話ししていますように、やはりこれも一つ高齢化というものが大きく影を落としているということだと思います。なかなか毎晩7時に鍵を閉めに行くのに商工会のほうで対応するのはなかなか難しいと。往復で 64 キロぐらい走りますので、そういうのはこれまで逆にやっていただいたことに感謝申し上げたいなというふうに思っているところです。そしてその後、とりあえず店舗のほうは開いておりませんけれども、あそこに来てトイレを利用される方だとか、それは様々おりますので、写真を撮る方たちもあそこにテントを張って明け方を待つというような人たちもツアーを組んだりして来ておりますので、今回から森のこだまのほうに管理をお願いして今進めているところでございますけれども、それにつきましても、やはり何と言ってもスタッフ不足というのがあって、そこのところは支配人といいますか森のこだまの代表のほうからも、やりたい人はいると、しかし住む場所がないということがありまして、これも今あそこに住宅ができないかどうか。名前を変えたもの、公営住宅というと誰でも入れるような形になってしまいますので、別な形で何かできないだろうかということで今総合振興局等々にご相談をしているところでありまして、そういうことによってまた首都圏のほうから、ああいう森だとか、そういうものに興味のある方が加わって従業員になって、そしてそこの管理もしていくということとあわせて、峠の向こうのほうのプリンスホテルとも今協議をされているようですので、そしてこの間は、初めて弟子屈町の摩周湖観光協会の副会長さんもお見えになりましたので、そういった方たちとあの辺一帯の津別峠の活性化というのが従来と少し視点を変えた形で連携、向こうのあれはつつ― 66 ―じまつりか何かでしたか弟子屈は、そういうところとセットにしながらいろいろ計画も立てているようでございますので、それも応援するような形でいきたいなというふうに思っています。
質問 2番 谷川忠雄
峠の関係もいろいろ難題を抱えていることについてもわかりましたし、町長の答弁でいろいろ検討や対応されているものも理解しましたので、これはこの辺で打ち切りたいというふうに思います。次に、特色ある学校づくりということで、これは 26 ページなのですけども、これもAが3つのBが1つということですけども、津別高校の特色化というふうなことでいろいろうたわれていますけども、私も前に予算質問で英会話の話せる高校をつくったらは、というふうなことも言ったとは思うのですけども、何だかんだそんなことをしているうちに、ほとんど人数不足でいろいろ困った問題が出てきているというふうなことでございます。それで特色ある津別高校実現のためにどのような取り組みを、とりあえずここ2年の中でやられたのか、これについてちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。
答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)
高校の特色ある学校づくりということでございますけども、やはりなんと言っても今谷川議員さんおっしゃいましたように、子どもが非常に少ないというふうな部分があります。大空町の女満別高校を見てもわかるように、やはり特色ということになれば一番早いのが部活動ではないかなというふうに思います。それとやはり勉強のほうでいけば、やはり進学率、あるいは就職率と。それから二極化しているであろう学力の一極化、山が二つありますけども、その谷間をいかに縮めていくのか、そして子どもたちが希望する学校、あるいは就職先に就職できるかということでございます。ただ、今おっしゃいましたように子どもが少ないということがあってなかなかそれが今進んでいないということでございます。1学級になりましてキャンパス校になって先生も、これは逆にキャンパス校になってよかったのですけども美幌から先生の応援をいただきながらやっているわけでございますけども、1学級減るたびに3名の先生がいなくなるというふうな状況でございますので、これなかなか― 67 ―特色のある学校というのが今つくりづらい状況になっているのかなというふうに思います。その英会話、きのうも校長先生が見えられたのでいろんな話をさせていただきました、その中で先生どうでしょうか、放課後にでも英会話教室、あるいは英会話クラブでもつくったらどうですかね、なんていう話をちょっとさせていただいたのですが、ただ、やはり高校も小中学校が指導要領が変わったということもありまして、高校のほうも若干変わっているようでございまして、今その対応に苦労しているということは、2学級ずつあれば先生が多いのですが、1学級ということになってきますので先生が非常に少ない中で今やっていると。選科でありますので当然数学、国語、数学の中でもいろいろあります。理科の中でも化学だとか物理だとかいろいろあります。とにかく教員がいないのですということで、非常に 46 教科やっていますので非常に先生方も忙しいということがあります。ただ、校長がきのう言っていました。特色ある学校はつくりたい、しかし今の状況では非常に難しいと。ただ言えることは、今の子どもたちが希望する大学、あるいは短大、あるいは就職、そういうところに行かしてあげるだけの学力をつけてあげたいということでございました。これは教育委員会があれをやれ、これをやれということではないと思うのですが、振興対策の中で補助教員もお願いするなどして今子どもたちの学力の底上げをやっているという状況がありますので、そういうことで今学校が努力しているということでご理解をいただければというふうに思います。
質問 2番 谷川忠雄
この問題も教育長の答えで、質問しながらもなかなか難しい問題もはらんでいるなということは理解しますので、なお一層可能な範囲で最大限の努力をいただきたいというふうに思います。それで項目たくさんになりましたので最後にしたいと思いますけども、37 ページに実行計画基盤推進事業人づくりというのがあります。この関係については、長年にわたって中身を変えたりメニューが追加になったりしてずっとやってきていると。ですけども町民に誇れる具体的な成果というか、そういうものがあるのかどうか。ただ何となく派遣はしたけども町の行政その他で身になっているものが、何か私は知識不足ですけどもあまりないような感じがするのですけども、この点について最後お聞きを― 68 ―したいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
この人づくり・まちづくり活動支援事業、これは人づくり研修事業でよそに行って見てくるという部分と、もう一つ取り組みをするということで最大 200 万出すという事業がありますけれども、その分野には今GROWの皆さんがかかわっておりまして、去年それに応募しまして該当になりまして、今年も引き続いて2年目ということでやっておりますので、食を中心に検討しておられているようですので、そういったことが一つ一つ形になって現れてくればいいなというふうに、そういった意味での支援を想定しての事業立てをしておりますので、それに対応してくれている方がいるということでご報告させていただきたいと思います。
質問 2番 谷川忠雄
なかなかいろいろ具体的にお答えをいただくものも難しい問題もあるというふうにちょっと理解はしますので、この辺はこれで総体的な質問を終わりたいというふうに思いますけども、いずれにしても大体私の見た目で実行困難や難題があるなというふうなものを中心にとりあえず質問をさせてもらったということで、総論から言うと絵に描いたもちにならないように全課的にそれぞれ事業がまたがっていますので、なお一層精力的に取り組みをいただければというふうに思います。それでその結果、後期計画に繰り越されるのも順延されるのもあるのではないかなというふうに思いますので、その点について1点聞きたいことと、こういう質問をきっかけに毎年、あともう来年、再来年と2年しかありませんので、主なものの進捗状況というか進行形というか、そういうふうなものについて委員会その他で場合によってはちょっと報告もいただけるといいのかなというふうに思いますので、ただ計画しっぱなしで結果だめでした、いいでしたというふうにはならないと思いますので、その辺を最後要望をして質問を終わりたいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
この間で非常に難しいものもあります。そう簡単にはできるものではないなというのもあります。それらは今2年過ぎて3年目に入ったところでございますけれどもその原因、なぜできなかったのかと。何が困難になっているのか― 69 ―と。これはその困難は越えることはできないものなのか、それともちょっと角度を変えればできるものなのか。そういった検証も含めてこれからまた残りの時間そちらのほうに検討を進めていきたいなというふうなことと、できるものは着実に1個1個進めていきたいというふうに思っています。それから最後のご質問の委員会等に進捗状況ということ、これは委員会だけではなくて実は担当課長のほうとも今話しているのですが、「津別町のしごと」の中にそういうものも町民の皆さんに見ていただくということで、何かわかりやすいような表現の仕方をしながら見せていくということも必要だなというふうに考えておりますので、それは毎年毎年という形になると思いますけれども、そういったことを検討してまいりたいなということで、当然委員の皆さんにもお知らせしたいと思いますし、町民の皆さんにも進捗状況をお知らせしていく方法をちょっと考えたいなというふうに思っております。