洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月19日
洞爺湖観光さらなる躍進について
2024年6月19日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「洞爺湖観光さらなる躍進について」質問し、観光振興課長 田仁孝志、町長 下道英明、副町長 八反田稔、総務課長 末永弘幸、企画財政課長 藤岡孝弘、産業振興課長 仙波貴樹が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 観光振興課長 田仁孝志、町長 下道英明、副町長 八反田稔、総務課長 末永弘幸、企画財政課長 藤岡孝弘、産業振興課長 仙波貴樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
おはようございます。9番、越前谷邦夫でございます。ただいまから、通告をいたしました案件について質問させていただきます。毎回申し上げておりますが、一般質問というのは、政策論争の場であるわけでありますから、しっかりとトップリーダーの見解というものを、今日はただしていきたいと思っております。できるだけ、意見交換的な質問ではなくて、大局的に質問させていただきますが、案件上具体的な細部に当たっての質問もあろうかと思いますが、その点についてお許しをいただきたいと思います。それからもう一点、事前にお許しをいただきたいのは、今日は3件通告いたしておりますが、最後の1件については、できるだけ9月議会にしたいなと思っておりますので、時間が余ったならば、途中まででも質問させていただきますが、その点について、議長の了解を得て、取扱いをお願い申し上げたいなと思います。それでは、一般質問させていただきます。第1点目の、洞爺湖観光さらなる躍進についてということで通告をさせていただきました。昨今の観光産業の、まずは展望について、今現在どのような見解を持っているのか、伺っておきたいと思います。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
展望についてということでございます。昨日の4番議員への答弁とも若干重複する部分もあるかと思いますが、まず現況でございます。コロナウイルスが2類から5類に引き下げられました昨年の5月以降は、一気に人の動きが活発になり、観光協会もコロナ前のようなにぎわいを取り戻してきているような状況でございます。その中でもとりわけ外国人観光客の回復が著しく、令和5年度においては、コロナ前の令和5年度を超える入り込みとなってございます。今後、円安の影響もあり、さらに外国人観光客の増加も見込まれているところでございます。観光業界における課題でございますが、以前から言われております宿泊施設における人手不足、また、バスやタクシー等の公共交通機関の運転手不足から、公共交通機関を活用したアクセス問題も大きな課題となっております。さらには、既存の観光資源を生かした魅力の創出と稼ぐ力を高めることが課題であると認識しているところでございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
展望についてだから、自分は課長答弁ではなくてトップリーダーの展望を聞きたかったのです。それで、やはりこういう観光産業をもっともっと前進をさせていかなければならない。それは言うまでもなく、国とか道とか自治体が三者一体となって、これからの観光産業を躍動させる飛躍をさせるという、そういう理念に基づいて取り組んでいかなければならない。いわゆるこの連携と調整というのは肝要であると思うわけであります。そこで伺いたいのでありますが、この北海道の開発計画、新しく開発計画が発表されておりますが、これは、国土交通省の北海道局が、本年の新しい総合開発計画をスタートさせたわけであり、そういたしますと、今回の北海道総合開発計画の主な三つの施策に分かれているだろうと思うのです。その三つの施策というのはどのような施策なのか、伺っておきたいと思います。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
北海道総合開発計画の三つの柱でございます。食料安全保障と観光立国、それからゼロカーボン北海道、この3本と認識しております。以上です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
よく課長は勉強しているなと思っております。この主要施策の3施策というのは、今、課長が述べられておりますように、食と観光と、今年度から新しく脱炭素化、これが北海道の大きなこれから開発計画の柱になっているわけで、北海道がなぜ脱炭素化を三つの柱の中の一つに入れたのかというと、やはり全国的に北海道は脱炭素に向けて、先頭切っていかなければならない、そういう思いを載せたわけであります。やはり言うまでもなく、地方が元気にならなければ日本の国益にもつながらない、地方がもっともっと元気になることによって国も国益が前進をされる、これは言うまでもないのであります。かつて私は、昭和40年に旧虻田町に参りました。その頃の洞爺湖温泉というのは、いわゆるこの西胆振経済圏の核になっていたわけであります。私が旧虻田に参りましてから、二度の噴火がありました。昭和52年と2000年の噴火、そのことによって、国の復旧・復興の方向性も変わったわけでありますけれども、今の洞爺湖温泉というのは、残念なことに、都市機能が成り立っていかないような、そういう環境になってきた。これはやはり大きな洞爺湖温泉の機能の低下に結びついたのは、自分に言わせると、2000年の有珠山噴火災害の復興・復旧、それとこれからの、その災害を受けたところを復旧・復興させるためには、国の方針というものが強く出されたわけであります。それはどういうことかというと、ゾーニングを図られたわけであります。Aゾーン、Bゾーン、Xゾーン、Cゾーンと。同時に国の方向性として出されたのは、これから洞爺湖温泉に公共施設等々の建物は建設をさせてはならないというのが政府の方針であって、したがって、皆さん方お分かりのように、洞爺湖温泉の小学校も月浦に、あるいは協会病院は本町地区に、公営住宅は、のぞみ団地を除いて、そのほかのところは全部その本町地区に建設される、こういったものが、いわゆる今日の都市機能が成り立っていない洞爺湖温泉になっているというのが私は残念でならないのであります。それで、課長に答弁を求めますが、現在の観光客、現在というよりも令和5年度の観光客の入り込み数の中で、外国人が何名なのか、あるいは道内外の観光客が何名なのか、これを端的に、簡単にお願い申し上げます。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
宿泊者数で申し上げさせていただきたいと思います。令和5年度は、洞爺湖町内に宿泊された方は63万8,347名、うち、外国人観光客の方が27万2,847名、北海道内の観光客の方が19万3,453名ございます。以上です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
今課長から答弁されておりますように、63万名、その中の外国人観光客が27万8,000人ということですか。それで、これから特に本題に入らせていただきますが、いわゆるこの外国人観光客が入ってくると、当然住民の生活環境にも影響が出てくる。そのことによって、外国人観光客が入ってくることによって、そこで居住している方々の住民生活にも影響が出てきた。これはどういうことかというと、観光公害というものが出てくる。洞爺湖温泉に今、多くの外国人観光客が来ているわけでありますけれども、観光公害があるという認識をどの程度把握されているか、伺っておきたいなと思います。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
観光公害でございます。観光公害とは、過度な観光客の集中によって観光地への負荷が懸念される事態を指す言葉と聞いてございますが、特に洞爺湖温泉の場合は、まずは、バスです。基線、洞爺駅・洞爺湖温泉間のバスが、春節時期になると非常に渋滞になって、増便になるというところでございます。もう一点が、環境景観破壊というところで、ごみやたばこのポイ捨てなどが今非常に騒がれているところでございます。以上です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
洞爺湖温泉は、いわゆる2008年に、洞爺湖温泉というよりも、現在の洞爺湖町で北海道サミットが開催されている。これは2008年の7月7日から9日までの3日間、このテーマは何かというと、課長、ご存じですか。テーマをお願いします。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
北海道洞爺湖サミットのテーマは、環境でした。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
洞爺湖サミットが開催されて、テーマは環境であったわけであります。そうなると、洞爺湖温泉で、あのウィンザーホテルでサミットが開催されたわけでありますけれども、現在の洞爺湖温泉全体の環境そのものがどうなっているのか。これは、サミットを行った町として、やはりしっかりと自分の町の環境そのものがどうなっているかというのを十分把握してみる必要性がある。今日は時間の関係で、洞爺湖温泉全体の環境を取り上げてみたいなと思うのですが、いわゆるたばこの吸い殻であるとか、あるいはまた、ごみのポイ捨てなどが見られるということで、住民から、ちょっと越前谷、見てくれと。実際にこの公園であるとか駐車場であるとか、あるいは観光客が来るようなところを見て歩くと、やはり吸い殻が、ごみが捨てられている。こういう洞爺湖温泉という温泉にしたくはないなと思うのですよね。それで、お願い申し上げたいのは、やはりそういうごみを捨てては駄目だと、吸い殻のポイ捨ては駄目だよということをきっちりと来ていただいている観光客に周知をさせなければならないと思うのですよ。それで、皆さん、ニセコに行くのに豊浦を通っていくと、豊浦と真狩の境界のところに、3本も4本も看板が立っています。どういう看板が立っているかというと、3か国語で、ポイ捨ては駄目ですよ、ごみ投げたら駄目ですよと、そういう看板を立てて、何とかきれいな環境にしていかなければならないということで努力されております。したがって、洞爺湖温泉についても、そういうごみのポイ捨て、あるいはたばこのポイ捨てなどは駄目ですよということを、しっかりと来ていただいている観光客に周知させるべきだ。そのためには、提案なのですが、しっかりと豊浦と真狩の境界にあるような、後で関心のある人は見に行ってください。3か国語で書かれています。看板が立っています。そういう看板を設置してはどうかなと思うのですが、行政サイドやその辺の建設する、しないの見解はどのように思っているのか、伺っておきたいと思います。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
洞爺湖温泉街では、議員おっしゃるとおり、外国人観光客も回復しまして、湖畔遊歩道は非常に多くの外国人であふれてございます。文化の違いもありまして、ごみのポイ捨て、たばこのポイ捨ても目立っているのが現状ございます。洞爺温泉支所の職員も毎朝、温泉街のごみ拾いを行っておりますが、やはりきれいな観光地づくりへの意識をもっと高めていただくために、これは外国人だけではないと思いますけれども、現在、5か国語でごみのポイ捨て、たばこポイ捨ては禁止しましょうということでの看板を、間もなく設置できる状況となってございます。以上です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
それは今、看板は設置をするということですからね。事前に、5月に入ってから、自分のほうにも電話いただきまして、随分ごみが捨てられている、ポイ捨てがあるということで、見てくれと。現地に行ってみると、まさにごみ、たばこのポイ捨てなどが見受けられました。これはやはり看板等々を立てて周知をしなければならないな、確かにこのポイ捨てしているのは外国人ばかりだとは思っていません。しかしながら、文化の違いによって、ポイ捨てはいいのだろうなと思っている外国人もいるだろうと思うのですよ。したがって、先ほどから申し上げているように、看板などを立てて、周知をさせて、きれいな洞爺湖温泉に来ていただく。後で花、緑のことも触れさせてもらいますが、来ていただく。あるいは、すばらしい快適な環境のところに、洞爺湖温泉に来ていただける。洞爺湖温泉の、あるいは洞爺湖観光の大きな躍動に向けての期待されることは、やっぱり景観だと思うのですよ。景観がよくとも、足元を見ると、吸い殻はある、ごみはあるでは、これは快適な洞爺湖温泉ということにはならないのではないか。そういうことで、ぜひそのようにお願い申し上げたいなと思います。今、何点か申し上げました。先ほどの北海道の総合開発計画の関係で三つの柱を申し上げましたが、特に、これは10項目が重要指標ということになっているのです。それで見ると、今年度から入った再生可能エネルギーの導入であるとか、あるいはまた、道内の生産された食料の自給率を高めようとか、あるいはまた、外国人観光客にどんどん来ていただけるような、そういう施策を前進させようとか、あるいはまた、人口の社会増減数というものをしっかりと受け止めて、どういう人口を増にする戦略を組むのかということも、それから、時間があったら議論したいなと思っているのですが、合計特殊出生率、これも最近出たと思うのです。そういうのをどう高めるのか。あるいはまた、今、外国人労働者に頼っている面もありますが、就業率を高めようという、これが10項目の中に入って、北海道あたりも取り組んでいく。当然なことに、先ほど申し上げましたように、国、道、自治体が三者一体が連携をして、協働して、まちづくりを進めていくということでなければ、これからの地域社会の前進ということはあり得ないだろうと。こういうことを考えておりますが、したがって、後で、将来のビジョンというものを伺いたいなと思うのですが、そこで、この洞爺湖観光というものを前進させていくためには、どのような戦略を組むのかということをみんなでもう一度考えてみたい。それと同時に、よく、温泉あたりもそうですが、本町地区でもそうですけれども、洞爺地区ではあまり聞いたことがないのですが、よく外国人の方々を、外人、外人って述べている方がいる、これは差別用語ですよ。したがって、今どれだけ外国人の観光客によって、洞爺湖温泉そのものも、洞爺湖町そのものも税収に基づいて潤っているのかということを考えると、外国人を見て、外人、外人って、悪気があって言っていることではないと思うのですが、しっかりと、差別用語は差別用語だということで、これもトップリーダーでお願いしたいのは、あなたは横文字得意だから、周知させる。これもしっかりと考えてもらいたいなと思っております。それで、私はこれからの洞爺湖観光というものを、もっともっと躍進をさせていくためには、どういった戦略を組むのか。それとも、どういう資源を生かして、洞爺湖温泉を飛躍させる、躍動させるということに結びつけるのには今何をしなければならないのかということを何点か申し上げさせていただきたいなと思います。今、全国的にも各自治体でも行っているのが、体験型観光というものを前進させようではないか。いわゆるこの、あまり横文字を言いたくないのですが、アドベンチャートラベルといって、取り入れることが大切だと。それからもう一つは、先ほど申し上げました、花、緑です。花と緑で洞爺湖温泉は、きれいに花が咲いて観光客を迎えてきてくださっている。自分も花が咲いた頃は、いや、洞爺湖温泉って本当にきれいだよな、そう思うわけでありますが、令和6年度のこの花、緑に対する補助金というのは約600万円。しかし、これから、後で申し上げたいなと思うのですが、そういう花、緑をもっともっと拡大することも、きれいな洞爺湖温泉、快適な洞爺湖温泉、それから自然環境と調和の取れた洞爺湖温泉ということを考えて、もう少しこの花、緑を拡大してはどうかなという気がしてなりません。このことも後ほどリーダーのほうから答弁をお願いしたいなと思います。それからもう一つは、58基、野外彫刻がございます。この野外彫刻の年間の清掃活動というのは、主に某建設会社であるとか、あるいは某団体の方々が行っているような状態でありますけれども、私もこのぐるっと彫刻公園を、彫刻を建設するといったときには、当然、前進させる方向で意見を出させてもらったのですが、今、その彫刻公園の彫刻をどのように洞爺湖温泉の洞爺湖観光に結びつける、そういう戦略の一つとして、どういう活用をされているのか、どういう取組をしているのかということも伺っておきたいなと思います。それと、今、全国的にブームになっているのは、秘境であります。やはり洞爺湖観光の中にも、例えば中島の周辺では、人が立てるぐらいなところもある。それから、ジオパークで発見されたように、大きな巨木が洞爺湖湖水の中で眠っているような状態。ああいったものを、やはりこの秘境の扱いをして、体験型観光の、アドベンチャートラベルと言いましたが、そういうことも、しっかりと自分たちの住んでいるこの周辺の観光地にどういう秘境たる資源が眠っているのかということを、もう一度、行政も議会も住民も三者一体となって、やはり目覚める手法が大事ではないかなと思っている。ぜひその辺も取り組んでいきたいなと。それから、どなたかに、はっきり言えると思うのですが、洞爺湖のシンボルといったら何ですか。お願いできますか。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
私は、洞爺湖のシンボルは、中島ではないかなというふうに思っております。以上です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
まさに洞爺湖のシンボルは、中島であります。この中島の生態系、これは鹿等々によって非常に、森林であるとか植栽が鹿に食べられて大変な環境になったわけでありますけれども、それを今、努力をされて、中島の植栽が回復しつつあります。これをもっともっと前進させるような、一日も早く前進させるような、そういう取組をもっともっと強化させなければならない。それから、子供たちにも、私たちが住んでいる洞爺湖には、こういう、中島に行ったのならば生態系が豊富ですよと。そういう教育というものも必要ではないのかなと。これは、生態系をするということばかりではなくて、しっかりと自然資源というか、自然の大切さとか、重要性というか、そういったものを子供たちにも今以上に認めてもらうような、そういう教育環境の整備も私は重要でないかなと思っております。さて、これから申し上げることは、皆さん方も耳の痛い話になるのではないかなと思うのですが、洞爺湖観光の矛盾点というのを述べさせてもらいたいなと思うのですよ。これからは、観光をもっともっと躍進をさせていく。前の、元、はっきり言ってもいいと思うのですが、長崎町長は、基幹産業をこう申し上げておりました。胴体が観光だよと、胴体が観光産業、そして翼は農業と漁業だよと。この三つのどこかが弱体化することによって、洞爺湖温泉の観光そのものも、あるいは洞爺湖全体のまちづくりにも、衰退していく要素になる。この三つをしっかりと健全な環境にしなければならない。そう述べておったわけであります。それで、これから洞爺湖温泉の、自分は矛盾点というものを何点か申し上げさせていただきたいなと思います。一つには、昨今発表されたわけでありますが、北海道ツーデーマーチが、今年で、来年からはやらない。休止にすると。このツーデーマーチのはしりというのは私も理解しておりますけれども、時間の関係上割愛させてもらいますが、いわゆるこのツーデーマーチというのは、やはり洞爺湖町には二つの世界遺産がある。ジオパーク、貝塚、このことを考えたならば、ツーデーマーチというのは、洞爺湖温泉を、洞爺湖観光を飛躍させるための、今まで大きな要因であったわけであります。一助であったわけであります。それが、今年いっぱいで、ツーデーマーチが来年からはやらないと。やらない理由は何なのかといったら、私は情けないなと思っています。ボランティアが集まらないからやめるのだと。そういうものかと。私は、この教育指導参与も八雲だということですが、八雲町熊石に先日行ってまいりました。あわびのフェスティバルがある、あわび祭りがあるということで。それで、今、私が中学生のときは、1万1,400人いたのですよ、中学生が。自分が中学に上がったときには4クラスあった。それが何と今、熊石は2,000人切っているのですよ。たかが2,000人、たったの2,000人になってしまった。中学生の頃は1万1,400人だった熊石が、人口が2,000人切っている。それでフェスティバルがあるというから、2,000人切っているところのフェスティバルって何だかな、そう人数は来ていないのではないかなと思いながらも、車を走らせていくと、見えてきた、港が。えっ、あの車の数、何。そうしたら交通整理がついて、指導員がついて、どうぞどうぞ港に入ってくださいといったら、驚くなかれ、人、人、人、車、車、車。自分の同期も実行委員会がやっているメンバーでしたから、2,000人切っている町の中で、これだけのイベントをやっていたのかといったら、そうだぞと。ここですよ。継続は力なりって。何人来ていたかというと、3万人ですよ、3万人。2,000人切っている町の中に、3万人も1日のあわびフェスティバルに来ているのですよ。何を言いたいかというと、ただただなくすればいいってものではない。みんなでこの洞爺湖観光のプラスになるという事業ならば、協働のまちづくりとして、行政も議会も住民も三者一体となって、何とか残してやっていこうではないか。これが、世界遺産のジオパークに、あるいはまた貝塚等々にも大きなプラス要因になっていくのだという、厳しい状況になったとしても、そこから脱却できるような、みんなで英知を出し合ってやっていくべきだと思っている一人であります。ただただ、なくせれば、300万円の経費節減になるからなって、そんなものではないと思う。それからもう一つは、冬花火であります。これも言いたかった。今、洞爺湖ロングラン花火ということで、4月の末から10月いっぱいまで開催している。これには町として、令和6年度も2,400万円の補助を出している。これは間違いないと思うのです。それで、冬花火をやったときに、エリアを決めて、ここで見たら500円頂きますという徴収をしたではないですか。これは私は住民から、いやいや洞爺湖温泉の花火を見るのに金を取られるのかよと。500円取っているぞと。実際に行ってみた。見ると、例えばエリアを決めて、テントを張って椅子を出してということでもない。ただエリアを決めて、ここで見る方は500円頂きますって、こんな洞爺湖観光のマイナスになるような、デメリットになるような、こういう手法というのはどこから出てきてるのかなって。自分は本当に正直言って憤りを感じています。洞爺湖観光を今までよりもっともっと前進をさせていかなければならないという、そういう思いで来ただけに、その精神が、来ている方々が外国人なのだから、富裕層が多いのだから、そこからお金もらうべやって。この発想だとすると、その精神というのは、私は反省しなければならないと思うのです。後でどういうことでどうなったのか、簡潔にお願い申し上げたいのですが、いわゆる洞爺湖観光のイメージダウンになりますよ。これは途中でもやめさせることができたのではないか。洞爺湖温泉に行ったら花火を見るのに500円取られるのだって、イメージダウン、風評被害になりますよ。これは絶対やってはならないと思う。それで提案なのだけれども、これは、トップリーダーから直接答弁もらいたいなと思うのですが、例えば、夏のサマーフェスティバル、そういうロングラン花火、そういったもので上げる花火代が2,400万円出しておりますけれども、冬花火やるのに、原資がないからやっているとするならば、十分観光協会と話合いをしながら、原資を何とか補助するとか、どうしてもやらなければならないということならば、そういうことをなぜ協議できないのか、なぜそういう環境にしなければならないのか、私は本当に残念でならない。洞爺湖温泉に行ったら500円の花火代を取られるのだよ、見るのに花火代500円取られるのだよと。まさに風評被害になる。これは絶対やめるべきだと思っています。私は、なぜここでこういう声を大にしているかというと、洞爺観光の前進とか飛躍とか、そういったことの思いがあるだけに申し上げていることであります。先ほど申し上げました。私はね、百歩譲って、原資が不足ならば、行政として補助することも可能ではないのかなと思う。後で宿泊税のところでも申し上げますが、その辺は、トップリーダーはどのような見解を持っているか、伺っておきたい。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
最初はそれでいい。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
はい。
町の答え 町長 下道英明
今、越前谷議員から貴重なご意見をいただいたところでございます。いろいろなご提案があった中で、まず今の最後の花火のほうでございますが、今、実施主体が観光協会ということでございます。ご案内のとおり。特に外国人は、特別感が好きで喜ばれているということで実施をしたと聞いているところでございます。次年度以降、このイベントがどのような形で実施するかというのは、現段階では決まっていないというふうにお聞きしております。ただいま議員のほうからご説明いただいた思いも含めて、議員のいただいた点を、十分助言をいただいたことを観光協会にアドバイスして、今後どのような形になっていくのかということを、こちらのほうから伝えていきたいと思います。冬祭りのイベントの原資、お金については、そこまでは恐らくないと。まずはその冬イベントということで、観光協会のほうで独自に出したものなので、次年度については今ご意見いただいたことをそのままお伝えしていきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
今のトップリーダーの答弁も分からないわけではないのですけれども、やっぱり観光協会に考え方を委ねるというのも必要でしょう、それは。だけれども、ロングラン花火なんかに補助金を出している行政としても、決してこれは洞爺湖観光にプラスにならないことだよということならば、行政側のほうだって、それを指導するという立場にあるのではないですか。ただただ、観光協会にげたを投げたり足を投げたりすればいいというものではない。確かに観光協会の考え方もあるかも分からない。だけれども、行政として、ロングラン花火等々についても補助金を出している行政として、それは観光協会の皆さん、あまりいいことではないですよ、風評被害にもなりますよ。これは何とか中止をしていただけませんかというようなことの指導というのは、これは行政がしなければならないことではないですか。その辺、リーダーはどう考えていますか。
町の答え 町長 下道英明
今ご指摘いただいたところ、実は冬花火のときの特別閲覧のときも、私は3回ほど行かせていただいて、今、越前谷議員がおっしゃった意見もありますけれども、あとエージェントのほうは、逆に差別化したことによって、冬祭りの今回の花火については、決して否定的な意見も出ていないところがございまして、そこのところも併せて、もう一度、こちらの行政としても、実際に私も行って、見たときに、大変喜んで帰ってきている姿も3回ほど見させていただいているので、それがその枠の中に入ってきた人とそうでない人との差というのは、今お聞きして、なるほど、そういった意見もあるなというふうに思うのですが、現場サイドの方では、そのような苦情等も出てきておりませんので、そこのところを、あくまでも業者目線かもしれませんけれども、観光協会もそのような形で来ていないというふうになっております。ただ、今、議員からご指摘あった旨はしっかりと、来年度、次年度に向けて今後どのような形にしていくかということで情報提供させていただきたいと思います。以上でございます。
町の答え 町長 下道英明
趣旨として、まず行政としては、この今の特別観覧席の設置云々については否定も肯定もしていないということでございます。私どものほうでは、行政のほうとしてはそういった情報は入っていないものですから、今いただいたものを併せて観光協会の方にお示ししていきたいというところでございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
リーダーね、指摘されるようなことが入っている、入っていないではなくて、基本的に、花火を見せるのに、来てくださっている観光客の方々に、ようこそ洞爺湖温泉に来てくださいましたと、洞爺湖観光に来てくださいましたと、そういう歓迎の意味で花火を上げているのではないですか。花火は、お金を取るのに花火を上げているわけではないでしょう。歓迎をすると。それは、そういう声があるない関係なく、精神として、基本路線として、花火を上げてお金を取るのがいいのか悪いのかというものの論議ですよ。そうしなければならない。声が出てないからいいのだというよりも、そのまま放置だとか、そういうことではないと思う。洞爺湖温泉の花火を見るのに、お金を徴収するという、その精神がいいか悪いかということなのです。そうではなくて、ようこそ洞爺湖の冬季観光にも来ていただいたと。喜んで帰ってもらうためにも、歓迎の手法として花火を上げているとするならば、お金を取ることはないでしょうという、徴収することはないのではないのかって、いい悪いの声が上がっていないよりも、行政としてどうなのだと。それはやるべきではないとはっきり申し上げることができないのですか。もう一度お願いします。
町の答え 町長 下道英明
今、お金を取って、実際、お金を取らなくても見られる方はいらっしゃいますので、それで、例えば今回の冬花火の場合は、直前の湖のそばのほうで雪が降っていますから積もっていますので、直前のその枠のエリアだけということで、例えば今、議員がおっしゃったような形で、お金を払わないと見られないという形であれば確かにそうなのですけれども、でも、ただお金を払わなくても、私もお金を払わないでそばで見ていた一人として、そこは要は、全ての方が見られるという中での差別化ということで、観光協会のほうが試みとして行っているということでご理解いただいて、私はそこの点は、行政がどうのこうのという話にはならないのだと感じているところでございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
どうも今の答弁も弱いね、腰が。腰が弱い。やってくる、花火を見るのに、一部のところであろうとも、お金を徴収するのが果たしてこれが妥当か妥当でないかという判断はできないのですか。できないのですか、判断は。少なからず、来ている人たちは、お金を払わなくてもそれは見ることができるでしょう。なぜ、では、見る場所を指定して、ここで見たら500円頂きますよって徴収するのですか。それともう一つは、今回やってみて、どのぐらいの、では徴収額になったのですか、それを把握していますか。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
はっきりとした数字はちょっと今、記憶ございませんけれども、たしか40万円ぐらいだったかなというふうに記憶しています。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
4万円ぐらいでしょう。町長と言いたくない、トップリーダーね。4万円ぐらいであったらね……、40万円、すみません、耳が悪いもので。ありがとうございます。40万円であろうとも、少なからずや、一部の場所であろうとも、料金徴収することはやめましょうよ。これは必ず、私には洞爺湖温泉の事業主の方々二、三人から、おいおい、冬花火を見るのに、お金500円徴収しているのだってよ、そんなものやめるべきだなというのが、二、三人の事業者から聞かされてますよ、自分。町長の、トップリーダーの、それこそお付き合いしている人はどうか分からないけれども、自分はね、少なからずや徴収するということは、抜本的に見直すべきだし、そういうことはやめるべきだと。このことで何度もやっても、時間の関係で、前に進みませんからね。ぜひ副町長、あなたはよく理解してくれる人なのだけれども、花火を見るのに、一部のところでも、1人から500円を徴収するということは、いいのか悪いか、どうなのですか。いいか悪いかだ、自分は。
町の答え 副町長 八反田稔
結論としては先ほど町長と同じ結論を言わせていただきたいと思うのですが、ここの原点にあることちょっと経過だけ、ちょっとだけお時間いただければと思います。花火をやることに関しましては、私どもちょっと途中まで存じ上げなかったことは事実でございます。それで、私ども、観光協会と私どももいろいろな協議をしている経緯がございました。コロナ禍の3年間で観光協会というのはかなり厳しい経営状況で、会員の方からの会費も全部頂けないので、かなり厳しいということをお伝えしていただいております。その中で、町といたしましても、補助金はある程度一定のものしか、ある程度、今、いろいろな、ごみ処理施設とかいろいろな経費がかかっているので、上積みはできませんよと。そうしたら、これからお互いに稼ぐような観光をやっていきましょうよという話をさせていただいた経緯の中で、恐らく観光協会としても、試験的だとは思いますけれども、そういうことをやってみたり、これから駐車場の有料化なども検討していきたいという、その中の一つで、こういうようなお話があって、観光協会の判断でやっていただいているかと思います。ただ、議員おっしゃるとおり、いろいろな懸念される事項もございますし、また反対意見も、いろいろな意見があると思います。この場ではっきり申し上げるのではなくて、これから来ている観光客の方々がリピーターとしてまた洞爺湖温泉に来たいと思っていただけるような、そういうような持続可能な洞爺湖温泉にしていきたいと、そういうことをもって観光協会と我々は一緒になって協議させていただきたいと、そのように思っております。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
今の副町長の答弁を理解できないわけではないのだけれども、基本的に、自分は風評被害になるという心配をしているのですよ、そういう観光地にしたくないのですよ。洞爺湖温泉というのは、一部のところでもいいですよ、500円のお金を徴収されるよとかということになるとね、洞爺湖温泉が、皆さん方も汗を流している、もちろん観光協会の方々も一生懸命洞爺湖観光を前進させる、躍動させる、そういうことで汗を流しているのを見ていますよ。だけれども、この花火の料金徴収だけは見直さなければならない。これだけやっていると、先に進めませんからね。そういうことで、行政はちょっと足腰弱い。もっともっとやっぱり観光協会にもね、しっかりと、それこそ意見を出し合える、そういう環境にしなかったら、観光協会がやっているから俺たちはいいのだということにはならないですよ、行政として。それで、次に進めさせてもらいますが、令和6年度の5月14日に、洞爺湖、宿泊税を検討という、これを見てね、見たときには、おっ、洞爺湖温泉でも、宿泊税を検討するのだ、検討するようになったのだ、検討ですからね。これは検討してみて、いろいろと理論的にも理念的にも、これまずいなと思ったら何も、目的税ですから、やめることはできるのだけれども、これを見てね、えっ、一体、洞爺湖温泉に泊まったら、宿泊税を取られるのだ、取るようになるのだというのはね、心配しているのは、入湯税をもらっていますよね、300円。入湯税をもらって、例えば宿泊税ももらう、それから、これは基本だから、北海道にも宿泊税を払わなければならないということになったら三課税になるのです。これは一体どうなのだろうなと。それで、今のいろいろな町でも、市であっても、この宿泊税導入で議論されて、もう決めてもらっているところもある。もうニセコあたりは3年ぐらい前からもう宿泊税をもらっている。これ、自分は、宿泊税もらうにしてもやっぱり、温泉旅館組合であるとか、あるいはまた観光協会とか、当然行政としても十分詰めなければならないことだろうなと思うのです。意見を出し合っていかなければならない。そういうことになるだろうと思うのだけれども、ただ一つというよりも、言えば、ほとんどの町で定額制ですよね。これは、定額制であると、何万人入ったら、ざっくり幾ら幾らって出るのですよ。例えば、1万人から2万人の間は200円もらいますよとか、あるいは2万円から5万円の間は300円もらいますよとか、それからまた、5万円以上は等々と出てくるのだけれども、外国では、定率制を取り入れてやっているのですよ。定額制でなく定率制。金額によって宿泊税をかけましょうと。この定率制の方から大きな税収増になるのですよ。定額であったら、1万円の人が何人入ったら幾らか決まります。この額によって、それこそ外国人の富裕層の方々が洞爺湖温泉に泊まると相当なお金を落としてくれるでしょう。定率性のほうが税収が伸びるのですよ。これは目的税ですけれどもね。そういったことを、議論を深めていきたいな、行かなければならないだろうと思うのですが、現在の宿泊税に対するトップリーダーの見解と、それと、観光協会あたりは観光協会イコール旅館組合あたりは、現在のところどういう見解なのですか。簡単にお願いします。
町の答え 町長 下道英明
今、議員からお話ありましたように、北海道の自治体では倶知安町が導入済みということで、また、16市町村が宿泊税導入に向けた形で、北海道のほうも、今日からですか、道議会が始まりまして、宿泊税についてお話があったと思いますが、今回この町としても、これまで何度か旅館組合との懇談を重ねていったときに、入湯税の使途や宿泊税導入に対する意見交換をしていたときに、今回この旅館組合から宿泊税の勉強会を開催してほしいという意見がございました。その中で、近々開催できるよう現在準備を進めているところでございます。そういった中で、町としても導入に向けた検討をするべきか否かを含めて意見交換をまずはしていこうということでございます。それと、今お話ありました定額、定率についてでございますが、現段階では定額制ですとか、定率ですとか、そういった検討に至っていないところでございまして、恐らくそういう流れになれば、複数の税額パターンというのが出てくると思いますが、まずは入り口のほうで、道のほうも2027年程度ということですので、ちょっとまだ不透明なので、まずはちょっと意見交換からさせていただきたいと思っております。そのような状況です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
これから協議をするということですね。定額制でも定率制でも、導入するということになれば、協議をするということは、それはそれとしていいでしょう。ただ、自分は、心がけておかなければならないのは、有珠山と共存をしている町であります。有珠山噴火災害などはあってほしくない。でも、過去の例から見ると、学者の方々や専門家に言わせると、30年周期で噴火があるのではないか、こういうことになっていますよね。ただ、東日本の大震災が発生してから、大きく地殻変動が変わって、早くなるかも分からないし、遅くなるかも分からない。したがって、何とか、噴火なんてあってほしくないから、ないようにお願いしたい。遅くなるようにお願いしたい。だけれども、今日は割愛しますけれども、噴火災害に対応できるような、やっぱり環境を整えておかなければならない。いわゆる防災対策などもしっかりと定着できるようなことを考えながら、住民の命と財産を守るという、そういう行政の骨格からいけば、そのことをしっかり持っておかなければならないのだろうなと思う。有珠山と共存している町として、前回2000年のときは23年で来たわけですから、もう24年たっている。したがって、そういう災害はあってほしくないので、これから、国としても、未曽有の災害が多く発生しています。いろいろなところで。それで今回も、1月元旦には能登半島の地震が発生して、相当な被害を被って、激甚災害が適用されている。過去の有珠山噴火災害でも、激甚災害法が適用されて、ある程度公共施設等々を造る場合については、9割補償などとなってきたけれども、そういう災害が発生したときに、今までみたいな、例えば自由に使える義援金などは、それはそう期待するものではないと思っています。今ここで、簡単でいいですから、2000年の噴火のときの義援金というのは、総務課長、幾らでしたか。
町の答え 総務課長 末永弘幸
先日の一般質問の際にも答弁させていただきました。29億円ほどと認識をしてございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
29億円の義援金をもらって、今でもその義援金が基金として積立てされているという状況ではないですよね。それで、宿泊税を例えば導入した場合に、やっぱり何といっても、どういうところに使うのだよと、この使途ですよ。やっぱり観光に来た方々から宿泊税もらうわけだから、観光を飛躍させる、躍進させるようなことでのやっぱり宿泊税になるだろうと思うのです。だから、一般財源に取り入れするとか何とかではなくて、基金として、やっぱり後々の噴火災害に対応できるような、そういう積立てをしておくというのが私はよろしいのではないかなという気がするのですけれども、今現在の基金は簡単に、幾らですか。自分は分かっていますけれどもね。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
令和5年度末の観光開発基金の残高は、2億163万6,000円……。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
観光開発基金の令和5年度末の現在高でございますけれども、今、観光課長が申したとおり、2億163万6,000円の現在高です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
あと、4月現在では1億1,500万円ぐらいだったよね。それは監査報告されているのだけれども、4月現在で。それから積立てが始まったのかな、2億何ぼということになると。どちらが正しいのか。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
今、正しい額が令和6年3月末で2億163万6,000円の残高で、恐らく300円のうち150円は基金に積立てしておりますので、その分が増えたのかなというふうに。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
いずれにしろ、2億円ちょっと基金として積立てしてあると。それは大いに結構なことなのだけれども、やはりもし宿泊税を導入するということになったならば、頂いたのは、やっぱり一般財源に入れるということでなくて、やっぱり将来の観光開発にも結びつける、あるいはまた災害にも充当できるような、そういう積立てをするというのが本来の姿ではないかなという気がするのですけれども、その辺、一言で、どう考えていますか。
町の答え 町長 下道英明
今まだ検討の段階でございますけれども、今、議員おっしゃったように、現在徴収している入湯税超過課税分と同様に、基金に積立てをしながら、観光振興策及び観光施設整備、そしてまた次期有珠山噴火災害時に充てるための積立てが使途になってくるのではないかと考えているところでございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
最後に、先ほどのまちづくりの洞爺湖観光の対策、対応等々については、今日はちょっと割愛して結構ですけれども、ただ、この宿泊税を導入するか否かについては、いつ頃までに結論を出そうとしているのか。というのは、よその町では、2027年度からするとかという、2026年度からするとか、そういうことになっているようですが、他の町とか市は。もし洞爺湖町で宿泊税を導入するとなったら、スタートラインは何年度からですか。
町の答え 副町長 八反田稔
宿泊税の関係でございます。ちょっと補足を先にさせていただきますと、令和2年に、議員ご承知のとおり、入湯税を150円から300円に上げる際に、将来見込まれる宿泊税を見込んで300円にするという話で動いていた経緯がございます。それで、そのうちの150円については、先ほどのような基金に積んで、将来の噴火災害に備えるようにということでスタートしたのが令和2年なのですが、ご承知のように、コロナ禍によって、そんなにお客様が来ていただけなかったので、そんなに上積みされていないということでございますが、目的はそういうことでございます。それともう一つ、宿泊税の関係でございますが、先ほど申し上げた入湯税の300円分の150円の使い方について、私ども、観光協会、それから旅館組合の方々と相談させていただいています。それで、2回ほど相談させていただいていますけれども、まだ時期は明確ではなく、なおかつ、私ども、入湯税、北海道の入湯税、それから町の宿泊税となると、かなりちょっと、地域、窓口の方に大変ご迷惑をかけることもあるのかなと思いまして、先ほどから話をさせていただいているように、協議はしているのですが、この議会が終わった後に、また改めて観光協会、旅館組合の方々としっかりとお話をする機会を設けるようになってございますので、今ちょっと期限については申し上げられない状況だとご理解いただきたいと思います。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
それでは、時間は18分よりないかな、漁業振興について、ちょっと割愛しながら、理事者というか、トップリーダーの見解を伺っておきたいなと思うのですが、今、答弁を求めると時間がかかりますから、自分のほうで言います。2023年の3月末段階で、虻田の漁業協同組合の生産売上高、これは約12億円でした。そして、去年の東電の処理水を放出されたということで、それで中国あたりが輸出、輸入をストップさせると、北海道の水産物を。そのことによって、驚くなかれ、2024年3月末段階では、売上高約5億円ですよ。2023年は12億円あったのが5億円ですよ。これは確かに後で東電からの補償のほうも入ってくるかと思うのですけれども、いずれにせよ、7億円の売上げがダウンされている。それで、簡単に言いますからね。最北の漁業のまちといったら猿払ですよ。猿払は、約50億の当初予算のところ、税収がトータル約5億何ぼであるのだけれども、2億何ぼ、ホタテが輸出できなくなることによって、2億何ぼでもう、税収を上げることができない。あそこは漁師のまちであるだけに、漁業者が何といっても260人ぐらいいるのですよ。こことは全然問題にならない。そういったことで、いろいろこの処理水が地方自治体に対する影響度もすごく出てきている。それで、物すごく自分はこれも心配しているのだけれども、心配性のほうが高いと分からないけれども、水温が1度、2度上がることによって、魚に対する生育に対しては、物すごく影響があるのですよ。1度、2度の変化によって。今年春先にイワシが大量、それこそ沿岸に打ち上げられたというのは、あれも結果的には水温だといいます。水温の振り幅が、今、沖合にいるのがもう、どこへ行くのか路頭に迷って、そしてイワシなんかも大量に上がったというのも、そのことのようなのです。だから1度、2度の水温の変化というのが、噴火湾の養殖漁業にも非常に影響が出てきている。漁業者に聞くとね、いわゆる年々不安を感じていると。本当にこれから何十年もホタテ養殖できるのかなということも含めて心配しているということなのですよ。だけれども、巨額な投資をしているわけでありますから、簡単にはやめることができないけれども、これから何点か例を挙げて申し上げますが、トップリーダーの見解を伺っておきたいなと思うのだけれども、温暖化の影響で、北海道近海のコンブがありますよね。世界でコンブの種類というのは何種類あるか、分かっている人はいますか。19種類あるのですよ。その中で、11種類が北海道近海のコンブなのですよ。全世界で19あるコンブが。それも、磯焼けによって壊滅状態にあると悩んでいるのです。それで、前後になって申し訳ないのですが、先ほどホタテのことを申し上げたけれども、ちょっと付け加えて申し上げさせてもらいますけれども、東電の処理水が放出される前は、キロ単価は、中国へ行くのに380円でした。それが今年度は、貝毒が発生した原因があって、加工の方々が単価を下げて、80円ぐらいになったときもあったというのですよ。そうすると先ほど言ったように、7億円のあれで大変な漁業者の痛手があったということを分かってくれると思うのですが。それで、養殖の事業に各自治体が随分力を入れてきている、全国的に。一つの例を挙げると、埼玉でサバの養殖ですよ。海がありません。後で申し上げますけれども、海のないところでもサバの養殖に入っている。ここに近いところでは、白老でホッケの陸上養殖を始める。これは、寄生虫などはできないらしいですよ、陸で養殖するのには。刺身もオーケーと。それから、一昨日の新聞で明らかになっておりますが、豊浦でナマコの養殖。自分は、ナマコの養殖に、声を大にして今までやってきたのだけれども、それは自然石、投石をしてくれということで、前長崎町長時代にもお願いしてやってもらったのだけれども、豊浦で沖で陸でナマコの養殖が始まったのです。それから、時間の関係がありますから、あと10分よりないかな。そういうことでなったわけでありますけれども、やっぱり洞爺湖町でも、漁業者の副業になってもいいのではないですか。ホタテはすぐにやめられない。当たり前ですよ。何億円も投資しているのですから。だとすれば、噴火湾の水温に合った養殖に着手する。あるいはまた、陸で養殖するという、自分はやったらいいのではないかなと思っていたら、豊浦で、これは北海道で民間でやるのは初めてなのだってね。これは新聞に出ておりましたけれども。そういうことで、ぜひ洞爺湖町においても、今、漁業者は大変な思いでいます。漁業者を将来的にも救済するということで、陸で養殖できるように。例えばよそへ行ったら、陸でウニを養殖しているのです。コンブも陸で養殖しているのです。これは、なぜそういうことになっているかというと、実は、岡山大学で、水を改良して、特に分かってくるな、魚でも、陸で養殖できる、そういう水を開発したのですよね。だから、何にも、海がなくても養殖できる。これを何とか洞爺湖町においても、漁業者の救済ばかりではなくても、洞爺湖町全体の収益に結びつけるような、そういう養殖事業というものを着手してはどうかなと、そんな気がするのですよ。だから、自分は、最後に、時間は10分よりないのだな。それで、実は、特に聞きたいのだけれども、前のホタテに戻しますよ。どういう、すぐに養殖をやるべきだと思うのだけれども、考え方があるかないか、後で答弁をお願いします。それで、最後にホタテのことで、もう一回、東電のあれで、ああいう処理水が放出されて、中国あたりが輸入、輸出をストップかけるとなったときに、噴火湾の自治体やら、関係者が一堂に集まって、やっぱり協議を深めましたよね。道に働きかけするとか国に働きかけをするとか。ということで努力をされたのは分かるけれども、例えばホタテの販路拡大とか、それは昨日もどなたかが申し上げたように、これは国サイドでやらなければならない課題ですよ。だけれども、東電でそういう放出されて、どんな賠償があるのかなと、補償があるのかなと、そういうことの窓口を長万部につくったわけですよね。長万部につくって、これは予約制ですけれども二、三人、東電の職員を常駐させるということでしたよね。今でもその窓口というのは健在なのかどうなのか。というのは、我々前浜の漁業者の方々も、賠償に対する懸念とか、そういったものが、声が寄せられているのかどうなのか。その辺をまず伺っておきたいなと思うのですが、簡単にお願いします。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
ただいまの質問でございます。私のほうで把握しているのは、漁業者さんのほうから漁協に対するALPS処理水に係る相談件数のみを私のほうで把握しています。それにつきましては21件ほど、補償の金額や支払われる時期、また、融資の相談を受けているというふうに伺ってございます。以上です。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
この窓口は、長万部と、それからオホーツクのほうにも窓口を開いたのです。やはりそこそこ、今、虻田のほうでも21件ということでありますから、噴火湾全体を考えると、恐らくもう100件以上の声が出ているのではないかなと思うのですよね。それで、数多く相談があれば、常駐人数も増やすということまで言われてきたのですけれども、今実際にそういう窓口を開いているのかどうなのか。それから、最後に、時間の関係がありますから、1回だけ首長さん方が集まって、これからの国に働きかける、あるいは道に働きかける、そういう内容等々を協議されたと思うのですけれども、1回で終わっているのか、それとも漁業者の苦慮というものを把握した中で、何回も何回も噴火湾の首長さんたちが集まって、あるいはまた漁業協同組合の方々も集まって、どう道に働きかけするか、国にどのようなことを働きかけをしていくのかという、そういうまとめの協議会というものがどのぐらい開かれているのか。簡単に。4分よりないです。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
先ほどの答弁で少し答弁が漏れましたので……。まず、窓口は現在もございます。また、私が昨年10月からこの任についているのですが、それ以降は首長が集まるような協議会というのは開催されていないような状況でございます。以上です。
町の答え 町長 下道英明
今、議員の方からありました胆振の噴火湾と、各1市2町は、個別にはやっているのですが、横の連携というのは、雑物のこの間の協議会だけでありました。それで、来週25日に、いぶり噴火湾の総会がございますので、その前の段階で堀井市長と村井町長と私と、やはりもう少し頻繁にやっていかなければいけないということで、岩田組合長とも連携しながら、今、議員ご指摘のとおり、しっかりと歩みを一にして、そして各市町の担当も、横の連携も、もっと以上に取り組んでまいりたいと思います。貴重なご意見ありがとうございます。
議員の質問 9番 越前谷邦夫
あと2分だ。それで、漁業者の方々が収入減になって大変苦慮していますよ。令和5年度も6年度も、行政も努力されていることは理解していますけれども、しかしながら、今、漁業者の方々は、自動耳吊り機、それをTEC-3というらしいのだよね、これをぜひ、1台420万円ぐらいかかると言っていた。だけれども、これをぜひ、何台か希望する漁業者の方々に助成をするということも考えて、助成の拡大というものを、行政はもう少し考えていただきたいなと思います。最後になりましたが、3番目は9月の議会に回させてもらいますけれども、そういうことで、何とか漁業者も、行政も、一般住民も一体となって、この難局を乗り越えていくというそういう姿勢を明らかにしていただきたいと思うのですが、15秒で何とかお願いします。
町の答え 町長 下道英明
今、議員からおっしゃっていただいた漁業振興について、しっかりと1市2町、また、いぶり噴火湾とも連携を深めながら進めてまいりたいと思います。ありがとうございます。