津別町議会 平成22年第5回定例会 2010年6月28日
(1)ミレニアム記念の森の今後について/(2)町道14号線分岐から町道4号線分岐までの歩道新設について
2010年6月28日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「ミレニアム記念の森の今後について」「町道14号線分岐から町道4号線分岐までの歩道新設について」について質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 村田政義 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 4番 村田政義
〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、先に通告いたしました2点についてお尋ねをしたいと思います。その前に、私のミスですが訂正のほう、ちょっとお願いしたいと思います。2点目の町道 251 号線となっておりますが、これ町道4号線に訂正をお願いしたいと思います。大変申し訳ございません。それでは、1点目の関係のミレニアム記念の森についてお尋ねをしたいと思います。この事業につきましては、12 年度にスタートがされたわけでありますが、その目的として 20 世紀から 21 世紀へ、そして、新たな 1,000 年紀への架け橋となる 2,000 年の節目の年に、記念事業として、このミレニアム記念の森がスタートされました。これは平成 11 年か 12 年に議会で決議されスタートされておりますけども、大きな目的として言いますと、やはり津別町は愛林のまちを宣言されている。そして、木のまちと― 47 ―して 2,000 年という時代に生きたというあかしと後世に残る森をみんなで町民とのかかわりの中でつくっていこう、そして、そのふるさとが、津別がいつまでも自然豊かな森林で囲まれ輝き続けていくようにとの大きな柱の中で、この事業が取り組まれたものと私は認識しております。また、これらの取り組みに当たりまして、先ほど前段申し上げましたように、植樹、さらには草刈り、そして枝打ち等含めて、やはりこの事業が 10 年あるいは 15 年のスタンスの中で、そこに多くの町民が参加をして作っていくのだよということが実行委員会の中でも実は議論がされたところであります。また、一つの目的として、この 21 世紀のミレニアムの森に一つの公園をつくって、そして町民の方々がいつもそこに足を運び、そして町民の癒しの場として、その公園的な整備も含めてやっていくという、こういう内容ではなかったのかなというふうに私自身も認識しておりますが、今年度、あるいは前年度の予算計上を見ても、町民とのかかわりがなかなか持たれていないような状況で、私自身も認識をしているところであります。とりわけ下刈りの関係については、年に1回開催をしているようでありますが、これらについても委託事業という形で取り組まれているということで、当時の実行委員会の経緯を含めてちょっと若干簡単にお話をさせていただきましたが、この事業について今後どのような展開をしていくのか、お聞かせを願いたいというふうに考えています。次に、2点目の関係でありますが、歩道の新設の関係であります。町道3号線、これはラグビー・サッカー場から町道 14 号線、豊永の交差点の下に向かってく所までは歩道が整備をされております。しかし、そこから高台町の入口、先ほど訂正しました町道4号線分岐点までが歩道が全く設置がされていないという状況であります。そういったことで、この車道につきましては、ラグビー、あるいはサッカー選手が例年、交流人口という形の中で合宿に訪れています。その人たちが宿泊所とその競技場までの通い道として通行がされていること。さらに町民のウォーキングのコースとして多くの方が利用されております。そういったことから、安全に歩行できるような環境をぜひつくってほしいという町民の思いというものもあります。そういったことで、この町道3号線における歩道の新設をぜひお願いしたいということでお尋ねをしていきたいと思います。― 48 ―以上、2点よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは、村田議員の2点のご質問にお答えしたいと思います。まず一つは、ミレニアム記念の森の今後の関係でございます。この津別ミレニアム記念の森につきましては、関係 13 団体による津別町ミレニアム記念の森をつくろう実行委員会というのを平成 12 年 10 月 15 日に結成いたしまして、現在の上里町有地にイタヤカエデ、エゾヤマザクラ、これらを 720 本、町民、当時約 300 人の手によって植樹したものでございます。その翌年の平成 13 年9月 22 日には、第2回目の植樹といたしまして、ナナカマド、エゾヤマザクラなど 760 本を同じく町民約 220 人により植樹を行ったところでございます。その後、毎年、草刈り作業を町民の参加によりまして行ってまいりましたけれども、津別町ミレニアム記念の森をつくろう実行委員会という、この実行委員会が構成団体の一部が解散したこと、あるいは公募に応じた委員が転出するなど、こういったこともございまして、初期の目的を果たしたのではないかということで、平成 17 年にこの年の草刈り作業を町民の皆さんと一緒に行ったあと、7月 25 日に解散したところでございます。解散後の管理につきましては、町において補植、草刈り、それから防虫作業を行いながら現在に至っているところでございます。今後の取り扱いにつきましては、ここを公園としての整備など特段の計画を持っておりませんので、西暦 2000 年の記念の森となるように従来同様に、年2回程度草刈り等の維持管理を行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。それから、2つ目の町道 14 号線分岐から町道4号線分岐までの歩道新設いついてであります。現在、ラグビー場・サッカー場周辺の道路であります町道3号線には、平成 13 年に 3,600 万円をかけ設置した歩道がありますけれども、当時この歩道を新設するに当たりまして今回議員と同様な意見も当時あったわけでございますが、歩道は主に生活に必要とするものということとして設置には至っていないところでございます。この平成 13 年に行った町道3号線の歩道設置の部分につきましては、ラグビー・サッカー場に限定して設置したものでありまして、農家民宿ティエラの前の町道 14 号線と― 49 ―中央公民館前の町道 16 号線に既設の歩道がありましたことから、徒歩による練習場への往復には、この路線を利用することによって安全が十分確保できるというふうにしたところでございます。町道 14 号線の分岐から町道4号線の分岐までの間につきましては、これはいわゆる町道3号線でありますけれども、ここには旧土地改良区の水路がございます。ここに歩道の新設をするというふうになりますと、水路の保全を考慮した工法が必要になってまいりまして、これを試算いたしましたところ、延長 560 メートルで1億 1,000 万円になるものというふうに思われます。そこで、道路の整備につきましては、昨年のまちづくり懇談会におきまして未舗装路線の整備計画をお示ししたところでありまして、町道3号線の歩道におよそ1億円をかけるということになりますと、この未舗装路線の整備計画を遅らせることになるということにもなりますことから、ウォーキングで利用されている町民の方につきましては、安全な歩道のあるところを活用していただきたいというふうに考えておりますので、どうぞご理解をよろしくお願いしたいと思います。
質問 4番 村田政義
今お話がされたところでありますが、確か1点目のミレニアム記念の森の関係であります。今町長のほうからお話がされました。とりわけ、私も当時、一団体として当初からこれにかかわりを持っていた一人であります。途中解散時期のときについては、その団体から外れたということで、別な方がまたそちらのほうに参画をしたということで、最終的な部分につてはちょっと私も十分認識はしておりませんけども、ただ、私がなぜこのことをお話をさせていただいたかと言うと、やはり、この事業に当初計画の中では 500 万程度金をかけています。そのあともまたさらに何百万かかけているという状況で、かなりの金をこの森をつくるために費やしているというのが実態であります。実行委員会の中でも今言われたように、一般公募含めて 17 名で構成をされていたのも事実であります。そういったところから含めて、この実行委員会の中で、やはり議論されたのは、さまざまなご意見もございましたけども、その中で事業の基本計画の検討ということで、これも実行委員会の中で議論して、報告書として提出をしていると思いますが、おおむね4年程度整備をしよう、そして最終目的の記念の森として 15 年はかかりますと。ただ、実行委員会の中で一つの森を― 50 ―つくるということは、5年や 10 年のスタンスでないです。何十年もかかるわけです。そのことも実行委員会の中で議論されたのも事実であります。しかし、一定程度の最終目的として、その後の維持管理がありますから、15 年程度一つのめどとしてやっていこうというところが実行委員会での議論の経緯でなかったのかと、私はそういうふうに認識をしています。そして、この森のイメージとして花、あるいは木は当然ですが、そこに花も植えたり、それから実のなる木を植えたり、いろんなものを植えながら、そしてそこに一つの公園をつくり、そして駐車場の整備もする。そこには当然ベンチも必要、それから東屋みたいのも必要、それからトイレも必要、いろんなものが必要ですよというところも含めて、そういったとろも含めて駐車場や給水場、公衆トイレ、こういったところも含めて議論をしてきている経過があります。それに基づいて本来であれば進めば、もう 10 年経過していますから、何らかの形が見えているのかなというふうに私自身も実は認識をしているところでありますけども、残念ながら今町長のほうからお話がありましたように、今日、下刈り、防除というところに終わっていると。目的は先ほど言われた内容でありますから、今ここでさらに言うことはないと思いますけども、いずれにしても、最低でも 15 年の中で、町民がどうやって愛林のまちの宣言の中で、森づくりにかかわりを持っていくのかというところが大きな私はこの取り組みの目的ではなかったのかなというふうに私自身認識をしておりますから、今言われたように一定程度方向性が見えてきて、今下刈り、この後も下刈りという形になって、そして将来的に公園とかそういう整備も考えていないという話でありますから、そういったことからすれば、せっかく何回も何回も実行委員会の中で議論してきた経緯が非常に生かされていないというところに非常に私自身不満を持っているところでありますので、この辺について今後どうしていくのかということも含めて、今町長のほうからちょっと話がありましたけども、やはり私は、当初の計画に基づいて、確かに金のかかる問題かもしれませんけども、やっぱりきちっと整備をしていく必要があるのかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。それから、2点目の町道の歩道の関係であります。確かに言われたように、水路があって、大体僕も現地を見ましたが、水路があって2メートルぐらいの高さがありま― 51 ―す。水路とそれから車道の間に桜の木もずーっと桜並木もあります。だからあそこに歩道をつけるということはかなり難しい面もあるけども、ただ、今の建築業界の技術の関係からいけば、多少、最低限度というか、最小限度の歩道の部分であれば、桜の木を傷めなくても、水路を傷めなくても何とか確保できるのかなと、私は素人ですから、素人考えで見てきております。ただ、今言われたように、そこには1億以上の金がかかるということですから、町の財政も非常に逼迫している状況の中で、そこにこれだけの金をかけるというのはどうなのかということもあるかと思います。ただ、もしこのところが別であれば反対側に歩道をつけるとか、そういった部分も含めて検討ができないのかということをお話をさせていただきたいと思います。前段言いましたように、とりわけあの車道について町長のほうからも言われましたけども、きちっとした歩道のついているところを、こちらを通れば安全だよということで言われているけども、どうしてもラグビーとかサッカー選手というのは過激な運動をしたあと、どうしても宿泊所に帰る前にコンビニに寄る。コンビニに寄るためには、そのコースが一番最短距離なのですよね、だからそういった分でそこを通る方が非常に多いのかなというふうに感じております。だからそういった意味で、なかなか指定のコースを指示してもそこが十分行き届いていない部分もあるのかなと思いますけども、それとあわせて町民の方々につきましても、やはり散歩の場所、ウォーキングの場所として、非常にそこには多くの方が高台から上がって行って、そして美都のほうから降りて、もとの林鉄、町道3号線に来る道、ここを一つのコースとして結構多くの方が利用されているということでありますから、そういった分、安全な場所と言いつつも、やっぱりそこを求めている方も多くの町民がいるということをご理解をいただいて、何らかの対策を講じていただければなということで、もう一度よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
ミレニアムの森の関係ですけれども、これは当時、いろいろあそこに公園化するということで、さまざまなことをつくっていこうという夢があったのだろうというふうに思います。ただそのあと、御承知のように平成 16 年に、それは兆候としては 14 年あたりからありましたけども、交付税の大きな危機の問題があり― 52 ―ます。16 年に大幅に削減をされまして、御承知の合併協議だとか、さまざまな経過がございますけれども、そうした背景をもとにして、ここになかなかお金を投資するということが非常に難しいと。あと周りに関連するものが段々なくなってきたと、ないということもあって、最低でも草刈り等々、その程度はやっていこうというふうに進めてきたというふうに認識してございますけれども、今ここにどれくらいのお金になるのかちょっとわかりませんけれども、大きなお金をつぎ込んでやるのであれば、管理は管理といたしまして、もっとかけるところがあるのではないのかなというふうに思いますので、必要が出てきたときはまた考えたいというふうに思いますけれども、当面は、やはり別なものにお金をかけていきたいなというふうに、観光も含めてですけれども、そのように考えているところです。それから、歩道の関係につきましては、やはりボックスできちっと落ちないようにするような、簡易なものでやってしまって、後で事故が起きたということになるとまた大変なことにもなりますので、そういう形で正式にやれば1億円を超えるというようなことになるかと思います。これも反対側ということもありましたけども、反対側もそれなりに下がっているのと、やはり歩道というのは連続してあって意味があるのだと思うのですけれども、途中からまた車道を渡って反対側のほうに歩き替えていくというのも、またこれも不便なやり方かなと思っているところでして、できれば、これもお金をかける優先順位からいけば、それほどやはり高くはないかなというふうなのが私としての認識でございます。ただひとつ気になると言ったらあれですけれども、いいなと思って見ていたのが今日で終わるのでしたか、今日 28 日ですけれども中央公民館の2階で川瀬舞さんの個展が今開かれていまして、そこでこういう林鉄跡地を使った歩道を、自分でずっとデザインの勉強をしていましたので計画と、それから自分で絵を描いて、非常にイメージとして分かりやすい提案をしたりしています。2階にたくさん出ていますので、私も2回ほど見に行ったのですけども非常に参考になります。その中で、その道路の奥のほうは枕木を使ってずっと歩道をつくる、そういう構想も彼女は考えて絵を描いてずっとおりましたので、ああいったものも将来できるのであればちょっと考えてもこれは悪くはないなというような感じを受けましたので、そのことについては少し考えてみたいなというような、舗装されていない部分、その― 53 ―奥の部分なのですけれども、ちょうど今の4号線の分岐の所ではなくて全く反対側の方向になりますけれども、そんなことも考えてみたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 村田政義
わかりました。どうしてもミレニアムの事業の関係について、やっぱり実行委員会の中でいろんな議論をしてきていますから、そういった中で非常に私自身もその一員として残念だなというふうに感じています。当初、今町長のほうから周りに本当に何もないし、あそこまで行くのは大変だということだと思うのです。これ当初この計画をする段階でも、場所の設置についてもさまざまな議論がされたというふうに聞かされております。例えば 21 世紀の森につくるとか、いろんな近間にないのかとか、いろいろ議論はあったと。だから当初、出発のときにもやっぱり上里ではちょっと遠いのじゃないかとか、そういった話も実行委員会の中で議論したのは事実です。でも最終的にあそこの場所を全体的に選ばれて、あそこに設定されたということでありますから、もともと周りに本当に何もなかった状態の中に、あそこに森をつくるといったところが、やっぱり今考えてみればやっぱり問題だったのかなと、そんな感じもしますけども。いずれにしても森をつくるに至っては、先ほど町長のほうからも話があったように、当初は植え付け含めて 300 人以上の人がやっぱり森林との触れ合いもやってきたし、その後3年か4年ぐらいですか、下刈り、これについても本当に 200 人以上の多くの町民が町外からも含めてかかわりを持って、森林との触れ合いができたということもこれも一つの大きな成果かなというふうに、今そんなふうに感じないわけではございません。いずれにしても、この後どういった形でやっていくのか、私自身ももう少し状況等見守っていきたいというふうに感じております。それから、歩道の関係については了解いたしました。以上です。
答弁 町長 佐藤多一
ミレニアムの森につきましては、これからもあれをなくすということではなくて、維持管理はちゃんとやってきたいというふうに思いまして、ま― 54 ―た、毎年、成長していっていますので、それをまた楽しみながら、大きくなればまたイメージもまたいろいろ出てくるかというふうに思います。そのときは、またご協議させていただきたいというふうに思いますので、管理だけはしっかりやっていきたいというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。