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洞爺湖町議会 令和7年9月会議 2025年9月11日

ライドシェア実証実験運行について

2025年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、小林真奈美議員が「ライドシェア実証実験運行について」質問し、企画財政課長 藤岡孝弘、企画財政課長 藤岡孝弘智、町長 下道英明智が答えました。

聞いた人
小林真奈美 議員
答えた人
企画財政課長 藤岡孝弘、企画財政課長 藤岡孝弘智、町長 下道英明智

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小林真奈美

3番目、ライドシェア実証実験運行について伺います。夜間時間帯の交通空白時間を解消する手法として、洞爺湖版ライドシェアの実証実験が12月1日からスタートしました。9月からドライバー募集も始まりました。最初の質問です。洞爺湖版ライドシェア運行検討部会の開催状況と、そこで出された意見等について伺います。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

洞爺湖版ライドシェアの検討部会につきましては、本年の7月15日に第1回の部会を開催したところでございます。検討の内容でありますけれども、貸出し車両として整備する、町が車両購入する2台の車両の選定、それから運行可能エリアの決定、それから、ライドシェアタクシー運賃の決定、ドライバーの報酬額の決定、それからドライバーの募集要項等を検討、決定いたしました。それから、委員の皆様から部会の中で出された意見につきましては、運行可能エリアに関して、町内だけではなくて近隣市町村を区域に入れないと、飲食店の活性化にはつながらないのではないかといった意見、それから、事業周知をしっかり行ってほしいという意見。それから、運行がなくても、ドライバーさんが拘束されている時間に報酬を支払ったほうが、ドライバー募集で集まりやすいのではないかといった意見、それから、とうやコイン、せっかく始めたんだから、これも利用できるようにしたほうがいいのではないかというような意見をいただいたところでございます。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。いろいろな意見を出されていましたので、ぜひそういう意見に応える形で進めていってもらいたいなと思いますが、2番目の実証実験期間中の運賃収入根拠については、省略させていただきます。3番目の実証実験スタートに当たって、ドライバー、そして利用者の安全対策の具体について伺います。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

12月1日からのライドシェアの実証運行開始に向けて、現在ドライバーを募集しているところです。今後ドライバーの応募があった方に対しては、書類選考、それから面接を終えて、健康診断の書類の提出、運転記録証明書、これらを提出いただきまして、安全運行が可能な方をドライバーとして運行に従事していただきたいと思っております。ライドシェアタクシーの利用者につきましては、配車アプリ、これはGOアプリという、よくコマーシャルをやっていますけれども、そのアプリで予約をしていただいて、キャッシュレス決済でタクシー代を支払うことになっております。それから乗車予約、それから支払の履歴が残るために、目的地の行き違いによる金銭等のトラブルについては起こりにくいと考えております。それから運行車両には自分の車を使う方、それから町で用意する車両、両方にドライブレコーダーを車内、車外で用意いたします。これによりまして、乗客ですとか、従業員双方の不適切な行為だとか、それらを未然に防止する効果があるということを期待しております。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。実施に当たっては、やはり安全対策が重要だと思うのですね。今回の実証実験、冬期間です。2月までの厳冬期になります。だから、冬道での安全走行、またはこの期間、来年なのですけれども、中国の春節というのがあって、今年もすごい、もう洞爺駅がごった返して、すごい大変な様相になっていたというのですけど、来年の中国の春節は、2月15日から2月22日までの8日間の予定なのです。この春節に入る前に、ライドシェアの実証事業が終わってしまうという予定になっています。なぜ、今年よりも何か春節が遅くなってしまったのですけど、実証実験は、来年2月15日までとなったのでしょうか。できれば、春節と実証実験期間がずれてしまうので、同じような期間にすれば、さらに結果として、洞爺湖町の実態に合った評価ができたのではないかなと思うのですけれども。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘智

すみません、今春節の時期についてはちょっと初めてというか、ちょっと聞いたところで、すみません。このライドシェアの本格実証運行につきましては、自家用有償運送制度の中で運行するものですから、ドライバーにつきましては、法令に基づく最低限の法定研修というのが必須になっておりますので、採用させていただいたドライバーの方には、この法定研修というのを町の費用負担で受けていただきます。そのほか、タクシー事業者、それから配車アプリ事業者にも協力をいただいて、講習会を開きます。この中でドライバーの研修を行うほか、あとは参加できない方には研修動画だとか、こういうのも用意いたしまして、より安全にライドシェアの運行ができるように、ドライバーの育成を図ってまいりたいと考えております。期間を延ばせないかという話ですけど、まず、2月15日までになぜ決めたかというところは、これは国の交付金を使った事業でございまして、これの精算実施報告というのが、2月の年度内中ということになっておりますので、ある程度の期間というのを考慮した上で、2月15日とは期限を切ってしまったのですけれども。今ちょっと、2週間、2月15から22まで中国の春節というのがあるということでしたので、ちょっと検討はしたいと思いますので、精算期間に間に合うように、できるだけ長い期間できるようにというのは検討してまいりたいと思います。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

私もこの春節の日程、ちょっとよく分からなかった。今年は1月末からだったと思うのですけれども、こんなに違うのだなと思いましたが。やはり春節の期間だけではなくて、この時期、海外からの旅行者の増加が結構考えられます。運転手さん、言葉や生活習慣の違いなど、利用者さんもドライバーさんも安心安全に利用できる方策も必要かなと思います。課長からも、神奈川県三浦市のこの取組をお聞きして、私も見てみました。実証実験を実施している三浦市の実施状況を見ると、利用者はほぼ男性、それから、年代は30代から50代、そして乗る人数としては一人から二人の利用者が多いとのアンケート結果が出ていました。実証実験においては、女性や高齢者、それから障害者の利用も考えての安全対策を求めたいと思います。よろしくお願いします。4番目です。安全な運行のためのドライバー研修や健康管理の具体について伺いたいのですけれども、先ほどの答弁の中にも、ドライバー研修を行うということがありましたけれども、これというのは1回きりの研修なのですか、それとも何か月に1回とか決まっているのでしょうか。教えてください。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

まずは、最初に登録いただいたドライバーさんに、初任者研修的なものを1回開催して、あとは定期に安全運行していただけるように、月1回程度はこのような講習というのは開いていきたいと思っております。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。安全な運行のためのドライバー研修や健康管理はとても重要かなと思っています。ただ、町側としては、この間、先日の説明でも遠隔による健康チェックを行うとなっていたのですけれども、遠隔で、例えば本当にドライバーの健康状態とかそういうものがチェックできるのかなという、ちょっと不安がありますが、できれば対面というのは難しいのでしょうか。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

今言われたご心配は当然あるかと思います。一応、運行時間が夜の7時から夜の12時までの間ということで、一応運行チェック、運行管理については札幌の、現在タクシー運行を町内でしていただいている明星タクシーさんの札幌の本社のほうと、このアルコールチェックですとか、体調チェックですとかというのはしていただくようになります。当然、対面が必要だというご指摘がありましたけれども、電話等によって、お互い、顔の面見えるような、当日の運行に際して問題がないと、当然、向こうのタクシー事業者等とも、チェックのほうはお願いしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 小林真奈美

最後の質問なのですけれども、実証実験結果の評価方法について伺います。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

この期間が終わって、実証の次年度以降の本格運行に向けて評価をしなければいけないのですけれども、この期間中の利用人数ですとか、利用金額、それから、どの程度利用されていたかなど、これらの運行の効果ですとか、実証期間中の課題ですとか、あとは、利用者の満足度の把握をするためのアンケート調査を実施したいと思っております。対象者については、当然ライドシェアのタクシーを利用していただいた利用者、それから運転手に従事していただいた方、それから地域住民、それから飲食店関係者の皆様これらの方を対象にアンケート調査を実施して、令和8年度以降の本格運行に向けて検討してまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。三浦市の資料を見ますと、三浦市では2024年4月17日から実証実験が始まって、その後、タクシー会社を実施主体とした独立採算による本格実施を目指していたということなのですけれども、この実証実験が終了した昨年の12月中旬から予定した本格実施が、実は試行運転、試す運転に変更されています。やはりいろいろな課題といいますか、が出てきて本格実施には踏み切れなかったということなのです。洞爺湖町でも、実証実験の評価については、利用者、それから運行管理会社、ドライバーはもちろんですけれども、居住地の方たちの部分もアンケートを取るなりして、本当に限られた時間の中で、担当の課としては大変かとは思いますけれども、短い時間できめ細かく評価をしていかなければいけませんので。でも、丁寧に評価を行い、その後の方向性を出して、議会に諮っていくことになると思うのですけれども、お願いしたいと思います。最後に、件名の2、それから3を含めて町長の考えを伺います。

町の答え 町長 下道英明智

今、宿泊税とライドシェアのほうですが、まず宿泊税のほうですけれども、先ほど来の議員と担当課のほうの質疑答弁と内容が重複しますけれども、来年度、北海道が導入する宿泊税は観光施設の財源確保や観光地の受入れ、環境整備、さらには観光振興の安定的な推進に資することが期待されているところでございます。本町におきましても、従前から頂いております入湯税と新たな宿泊税のバランスを考慮して、住民と観光客の双方に有益な投資が持続可能になると考えているところです。詳細につきましては、今お話がありましたし、また、今回の9月会議の、宿泊税を上程しておりますので、そこでまたご議論があろうかと思いますが、その中で、ぜひ宿泊税の趣旨や使途を明確にしながら、観光地経営の持続可能性を高めるような形で、事業者と一緒に取り組んでまいりますので、ご審議よろしくお願いいたします。そしてまた、ライドシェアのほうですが、この件につきましては、今いろいろ、ルール説明あったと思いますけれども、町地域住民の移動手段の確保ですとか、また高齢者、交通弱者の移動支援等にも、やはり公共交通の効率化といった面で、やはり一定の有効性を期待しているところでございます。そしてまた、今日、実証実験運行に際して、運行管理や安全確保、そしてまた、利用者利便性、利用データの検証を行って、実証実験段階から本格的なものに行けるかどうかという試金石になろうかと思います。そしてまた、小林委員からありました。春節については、私どもちょっとそこは空白だったので、ちょっと今修正しながら、一番恐らく、そこがピークになってくると思いますので、その点についてはもう一度、ちょっと調整をさせていただきたいと思います。あと、点呼についてですけれども、実は私もご案内のとおり、議員活動をして、運行管理者として、貸切バスのほうをしていたときに、もう七、八年前から、これオンラインの点呼をやっていましたので、その点でいくとかなり精度が高いので、言われているような、対面とほぼ同じということで捉えていただければいいのかなと思っております。いずれにしても、公共交通体系の全体の補完になり得るものであると思いますので、試みの実証実験ではございますが、ぜひいろんな形で進めていきますので、利用者の中で、議員のほうでいろんなお話を聞いたら、それはフィードバックしていただければと思います。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございました。最後になりますが、教育行政とか、町のほうでは、いろいろなことに取り組んでいるのですけれども、やはりスピード感も大事かもしれませんけれども、やはり町民への丁寧な説明、合意形成、それをやっていくことが必要だと思いますので。決まってからの説明ではなくて、いろいろ町民の方からのいろいろな意見も聞きながら、それを施策に生かしていただきたいなということをお願いしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和7年9月会議 2025年9月11日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる