洞爺湖町議会 令和7年3月会議 2025年3月6日
地域通貨のとうやコインについて
2025年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「地域通貨のとうやコインについて」質問し、企画財政課長 藤岡孝弘、社会教育課長 角田隆志、町長 下道英明が答えました。
- 聞いた人
- 五十嵐篤雄 議員
- 答えた人
- 企画財政課長 藤岡孝弘、社会教育課長 角田隆志、町長 下道英明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
それでは、2番目の質問に入らせていただきます。地域通貨のとうやコインについてでございます。既に昨日3名の方から質問が出ていますので、答弁についても簡単にしていただければと思いますし、大体理解していますので、簡単にと言ったら変ですけれども、むしろ私のほうでこんなことはということを提案させていただきたいというふうに思っています。まず1番目ですが、普及する、理解してもらうということで説明会を鋭意開催していただいて、住民に周知を図るという努力をされているのだと思いますが、簡単で結構です、参加者の反応はどうだったのか、何か意見が出ていなかったのかということをまずお伺いしたいと思います。もしなければ、こんな場合、私のほうでちょっと想定したもので、スマートフォンを使った場合に何か個人情報が漏れたりするのではないかみたいな、そんな質問が出なかったかどうか、もし出ていないのなら、その点についてどうか。それからあと、このシステムが、すぐには無理かもしれませんが、逆に事業所が個別にとうやコインを付与したいというような対応にはどうかという質問は多分なかったと思いますが、その場合は可能なのかどうか。この2点も含めて答弁をお願いしたいと思います。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
とうやコインについてです。参加者の反応、要望、意見などはどうだったかというところですけれども、これにつきましては、昨日も答弁の中で述べさせていただきましたけれども、高齢者の方のスマートフォンで使い方、これにちょっと慣れないですとか、あとは施設ポイントでカードで持つのとスマートフォンで持っている人との差がある、これを解消してほしいですとか、そのような意見があったところですけれども、最近、特に電話窓口での高齢者からのお問合せ、それから窓口での加入の手続が非常に増えてきているというふうに実感しておりますので、徐々にではありますけれども、とうやコインという言葉をきっかけに、これって何という方が多くなってきているのかなというところは実感しているところです。問合せの中で、今質問ありました個人情報について心配される方はいなかったかというところですけれども、これについては何人かそのような方はいらっしゃいましたが、それについては役場のほうで外部に流出することはないのでご安心くださいということで説明をしております。それから、事業所が個別にポイントを付与できないかというところですけれども、加盟店になっていただいた事業所が恐らくポイントを配布するのでお店を使ってくださいだとかというような、恐らく使い方ができないのかというようなところだと思うのですけれども、そこについては今段階ではちょっと考えていないのですけれども、そのようなこともできるのかどうかは検討してまいりたいというふうに思います。以上です。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
分かりました。次の質問に移ります。やはりこのとうやコインを普及させるためには積極的な活用が必要だと思いますが、この地域通貨はメインの事業にはならないので、むしろ補完的なメインのそれぞれの施策を推進する上でプラスアルファで使っていくような形に、補完的なことで期待ができるのかなというふうに、要するに事業を推進する上でそれがあることによってより推進しやすいという、そういう位置づけで考えていいのかなと思うわけでありますけれども、そういう意味では補完的手段として活用するとしたら、具体的にはどんなことがあるのかなというふうに思ったときに、各部署といいますか課で、いろんな施策を実行する上で、この施策を進める上で住民の皆さんに理解してもらったり参加してもらったり、いろんなケースがあろうかと思いますが、その際にポイントをつけることによって、その各課における事業の推進がスムーズにいくケースもあるのかなというふうなことから、これは私の勝手な考え方ですけれども、1部署1コインの導入を目指して、今企画のほうでいろんなことをやられていますけれども、各部署がそれぞれ施策を実際に行っていく中で、とうやコインを活用できる事業がないか、この辺もぜひ検討してみてはどうかなというふうに思います。答弁いただくのですが、このとうやコインをためたときに、各団体に、例えば私のためたコインだけれども使ってほしいという寄附行為とか、ちょっと考えられるかなと思ったので、その辺の対応、それから特にボランティア活動を積極的に進めていく上でそういった方に付与できないかということと、これはちょっと難しいかもしれませんが、子供たちの参加って可能なのかなと。スマホやカードだとそれはちょっと難しいかなと思うのですが、地域通貨という考え方を理解してもらうためにも、何かその辺の工夫が、子供一人一人には無理かもしれないけれども、学校単位とかで何か教育現場でも、教育現場というか子供たちに何とかその辺の理解を普及する手だてがないかなとちょっと思ったものですから、もしその辺もお考えがあればお聞かせいただきたいということと、私も公共交通機関の12月の一般質問の中で、車に愛称をつけたらどうかというお話をさせていただきましたが、このとうやコインも、ただとうやコインじゃなくて、とうやコイン何とかという、要するに地域通貨名を何かつけたらいいのかなと。具体的にアイデアないですけれども、例えば洞爺で行われている夏のこども共和国で、紙の券を発行していろんなフードや何かを食べられるようにしているのですが、その通貨はレイクという名前をつけてるのですね。だからとうやコイン例えばレイクだとか、そういうのもちょっと考えてみたらどうかなと。ちょっと余計なことをたくさん言いましたけれども、まずそれぞれの部署で使えるようなものがないかということについてお答えをお願いします。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
全部でいいです。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
とうやコインの各課での使い道ですけれども、昨日も目的、とうやコイン導入のまずメリットですけれども、町内での消費を喚起して、地域の経済を循環させることですとか、あとは行政とのつながりですとか、紙からデジタルへというところですけれども、根幹にあるのは、議員も先ほど申しておりましたけれども、とうやコインを使って持続可能なまちづくりをいかにして進めていくかというところも目的の一つでございます。このとうやコインについては、課をまたいで横断的に推進するため、今、役場内で検討会を立ち上げたところです。関係団体との意見も重ねながら、町民の皆様がとうやコインを通じて行政との関わりを今まで以上に実感していただけるように、町民の皆様にもまちづくりにも積極的に参加してもらう事業展開を考えてまいります。それから、ためたコインを寄附できるのかというところですけれども、これは今、加入者同士でたまったコインを送金できるようなシステム、それが寄附に当たるかどうかは分からないのですけれども、そのような仕組みも、ポイントの交換、送金もできるような機能は備えておりますので、それを例えば行政だとかに例えば寄附、社会福祉協議会に寄附をするだとか、そんなようなところでコインでできないのかというようなことも、できるのかどうかはちょっと分かりませんけれども、そのようなこともちょっと検討してまいります。それからボランティア活動、子供たちへの付与。今、子供も小学生で結構スマートフォンを持っている子供も多いので、例えば夏休みとか冬休みとかにボランティアでお手伝いししただとか、そういったような活動に参加された子供には、スマートフォンを持っていればの話ですけれども、とうやコインを付与するですとか、あとは学校単位では、これは教育推進課ともちょっとお話はしなきゃいけないのですけれども、そのようなとうやコインを学校単位で付与できるのかというところ、それは教育推進課とも検討してまいります。とうやコインの名称ですけれども、通称名というか愛称を募集したほうがいいのではというお話ですけれども、交通のバスは、議員にもご指摘いただきまして、洞爺それから虻田の各学校に愛称を今募集して、名前が今出そろってきました。それを今また再度三つぐらいに絞って、この中でどれがいいですかというので今選んでもらっているような段階ですので、同じようなことでとうやコインの名称も子供たちのアイデアをいただいてというところも、教育推進課とちょっとお話をして検討していきたいと思います。よろしくお願いします。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
ちょっといろんなことを申し入れしたみたいな形になりましたけれども、無理やりということでありませんので、検討した結果でそうなるのであればそのように進めていっていただければというふうに思います。やはり導入段階ですからいろんなことも考えられますけれども、あんまり欲張っても進まないケースも考えられますので、まず安定的に推進できる、普及するということを前提の中で、ちょっと落ち着いてからでも構いませんので、その辺に向けても充実できるような形で進めていっていただければなというふうに思っています。そこで、次の3番目の質問に移ってまいりたいと思います。洞爺芸術館の有効活用についてでございます。教育行政執行方針でも検討会が設けられて、何回か会議が終わってまとめられるかと思いますけれども、方針の中でも所蔵作品の適正保存管理、それから運営や活用方針、これをまとめるのだという形で執行方針が書かれておりました。まさにそのことを検討するために、あり方検討会が開かれていたのだと思います。その報告もそのうち出てくるかなというふうに思いますけれども、適宜質問させていただきますので、その辺も踏まえた中で答弁をしていただければなというふうに思っているところでございます。まず、所蔵品の管理上の課題の解決策はどうなったのかということですが、やはり所蔵品の適正保存という課題がありまして、総務常任委員会でも所管調査を数年前にさせていただいたときにも、害虫というか虫の発生で、特に木製のビッキさんの作品等々に悪影響があるということで、それが課題になっておりましたので、その辺も含めてどう解決されるのかなというふうに思っていました。今、そのことが落ち着いて現状大丈夫な形になっているのでしたら構わないのですが、もしまだ課題として残っているのであれば、この質問でも言っておりますけれども、芸術館そのものを、もうあそこの建物はそのためにできた建物じゃありませんので、もう思い切って移転させる方法はないのか、それとも木製のビッキさんの作品だけ、これは簡単に言っているようでお金がかかる話ですからなかなか今どうこうという返事はできないと思いますが、考え方として木製の作品だけを別館という形で、作るにしろ別な場所にしても、その辺の方法しかないのかなと、作品を維持するためにはです。そんなことで見解をまず聞きたいと思います。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
所蔵作品の管理課題につきましては、第2回芸術館あり方検討委員会においてお示しいたしました。課題といたしましては、まず作品の保存環境について、温湿度や害虫など作品の劣化を加速させる環境要因が存在すること、作品に関する調査研究が不十分であること、作品の公開や活用について十分に行われていないことなど、三つの課題を挙げております。この中で特に木彫作品における文化財害虫の発生がございます。令和元年度に木彫作品から害虫の発生が確認され、芸術館の建物内で発生箇所を特定し修繕を施したところでございます。同時に作品には薬剤噴霧を続け、昨年はエアコンも設置いたしましたので、温湿度管理が可能となりましたことから、害虫の根絶には至っておりませんけれども、低い水準を保っているところでございます。また、芸術館は、洞爺地区のシンボル的な建物であり、加えて2階から眺める風景は来館者の満足度を高める要素として作品とセットで捉えております。以上のことから、芸術館そのものの移転や作品の移転につきましては、すぐにということではなく、作品の経過観察を引き続き行い、当面の間、現在の場所ででき得る限りの対策を講じてまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
現状では木彫の作品について、まず保存が可能であるということであれば、引き続き今の場所でということでいいと、私もそういうふうには思います。ただ、これからいろんな企画や運用を図るときに手狭になってこないかなというのがちょっと気になるところで、ビッキさんの作品は常設展示ですので、いろんな企画展をやるには上の、2階の大きな部屋しかないということで、なかなかその場合によったらちょっと狭いかなという気がしたものですから、その辺も企画する上での弊害にならないかなというのがちょっと心配なので、むしろビッキさんの作品を別な館に移す、害虫の関係だけじゃなくて、企画運営を今後展開していく上で、もう少し広くする意味で別館という考え方もあるかなというふうに考えましたが、それは将来のこととして考えていって、頭の隅にでも置いておいていただければなというふうに思います。そこで、今度は2番目の質問になりますが、運営や活用方針ということで、どうしてもこれもいろんな展開をしようとすると費用がかかることでありますけれども、洞爺村時代に7回、そして合併してから1回、計8回実は開催をしている国際彫刻ビエンナーレという展覧会、これは合併後1回やった後に休止中になっておりまして、ほぼ18年ぐらいもうたつのでしょうか。それで、いろんな財政面もありますし、新町になったということもありますので、なかなか開催というのは難しいかなと思っておりましたけれども、やはり芸術館を生かすという意味合い、それから湖畔にあるぐるっと彫刻、これをコラボして生かすというような意味合い、それから芸術館をもうちょっと企画を充実させるということで、このまずビエンナーレの開催をすることによって芸術館の活動がまずそれに集中できる。それと所蔵作品を増やすことができる。そういったメリットから考えると、一度、今すぐには準備が大変かかる作業が必要ですので、すぐにできないかもしれませんが、どうやったらやれるかという意味合いで前向きに検討してはどうかなということがまず一点。それと実はこの8回行われた展覧会というか彫刻の応募に関しては、世界各国から、多いときでは73か国の応募がありましたし、作品では多いときには956点の応募がありました。厳密な審査の上で選ばれるわけですけれども、ほぼ50件から60件近い作品が入選として選ばれてまして、内訳でいきますと、国内の延べで、何回も入選されている方がいますので延べ人数になりますが、国内の入選作家が161名で、海外は290名の作家が入選をしております。この161人、海外まではちょっと手を伸ばすのは無理にしても、国内の作家、身近に材料があるといいますか、その方とうまく連絡取り合って、一回はこのビエンナーレに興味を持っていただいて作品を出していただいた方ですから、その人たちが今なお、20年近くたちますが芸術活動をしていて、私どものこの芸術館でそういった個展が可能な作家であれば、それは新しい企画として取り入れられるんじゃないか。こんな身近に材料があるのに何もしていなかったかなという気がするものですから、一度、せめて国内の今まで入選していただいた作家にはコンタクトを取っていただいて、ビエンナーレ展覧会への考え方とか、企画展への参加の意欲だとか、その辺の調査をぜひしてみたらどうかなという提案でございます。そうすることによって芸術館がまた新しい形で機能してくる。先ほど1番目の質問で、住み続けるためにという所得の話をさせていただきましたけれども、お金にはならないかもしれませんが、この芸術文化がもたらす精神的な豊かさ、これもとっても生活をする上でも大切なことかなということを思うわけです。その辺の観点からも、この展覧会の開催、それから、かつて応募していただいた作家へのアンケート、意見の聴取等についてのお考えをお伺いしたいと思います。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
芸術館の今後の活性化策ということにつきまして、第3回あり方検討委員会におきまして、作品、施設、運営と大きく三つに、それぞれ三つについてそれぞれ活性化策を提示いたしました。まず、作品に関する活性化策におきまして、中でもビエンナーレ作品に関しましては、これまでも展示の入替えを行ったり、民間が所有している作品をお借りして特別展などを行ってまいりました。今回、検討委員会の資料をまとめている中で見えてきたことは、ビエンナーレの作家に関する情報の整理が不足しているということでありました。まずは、議員おっしゃられるとおり、所蔵されている作品の作家についての調査を行いまして、作家に焦点を当てた事業を展開することで、現在芸術館が所有している作品の個性がまた浮かび上がってくるのではないかというふうに考えてございます。ビエンナーレの再開に向けましては、今、検討をしていただきたいということでありましたけれども、それも含めて今後は検討委員会でのご意見を基に管理、運営、活用などの方針をまとめ、課題解決に向けた取組を進めてまいりたいと考えてございます。以上です。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
今すぐやるとかやらないとかという話にはならないと思いますし、これは準備を始めて開催するためにはやっぱり2年ぐらいかかりますので、そんな簡単ではないということも重々承知した上で今こうやって質問させていただいておるわけでありますけれども、それに当たっても、仮に開催するには費用はどれぐらいかかるのだろうかとか、どういうふうにしたらやれるのかとかという、その検討を進めない限りは、もうやるやらないの話以前の問題になってしまいますので、とにかく一度を開催するにはどういう条件が必要なのかということを、やっぱり検討してみる価値はあるだろう、芸術館を生かす意味でもです。それと、ここにいらっしゃる管理職の中でそのビエンナーレの体験されている方が数名いらっしゃいますので、その辺の方も参考にしていただいて、私も関わった経緯がありますので、声をかけていただければいつでも協力したいというふうに思っておりますので、まず、どうやったらやれるかという検討を始めるということだけでもやっていただきたいと思いますし、芸術館友の会で何年か前に、前町長のときに同じようなスタイルでビエンナーレを開催するとしたらということで、額も相当絞った形で金額も少なく済むような形で一度提案をさせていただいた経緯もございます。今、デジタル化がどんどん進んでますので、SNSとかを駆使すれば、いわゆるかつては郵送であったりですとか、いわゆるアナログでやっている部分が多かったものですから、デジタルを駆使したら費用面も違ってくるだろうしということも考えられますので、その辺の検討も含めてやっていただければなと思います。それがない、そういう検討がなされないのであればこんなこと言ってもしようがないのですけれども、財政財源の確保では、クラウドファンディングであったり、目的としてふるさと納税を一つの開催の目的にするとか、あとはいろんな後援、協賛等、これは町長が先頭になって営業活動していただいてスポンサーを募るとかという、そうなった場合の話ですけれども、そんなことも必要になってくるのかなというふうに思っています。この件に関しては、最後に町長にご意見を伺いますが、次に、地域おこし協力隊員について見直しをしたいとしているようですけれども、芸術館の運営、地域の魅力づくりに関わりますので、移住や何かのことにも絡むことから、ぜひこういう芸術館の企画運営に地域おこし協力隊の方の活用というのはあっていいのかなという気がしたものですから、その辺の考え方をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
町の答え 社会教育課長 角田隆志
地域おこし協力隊につきましては、地域外の人材を積極的に誘致して定住、定着を図るとともに、地域力の向上を目的とするものでございます。芸術館におきましては、平成28年から平成31年まで、1名が芸術館の業務に携わっていた経緯がございます。精力的に活動はされておりましたが、このときは残念ながら定着には至りませんでした。このような経緯がございますが、まずはその前段として、芸術館の役割や目標などを含めた運営活用方針を検討委員会でいただいた意見を基にしっかりとまとめていく必要があると考えてございます。その中で地域おこし協力隊の活用につきましても、関係課と協議をしながら役割や活躍の場などを検討して、方針の中に盛り込んでまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
やはり前提として、先ほど申し上げましたこのビエンナーレ開催に向けて動き出す、それからかつての作家とのコンタクトを取って企画に盛り込んでいくと、こういうものが方針として決まれば、今、課長がおっしゃったように、そういった活用も考えられるのかなということですので、まず芸術館の将来像というものをはっきり定めて、その上で何事にも取り組んでいっていただきたいということをお願いしたいと思います。すぐやるという答えにはならないのはもう重々承知の上で質問させていただいておりますけれども、とてもいい事業ですので、何とか復活できないかなと。永遠にやろうという意味合いでもなく、取りあえずメモリアルといいますか、そんな感覚で一回昔を思い出してやってみないかという考え方になっていただければなという思いを込めて、最後に町長からのご意見を頂戴したいと思います。
町の答え 町長 下道英明
今、五十嵐議員から、洞爺芸術館の維持管理、集客のご提案、まとまった形かと思いますが、本来教育長のほうからも現場サイドということでありますけれども、今そういった点では、まず洞爺芸術館、地域に愛される芸術館として今まで運営されてきたところでございます。あと、ご提案ありましたビエンナーレの作品等の作家に焦点を当てた事業ですとか、再開についてでございますけれども、このビエンナーレ、過去のデータをちょうど今、ユーチューブで、洞爺ビエンナーレということで出しますと、ユーチューブでちょうどNHKが開催したときのデータをアップしてまして、ちょうどうちの担当課長、たしか健康福祉の課長とか、五十嵐議員も若いとき、また今日傍聴でいらっしゃいます方も一緒になって、動画は10分程度ですけれども、3回ほど見させていただいて、かなり時間がかかったのだなとすごく思っていたところでございます。また、私も議員時代にビエンナーレの質問もさせていただいて、五十嵐議員とまさしく方向性は同じであろうかと思っているところでございます。今ございました再開催について等は、今、洞爺湖芸術館あり方検討委員会というのがございますので、まずはそこに投げかけて、今後どうやっていくか、開催にしても、ご案内のとおりやはり2年以上の準備期間という形がかかってまいります。そしてまた予算の関係もありますので、あり方検討委員会のやはり委員の皆様は、私どもよりかなり詳しく状況を理解しているかと思いますので、今お話ありました作家に焦点を当てた事業、そしてまた開催については投げかけていくということで、ご承知いただきたいと思います。その中で例えば今定期的に開催されている地域住民参加型のワークショップにしても、あとはあるいはニコイチヴァイオリンですとかそういった形で、まずは芸術館に足を運んでもらうという地道な作業をしているところでございます。そういった点で、先ほど議員からご提案ありました、低コストでできるようなデジタル活動で集客を強化するような館内の魅力アップですとか、また今、最近はインスタグラムでいろいろありますので、例えば来館者の投稿キャンペーンをやっていくとか、いろいろな仕組みがあろうかと思います。そしてまたもう一つ、企業版ふるさと納税とか、最近は企業の社会貢献ということでCSR、コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティという、これは頭文字を取ったCSRですけれども、そういったところと連携を取りながら、やはり水産業でも寄附型クラウドファンディングで水槽を作っていったとかとありましたので、そういったことも含めて、芸術館に向けて前向きな検討といいますか、あり方検討会にまずは投げかけて、その対応を見て、部局としても考えてまいりたいと思います。以上でございます。
議員の質問 4番 五十嵐篤雄
ぜひ検討していただきたいことで一つちょっと言い忘れたことがありましたので、芸術館の企画の中で、この会場にいらっしゃる方で大変写真に優れている方がいらっしゃいます。何か海外でも個展を開かれたと聞いておりますが、皆さん誰とは言わなくてもお分かりかと思いますが、身近にそういう方がいらっしゃっているものを、本人の了解も必要かもしれませんが、芸術館でそういった個展みたいなものというのは、障害になるものがあるのであれば無理ですけれども、その辺もぜひ検討して、本当に身近にすばらしい方がいらっしゃるということを理解をすれば、積極的に取り入れてもいいのかなと。無理は言いませんが、可能であればやっていただくことも一つの企画になるかなということで提案をさせていただいて、一般質問をこれで終了いたします。