津別町議会 平成22年第2回定例会 2010年3月17日
農家の窮状を極力打開する観点から再整備の方策等について
2010年3月17日、津別町議会の一般質問で、谷川忠雄議員が「農家の窮状を極力打開する観点から再整備の方策等について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 谷川忠雄 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 谷川忠雄
〔登壇〕 それでは議長の許しを得て町民の方等の切実な要望と私の感じている点を含めて具体的に質問をしますので、極力簡潔でわかりやすい答弁をよろしくお願いいたします。まず、第1点目、シカ害対策の今後のあり方はということで、これにつきましては、新年度の町政方針にシカ害対策の第2段で、農家の窮状を極力打開する観点から再整備の方策等について伺いたいと思います。具体的には再整備調査結果の概要、被害防止計画の策定、現状での主な被害地区と被害額、次に、第一次整備の効果と課題、農家希望と受益者合意、それと最後に事業計画の現状と方策等のあらまし、これは補助事業の一般的な基本的なものについて、わかっている範囲でお答えをいただきたいと思います。次、第2点目の相生物産館を障害者に優しい施設づくりに改善整備してはということで、これも新年度の町政方針に障害者福祉が明記され、自立と社会支援の充実がうたわれており、特に近年社会弱者に優しい施設づくりが逐次進みつつあるとは思いますけれども、町関連施設の早期改善整備を進言をしたいというふうに思います。もって障害者が外に出てくる意欲等を増進し、気分転換等を促し、障害があればこそ気づく健常者にはわからない、気づかない盲点を克服して、まず町長はでてこいランドをつくりましたけども、このような誠心訓を生かしつつ障害者の目線に立った施設づくりにより打てば響くまちづくりを目指し、常に親しまれ、喜ばれ、利用されるよう一層の充実を図りながら、さらに道の駅の名声と活気を高めてはどうかということでご― 46 ―ざいます。具体的には、現場に身障者の駐車場がございますけれども、駐車場から直結した車いすのスロープ等がないということで中央のほうにはあるのですけども、あそこはちょっと車の往来が激しいのではないのかなということで、駐車場のその乗降場所にスロープを新設をしたらどうかということでございます。それともう1点は、身障者トイレは立派なのですけども温風タオルの設置がないということで、これについても整備をされるほうがよろしいかなというふうなことでございます。続いて第3点目、町の外郭団体等への町職員等の再雇用についてはということで、近年、町の職員も定数減等で人員の配置不足が苦慮され、また定年者は年金支給が一定年齢まで一部支給停止、または遅延等が現実となり、やがては65歳支給というふうな形になることは御承知のとおりでございます。そのような激変等がございまして、それぞれ生活等も大変な時代を迎えつつあるのでないかなというふうなことで、外郭的な職場等の条件やなんかを逐次整備を図りながら、有為で経験豊富な人材を再雇用の上、これを積極的に活用して、町との連携とあわせパイプづくり等に役立ててはどうかということでございます。補足としましては、町のいろんな関連施設につきましては民間人材等も活用している組織もありますので、有効併用が妥当でないかというふうなことについてつけ加えておきます。具体的な質問としましては、想定される団体、これについては社会福祉協議会、ケアハウス、振興公社、ランプの宿、人活センター等々ありますけども、これらについて官民合わせた再雇用の門戸を開くべきでないかなというふうなことです。もう一つは再雇用等の期間については、年金受給のおおむねこれと符合させまして、2年から5年ぐらいの範囲で後進に道を譲る方法等も検討しながら適材適所、輪番配置をする方法はどうかというふうなことでございまして、あわせてこれらをやるには、新たなルールづくりだとか予算面等も含めていろいろあると思いますので、十分検討されて実行に移されるほうがいいのかなというふうなことで考えてございますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは谷川議員のご質問にお答えしたいというふうに思います。― 47 ―まず、シカ害対策の今後のあり方ですけれども、6点ご質問があったというふうに思います。一つ一つお答えしたいと思います。まず、一つ目の整備調査結果の概要についてということでございますけれども、ことしの1月に全町的な整備要望量が取りまとめられまして、ほぼ全域から要望が出されたところでございまして、延長が55キロメートル、これに対する概算事業費が2億6,000万円ということで試算したところでございます。次のご質問の被害防止計画の策定についてでありますけれども、これは国の鳥獣被害防止総合対策交付金、これを活用するために津別町鳥獣被害防止計画、これを作成したところでございます。これによりまして津別町有害鳥獣対策協議会というものを新たに設置することになることになります。三つ目のご質問ですけれども、現状の主な被害地区と被害額についてでございます。被害地区は、ほぼ全町に広がっておりまして、被害面積と被害額につきましては平成17年から申し上げますと、平成17年が17ヘクタール、717万3,000円だったのですけれども、平成18年には24ヘクタール、1,259万4,000円にふえております。そして翌平成19年は38ヘクタール、1,073万円の被害になっております。そして平成20年には55ヘクタール、1,543万5,000円ということで増加傾向ということになってございます。次に、四つ目でございますけれども、第一次整備の効果と課題についてはということでございました。効果としましては、平成6年の調査で、このときの推定被害面積が1,165ヘクタール、そして翌平成7年の推定被害額ですけれども2億1,500万円だったというふうに記載されてございます。これを平成9年から12年にかけましてシカ柵を設置いたしたところでございますけれども、これによりまして被害面積、被害額とも大幅に減少したところでございます。そういったことから設置の効果は十分に認められたところでありますし、また、それまで農業者が毎年電気牧柵、あるいは防護ネット、これを設置したり取り外したりというような、そういった労力の低減が図られたということもメリットとして、効果としてあったというふうに考えています。課題としましては、シカ柵を河川や道路に設置できないものですから、そこがシカの侵入経路になってきまして、また当時受益者負担等を考慮いたしまして、費― 48 ―用のことも考えて最短ルートで設置いたしましたので、どうしても柵の内側に山林を囲む場所が出てきまして、そこで繁殖するようなことにもなってきたというのが今の課題になってございます。それから、五つ目の農家希望と受益者合意の関係ですけども、今回の設置につきましては、全町的な設置ではなくて大半が部分的な設置ということになりますことから、農家負担を含めた受益者合意を十分に行う必要が、やらないところもありますので、行う必要があるというふうに考えておりまして、合意が得られない地区については、実施は困難ではないかというふうに考えているところでございます。ご質問最後の事業計画の現状と方策等についてでございますけれども、設置対象地区につきましては、要望箇所を効率的に実施してまいりたいというふうに考えております。制度の事業面については、先ほども申し上げましたが鳥獣被害防止総合対策事業、こういった制度の事業名でありまして、補助率につきましては津別町は過疎地域等5法指定地域になっております関係上55%の補助率でございます。事業量はこれも先ほどいいましたように55キロメートルということでございます。事業期間ですけれども、平成22年度から24年度の3か年を計画しておりまして、22年度につきましては20キロメートル、翌23年度も20キロメートルと、そして最終年の24年度には残りの15キロメートルを予定しているところでございます。ただ、23年以降御承知のように国の補助制度が変わります。一括交付金ということになりまして、これがどのような形態になってくるのかというのが今不確定な要素がありますので、22年度はそのまま進めるわけですけれども、23年度以降についてはなお注視する必要があるのかなというふうに思っているところです。施工方法につきましては、従来同様の方法ということに考えておりますけれども、柵の高さにつきましては、これまで2メーター50センチだったのですけれども、これは1メーター80センチで大丈夫ではないかというご意見もありますので、これも検討してまいりたいというふうに思っているところです。それから農家負担の方針の関係ですけれども、概算事業費が先ほどいいましたように2億6,000万円で55%の補助ということですので、補助残については残り45%が受益者負担ということになります。それでいきますと1億1,700万円が地元負担ということになりますけれども、これを町と農協と、― 49 ―それから農家の三者で分担してはどうかというふうに考えておりまして、ただ町の負担につきましては特別交付税の措置が8割ございますので、このことも勘案しながら負担割合を検討していきたいというふうに考えているところでございます。それから、二つ目の相生物産館の障害者対応施設に改修をということでございますけれども、相生物産館は平成12年に建設されまして、平成15年度に道内で81番目の道の駅に指定されたところでございます。この相生総合交流ターミナルの施設につきましては、観光の拠点にもなっておりますので、障害のある方も含めて多くの方に利用していただきたいというふうに考えているところでございます。建設当時は、当然障害者の方の利用も想定しながらつくられたものだというふうに考えておりますけれども、ご指摘を受けました身障者用駐車場に直結した乗降所に車いす用のスロープを新設してはどうかということでございますけれども、これは現在3台分の身障者用の駐車スペースがございますけれども、担当のほうで現場を確認いたしましたところ、身障者用の駐車スペースからそのままなだらかになって歩道に上がれるようになっている状態になってございます。ただ、上がった歩道のインターロッキングが経年劣化しておりまして相当ゆがみだとか、でこぼこ、ひび割れ、これがございますので、これについては今後補修を行いまして快適な環境づくりをしていきたいというふうに考えております。それから、トイレ内の温風タオルの関係ですけれども、これは男女それぞれのところには手洗いの場所に温風タオルを1個ずつ設けてございますけれども、ご指摘のように障害者の方などが利用する多目的トイレ、ここには設置されておりませんので、今後車いすの方の使用を前提にしまして、高さを考慮して設置したいというふうに考えているところでございます。それから、最後の町内外郭団体等への職員の再雇用についてという関係でございます。まず、職場内での再雇用についての現状をお話しいたしますと、議員ご指摘のとおり経験豊かな人材を再雇用してはどうかということで、国の制度改正にあわせまして町も定年を迎えた職員が引き続いて再任用職員として勤められるよう平成14年度に条例の設置を行ったところでございます。そもそも、この制度ができた背景というのは、本格的な高齢化社会を迎える中で国家公務員、地方公務員ともに公的年金の支― 50 ―給開始年齢を段階的に65歳に引き上げるということを踏まえまして、職員が定年後の生活に不安を感じることなく、そして職務に専念できるよう雇用と年金を連動させまして、長年培った能力、あるいは経験、こういったものを有効に発揮できるように定めたものでございます。しかし、本町のような人口規模、あるいは財政規模の中で定数の管理計画で定める職員枠に余裕がなく、再任用職員は職員の定数内に入ってくることになっておりますので、再任用するのであれば若い職員を採用したほうがいいのではないかというご意見も実際にはありまして、町民の皆さんの理解がなかなか得られないのではないかという判断から、これまで運用を見送ってきたところでございます。しかし、今後数年続く職員の大量退職によりまして、組織の運営において住民サービスに大きく影響しないように業務のノウハウや技術継承、これらの面から再任用について引き続き検討していきたいというふうに考えているところです。また、外郭団体に職員OBの雇用の受け皿をつくり、町との連携による業務のスムーズな運営に結びつけてはどうかというご提案につきましては、大変ありがたいお話だというふうに受けとめているところでございますけれども、外郭団体にありましては、それぞれ、そこそこの考えのもと組織運営をされておりますので、実現の可能性の有無も含めまして、今後関係者とご相談させていただきたいというふうに考えております。また、役場職員だけではなくて町内企業などにお勤めの方で長年培ってこられた知識や技術、あるいは経験、こういったものをお持ちの方につきましても外郭団体への再雇用の対象として検討すべきというふうに考えておりますので、この辺も検討しながら今後進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
再質問 2番 谷川忠雄
それでは再質問をいたします。シカ害対策の関係ですけれども、町長からかなり詳しい説明がありましたので、それによらない部分だけ再度質問したいと思います。まず、今回の対策については、多分美幌の町界、東岡のほうが入っていると思いますけども、全町と言っていましたから入っていると思いますけど、この辺の重点施工も当然あるのかなということについて1点伺います。それと町費助成につきまして、前回の対策で3%というふうなことだったと思いますけども、やはり農家バランスの関係からいって、物価変動もありますけれども、その辺の目安が分岐点かなというふうなことで申し上げておきます。あと、もう一つは、柵内の残留ジカの関係なのですけども、これはやっている当初からいろいろあったのですけども、これらについても有効策がなかなか見出せないという事情はわかりますけども、以前、何か知床のほうではヘリコプターで上からというふうな話も、あんな乱暴なことはできないと思いますけども、極力何かいい方法があれば考慮いただきたいなというふうなことを申し上げておきます。それともう一つ、高さについては1.8というふうな話ありましたけども、これはわずかな高さを低くすることによって、せっかく金かけても効果がないのでは意味がありませんので、これはやっぱり実際の農家の方に検証されてからやられるほうが望ましいかなということで、これはやっていると思いますけども、その辺念を押してお話をしておきます。それと、河川と道路の迂回侵入の関係なのですけども、シカも相当学習をして当初より大分入ってきているというふうな話も聞いてますので、この辺も十分検討の余地があるのかなということで再度精査、検討をお願いしたいと。最後になりますけども、未納の関係なのですけども、前回のときもいろいろありましたけども、やはり農家合意をきちっととると、それさえあれば未納にはならないというふうに一応は思っていますので、この辺を十分に対応をして合意をしっかりとってから事業実施に移行していければ一番いいかなというふうに思います。次に、相生物産館の関係ですけども、車いすのスロープなのですけども、私も実際― 52 ―に要望されている方を連れて現場を見てきたのですけども、駐車場の横に今柵つきのスロープもあるということなのですけども、ちょうど車が駐車しましたら横に縁石があって、そこから何というのですか乗降もなるべくスムーズにできるというのは一番望ましいかなというふうな形で話をされてましたけども、横に縁石を四枚程度しかありませんけども、車いすだったら二枚でも間にあうと思うのですけども、これを取り外して打ちっ放しのコンクリートかなんか、滑り止めも含めて舗装という点もあると思うのですけども、これであればあまり金もかからないというふうなことで、やっていただけるというふうな前向きなお話もありましたので、この辺も施工前に十分詰めた形でお願いをしたいというふうに思います。トイレのタオルについてはわかりました。最後に、外郭団体の町の職員や民間の定年者の雇用の関係なのですけども、これについては、町長の同輩ですとか後輩がこれからどんどん退職するというふうな形で、年金が非常に遅れていくというふうな問題で、これも町長も自分に置きかえて十分熟慮いただきたいということが、まず大きな点でお願いをしておきたいなというふうに思います。それで、何せこういう方法をとる場合については役場厚遇という形では民間の批判も受けますので、民間の方にもそれぞれ仕事によって得手不得手、特技を生かすいろいろ仕事というものもあると思いますので、この辺は両面併用で十分考えていただきたいなというふうなことでございます。それと再任用条例の関係をちょっとお話されていましたけども、ちょっと私も読みましたけども何か非常につまり何を書いてあるか余りわからないような部分もあって、町の給与条例に載っていますけども、再任用の条例で言ったら非常に高い人使いをしなきゃならないのかなというふうな印象を持っています。ですから再任用条例がいいかどうかわかりませんけども相応の金額で使うということになれば、再任用ではなく再雇用という形で、余り条例に縛られないで運用する方法がないかなということが実感で思っております。具体的なちょっと話になりますけど、社協については今事務局長が役場から執行しておりますけども、役員も職員不足というふうなことがいろいろといわれていますので、この辺については予算の関係も絡みますけども定年された方で仕事を一生懸命や― 53 ―る方にとってはいいポストでないかなと思っていますので、人手不足と退職者の生活というふうなことも含めて、この辺も両面でなるべく早く考えていただきたいということが一つ。それと、もう一つはケアハウスの関係ですけども、これについては町費1,000万を出して施設すべてについては町のものでございます。定款やなんかで町の監督権もあるというふうに思っていますけども、現状を申し上げれば満65歳で5、6年経過して年金も満額受給だというふうなことでございますので、この辺については後輩が年金減額で困っているというふうな状況の中では、そろそろ美しい勇退も町のほうから話をすべきでないかなというふうなことを思っておりますので、この点も十分に考慮に入れていただきたい。ただ、組織体が違いますので、その辺は人のことですからもろもろいろいろ絡むと思いますけども、熟慮の上でしかるべき方法をとっていただきたいなというふうなことでございます。あと、町の振興公社については、やっぱり我々もパークだとかいろいろやるのですけども、全体掌握のためにはやっぱり町、行政の経験者が一人ぐらい配置されているほうが何かといいのかなというふうな実感を持っていますので、この辺もすぐにはならんと思いますけども、検討課題としてぜひお願いしておきたいと。あと、ランプの宿については、町内外に人脈があって詳細は必要ないと思いますけども行政とのパイプ役になれるようなことも含めて、ランプの宿も成否がかかってますので、その辺も検討の視野に入れて熟慮いただきたいなというふうなことでございます。最後になりますけど、人活センターについては専門員がかわられたいという話も聞いてますし、ここはやはり民間職種を十分生かしながら現場業務にも精通をしているというふうな形の、やっぱりここは民間登用が最適かなというふうな感じを持っていますので、これらを含めてまだ検討職場として足りない部分があるかもしれませんけども、その辺総合的に十分ご検討いただきたいというふうなことで、再度の質問を終わります。
答弁 町長 佐藤多一
たくさんで出ましたので、ちょっと漏れた部分があればまた― 54 ―ご指摘いただきたいと思います。まず、シカの対策の関係ですけれども、東岡だとか実際やる上で岩富、そういったところが随分入っているということで、そこを重点的に考えるのかということで、これはまちづくり懇談会でも出ておりました。今、農地・水・環境保全向上対策事業を使って補修したりはしているのですけども、特に東岡の方たちはデントコーンの中にがさがさっていうとクマがいるのじゃないかということで、なかなか補修に行こうにも行けないというようなお話もされてたところですけれども、こういうところも当然重点対象になりますけれども、今ちょうど議長のところも恩根も大変な状態になっておりますので、やはり全町的にここだけ重点ということではなくて、それぞれ大変な状態で今出ているところですので、そんな形で進めていきたいというふうに思ってます。前回、自己負担が3%ということもあり、それも一つの実際にやったときの農家の方たち記憶に残っていると思いますので、それも当然これからお話しあい進めていく上で協議をさせていただきたいというふうに思っています。ただ、あのときは道営事業でやっていますので、結構単価も高くて今隣の足寄町さんでも既に始まっているということですけども2回目ですね、それは随分安い半分とまではいかないですけれども、それに近いような単価でやっているようなお話も聞いておりますので、今は実際は2億6,000万というお金は当時は道営事業でやったときはメーター7,600円だったのですけれども、今2億6,000万というのは4,700円で推定しているところでございますけれども、あと実際に本当にここやるかどうかという場所も出てくるかと思いますので、それはまた事業費も下がってくることもあるかと思いますけれども、できるだけそういう地元の意向も踏まえながらお金の面も含めて協議しながら進めていきたいというふうに考えています。それから、河川と道路もやれる方法があればそういうことに進めていきたいと思いますし、また高さもこれも2.5から1.8メートルということで、本当にそれでいいかどうか検討も必要だと思いますので、これも飛び越えて来るというよりも開いているところから入ってくるというのが実態ですので、これも農家の方と実際に進める上ではしっかり話しあってやりたいというふうに思いますし、滞納の問題もお話されておりましたけれども、1回目の答弁のときにも言いましたように合意がなかなかその地域と得られなければ、やはり難しい地区も、もしかして出てくるのかなというふうに思い― 55 ―ますけれども、やはり被害を食い止めたいというのが願いですので、よく話しあいながら進めていきたいというふうに考えているところです。それから、相生の道の駅については、3台駐車場が障害者用があって、そこからすっとこういうふうに上がれるのですけど、言っていられるのはここに止まった方のこっちに上がる部分だったかな、それは縁石がありますのでそれはまた何といいますか改修可能であれば進めていきたいなというふうに思っています。私も以前、ちょうどでてこいランドの仕事をしていたときに平成9年のときでしたけれども、網走管内全部の町村の皆さんだとかボランティアの方に協力をお願いして、全部のそれぞれの町の車いすで使いやすいところということですべてチェックをして回ったのですけども、津別の町では当時、もうお亡くなりになりましたけども高栄団地に住んでおられた加藤さんが車いすに乗ってられまして協力をしていただいて、全部の公共施設やなんかを回ったのですけれども、一番評価が高かったのは味登利家さんが一番すばらしいという評価でございました。当時、津別病院が近藤先生も委員に入っておられて、皆さんも御承知かと思いますけど、ちょうど津別病院の入り口、昔は二段の段差があって、正面玄関長い入り口があったのですけども、それも先生のほうで全部取り払ってくれまして、今そのまますっと入れるような形になっておりますけれどもそんなことで、できるだけバリアをなくしたようなまちづくりをしていこうということで協力をされてくれる方もいますし、そしてあと最近では木材工芸館の横を平成20年に駐車場を完備するときに、あわせて美唄の車いすで来られた方に全部チェックをしてもらって、うちの担当職員も二人ついて、こうしよう、ああしようということで、あそこも車いすから降りてすぐ入れるようにしたことがございますけれども、そんなことで相生の道の駅に限らず、またずっとチェックをしながらバリアフリー化に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。それから、外郭団体の関係については、それぞれさまざま出ておりましたけれども、具体的に施設名もこう出てきましたけども、そのことはそれぞれケアハウスにしても社協ですか、そちらのほうもございますがそれぞれ代表がおりますので、そことも十分協議して進めていきたいなというふうに思っています。もう一つの流れとしては、最近でいけば、例えば訓子府町がそうなのですけれども、― 56 ―社会福祉協議会の事務局長を公募で募集して相当の方が来られて、結局何というのですか自衛官の方が、防衛大学出た方が事務局長に入って来たということで、定年間近ということで、そんなことで入ってきた例もあるということで聞いておりますけれども、職員はもちろん私の立場として考える部分と、それから広く人材を集めるということも一方では必要なことではないかなというふうに考えているところです。それと、公社についても昔は二つに分かれていまして、一つは今もやっている管理部門、清掃管理部門とそれからホテル部門ということで二つに分かれていましたけれども、御承知のようにホテル部門は公社から外しましたので、今清掃管理だけをやっているという状況ですけれども、定款を見ますとかなりいろんなことが書かれていまして、食品開発から何からありとあらゆることができる株式会社になっているのですけれども、そういう意味ではもっと事業を広めていくというか、そういう観点も必要だろうというふうに思いまして、そこにはやっぱり今の形だけでは当然それは追っついていきませんので、ものを考えたりとか、営業をやったりとか、交渉したりとか、そういうことを経験を持った人たちをそろえていくということも大事かと思いますので、そんなことで公社そのものはむしろ大きくしていくというようなことで検討していきたいなというふうに思っています。また、ランプの宿もようやくこう見つかって今スタートするところですけれども、実は社長さんからこの間採用試験がありましたけれども、津別町役場にほしいのが何人かいるのだよなというふうなことを言われて、大変ありがたいなというふうに思ったのですけれども、そういうふうに人から認められていくということも大事なことですので、職員のこれからの再任用の問題も含めて、やっぱり65歳にならないともう年金が出てこないというのは非常に不安な状態ですので、それで自分でそれまでつないで行く方法をそれぞれが考えているかと思いますけれども、町としても町民の皆さんからそれはないだろうというようなことのない範囲で検討していきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 2番 谷川忠雄
最後になりますけども、シカ柵の関係については大体わかりましたし、いろいろこれも大事業ですから苦労が多く実行に移っていくのだというふ― 57 ―うに思いますけども、いずれにしてもこれは農家の助け合い的な要素もありますので、料金関係については十分この辺詰めて支障がないようにお願いしたいと。それと、相生物産館の関係については、町長から前向きなお話もいただきましたので、やってもらえる場合は障害者の方に実際に我々が見てもやっぱり障害者の立場になって聞いているつもりでもわからない部分がありますので、やられる場合は何人かの方に聞いてやってもらうと手戻りがないかなというふうな形でお願いをしておきたいというふうに思います。それと、最後の外郭団体の関係ですけども、これもいろいろ高齢化に向かって進んでいくお話もいただきました。いずれにしてもこれは、、役場だけを余り優遇すると町民批判がもろに町長にきますし、我々にもくる部分がありますので十分町民バランスを考えながら適材適所なり得手不得手を含めて十分考えて、できるものから早目に着手をお願いしたいというふうに思いますので、それだけ申し上げて終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
相生の道の駅については実際に取りかかるときには、そういう車いすの人にも来ていただいて、こんな感じでどうだろうかということをお話しながら進めていきたいなというふうに思います。それから、外郭団体のほうにつきましては、なるべく手をつけれるところから早くということで、そう思っておりますし、これまでは定年になった職員今まで実は二人使っております。それは水道と林務ということで特殊なものを持っておりましたので、次の者が育つまでということで引き続いて1年契約で残っていただいた経過がございますけれども、これも解消の方向になっているということでございますし、また先ほど言いましたように、例えば丸玉さんなんかにも相当高い知識を持って定年を迎える方もいるでしょうし、あるいはJAにもおられるでしょうし、そういうことも何かこう何というのですか事業を先ほどの公社も含めて拡大していくとなると、それはそういう知識も非常に必要になってきますので、そんなことも頭に入れながら進めていくべきではないかなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。