豊富町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月9日
今後のデイサービス運営について
2024年9月9日、豊富町議会の一般質問で、小笠原照美議員が「今後のデイサービス運営について」質問し、町長 河田誠一が答弁しました。
- 質問者
- 小笠原照美 議員
- 答弁者
- 町長 河田誠一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 小笠原照美
4番、小笠原照美です。今後のデイサービス運営について、お尋ねいたします。デイサービスは、高齢者や障害者などが日中を有意義に過ごすための支援を提供する施設やサービスの一つです。全国的にも、その需要は年々増加しており、地域社会において欠かせない存在となっています。しかし、時代の変化や社会のニーズの変化に伴い、デイサービスに求められる役割や機能も変わってきています。提供されるサービスは、利用者の自宅から事業所までの送迎サービス、入浴、排泄、食事の介助、機能訓練、レクレーション、体操などです。要介護の方へのケアから、介護予防への取り組みまで、利用者の心身状態に合わせて幅広い目的で利用されています。特にこれからは、高齢者や障害者の自立した生活を送るためには、リハビリテーションや専門職のサポートが不可欠と考えます。また、認知症高齢者への対応では、安全性や安心感を考慮した施設の環境整備も重要と考え、次の項目について町長のお考えをお伺いいたします。1、送迎バスの更新と送迎体制の再構築について、2、入浴温度管理では、混合栓設置による作業の効率化、3、トイレの便器の更新及びウォシュレットの設置及び車椅子用体重計の更新、4、理学療法士や作業療法士によるリハビリプログラムの提供、5、介護保険外サービスの導入についてお伺いをいたします。以上です。
答弁 町長 河田誠一
小笠原議員の今後のデイサービス運営についてお答えをいたします。1点目の送迎バス更新と送迎体制の再構築についてお答えをいたします。現在、送迎に利用している車両(三菱ローザ)については、走行距離が約50万キロとなっており、不具合も生じていることから、利用者の皆さんの安心安全を考えると、車両の更新は必要であると考えておりますが、更新を行う場合には、利用者の乗車時間の短縮が図られるよう、車種の選定、送迎体制の見直しなど、指定管理者と協議を進めてまいりたいと考えております。2点目の入浴温度管理では、混合栓設置による作業の効率化についてと、3点目のトイレの便器の更新及びウォシュレットの設置及び車椅子用体重計の更新についてお答えをいたします。デイサービスセンターは平成2年2月に完成し、34年が経過しており、施設整備など、老朽化が進んでいる状況でありますが、利用者が気持ちよく利用でき、施設職員が効率的に業務に従事できる施設環境の整備は進めていかなければならないと考えております。議員ご指摘の、設備などの改修等につきましては、指定管理者と協議を進めるとともに、今後も施設設備などの状況把握に努めてまいりたいと考えております。4点目の理学療法士や作業療法士によるリハビリプログラムの提供についてお答えをいたします。デイサービスでは、サポートを必要とする方に介護を提供するだけでなく、利用者が自立した生活を送れるように支援する取り組みの重要度が増しております。利用者の自立支援に必要なのは、身体機能の維持回復だけではなく、ご本人の意思や感情を尊重しつつ、社会からの孤立を防ぎ、生活の質自体を高めることが重要であると考えております。議員ご指摘の理学療法士や作業療法士につきましては、まずは、豊富国保診療所の理学療法士の助言、協力を得ながら、リハビリプログラムの提供などについて、指定管理者や関係機関と協議を行ってまいりたいと考えております。また、利用者に楽しんでいただく、レクリエーションの充実も必要であると考えておりますので、あわせて協議検討を進めてまいりたいと考えております。5点目の介護保険外サービスの導入についてお答えをいたします。介護保険外サービスについては、事業所においてデイサービスの利用者と介護保険外サービスの利用者が混在する状態で、サービスを提供することにつきまして、デイサービスの利用者に対し、支障がない場合に可能でありますが、その場合、それぞれを明確に区分する必要があります。介護保険外サービスは利用者の生活の質向上や、ご家族の負担軽減につながると考えますが、人員確保などの問題もありますので、指定管理者と協議を進めてまいりたいと思っております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 4番 小笠原照美
今ご答弁頂きました、1番から3番までの問題は、これから指定管理者と協議じゃなくて、もう既に終わってなくちゃいけない案件かなと思います。特にバスについては、もう数年前からもうこれは修理代もかかると。それと、車椅子の昇降機ですか、これもたまたま不具合を起こして、修繕しながら使っていると、これ何かあったら町長の言うとおり何かあったら安全性に問題が残るのではないのかなと。これはもう既に、指定管理者と相談、あってしかるべき問題、今までできなかったのはなぜかと、いうふうにちょっとお聞きをしたいと思います。トイレについては、建ってから、もう30何年、そして障害者トイレの排水がたまに詰まるという、お話を聞いていますけれども、その実態はどうなっているか。これから協議して進めるじゃなくて、もう即やらないと、安全、衛生的にも問題が残るのかなと、いうふうに考えております。一番驚いたのは、僕らも見て風呂の温度、混合栓じゃなくて、お湯はお湯、水は水、最初にお湯から入れるから、どうしても水入れながら板でお湯をかき混ぜているという、この非効率的な作業を続けさせている自体が問題ではないのかなと。それで人が足りない、人がどうするっていう話にはならない。それと理学療法士と作業療法士ですけども、国の政策では今デイサービス、通所介護の関係ですけども、これは自立支援に重きを置いていますよね、理学療法士とか、作業療法士がやることによって、介護保険料のプラス、補助が出るはずです。それを多分分かっていながら、今までやってなかったと。国はもう大きくかじを自立支援に持っていっていますから、そういうことをちょっともう一度ご答弁を頂きたいと。介護保険外サービスですけど、昔、介護保険適用になる前は、在宅で、風呂入りたい人、食事をしたい人、コミュニケーションとる人が参加をしていたんですけど、介護保険適用になってからその人たちは利用できなくなる。今、デイサービスは25名ですよね、体制が。空いているときに、地域の人たちがそういう希望者を集めて、そこでコミュニケーションをとってあげる。これも一つの大事なことかなと。それはある程度料金頂いても利用する人が多いんじゃないかな。先日ちょっと利用者のお話聞きますと、家にいたら、やっぱり寂しくなっておかしくなる。だけどここへ来ると友達と話せるから、楽しいですよ、と、ある程度時間かかっても、それは楽しい時間を過ごさせていただいているという、いうお声もありますので、それらも含めて、いろいろ、保険対象外の提供というのは、あらゆるデイサービスでやっていますから、広いのは泊まり、ちょっとの施設、短期で預かれないとこは厚意に預かるとか、そういうこともやりながら、デイサービスの採算性をとっているというのが実態でありますので、その辺についてもう一度町長の考え方をお聞きします。
答弁 町長 河田誠一
小笠原議員の再質問についてお答えをさせていただきます。基本的には議員ご指摘のとおり、ちょっと申し訳ないことですけども、指定管理者と協議不足、先ほど答弁でもいたしましたけど、施設の管理がちょっと不足していたのではないかなと、今、反省をしているところであります。ただ、指定管理者とのちょっと契約条項の関係もありまして、先ほどの答弁では、一応その辺を尊重させていただきまして、答弁をさせていただきましたが、議員ご指摘のとおりですね、もうバスのほうは古くなっているということでありますから、これはもう指定管理者としっかり協議を進めて、新年度に向けてですね、新しいバスの入替えをしっかりさせていただきたいなと思っております。ただし、そのとき、先ほども答弁しましたが、どういう車種がいいのか、また、今ちょっと、検討課題となっておりますけども、町内のバスの運行状況なんかを、しっかりと精査をさせていただいて、更新に努めてまいりたいと思っております。それと、先ほどおっしゃっていましたが、トイレ、何かの排水詰まり、またお風呂を板でかき混ぜる、これはですね、本当になかなかそういう問題が指定管理をやっていて、意思疎通がうまくできてなかったのか、今までの経緯もあって、なかなか我々にも管理不足というものはあったのかなあと思っておりますし、こういうものについてはですね、ちょっと契約条項見ると、ある程度こう備品程度のもの、また、そういうものが指定管理者のほうでというような、ちょっと条項もありましたので、ここはしっかり見直させていただきまして作業効率の上がるもの、また、特にトイレなんかはですね、今、本当にウォシュレットは、一般的には必要なものと考えておりますので、この辺も早急にできれば対応していきたいと考えております。また、自立支援のほうは、これはしっかりと法整備をさせていただいて、しっかり確認をさせていただいて進めてまいりたいと考えております。それと、介護保険外サービスのところですけども、1回私も、今から15年ぐらいたちますかね、うちの父がたまたま足を痛めまして、ギブスで、そのときにちょっとお風呂、入れていただけないかと、いうような相談をしたことがあるんですけど、その当時はもう完全に介護外の人は使えませんよっていうことを言われましてね、よく考えているんですけど、確かに札幌市のような大都市では、これはなかなか、その辺の難しさっていうのはあるっていうのは分かりますけども、我々のように、3,600人になってしまいましたけども、これぐらいの自治体では、皆さんも顔の見える、自治体の行政サービスができると思っておりますので、この辺の保険外サービスについてもですね、議員ご指摘のとおり、やはり、基本的には、介護認定された方が優先順位はありますけども、こういうところはですね、もう少しこう柔軟に、できれば対応していけるような体制を整えていきたいと考えて、おりますので、よろしくお願いをいたします。
質問 4番 小笠原照美
答弁ありがとうございました。最後に、これは委員会でも言いましたが、うちの町小さい割には、介護に関して窓口が多過ぎるっていう、どこへ行って相談したらいいのかっていう問題があるんで、例えばお風呂を使いたいよというのは社会福祉協議会行けばいいのか、それとも保健センターに行くのか、それとも、役場の窓口行ってお話しすればいいのか、多分、それぞれの担当違いますからってたらい回しになると思うんですけど、やっぱりその辺の問題も一つ、この形を、整理していただいて、総合窓口みたいなところ、もう後期高齢者、増えるのは迫っていますから、だから2024年問題で、後期高齢者が一番増える時期ですから、やはりそういう総合的な窓口をした中で、デイサービス利用するなり、いろんな利用を1つの窓口で、相談機能ができるような形で希望していきたいんですけども、町長、どうですかこれから、やっぱり子供、年寄これの福祉関係は重要だと思うんですけども、その辺の最後の考え方を聞きたいと思います。
答弁 町長 河田誠一
小笠原議員、ご指摘のとおり、子育てなんかはそういうのもありまして、今の子育て支援サポートというところで、専門的に係を作って、窓口はある程度一元化して、たらい回しみたいなことがないように、ということをしております。基本的に介護のほうも、包括支援センターのほうで一応窓口を統一はしているんですけども、その辺の周知徹底っていうところが、十分されてなかったのかなっていう感じもしておりますんでね、本当にこれから、増えていくであろうといいますか増えるっていうのはもう明確に出てますんで、そういう部分では、その相談窓口をしっかり分かりやすいような形で、これは皆さんに周知徹底を図っていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。