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洞爺湖町議会 令和6年12月会議 2024年12月11日

新公共交通システムの現況について

2024年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「新公共交通システムの現況について」質問し、企画財政課長 藤岡孝弘、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
五十嵐篤雄 議員
答えた人
企画財政課長 藤岡孝弘、町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

それでは、2番目の質問に入らせていただきます。新公共交通システムの現況についてでございます。この件については、担当課のほうから、総務常任委員会、経済常任委員会、それぞれ運行状況の説明をいただいたわけでございますが、やはり地域に住む人間として実態をきちんと聞きたいということで、ダブるかもしれませんが一般質問の通告をさせていただきました。とうやコネクトタクシーと洞爺地区コミュニティタクシーの運用が10月から始まりまして2か月ちょいたったところでございますけれども、想定した、予定したとおりの効果が現れているのかどうかについて、まずご報告をお願いしたいと思います。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

10月から、とうやコネクトタクシー、それから洞爺コミュニティタクシー、今までのバスから予約型のタクシーのほうに切替えをして2か月が経過したところでございます。一応、総務常任委員会、経済常任委員会では報告させていただきましたけれども、そことダブるかもしれませんが、改めて説明申し上げます。まず、コネクトタクシーの状況です。乗車の実績についてですけれども、10月が202名、11月が218名、合計で420名の方に乗車をご利用いただきました。参考としまして、昨年までの単独で運行しておりました買い物支援バス、こちらについては10月が191名、それから11月が167名、合計358名の利用がございました。それから、昨年の通学支援タクシー、こちらが10月が1名、11月が4名、合計5名の方が利用いただいておりました。これをとうやコネクトタクシーのほうで一本で現在運行しております。運行率につきましては、10月が177便のうち利用されたのが83便で運行率が46.9%、それから11月が170便のうち84便が運行し運行率が49.1%、二月合わせて347便中167便が運行しまして48.1%であります。10月は学生が延べ64名、その他高齢者等の利用者が138名、11月は学生が延べ71名、その他高齢者等の利用の方が147名でありました。洞爺地区の学生は、学校のある日にほぼ毎日JR洞爺駅まで通学に利用していただいております。平日の昼間につきましては、主に買物、それから通院、これらの移動のための利用が多く、利用されている方からは運転手の対応が非常にいいという感謝の声が聞かれているところであります。次に、洞爺のコミュニティタクシーであります。乗車の実績につきましては、10月が60名、11月が57名、合計117名のご利用をいただいております。こちらも参考までに昨年の洞爺コミュニティバスの利用実績でございまして、10月が58名、11月が47名の合計107名です。運行日数につきましては、10月が9日間、11月も9日間の合計18日間、これは火曜日、金曜日の週2日であります。運行率については100%であります。どちらのタクシーもほぼ以前と変わらない、洞爺のコミュニティタクシーですけれども、利用状況はほぼ変わらない状況なのですけれども、目的としては通院、それから入浴、それから、とうや水の駅周辺で買物をされる方が多いということです。こちらのタクシーはバス停を設定しておりませんので、家の前から目的地まで移動できるドア・ツー・ドアというのですかね、そのようなタクシーに転換したことで、今まで洞爺地区で利用を控えられていた方も若干新規で利用される方もいる状況であります。以上でございます。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

まず、とうやコネクトタクシーにつきましては、従来委託していたバス会社さんの路線を新たにデマンド型の車で運行するということで、利用状況もかつてといいますか、利用されていた方がほぼ同じく利用されていると。要するにしっかり代替機能を持ったという意味では想定した効果が出ているのだろうというふうに私も理解をしたところでございます。また、洞爺地区のコネクトタクシーにつきましても、ほぼ同数の方の、2か月を見ますと報告では同数の方の利用がされているようですし、むしろちょっと小型化はされているかもしれませんが、ドア・ツー・ドアというご紹介がありましたけれども、家まで来ていただけるという便利さが増したという意味では、地域の人たちにとっての満足度といいますか、今まで以上に意味のある交通体系に変わったのかなというふうに理解をしています。ということから、おおむね今の報告から、想定していた効果が出ているのだろうというふうに理解をしたところでございます。そこで、次の質問に移りますが、とはいうものの、同じような方の利用だということで、あまり問題やあれはなかったのかもしれませんが、新たなやっぱり取組でもあることから、利用者の戸惑いであったりシステム上の不備等があって、クレームといいますか、苦情になったケースがあるのであれば、どんなものがあったかご紹介をいただきたいということと、それに対してどう対応されたのかをお伺いしたいと思います。ご案内、先月、11月の広報かな、案内で、予約時間や件数や定期予約等の変更のご案内、これはとうやコネクトタクシーのケースですけれども、一部変更されていますけれども、これもクレームとかじゃなくて、いい意味での要望があって、こういうような変更になったのかも含めて答弁をいただきたいと思います。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

今までは、洞爺のコミュニティバスで利用されている方は時刻表を見てバス停まで行ってというような、予約は必要なかったので、決められた時間、バス停で使われている方が多かったのですけれども、今度は予約が必要ということで、様々な、当初は利用の仕方だとかそういうところでの問合せが多いというところでご答弁申し上げます。まず変更点、運行当初は、コネクトタクシーも含めて、予約の方法でありますけれども、2か月経過しまして、いろいろこういうところを改善してほしいだとか、直してほしいだとか、それから利用実績等を見て変更した点、変更前と変更後でお伝えします。まず、変更前は、利用の前日と当日のみの予約のみ可能としていたところですけれども、これを変更しまして、利用の1週間前から予約することを可能としました。それから、変更前は最大の予約件数を2件までとしていたところを、変更後は最大の予約の件数を5件まで拡大しております。それから、定期の予約件数ですけれども、変更前は最大5件までとしていましたが、変更後は最大20件までとしております。それから、第1便が、洞爺が始発を6時10分だったのですけれども、これを冬道対策として始発を6時10分から5時55分に変更をしております。それから、戸惑いとかシステム上の不備などあればということでしたけれども、まずやはり利用されている方は当初予約式にしたことで予約作業が面倒だという方が非常に多かったです。それから、予約の際に4桁の予約番号が発行されるのですけれども、それを控えるのが面倒だというご意見があります。それから、行き利用される方は予約番号4桁です。帰りも利用される方は帰りの番号も予約番号が必要なのです。なので、行き帰り利用される方は4桁の二つの番号を控えて、それを乗るときに運転手さんにお伝えをするというようなところが、まずその予約番号を控えるのが面倒だというような意見もいただいております。これについては、行き帰りを一つの予約番号にすることで、それから予約を一遍に可能とするような、行き帰りの予約を一遍に可能とするような機能をつけるため、今システムの改修をこれから行いたいと思っております。その予約番号を取るのにも車内でメモ用紙を作成して、車内の中で配付して、ちょっとメモを取っていただけるようなものも用意したいと今考えております。土日、コネクトタクシーは月曜日から日曜日まで毎日運行していますけれども、現状土日の利用があまりないというか、ほぼございません。始まって2か月経過したところですけれども、今度、土日は観光だとかそういったところでの町民以外の方の利用、これも増やしていきたいというふうに今考えておりますので、そのように周知を今後いかに利用していただけるかというところもこれから考えてまいります。運行2か月経過しての感想ですけれども、先ほど乗車率について答弁しましたけれども、予約制に変更したことで、使われない曜日だとか時間帯がありますので、ここを空で、空車で走らせることがなくなりましたので、その点では運行の効率化が図られたのかなと感じております。今後につきましては、この乗車データ、今2か月ですけれども、これをさらに半年、1年と積み重ねることで、運行区間ですとか曜日だとか時間帯、この検証を行ってまいりますので、それに併せてダイヤの改正だとか、あとは運行経費、こちらの削減というのも図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

町の答え 町長 下道英明

今、五十嵐議員のほうからございました、課長のほうから今答弁ありましたけれども、運行を開始して2か月たったところで、特に今回採用した交通予約システムの開発元がパナソニックITSさんということで、本年10月から本町におきまして派遣されている地域活性化起業人も同社の社員というところで、直接今回派遣されている社員が利用者と直接お話ししているのですね。そこでシステムを構築して、どんどんどんどん改修というかリフォームしているものですから、そこら辺のところで非常に大変心強いということで、やっぱりシステムをつくっている人がやはりいるということが、今回の地域活性化起業人の制度を利用して、もう早速成果が出てきているのかなと思っているところでございます。以上です。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

2か月経過して、いろんな大きな課題ではないかもしれませんが、改善を重ねながら、よりよい交通システムにグレードアップしていくという形がよく分かりました。今、町長からくしくもお話しされましたけれども、先に言われてしまいまして、きっとそういうシステムがすぐに対応できるのは、こういう方が、システムの担当、つくった方がいらっしゃるということが大きいのかなと言おうと思ったのを町長先に言っていただいたので、一つのせっかく大きな、大きなというか費用をかけて来ていただいているわけですから、大いに活躍していただくというか、こちら側としては活用、利用させていただくということに努めていただきたいなというふうに思います。あと、課題といいますか、要望の中でバス停云々という話があったと思いますが、そのことについてちょっとお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

バス停がない、湖畔線の道南バスのバス停も今撤去されましたので、乗る場所の目印がないという方が何名かいらっしゃいますので、今、簡易的に企画財政課のほうで、バス停じゃないのですけれども目印となるような、目印になるようなバス停に近いものを今作成中で、今後、設置に向けて今取り組んでいるところですので、もうしばらくお持ちいただければと思います。以上です。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

進んでいるということで理解いたしました。簡単にバス停みたいな表示できるのかなと、国立公園の関係もいろいろあるので、そこはプロですから、それはみんなクリアした中で設置されるのだろうというふうに思いましたので、より便利さが増すということでございますので、進めていっていただきたいと思います。次の質問に移ります。洞爺地区の住民説明会が、9月でしたか、10月でしたか、このシステム導入の前に洞爺地域の活性化の関係、まちづくりの関係での話の中で、この交通システムに対して本来のシステムじゃなくてネーミングのことで、もう少し親しみやすい名称にしたらどうかという、たしか意見が出ていたと思います。藤岡課長も出席されておられまして、検討してみたいというような答弁をされていたように聞いていますけれども、やはり何というのでしょう、このネーミングというのは行政がつくり上げたシステムの流れの中でできてきたような、やっぱり名前という、どちらの名前もそういう感じなので、やはりやっぱり使う方はしっかり使っていただいているので、この名前で云々ということにはならないとは思いますが、やはり親しみやすさだとかなじみやすさとか短さとかというものを感じさせるような取組というのがあれば、より親しんでもらえて利用してもらえるだろうということも言えると思いますので、ぜひこのことは、どんなとこまで検討されているか分かりませんが、前向きに検討していただきたいと思いますし、できるのであれば町民の方も巻き込んだ形で名前づけ、ネーミングについては、子供さんでもいいですけれども、公募のような形で、従来の名前は残した中で、例えば、とうやコネクトタクシーの湖とか、極端な言い方ですけれども、そんなネーミングの仕方でもいいですけれども、その辺もうまく考えた上で、できれば子供さんや利用者、町民の方に公募でネーミングをお願いするのも一つの手かなというふうに思いますが、その辺はいかがなものでしょうか。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

10月の洞爺地区の地域づくり懇談会、私も出席させていただきまして、交通がこういうふうに変わりますという交通の説明と、あとは洞爺湖町の財政状況とあと今後の財政見通しの2点についてお話をさせていただいた中で、一部の方からコネクトタクシーのコネクトという横文字がちょっと分かりづらいので親しみづらいという方がおられて、周りの方も、そうかもね、そうだよねみたいなちょっと雰囲気になりました。その中で、分かりづらいという意見が今後多ければ、ネーミングの名称も今後検討したいような回答はその場でさせていただきました。その後、まず、2か月運用してみて、コネクトという意味は、その場でこういう意味なのですということは説明させていただいたのですけれども、まず、コネクトという意味に関しては、接続するとかつなぐとか、洞爺と洞爺湖温泉と虻田の3地域、3地区を結んで、またさらに地域のコミュニティーをつなぐ移動手段としてそういう言葉も含んでいるので、とうやコネクトタクシーの利用促進を図っていきたいというような話をさせていただいたのですけれども、今言われたように、とうやコネクトタクシー何々とか、愛称というのですかね、それをやはり決めたほうがいいのではないかというところで内部でも協議いたしまして、さらに洞爺地区のコミュニティタクシー、これも今名称が全くないものですから、この二つのタクシーをこれから教育推進課を通じまして、学校のほうにもお願いして小中学生に愛称、ネーミングをアンケートで募集したいというふうに思っております。洞爺のコミュニティタクシーのほうは、洞爺地区の小中学生、コネクトは町内全域の小中学生に、教育推進課を通じて学校のほうにお願いをしてまいりたいと考えています。とうやコネクトタクシー何々、洞爺コミュニティタクシー何々というような親しみを持って呼んでいただけるようなネーミングをこれから子供たちに考えていただいて、そのように進めてまいりたいと思っております。以上です。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

ぜひ進めていっていただきたいと思います。そこで、ちょっとこれは通告をしていなかったのですが、地域公共交通活性化協議会で恐らく数年にわたって検討されて交通体系システムを築き上げてきたと思います。実は、私どもも10月に友好都市の三豊に表敬訪問させていただいた折、せっかくの折なので、視察を兼ねて岡山県の早島町というところと、兵庫県の稲美町というところに視察研修をさせていただきました。どちらもそういうデマンド型の交通体系を持ってたのですが、特に稲美町というのは、もう明石市と神戸市と隣接したベッドタウンみたいなところなのですが、基本的にはバス交通体系がきちっとできているのですけれども、高齢化した方々がバス停までなかなか行けないという、要するに我々は基本幹線をカバーしようとしている体系、デマンド型のバスですけれども、稲美町の場合は、幹線のバスはしっかり走っていて、プラスアルファでいわゆる高齢化対策といいますか、通院、それから免許返納の方、遠距離の方、その方を対象にした交通システム体系を築き上げて、ただ、これはうちとちょっと違うのは、今の幹線はちゃんとあるということの違いと、乗り合いのタクシーなものですから、デマンド型だけはちょっと共通なのですけれども、全くは参考にはならなかったのですが、それでもいわゆる住民サービスをどうやって交通体系の中に落とし込んでいくかという観点では大変参考になったかなというふうに思いますし、ここも同じような協議会を持っていて、交通体系ですと、やはり道路関係とか、運輸局だとか、警察、道路管理者、自治体とか、同じような組織体系で検討されておりました。やっぱり交通というのはそんな簡単なものじゃないのだなということを改めて理解させてもらったのですが、今後、またこれから将来に向けて、これはスタートしたばかりですから、そのまま取りあえずは進んでいくと思いますけれども、この組織を生かした中で、今後まだまだ改善しなきゃいけない、この町にとっての交通体系、交通システム、何か考えているものが現在あれば教えていただきたいということと、この組織は人が替わっても担当の対象となる部署がずっと続くと思いますので、いろんな機関が入ってきていただいているので、これは検討に値する、いい機関だなというふうに思っていますので、その辺も大切にしながら、今もし計画があれば教えていただければと思います。

町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘

地域活性化協議会につきましては、洞爺湖町におきましても洞爺湖町地域公共交通活性化協議会という組織がございます。まず、この地域活性化協議会なのですけれども、役割なのですけれども、簡単に、まず地域公共交通の活性化、それから及び再生に関する法律の規定に基づきまして、地域公共交通計画の作成に関する協議、それから地域公共交通計画の実施に係る連絡調整を行いますとともに、道路運送法に基づきまして地域の需要に応じた住民の生活に必要なバスなどの旅客運送の確保、それから地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため設置して、そのようなものを協議する組織であります。構成メンバーとしましては、今議員おっしゃりましたとおり、会長に洞爺湖町副町長を置きまして、行政機関、行政機関には洞爺湖町、胆振総合振興局、北海道運輸局、それから北海道開発局、それから交通事業者としてはバスとタクシーの事業者、それから各団体は町民代表として洞爺湖町の自治会連合会の代表の方、それから商工会、観光協会、社会福祉協議会、有識者としまして室蘭工業大学の教授、それから地域公共交通のアドバイザー、総勢22名から成る現在組織でございます。運行の補助に対する国庫補助があるのですけれども、これが地域公共交通を計画をつくらないと対象にならないものですから、洞爺湖町の地域公共交通活性化協議会では、令和3年度、4年度の2か年をかけて交通計画の体系を計画を策定するために役割として、計画をまず策定いたしました。これが令和5年度から令和9年度までの5年間の計画、洞爺湖町は交通計画を持っています。それに基づいて公共交通を運行させていただいておりますが、この中に、昨日からありましたライドシェアだとか、それから虻田地区のコミュニティバスだとか、そこら辺りの今後どうするかというところは、この5年間の計画の中にはまだ変更は入っていないものですから、それらも含めてやっぱり検討していかなきゃなりませんので、今後の協議事項としては、今言ったライドシェア、それから虻田地区のコミュニティバスの見直し、どのような運行していくかというところで、今後、協議を図ってまいりたいと考えております。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

以上で終わります。

出典:洞爺湖町議会 令和6年12月会議 2024年12月11日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる