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洞爺湖町議会 令和6年9月会議 2024年9月10日

洞爺湖町情報公開条例について

2024年9月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、小林真奈美議員が「洞爺湖町情報公開条例について」質問し、総務課長 末永弘幸、社会教育課長 角田隆志、教育長 渋川賢一、地域振興課長 後藤和郎、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
小林真奈美 議員
答えた人
総務課長 末永弘幸、社会教育課長 角田隆志、教育長 渋川賢一、地域振興課長 後藤和郎、町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小林真奈美

次に、大きな二つ目の質問に入ります。まず、洞爺湖芸術館の今後の在り方についてなのですけれども、まずは最初に、洞爺湖町情報公開条例について伺います。2009年に国が制定した行政機関の保有する情報の公開に関する法律は、国民主権の理念に立って国民の知る権利を保障するという考え方に立った法律です。一般市民が行政機関が保有する情報を請求して、これらの情報を自由に得る権利があることが明文化されています。基本的に行政機関には率先して情報を開示し公開を促進する義務が課せられています。第25条では、地方自治体に対して法の趣旨にのっとって、その保有する情報の公開に必要な施策を策定し実施することを求めています。洞爺湖町の条例でも第1条で、この条例は、町の保有する情報の公開を請求する権利を定めるとともに、町政に関する諸活動を町民に分かりやすく説明する責務を明らかにし、もって町民の町政への参加を促進し、公正で民主的な町政の推進に資することを目的とすると明記されています。そこで、この情報公開条例についてなのですけれども、最初に洞爺湖町情報公開条例第18条についてどのような内容なのか、お尋ねします。

町の答え 総務課長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございますけれども、情報公開条例第18条の内容についてでございます。情報公開条例第18条におきましては、実施機関に置く附属機関及びこれに類するものについてはその会議を公開するとされてございます。当該会議の内容につきまして、会議を公開することが適当でないと認められる場合につきましては、この限りではないと規定されてございまして、その内容が例えば非公開情報に該当する事項に関するものであるときにつきましては、例外的に非公開とする場合はございますけれども、附属機関の会議等につきましては公開を原則としているとなります。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

これからの質問でつながっていきます。

議員の質問 2番 小林真奈美

今の説明ありがとうございました。このことを踏まえて、洞爺湖芸術館あり方検討委員会について伺います。洞爺湖の所蔵作品の適切な保存管理及び普及並びにその他管理運営、今後の活用に関する在り方について意見を聴取するため、洞爺湖芸術館あり方検討委員会が今年6月に設置されたと思います。そこで、洞爺湖芸術館あり方検討委員会、これは先ほど18条で公開するというのが原則ということでありましたけれども、この検討委員会の公開についてお尋ねします。

町の答え 社会教育課長 角田隆志

洞爺湖芸術館あり方検討委員会における会議の公開についてでございます。教育委員会といたしましては、公開とする考えの下、洞爺湖芸術館あり方検討委員会運営規定を作成しまして、検討委員の皆様に書面にて協議をさせていただきました。規定の内容につきましては、会議は公開すること、会議録及び会議に提出された資料はホームページで公開することのほか、傍聴に関することなどの項目を盛り込んでおりまして、7月末までに委員全員の承認を得ているところでございます。今後開催される会議につきましては、この運営規程にのっとって進めることとしております。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。1回目が5月に開催されたということで、そのときのどういう内容がもう話されたのか、すごく私自身もやっぱり芸術館の今後については気になっていたところでした。ぜひ今後、まだ何回かあり方検討委員会が開催されると思いますけれども、その検討された内容等をホームページとかいろんな部分で公開してほしいと思います。公開してください。芸術館というのは洞爺湖町にとっては大きな財産になっています。昭和の建築物が大切に保存されています。いろいろな課題は抱えていると思いますけれども、最近、昭和ノスタルジーという、昭和の時代を懐かしむという、そういう世代とプラス2000年以降に生まれた若者たちというのは、逆にこういう昭和の建物、文化、芸術などは、古いのですけれども新しい、そういう感覚で若者たちは特に昭和歌謡なんかで西城秀樹のファンですなんて今の中学生が言うくらい、そういう現象も起きています。また、木のぬくもりというのもとても感じますし、館内で展示されている砂澤ビッキさんの作品ももちろんですが、開催されるイベント、そして私は何よりも町民には無料で気軽に立ち寄ることができるというのもとても私にとっては魅力ある場所です。また、旧洞爺村の役場であったということが、さらに地域に住んでいる人たちにとってはより近く愛着のある建物だと思います。洞爺地区の住民にとっても、今後芸術館がどうなっていくのだろうかという、そういう声も私は聞いています。そこで二つ目なのですが、あり方検討委員会のこれまでの審議内容についてお尋ねします。

町の答え 社会教育課長 角田隆志

検討委員会については5月22日に第1回目を開催しております。審議内容につきましては、洞爺湖芸術館が設置された背景やこれまでの取組、現状について、資料を提示して説明をいたしました。主な意見では、町民の施設利用者が少ないことから、夏休みにイベントを行うなど、ソフト事業を充実させて、芸術館への親近感が広がるような取組を地域と連携して実施してはどうかなど、中長期的な視点で企画を続けることが大切であるといったご意見をいただいております。第2回目の会議につきましては、7月末を予定しておりましたが、公開に関する運営規定についての協議を行い、また総務常任委員会でご指摘のありました委員の追加につきまして、洞爺湖温泉観光協会と洞爺湖町商工会に選出をしていただくなどの事務手続に時間を要しましたことから開催時期がずれ込み、次回開催に向けて委員やオブザーバーの皆様の日程の調整を進めているところでございます。現時点では第2回目の会議を10月の第1週目の開催を予定してございます。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。7月に総務常任委員会でも芸術館の調査をさせていただきました。そのときに出たこちらの要望なども反映させていただいて、時期的には遅れているかもしれませんけれども、公開に関してもしっかりと手続を取って、それから委員のほうも増やしていただいて取り組んでいただいているということがよく分かりました。それで、洞爺湖芸術館あり方検討委員会の意見を受けて、今後の芸術館への取組になってくると思うのですけれども、それについてお尋ねします。

町の答え 社会教育課長 角田隆志

検討委員会につきましては、設置要綱にも記載があるとおり、所蔵作品の保存管理や管理運営、今後の活用について意見を聴取することを目的に設置したものでありますことから、本委員会で何かを決定するといったことではございません。今年度3回にわたって開催いたしまして様々な意見をいただき、その後、町としての方針を作成してまいりたいと考えております。今後の会議で協議していただく内容といたしましては、第2回目の会議では今後の課題についてを主な議題として、保存管理や管理体制など活用に向けた課題の整理を行い、第3回目の会議では今後の活用について、また、芸術館に対して期待することなどに関してのご意見をいただきたいと考えてございます。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。第2回が10月の第1週に開催されて、その後、第3回をもってそこで出された意見が実際に今度は教育委員会のほうで審査というか、いろいろ今後の方向性について考えるときに参考にしていくということだったと思いますけれども、本当に何か地元の人たちの声を聞けば、芸術館は、やっぱり聞いてます、町民の利用者がちょっと少ないという。でも、そのコンサートとかに行ったりとかすると結構たくさんの方が来ていらっしゃったりとかしていますので、本当に発信の仕方次第なのかなということもありますし、この後質問しようとしている、そういう周辺の環境の整備なんかもしていけば、また人の流れが芸術館に向くのではないかなというのも考えられると思うのですけれども、ぜひ洞爺湖町の本当に財産である芸術館については、本当にこれからどんどん活用の幅が広がっていくような方向性で進めていただきたいなと思いますし、また、あり方検討委員会とか教育行政審議会なんかも、いろいろ話し合う場があるのですけれども、やはりここは地元も含めた町民の意見を広く聞く機会をぜひつくっていただきたいというのが私の求めるところです。それでは、この件について教育長の考えをお聞かせください。

町の答え 教育長 渋川賢一

ただいま議員からご質問のありました洞爺湖芸術館の在り方についてご答弁させていただきます。旧洞爺村役場を改修してオープンした洞爺湖芸術館も今年で開館16年目を迎えております。この間、築72年となる建物のたたずまいと目の前に広がる美しい洞爺湖との調和、そして収蔵作品の魅力を引き出すコンセプトが一体化され、芸術館を訪れるたくさんの方々を魅了してきたというふうに感じております。一方、温度や湿度、振動、衝撃、作品をむしばむ害虫、火災等への備えなど、作品の保存、管理の面からは憂慮、改善すべき点が多々見られるところでもございます。このような現状を踏まえ、美術作品の普及並びに今後の活用と適切な保存管理、さらには管理運営体制等に関しましてご意見を頂戴するということとともに、オブザーバーとして今回は道立近代美術館学芸員の専門的見地からの助言もいただきながら、これからの洞爺湖芸術館の在り方を検討していくために今回のこの委員会を立ち上げたところでございます。教育委員会といたしましては、引き続き美術作品の持つ高い芸術性や魅力を多くの方々に味わい、感じていただくとともに、貴重な作品を適切に管理保存し、永く後世に引き継いでいけるよう努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。調査に行ってもいろいろ保管庫の問題なんかもあって、今お話を聞いてもいろいろクリアしなければいけない課題が結構多いなというふうに思っていますが、それをやっぱりあるからといって、まだ方向性が決まっていないと思うのであれなのですけれども、縮小するとかそういうことではなくて、これからどんどんどんどん洞爺湖町の地区の顔というか、そういうものとしてぜひそういう問題を一つ一つクリアしながら、また町民の意見も聞きながら、よりよい芸術館、芸術活動の拠点にしていっていただきたいということを求めたいと思います。それでは、次の質問に移ります。洞爺湖芸術館周辺の環境整備について伺います。先ほどもちらっと言いましたが、総務常任委員会で調査に行ったときに意見として出たのは、やっぱり水の駅から芸術館に渡る人の流れ、やっぱり考えていったほうがいいのではないかというような話、周辺の環境整備についての意見がありました。ぜひそのことについて今後、芸術館周辺の環境整備の状況、昨年土地も購入していますが、状況についてお尋ねします。

町の答え 地域振興課長 後藤和郎

昨年度取得した水の道の駅に隣接する未活用地の利活用方法が決まっているのかといった質問かと思います。とうや水の駅の管理をお願いしている洞爺まちづくり観光協会からは、大型バスを止められる駐車場の整備といった要望が出ておりますが、来月10月2日に洞爺総合センターにおきまして、洞爺地域まちづくり懇談会と題しまして、水の駅に隣接する未活用地を含めました洞爺地区の公共用地並びに建物を活用した今後の方向性など、洞爺地域の振興につきまして住民の皆様と議論を深め、前進させてまいりたいと考えてございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。その購入した土地の利用なども含めて今後周辺環境をどうやっていくのかというのは大きな課題であると思いますけれども、10月に地区の住民を集めてのそういう意見を聞く機会を設けるということですので、そういう活動をどんどん大切にしてやっていってほしいと思うのですが、ただ、住民の意見を聞くといろんな意見が、様々な意見が出てくると思います。一つ今話したように、大型バスの駐車場をというのも一つあると思います。でも、一方ではもしかしたら、例えばヨーロッパなんかではそういうエリアを分けているのですけれども、例えばそこの観光地にはバスは乗り入れない、車は乗り入れない、電気自動車だけにするというような、そういう地域もヨーロッパの観光地なんかでは出ていると思うのですけれども、そういう多分考えの方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。そういう部分を一つ一つ丁寧に聞きながら、先ほども芸術館のことについても言いましたけれども、環境整備についても多様な意見があると思いますので、そういう意見を大切にして、時間はかかると思いますけれども、丁寧にそのまちづくり、周辺の環境整備を整えていってほしいということを求めて、この件の質問については終わらせていただきますけれども、最後に町長の意見をお願いします。

町の答え 町長 下道英明

今、議員から環境整備についてということで、これは従前お話がありましたように、教育委員会で今行っております芸術館のあり方検討委員会ともリンクしていく話かなと思っているところでございます。今、課長から答弁ありましたように、10月2日に地域との懇談会を開催する予定で、当然私が行ってお話を聞くということで、先ほど議員からありました、様々な意見があります。丁寧な、時間をかけるところもありますが、ある程度の時間軸を持ちながらやはり進めていかなければいけないというのもありますので、やはりある程度の目途を持ちながら、今回のご意見を聞きながら、また、教育委員会からの芸術館の在り方と含めて進めていきたいと思います。まずは、とうや水の駅、この地域の核としてにぎわいを周辺へ拡大させていくと、そういったところを十分考慮しながら前に進めていきたいと思っております。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。そういう多様な意見、時間的な制約もあるということですけれども、丁寧に合意形成を図って進めていっていただきたいと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和6年9月会議 2024年9月10日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる