みんなの議会

津別町議会 平成23年第3回定例会 2011年3月16日

町政方針について

2011年3月16日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「町政方針について」質問し、教育長 阿部博道、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
山内彬 議員
答弁者
教育長 阿部博道、町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 8番 山内彬

〔登壇〕 ただいま議長の発言のお許しをいただきましたので、3事項につきまして町長に質問をしたいと思います。最初に、町政方針、過日町長のほうから示されたところでありますが、1期目は「あいさつをしあう町に」というテーマに、2期目のテーマを「美しくて美味しい町に」としております。これは、第5次総合計画における5つのテーマにある1つを選択し、この2期目の方針とされたというふうに思います。この2期目の新しいテーマをこれからの4年間、どのような町をつくっていくのか具体的な考えをお伺いしたいと思います。2つ目の事項につきまして、昨年の町長就任の議会のときに示されておりますし、今回の町政方針の中でも公約について述べられているところでございます。その8つの公約の中で、「住民満足度の定点調査」について述べられているところです。この住民満足度定点調査について、町のさまざまな政策について町民の皆さんにお伺いするのではないかというふうに察しているところでございますが、毎年このアンケートを― 21 ―行うというふうに述べられているようです。このアンケートにつきまして今年度の予算化もしております。調査対象など具体的な調査項目などについてお伺いをしたいと思います。3つ目の事項でございます。津別の高校の振興対策についてお伺いをしたいと思います。津別高校の入学数につきましては、減少を続けている現状でございます。過日の委員会におきましても、この現状について報告があったわけでございます。これまで2間口の維持に努めてこられましたが、23 年度以降、厳しい状況になるというふうに踏んでいるところでございます。この 23 年度含めて、今後この2間口が厳しい状況を踏まえて、これまで続けてきた振興対策事業の検証と今後の対策、どのような視点に立って考えていくのかお伺いをしたいと。また、過去平成 19 年からの津別高校への入学した津別中、活汲中及び町外校からの入学数と津別から町外高校へなどの入学数の推移についてお伺いしたいと思います。以上、3項目につきまして、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)

〔登壇〕 それでは3番目の質問でございますけども、さきに私のほうから津別高校の振興対策ということでお答えをさせていただきたいと思います。最初に、23 年度の入学者の見込みでございますが、津別高校の生徒の確保につきましては町や津別高校振興対策協議会から支援をいただき、さらには津別高校学校長や教頭先生が、振興協議会が作成いたしました学校案内、就学支援概要等のパンフレットを持って北見市内、美幌町内の各中学校を訪問いたしまして、生徒の確保に努めてきたところでございます。しかし少子化という非常に大きな問題がありまして、その影響を受けまして中学卒業者が非常に減少しているということでございます。そういう中で 23 年度の津別高校の願書提出者は定員 80 人に対しまして 34 人でございました。定員の倍率につきましては、本年は 0.4、前年を 0.5 倍下回っている状況でございます。今後2次募集もありますので、この数字は確定ではございませんが、前年度も2次募集で来られた生徒は1名ということでございますので、それほど大きな数字は望めな― 22 ―いのかなというふうに思っております。したがいまして、このままで推移いたしますと議員おっしゃられましたように2間口の定員、最低 41 人ということになっていますけども、先ほど申し上げた数値でございますので 24 年度からは現在の2間口から1間口になるというふうな判断をしているところでございます。それで、2次募集の願書の締め切りでございますけども、締め切りは3月の 23 日ということで聞いていますので、その結果で確定することになります。次に、今後5年間の入学見込みでございますけども、23 年度から 27 年度まで申し上げたいというふうに思います。まず 23 年度でございます。津別町内の卒業生全員で 51名ということでございます。そのうち津別中学校が 48 名、活汲中学校が3名、24 年度が総体で 54 名、津別中学校が 49 名、活汲中学校が5名、25 年度が総体で 44 名、津別中学校が 37 名、活汲が7名と、それから 26 年度総体で 43 名、津別中学校が 41 名、活汲が2名と、それから最後に 27 年度でございますけども、総体で 52 名、津別中学校が 44 名、活汲中が8名ということになっているところでございます。津別高校への進学の関係でございますけども、各学年で学力の差がございます。最大限に見まして卒業生の約 50%、おおむね 25 名前後になるかなというふうに思いますけども、その25 名前後が津別高校に進学するのではないかなというふうに思っているところでございます。それと3番目になりますけども、振興協議会の対策と振興対策の検証ということでございますけども、今後、この結果を受けて生徒の推移などを考慮いたしまして今後開催されるであろう協議会の中で議論がされまして何らかの方向性が示されるのではないかなというふうに思っているところでございます。次に、今後の対策でございます。大きくは2つということでございます。まず、1つ目といたしまして間口の存続です。普通1間口の存続。これを強く要望していきたいということでございます。と言いますのは、ただ、地元からの進学率が下がりますとキャンパス校ということになりかねないということがございます。これは1、2年のうちにはならないだろうというふうに考えてございますけども、今のうちからそういう動きをきちんとしておくことが大切なのかなというふうに思っています。それから2つ目でございます。津別高校の教職員の確保でございます。具体的に申― 23 ―し上げますと、現在、校長先生含めて 24 名の教職員が勤務をしている状況でございます。1間口になると教職員が3名配置減になるということでございます。したがいまして 23 年1間口、24 年1間口になると毎年3名ずつ減っていくということでございますので、今の津別高校がすべて1年から3年まで1間口ということになれば、最低でも7、8名の先生がいなくなるということでございます。そういうことになりますと今津別高校が組んでいますカリキュラム、進学コース等々、あるいは就職コース、そういうのもありますので、そういうカリキュラムが非常に厳しくなるということが想定されますので、極力先生の減少を止めたいということで北海道教育委員会に対してお願いをするということで考えているところでございます。それと 19 年度以降の津別中、活汲中、津別校への入学者の町外からの入学者についてでございますけれども、最初に町内中学校卒業者の進路状況であります。これは 19年度からでございますけども、中学校卒業者が 60 名でございます。津別中学校が 55名、それから活汲中学校が5名ということで 60 名でございます。そのうち津別高校に津別中学校から進学したのが 33 名、活汲中学校から2名ということで 35 名が津別高校に進学をしております。合計で 35 名ということでございます。それと転出につきましては 20 名が北見の市内の学校に進学をしていると。それから2名の方が美幌のほうに進学をしているとういことでございます。それと 20 年でございますけども、中学卒業者 60 名、津別中学校が 55 名、活汲が5名、合計 60 名でございます。そのうち津別高校進学者が津別が 31 名、活汲が3名、合計で 34 名が町外に行っているということでございます。その町外に行っている内訳でございますけども、北見が 13 名、それから美幌が5名ということでございます。数字ちょっと合わないと思いますが、その合わない数字につきましては北見、美幌以外の私立高校ということでございます。それから 21 年度でございますけども卒業者総数 62 名でございます。津別が 57 名、活汲が5名ということで、そのうち津別高校に進学していますのが津別中学校で 27 名、活汲中学校で1名、28 名が津別高校に進学をしているということになってございます。それと北見のほうに行っている方が 28 名、それと美幌に1名、5名合いませんがこれは私立のほうに行かれているということでございます。それから 22 年度でございます。総体で 53 名、津別中学校が 45 名、活汲が8名の卒業者ということでございます。そ― 24 ―のうち津別高校に行っておられるのが 16 名、活汲が3名ということでございまして、北見に行っているのが 34 名ということでございます。美幌その他についてはございません。それから2番目の入学の地域別状況でございます。津別高校への入学者でございますけども、19 年度におきましては 58 名の方が津別高校に入学をされているということでございます。内訳といたしまして津別が 26 人、北見から 30 人、美幌から2人ということでございます。20 年度、入学者数 53 名、そのうち津別から 35 名、北見から 17名、美幌から1名でございます。それと 22 年でございます。入学者 41 名、津別中学校から 28 名、北見から 13 名、美幌からはございませんでした。今年でございます。これは今朝ほど聞いた数字でございます。当初 34 名の願書が出ていたということでございますけれども、実際に受験をされた方は 28 名ということでございます。残りの6名の方は津別高校を受験しなかったということでございます。想像するには、ほかの私立に行かれたのかなというふうに思っているところでございます。その 28 名のうち、津別から入られた方が 19 名、それから北見から6名、美幌から3名、この 28 名が今朝発表になりました合格者数ということでございます。こういう状況になってございますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。(何事か言う声あり)

答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)

すみません、21 年度が抜けていたようなので 21 年度を申し上げたいと思います。21 年度でございますけども、入学者数が 56 名でございます。津別から 34 名、北見から 18 名、美幌から4名というふうになっています。以上でお答えとさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは私のほうから山内議員の2件についてお答えをしたいというふうに思います。まず、1つ目の2期目をスタートするにあたりまして「美しくて美味しい町」にということで、これを中心にどのような町をこの4年間でつくっていくのかというご質問だったというふうに思います。そこで、まちづくりの基本方向なのですけれども、これはご質問の中にもございましたように、第5次総合計画をこれは一つ一つ点検し― 25 ―ながら進めていくということになります。特に、自分の私の任期とほぼ重なっております前期実施計画、これは委員会でそれぞれお示しをして担当のほうからもご説明したところかというふうに思います。議員のほうからお話ありましたように、この「美しくて美味しい町」というのは、総合計画の中からとったフレーズでございます。そして、これはイメージとして非常に浮かびやすいというかわかりやすいのではないのかなというふうな思いもあってこれを取り上げまして、目標を出せばそれに向かっていくというふうなことも考えまして、これを使用させていただいたところでございます。そこで、前期実施計画、5年間ですけれども、この中でいわゆる「美しくて美味しい」というところに関連する項目、計画の中見ていただけるとわかると思いますけれども幾つか抽出いたしますと、一つは空き店舗の有効活用です。これ古いまま、そのままにおいて置くのではなくて活用できるようにということで、こういうものが美しいところに該当してくるというふうに考えています。それから2つ目には、新たな町の顔づくりエリアの整備というのも計画に載せております。特産品の販売コーナーなどJAと一緒に協議しながらつくっていくということで、美味しいところとも、それから美しいところともこれは関連してくるかなというふうに思います。それから、ようこそ津別エリアの創出ということで、これはシンボルの看板だとか、それからポケットパークを整備していくというようなことも前計画に載せておりますので、これもその中に入ってまいります。それから4つ目には、環境重視の特色ある住宅ゾーンの整備ということで、これも美しいところに該当してくるだろうというふうに思います。それから、5つ目には地産地消の浸透、加工する工房の育成ということで、これも美味しいというところに連動させていきたいというふうに考えています。それから統一デザインによる町並みの整備ということ。これも美しいところに該当してくるというふうに考えているところです。これは前期の実施計画の中で該当する部分というふうに考えておりますけれども、あわせて公約の中から、つまり4年間の中でというふうなことで8項目を出したわけですけれども、その中から特にこの「美しくて美味しい」というところでいきますと、中心市街地の活性化、これはこれから中心市街活性化協議会が設立されるようになりますので、そこでさまざまなことをこれは美しい部分も― 26 ―美味しい部分も議論していただきたいというふうに考えているところです。それから12 月の一般質問でもお話ししましたが、内容的には割愛させていただきますけれども、廃屋対策、これが美しい部分に入ってくるというふうに思います。それから観光事業の充実の中で、今回町政方針の中でも日本で最も美しい村連合、ここへの加盟を考えていきたいということを書かせていただきました。この日本で最も美しい村連合は、今全国で 37 の町村が加盟しておりまして、北海道には5町村あります。それから、今回の東北で行けば、東北には6町村がありまして、このうち福島県、大分被害がありましたけれども2村が入っている状況になってございます。ここのこの村連合の加盟要件は、人口1万人未満というふうになっていまして、会費が人口1人につき 25 円というふうになってございます。これは加入するにあたって議会の承認を添付して申請するような形になってまいります。入るにあたっての評価基準がございまして、これは大きな項目でいきますと3つあります。1つは、地域資源がその町に存在すること。それから2つ目には、存在するその地域資源を維持し活用するための努力のあかしがあることというのが2つ目です。それから3つ目には、条例等の公的手段によって地域資源が保護されていることという、この大きな項目でいけば3つありまして、それをもとに 38 項目のチェックシートがありまして、それを一つ一つ審査委員が津別町に来て、申請をもしした場合はチェックをされていくというようなことでありますけれども、加盟することによって、そういった 37 市町村と交流が図られて町のレベルアップにもなっていくのだろうというふうに期待をしてここに入っていきたいなと思っていますけど、これは今年は 10 月に赤井川村であるようですけれども、赤井川村もこれに加盟しておりまして、そこにはもう既に今年申請しているところが今月末で申請は終了いたしますので、1年後ぐらいに向けて検討していきたいなと、申請をするのに考えていきたいなというふうに考えているところです。それとあわせて観光事業のところの美しいところで行けば、花のまちづくりというのも所信表明の中で載せていただいたところでございますけれども、今年、予算的には美瑛町、ここは先ほどの村連合の会長町村なのですけれども、それとお隣東神楽町には町営の花の育苗センターがあります。こういったところを視察する旅費といたしまして公用車1泊2日で4名分の予算措置を今回させていただいたところでして、こ― 27 ―れは想定していますのは職員1名とフラワーマイスターの方3名ぐらいで行って見ていただければというふうに思っています。あわせて村連合もありますので、地域振興も旅費をとっておりますので、そういう旅費も活用して一緒に見たり聞いたり、そして吸収してきていただければなというふうに思っているところです。そこで、町の花を増やしていく部分には、従来の自治会単位のものもございますけれども、フラワーマイスター、今山内議員さんもフラワーマイスター、津別には5人おりましてその中の1人ですので御承知かと思いますけれども、これをできれば町にもっともっとたくさん増やしたいというふうに考えています。担当のほうで調べてみてもらいますと、道が認定するようですけれども、今回、今年 23 年度は稚内市で開催されるようですけれども、これは 24 年度に津別町でも開催して地元の方がたくさん資格を取れるように、そういう 23 年度中に道に申請して次年度に津別町で開催をして、こういうマイスターの方達を増やして、そこが資格を持ってまちづくり、花づくりをしていくという方向を取り組んでいきたいなというふうに考えているところです。それから、もう一つ美味しいところでいけば、公約の中でご当地グルメの開発というのも載せたところですけれども、今オーガニック牛乳のレトルト牛肉、オーガニックの牛肉のレトルトカレーの商品化が進められておりまして、11 月頃と発売予定だというふうには聞いておりますけれども、こういったものの支援だとか、あるいは既にでき上がっております森林セラピー弁当、この森林セラピーという言葉は認定を受けなければ使えない言葉になっておりますので、これが認証が受けられれば、その弁当の取り組みを始めていきたいというふうに思いますし、それから昨年、津別町で有機農業公開セミナーが開催されまして、このとき農協の女性部だとかいろんな方たちが、大体すべてほとんどが地元の食材を使ってバイキング方式の料理メニューを相当数のものをつくり上げて皆さんに全国の方に提供したわけですけれども、こういった取り組みも後押しをしていきたいなというふうに思っていますし、また国のほうでも 23 年度予算を見ていきますと、6次産業創出総合対策事業というのが昨年は 41 億円だったのですけれども、今年度を見ますと約 130 億円というふうに大幅に増額になっております。こういったところに開発経費だとかさまざまなことがかかわることができるのであれば、こういう補助も活用していきたいなというふうに考えているところでござ― 28 ―います。(何事か言う声あり)

答弁 町長 佐藤多一

フラワーマイスターではなくフラワーマスターが正しいということでございます。それから、住民満足の定点観測でございますけれども、これはまず進め方です。町民に対しまして生活観、ここに生活していて生活観の中で満足度がどんな程度なのかなというのを調査してみたいなというふうに考えているものでございます。今想定しているのは予算も載せたところでございます。35 万 6,000 円の予算を今回載せさせていただきましたが、考えているのは対象を一応 18 歳以上ということで、各年代層から抽出した 1,600 人程度というふうに考えています。実施時期は秋頃、9月頃あたりというふうに考えております。質問項目等については、これから今後詰めていきたいというふうに考えているところです。例えば町の事務事業の項目もそこに出していくかどうかだとか、大きな項目として調査していくか、それから将来に対するもの、そういったものも含めていくかどうか、こういうものもさまざま、どちらにしてもあまり難しくないアンケートにいたしまして進めていきたいというふうに思いまして、それは実際に実施する前は、このようなことで考えていますということで事前に所管の委員会にもお図りをして、そしてそこで訂正をしたり、あるいは追加をするものがもしありましたら加えたり省いたりというようなことをしながら実施していきたいなというふうに考えているところでございます。ちなみに、予算の内容ですけれども 35 万6,000 円の内訳につきましては印刷製本費ということで、これは返信用の封筒、これは1,600 枚掛ける 17 円掛ける消費税というふうに考えています。それから輸送料、これは発送分が 1,600 人の 120 円、それから書いて戻してもらう返信用の郵送料、これが1,600 人のおおむね回収率を 70%と見込んで 120 円というふうな計算で、今言った部分を合わせまして 35 万 6,000 円の予算を組んだところでございますので、よろしくお願いいたします。

質問 8番 山内彬

最初に、教育長のほうから津別高校の振興対策についてお答えをいただきました。その中で何点か再質問をさせていただきたいと思います。― 29 ―現状について詳しく今お答えをいただいたところでございます。これまで、この津別高校の存続を含めて2間口の問題、振興対策の事業として相当な予算を費やしてきたと、そういう経過の中で少子化という問題で子どもたちの減少というのは避けられないものがございますが、現状、津別高校に地元からこの対策をしながら減少しつつあると、そういうことの分析について対策協議会含めて町のほうとしてはどういうふうに分析しているのかお伺いをしたいと、そういうふうに思います。それから、この教育長の答弁によりますと、今後ずっとこの先1間口が避けられないと、そういう現状の中で、影響度、これは先生、職員含めて3名ずつ減少、1間口になったら減るということで今お答えいただいたところですが、町として先生の減少はわかりますけども、津別高校の教職員の減少含めて、そのほかの影響含めて再度あればお伺いをしたいと思います。この津別中学校、活汲中から津別高校に行かない理由はさまざまあろうかと思います。優秀な生徒がいるのだというふうに感じられるところですが、この先、今年の先ほど合格数が 28 というような現状の中で、2次募集でどれだけ来るかわかりませんけども、かなり下回る状況になるなというふうにとらまえているところでございます。この今後の対策について具体的にあまり答弁がなかったわけでございますけども、やはりこの現状というのは早い時期から予測できたいというふうに私ども感じておりますけども、再度この対策について教育長が先ほどあまり具体的に答弁なかったわけですが、やはりこの部分を町としても方策を早急に考えるべきではないかなというふうに考えておりますので、お伺いをしたいと思います。それから、町長の2期目の方針で、1期目の「あいさつをしあう町に」と、そういうテーマで4年間やってきて、何度か質問をさせていただいたところなのですが、「あいさつをしあう町に」ということで町がどういうふうに変わったのか、町長はどういうふうに感じておられるのかわかりませんけども、町民としてこの町政方針というのは非常に関心があり、4年間の任期のまちづくりにおいて感心と、また住民のためにどうなるのかと、そういうことを感じるものが強いというふうに感じております。この「美しくて美味しいまちに」このテーマを住民のためにどういうふうになるのか、先ほどお伺いした何点かございますけども、そこらあたりの基本的な町長の方針とい― 30 ―うのを住民に示さなければならないのではないかなというふうに思います。美しいまちづくり、これを推進すると、いろんな総合計画の中にもうたっている、特に、前半の5年間の実施計画の中で今述べられておりますけども、廃屋対策中心街の問題だとかいうのも出ておりますけども、津別町の美しいまちづくりというのは、その一部分だけではないのではないかなと。ということは、これまで町づくりの中で自然環境を含めて美しいまちづくりを進めてきたというふうに考えられますけども、それあたりの考え方についてお伺いしたいというふうに思います。この美しいまちづくりを4年間で進めるにあたって、推進の施策の指針になるものをつくる考えがあるのかどうか、お伺いしたいのと、昨今、町長は公共施設をたくさん手がけてきておられますが、この美しいまちづくりというのは景観含めて、色彩含めてあまり考慮していないのではないかなと。何か住民がびっくりするような色彩だとか、景観づくりに今なっているのではないかと。昨年から総合計画がスタートしているわけですから、このことを思うのであれば景観の建物、そこらあたりを含めてこの美しいまちづくりに取り入れて考えるべきではないかなというふうに思うところです。また、この美しいまちづくりにあたり、住民に対して何らかの協力を求めなければでき得ないのではないかと。建物も含めて先ほど花づくりも進めたいというのであれば住民に具体的に示して、この問題について取り組んでいく必要性があるのではないかなというふうに考えております。また、この第5次総合計画のスタートの前にシンポジウムをやられております。パネラーの方からご指摘を受けておりました町としての既存のサイン含めて非常に懸念をされている発言があったわけです。これあたりも早急に総合的にこれあたり進めるべきではないかなというふうに思います。次の公約について、住民満足度定点、この調査をやると、予算も組んでおりますけども、ご回答があったわけなのですが、これをなぜやるかということについて、これまでの生活観についてどんな程度住民は感じているのかと、それについて調査をしたいというふうに冒頭回答いただいたわけなのですけども、これは非常に重要なことであるなというふうに考えております。4年間やってきて、この2期目について町長多分4年間の住民の満足度をきちっと調査して、次に反映したいというふうに思ってお― 31 ―りますけども、この住民満足度、予算化しているわけですから具体的な項目含めて早急に9月というふうに言っておりますので、この項目について示すべきではないかなというふうに思っております。18 歳以上の方というふうにお答えいただきましたけども、18 歳以下についてはどういうふうに対応するのかわかりませんけども、やはり全町民がどういうふうに満足しているのか、それを図るべきではないかなと、そういうふうに考えるところです。この点につきまして再度お伺いをしたいと、そういうふうに思います。

答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)

3点ほど質問があったかなというふうに思います。まず、地元からなぜ北見に行くかという分析の関係でございます。一番大きな要因として考えられるのは、子どもの減少が大幅に続いている中で、北見市内の間口、公立高校、3つ、4つありますか、留辺を含めますと。そういう中で間口減がそれほど進んでいないと。したがいまして北見市内で卒業する子どもさんが、北見の高校の中ですべて消化ができるというふうな状況でございます。そういう関係もございますし、例えば留辺蘂の総合学科、これは最初4間口ぐらいあったかと思うのですが次年度は2間口ということでございます。それと、23 年度は北見市内で 34 名減るわけでございます。それと 24 年度で 29 名卒業数が増える、しかしながら 25 年で 76 名北見市内の中学卒業が減るということでございます。そこで、北見緑陵高校が 25 年度に1間口減ということで高校の配置計画に示されているところでございます。ただそのときに 76 名が減って1間口 40 名の1クラスを減らしても、なおかつまだ北見市内の学校に入りやすいということが考えられるということでございます。それと、これ子どもの意向も当然あるのかなというふうに思いますし、努力すれば北見に行けるということがありますので、今の中学生は本当に勉強しています。津別高校のことを考えると私としては痛し痒しなのですが、やはり中学生のレベルがちょっと上がってきているということがございます。それと国策でやられました授業料の無償化、これらもちょっと影響しているのかなというふうに思っているところでございます。ただ、このような状況の中で、間口減が進まなければ本当に都市以外の小さな町の高校というのはみんな1クラスになってくるだろうと、既になりつつあるということでございます。美幌がかろう― 32 ―じてまだ1間口以外で残っていますけども、本当に市内の間口減がなければ、こういう状況になってくるのかなというふうなことが考えられます。それと、津別高校が1間口になった場合の影響ですけれども、先ほど言いましたように先生方が減っていくということでございます。ということは津別高校の先生方の7割、8割方が町内に住んでいただいているということがございます。そういう方がどんどん減っていくということになれば、当然人口も減ります。それから税収も落ちてくるというふうなことで経済的にも問題があるのかなというふうに思っています。経済的な問題より私としては、やはり子ども達にきちんとしたカリキュラムが組めないような状況になるということが一番懸念される状況でございます。それと今後の対策ということでございます。確かに去年は昨年度入学者 41 名ということで、かろうじて2学級を維持したわけでございますけども、その前からそういう状態になるであろうという推測はしておりました。当然、今年は2間口を切るであろうというふうなことも想定がされたということでございます。そのために昨年の春から何とか間口を残したいということで、いろんなことも検討させていただきました。オホーツクの教育局長とも打ち合わせをさせていただきました。札幌にも行って参りました。しかしながら具体的にまだ決まっていない。当然、道もやっぱり財政難ということがありまして、やはりこういう人口の町で間口減になったからといって違うものを持ってきてそれが成り立つのかということがやっぱり最大のネックです。そうなると全道、全国から集めるような学校じゃなかったらまずいだろうということが想定されます。留辺蘂の総合学科なのですけども、ここすら間口減をやっているということでございますので、全国的にないような学科を設けなければ復活はしないのではないかということが考えられます。そうなると道立高校としてそれだけの投資をできるかということがあります。私のほうでこれがやりたいとかあれがやりたいとか、まだ具体的に示していませんので、具体的な話にはなっていませんけども、そういう方向も今模索をしているという状況でございます。当然普通科はやはり地元に少なくとも1間口は残していただきたいというのは本音でございます。やはり北見に行けない子、あるいはちょっと言葉に問題があるかもしれませんけども、北見の学校に行けない能力の子どもたちが津別高校がなくなったときにどうするのだ、少なくとも今高校は義― 33 ―務教育化されていますので、何とか普通科を1間口でも結構だから残していただきたいということもそのときはちょっとお話をさせてきていただきました。そのほかにじゃあ何ができるかということで、今昨年の春から検討しながら打ち合わせもしながら、いろいろ調べながら進んでいるのですが、まだ具体的な方策としてはないということでございます。以上でございます。

答弁 町長 佐藤多一

町政方針のテーマの関係でございます。この「美しくて美味しい町づくり」ということは、これは一回目の答弁でもお話しましたように、総合計画、皆さんももちろんこの総合計画、そして前期の実施計画これに基づいて、そして何をやるのだということを予算も含めて書いております。ですから、これがある意味ではその推進施策でございますので、これに基づいて毎年毎年、点検を進めて、そして不都合な部分だとか、それからもっと拡充すべきことがあるのであれば協議をしあいながら進めていきたいというふうに思っていますので、これをもとに進めるということで、ぜひご理解をしていただきたいと思います。その中で、いろんな具体的なことがあります。例えば、先ほど議員がおっしゃられました色彩の問題、確かにスタートするときのフォーラムで、パネラーの方が緑色と黄色を中心にしたまちづくりをすべきではないかというような具体的な色の指定も出ておりましたけれども、緑というのを例えばそうしたとしても緑も種類もたくさんあって、何番の色を使うのかだとか、そういうこともいろいろ出てくると思いますので、そのためのそういったこともいろいろ含めて自由に話し合える場所としてさんさん館をつくったわけですので、そこの事務室にいろんな人たちが研修室も含めて入って来て、そして協議会の人たちも含めてこうしよう、ああしようということを積極的に熱く語られるのを期待しているところでして、そこでこれで行こうというふうなものが一つ一つ決まっていくのだというふうに思います。そのことがこの総合計画の中で町は舞台、そして住民が主役というのが少しずつ浸透していくものだというふうに思っているところです。任期が4年間なものですから、この1年間 23 年度の中でできること、次 24 年度にステップをさらに上げていくことというのがまた次々と出てくるかと思いますけれども、今年はまず― 34 ―動き始める年というようなことになりますので、先ほど言った花の問題だとか、それから美しい村連合、こういったところに加盟するような動きだとか、そういうことも一連の動きとして少しずつやっていこうというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。アンケートは議員の方からも、これは大事なことだということですし、私もそう思いまして進めようというふうに思っていますけれども、考え方として予算的にはとりあえず 18 歳以上という部分にしましたけれども、これからまた担当課、それを担当するセクションが出てまいりますので、そこで 18 歳以上にもスパッと今回は限ってやろうかだとか、あるいは若干ちょっと 18 歳以下もこういうような方向でちょっと調査してみましょうかだとか、それはいろいろ意見も出てくるかと思いますので、検討しながら進めてまいりたいというふうに思います。まずは9月には先ほど言ったようなものは実施したいというふうに考えておりますで、よろしくお願いいたします。

質問 8番 山内彬

先に高校の問題につきまして教育長のほうから答えをいただきましたが、私どもが心配しているのは生徒数の減少については避けられないものがあるなと、そういうふうに感じておりますけども、1間口が続いて津別高校の存続について1番心配するのはどうなのかということだと思います。津別高校が存続できないとなれば、ほかの学校へ生徒さんが通学しなきゃならないと。そのハンデ、いろんなハンデが出てくるかなと思います。今後、新年度予算にもこの振興対策の事業費を、海外研修含めて約 2,000 万ぐらい予算化しておりますけども、こういう現状が北見からあまり入学する生徒が見込めないということであれば、24 年度以降の事業の考え方について見直す考えがあるのかどうか、基本的な考え方について再度お伺いをしたいと思います。町長の方針については、お答えいただいたとこなのですけども、やはり2期目の初年度は非常に大事だというふう考えております。4年間のうちにやっていけばいいのではないかというふうにはお答えをいただいたところなのですけども、これも明確にこの方針を具体的に住民に示すことが今後いろんな推進にあたって総合計画で言われている住民が主役と、そこに結びつくのではないかなと今考えておりますので、この― 35 ―町長からの町民への情報発信について、あまりあいまいにしなく、こういうふうにしたいと、こういう町をつくりたいのだと、そういうものを示す必要があるのではないかなと、そういうふうに考えております。このことについては何かあればまたお伺いをしたいと思います。住民満足度の調査、18 歳以上、ほかのいわゆるこれ以下の方の満足度について今後検討したいというふうに回答いただいたわけなのですけども、やはりこれはいろんな形で、今後その世代世代で将来を担う住民がどういうふうに考えているのか、やはり下げて満足度についてどういう方法がいいのかわかりませんけども、やはり調査する必要性があるのではないかなと、そういうふうに考えております。18 歳以上は、いわゆる高齢者が多いと、そういうことになるのではないかなと思います。若者が少ない町で高齢者のとこに将来のことを含めた生活観を調査するのはいかがなものかと。これからを担う子どもたち含めてどう津別を考えて、どう感じているのか、やはりそれあたりを調査する必要性があるのではないかなというふうに考えておりますので、お答えをいただきたいと、そういうふうに思います。

答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)

1間口の問題ですけども、当然地元の学校から行く人数、あるいは通学できる高校のある学校までの所要時間、そういうものが加味されて将来的にキャンパス校になる可能性があるということでございます。キャンパス校になれば北見になるのか、美幌になるのか、本校が。簡単な言い方をすれば、本校があって津別が分校になるということでございます。ただ、今後の予測といたしまして校長、教頭とちょっと話をさせていただいたのですが、先ほども申し上げましたように、今年はたまたま 30 数%の方が北見市に流れたということがございますけども、北見市ほかですね、次年度はやっぱり 40 はちょっと超えるのではないかと、地元に行く子どもらが、ということが先生方のほうからちょっと情報的にはございました。それは何を意図しているかというのは議員が考えていただければわかると思いますけども、そういうふうにあるのかなと。それともう一つ言えることは、訓子府高校が今年確か 26 名なのです普通科で、昨年から1間口になっていますけども、訓子府高校が1間口普通科ということで残っていますので、訓子府もうちと条件的には同じ立ち位置かなと、― 36 ―北見に対して。そういうことから考えれば急にキャンパス校にはならないのではないかというふうに思っています。ただ、先ほど申し上げましたようにキャンパス校と普通の学科ということになれば相当な違いがございますので、これは訓子府が1間口で残っているからうちもそうだということではなくて、やっぱりこれらについて通常の方向として1間口存続をしていただきたいというふうな要請をしていきたいというふうに思っております。それと振興対策の関係でございます。確かに今年も前年と言いますか 41 名という形で予算の計算をさせていただきました。予算計上するときから 40 を割るということに私はならないと思いまして、41 ということで考えてございます。ただ、そういう形で予算的にはそういう要請を受けながら教育委員会が窓口になってやっていますけども、この協議会は教育委員会の機関ではなくて一般行政の機関、あるいはそれと町民が入っておられると、そういうことがありまして、この場でどうするのだということにつきましては私の口からお答えはできないのかなというふうに思います。ただ言えることは、仮に補助をやめるとかそういうことになれば、ただ今まできています、そういう約束で来ています在校生、これらについては従来同様の支援が必要であろうというふうに考えております。特に、今年も北見から来てくれる子どもさんがいますけども、この方々にも先ほど最初に答弁させていただいたようにパンフレットを持ってこういう支援策がありますということで来ていますので、この今回の新1年生についてもそういう支援が必要であろうというふうに思っております。ただ、今後のこういう生徒減少に伴って、どうするのだということにつきましては、これから振興協議会の中できちんと対応策が出るのかなというふうに思っていますので、それでご了解をいただきたいなというふうに思います。

答弁 町長 佐藤多一

2期目の初年度が大事ですよということで、その辺も心にとめて進んで行きたいというふうに思います。決して4年の中でやればいいんだということではなくて、最初から筋立ててやっていきたいというふうに思っています。その中で、いろんな人がかかわってくれればさらにまた広がりができますので、そうするとまた思いもよらないいい提案が出てきた― 37 ―りすることが、こういうことっていうのはままあるものですから、そういうことも楽しみながら進めていきたいなというふうに思っています。具体的な情報発信等々の方法については、またいろんな形で考えて行きたい。要は町の皆さんに知っていただきたいという思いがありますので、考えていきたいというふうに思います。それから、定点観測については、これはやはりそういうふうにしようと思ったのは、この4年間ずっとまちづくり懇談会を進めてまいりまして、1回といいますか1年度で 300 から 400 ぐらいの方たちとお話しすることができますけれども、全部の方がまた発言するわけでもありませんし、そしてそこに来られなかった方もいるわけです。出席された方からもいろんな意見が出て、大分こういうことを望んでいるのだなというのを自分なりにわかってきた部分もあります。例えば今教育長ずっと答弁をしておりました高校問題についても時々出てきます。何とか残してほしいということで、なくなったら本当によそまで通わなくちゃならないのだろうかというような思いが、お母さんやお父さんたちから出てくるのもたびたびありました。それから町が非常に古びてしまって、何とか隣のどこどこの町と比べるととてつもなく寂しさを感じるだとか、何とかもうちょっときれいにならないのだろうかというようなことも、これは懇談会だけじゃなくて道を歩いていても言われたりすることはありますけれども、そういったことを今度もう少し範囲を広げて聞いてみるという方法を今回とってみようかなというふうに思っていまして、全部にやるというのも方法ですけれども、一応年代層、例えば 20 代、30 代、40 代とかそういうふうにして抽出をしながら満遍なく、その層がどういう感覚を持っているのかというのを集約してみたいなということで、そこからまた見えてくるもの、世代として違うものというのは恐らく出てくるかと思いますけれども、そういうものも見計らっていきたいなというふうに思っています。18歳以下の部分については、なお検討させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 平成23年第3回定例会 2011年3月16日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる