豊浦町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月21日
漁業系一般廃棄物処理について
2023年9月21日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「漁業系一般廃棄物処理について」質問し、町長 村井洋一、水産商工観光課長 長谷部晋が答えました。
- 聞いた人
- 山田秀人 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、水産商工観光課長 長谷部晋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 山田秀人
5番目の質問をします。漁業系一般廃棄物の処理についてです。雑物搬入量と肥料製造量、発酵施設の機器整備状況と生産状況を伺います。今後の対策もいろいろと期待を持って、長谷部課長のほうで取り組んでいると思いますが、ご答弁願います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
5番目の漁業系一般廃棄物処理についてお答えいたします。雑物搬入量と堆肥製造量についてですが、令和5年8月31日現在の状況におきまして、雑物搬入量については852.84トン、肥料製造量については482立方メートルでございます。また、発酵施設の機器整備状況と生産状況についてですが、本年5月29日の全員協議会にてご報告したとおり、5月27日に発酵槽レーン入り口付近の上部鉄骨が、一部腐食により破損しましたが、6月初旬に施設運営業務委託業者におきまして応急修理を行ったところでございます。その後は、運営上問題なく稼働及び堆肥を生産しております。なお、応急修理をした箇所の修繕は、現在のところ必要ないものと考えてございますけれども、発酵槽の施設全体が老朽化のため、令和6年度の施設改修に向けて検討してまいりたいと考えてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
製造については、それなりにやっているのでしょうけれども、生協に行っても、壮瞥の肥料、「そうべつの恵」と書いていましたが、そういう壮瞥町でできたものも出ていますから、こういうものも大いに地域で販売すべきだなと思います。レーンのことですが、腐食して応急処理を行ったということですが、その後、レーンの一つが稼働していないという話も聞いているのですが、どういう状況ですか、伺います。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
山田議員がおっしゃるとおり、現在、2レーンありますけれども、入り口から向かって右側のレーンの攪拌機の電線といいますか、そこがまだ調査できていないのですが、多分、断線しているのではないかということで、今、そこが動いていない状況でございます。
議員の質問 1番 山田秀人
これは、いつ断線したのですか。それでどのぐらいの期間が稼働されていないのですか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
いつからというのは、ちょっと把握していませんけれども、稼働していない期間とすれば3週間ぐらいと聞いてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
そのめどというのは、どうなのですか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
一応委託業者で、今手配しておりますのでいつとは言えませんけれども、近いうちには改修できるのではないかと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
受託業者頼みなのですが、契約条項では、これはどちらの責になるのですか。契約の中にこの応急処置の負担が示されているということですか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
契約書上の話で申しますと、受託業者側で修繕を行うことになってございます。
議員の質問 1番 山田秀人
受託側にそういうのがあれば、当然、委託側に報告が来て、速やかにするという条項になるはずです。そして、肥料の生産を潤沢にして販売しなければならないということですが、そういう工程がどんどん遅れていくことになりますから、売上げの減少の懸念が生じるわけですね。そこら辺は町長や副町長は聞いているのですか、伺います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
担当から報告があり、聞いているところでございます。できるだけ早期に修理が完了するようにという指示を出してございます。
議員の質問 1番 山田秀人
ですから、それが後の工程に影響を及ぼすということです。これは一つの契約ですから、相手がいますから、そこら辺のところです。きちんと損害賠償を請求するとか、そこまでないのであれば、きちんと発注者として物を申していかなければならないということです。そこら辺の信頼関係をきちんと取らないと、受託者任せになって、後手、後手になってしまいますよ。ぜひこれは守ってください。それから、残渣水です。今はどのような処理になっているのですか。貯留槽に保管しているのであれば、いつかは処理しなければならないと思うのですが、この処理が前と同じようなことにならないためにも、ここら辺のところを伺うのですが、どういうふうになっていますか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
残渣水につきましては、現在、1トン、2トン、3トンタンクに貯留してございますけれども、現在、その処理の方法が、今までがおかしいということではないのですが、プラントの業者の指導もいただいて、正規のやり方に戻っています。そのやり方というのは、ADMという雑物保管庫ですけれども、その中で雑物とおがくずを混合するわけですけれども、以前はレーンに直接投入していました。それが本来は違うということで、今、ADM内、雑物保管庫内で混合して、さらにそこに1トンタンクの水を使っていますが、残渣水を1日2トンずつかけて行っております。それをレーンに投入している状況で、残渣水が1トンタンクですが、現在は14トン分ぐらい空いている状況ですが、まだまだ在庫といいますか、貯留しているタンクは残っております。その辺は受託業者のほうでも処理の方法をいろいろ考えてございまして、まだそこは進めておりませんが、近いうちに処理の方法を実行して、貯留タンクの中を全部空けたいと考えてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
残渣水の使い方ですが、今までとは違った方法でやっていると。前の方法がうまくなかったのでしょうね。要するに、貯留槽に貯留されている量がオーバーフローしないかどうかです。潤沢にこれがきちんと処理されて、計画どおりといいますか、それがあふれないようにちゃんと処理できるかどうかという見通しも含めて考えなければならないのですが、そこは大丈夫なのですか。また、新たな金額が発生するとか、契約内ではできなくなったとか、そういうふうにならないように、私どもとしては懸念する材料です。いかがですか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
ご心配いただいて、ありがたく思っておりますけれども、その貯留タンクが空けば、実際は2月、3月水揚げが集中します。そこでは絶対に地下タンクから水があふれますので、地下タンクも300トンしか入りませんので、そこから必ずあふれる状況にはありますが、その貯留タンクが全て空く予定でおりますので、あふれる部分はそれを活用して、また、貯留しておくことを今考えてございますので、私としては、心配はないのかなと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
それでは、地下埋しているタンクはいずれいっぱいになるので、外に置いているタンクが空いているから、そこに入れるということですか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
山田議員のおっしゃるとおりで、その空いているものに貯留していきたいと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
この汚染水の処理、それから、この雑物を肥料にするレーン、ここら辺のところをきちんとしないと、また同じ轍を踏むのかなという気がしないでもないですけれども、ぜひ、このことは十分管理して、お互いにこの施設をうまく活用し、漁民に迷惑をかけない、こういうことになろうかと思いますが、ぜひそのことは大いに守っていただきたい。ホタテの風評被害、これも汚染水の問題がありますから、大変なことになっているかもしれません。ぜひ、このことも含めて、行政全般にやっていただきたいということであります。以上で、質問を終わります。