豊浦町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月7日
バイオガスプラント事業について
2024年3月7日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「バイオガスプラント事業について」質問し、町長 村井洋一、政策財政課長 本所淳、農林課長 井上政信が答えました。
- 聞いた人
- 山田秀人 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、政策財政課長 本所淳、農林課長 井上政信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 山田秀人
次に、バイオガスプラント事業について伺います。事業継続の方針を町長は説明しました。当該事業の継続で、町民サービスが縮小させてはなりません。今後の所見を伺うものであります。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
7点目のバイオガスプラント事業についてお答えいたします。当該事業の継続で、町民サービスが縮小させてはならないことについてですが、現在、町財政全体で見ると、バイオガスプラント運営事業だけが収支不足となっているのではなく、町の予算執行全体での歳入不足と歳出増加によって、毎年度、収支不足の均衡を図るために基金の取崩しを行っている現状がございます。バイオガスプラントの収支改善をはじめとする行政改革を徹底して推進するとともに、ふるさと納税などの外貨獲得増や企業誘致や移住・定住促進等による人口減少抑制と経済活性化等による安定的な財源確保を図りながら町民サービスを提供してまいりたいと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
外貨獲得なのですね。バイオマス発電所、CO2削減、ふるさと納税、助けてくださいという名目でふるさと納税のサイトを設けたらいいのではないですか。今のことですが、排出企業に働きかけて、このふるさと納税制度を活用するという方法はありませんか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
J-クレジット、要するにCO2の売買については、豊浦のプラント事業からすると、それはできないという結論でございます。
議員の質問 1番 山田秀人
公共施設等総合管理計画、個別施設計画では、実態把握、基本方針、長寿命化、継続運用方針がここで載っていますが、バイオガス発電所においては、この考え方はどういうふうになっていますか。
町の答え 政策財政課長 本所淳
公共施設等総合管理計画においては、バイオガスプラント事業については含めておりません。
議員の質問 1番 山田秀人
この計画書に載っているのですが、これは違うのですか。もうちょっと確かめてください。載っていますよ。
町の答え 農林課長 井上政信
先ほど、政策財政課長の発言の訂正も含めた中で、ちょっとご説明が必要かなと思いますので、ご説明させていただきます。山田議員がおっしゃるのは、豊浦町公共施設等総合管理計画の個別計画書というもので、令和5年2月に策定したものかと思います。この計画では、豊浦町内にあります公共施設等の維持管理、更新等の推進についてを整理した計画となっておりまして、3ページには、先ほど言われましたように、豊浦町内にあります公共施設151の建物がありますが、これらが一覧表として載ってございます。この建物について、今後どうしていくのかということにつきましては、資料の後ろのほうの37ページに記載がございまして、バイオガスプラントは通し番号で言うと44番あたりになるのですけれども、この中で、バイオガスプラントについては今後維持していくという言い方をしていますが、この維持というのは、事業を維持するとかそういった意味合いではなくて、建物の維持補修の考え方で、長寿命化を図るとか、維持補修程度でするのかという意味合いでの維持という計画となってございます。維持という扱いです。
議員の質問 1番 山田秀人
要するに、建物だけにとどめた計画ということで、これは何も意味をなさない話ですね。問題は中身なのです。どうやって維持していくか、これを活用するかということで、今、井上課長のポジションではえらい苦労しているという、そういうことなのです。この事業というのは、もともと町長がよく言うように、この始まりは、農業を営む若い人が、畜産農家のふん尿処理に大変苦慮しているという声をヒントにしてバイオガス発電をつくるかということに至ったのです。基本的には有機堆肥として草地に還元して営んでいた畜産、酪農であり、養豚であったのです。そういうものをうまく利用すればいいなということでやったのだけれども、こういうふうな事業展開になったということなのですが、最初の考え方と今とは大分乖離がある、差が。そういう中で、今展開していったところであって、実際は、この計画を委託して立案した業者、それからつくった業者、彼らにも瑕疵があったのではないかという気がするのですが、広域連合のかつてのあれと同じです、廃棄施設と、焼却施設と同じで、損害賠償請求を求めてもいいような事案です。それから、環境省にもきちんと言ったほうがいいです。訪れたというのですから。地方自治も、自治体も国も同等なのですから。顎で帰れなんて言うはずがないのです。そういうことで、まず、国の責任をきちんと認識したほうがいいのではないですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
町は発注者側でありますが、このように計画したいということを受けて、受注者側のコンサルタントが計画を練ったということです。その成果品について、町としてはいいだろうということを出したということであることから、コンサルタント、また、受注者側に落ち度があるということにはならないものだと思ってございます。
議員の質問 1番 山田秀人
設計依頼をして、それを受けて、今のバイオガスプラントを建設するように申請したわけです。補助金申請と認可を受けてです。だから、その中に、計画の中に液肥を売却して収入を確保できる、しかし5年間は試運転もあるからなかなかいかないから赤字になるけれども、5年以降は何とかそれが赤字からプラスに転じていくような格好になるという計画だったのです。蓋を開ければ、そうではなかったのです。なおかつ、CO2削減がだんだんだんだんできなくなってきたということですから、これは売れるという計画自体がもう破綻していたということです。だから、その提案をしたコンサルも責任があるのです。そして、もともとふるさと創生事業で、メニュー選びをどうするかということで、町長はJAPIC、石破さんがあそこに、あの組織に入っている人のところに行って写真まで撮って、そこでメニュー選びをして、そして、このバイオガス発電所を建設するというメニューをつくったわけです。それから、どんどん展開していったのは、私もその当時の書類も全部ありますから、そういう意味では、国家的な詐欺のようなもので、町もそれに引っかかったということです。ですから、環境省にはきちんと言って、そうではない事態になったのだ、だから、これはもうちょっと支援してほしい、再考せよ、会計検査院に指摘されるようなことではないのだということで大いに交渉すべきだと思うのです。ぜひそうしてください。もう一つは、同僚議員です。今朝の養豚事業者との協定があったということで協定したわけです。そして、ふん尿をバイオガス発電所に振り向けたのです。しかし、養豚業者は、自分でやるという矢先にバイオガスの供給へ転換したという経緯をおっしゃったわけです。かつて私が質問したときに、この話はあったのかと私は伺ったけれども、そういう話はありませんでしたと。議事録をもう一回精査してください。完全に議会への虚偽答弁ですよ、あれは。そういう意味で、今回、明らかになったのです。だから、ちゃんとした密約があったのです。だから、クラスター事業でふん尿施設をやめたのです。そういうことになっているということをぜひ認識しておいてください。だから責任も重いのです。それを知らなかった議会も猛省しなければなりません。しかし、話が当初の計画と全然違うのです。実は固定価格ではなかったり、農家が全然買わなくなったように、農協も知らないという話があって、そういう議会と農協の話が懇談の中ではありましたよ。そういう後々の事業があったものだから、この事業は失敗したということになっているのです。そういう経緯をきちんと分析して、この事業をどうするかということをやらなければ駄目なのです。新しい技術を導入して、起死回生のものをできるかもしれない。そういうものをきちんといろいろ調べて、それから、町民検討会もやるとおっしゃったのでしょう。そういう意味では、大いにこれを町民の考え方もいただいてやると。もう時間がなくなりましたので、これで終わりますけれども、ぜひ町長はそこを認識して、新たな利用者があるのだって、推測の域をあれしないような、ただ推定で言うのなら駄目なのです。だから、きちんとやりなさいということを最後に訴えて質問を終わります。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
消化液の件ですけれども、消化液については売上げが何ぼになって、何回か価格について話がありましたけれども、当の農家さんにしてみれば、まず、成分分析をして、それをしたらしたで、そんなものはやってみないと分からない、やってみなければ分からないから、買うこともどうなのだ、はっきりできないということで二転三転した記憶がございます。そういった中で、ある面でしっかりした計算の下ではなくて、見切り発車をしてしまったということが事実であると思ってございます。また、養豚業者とのお話ですけれども、私も記憶が定かではございませんので、後ほどこんなことがあったということを教えていただければと思ってございます。