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洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月17日

災害支援について

2024年6月17日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「災害支援について」質問し、総務課長 末永弘幸、町長 下道英明、副町長 八反田稔が答えました。

聞いた人
千葉薫 議員
答えた人
総務課長 末永弘幸、町長 下道英明、副町長 八反田稔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 千葉薫

2番目に移ります。災害支援についてということでございます。ここに載せましたが、2000年噴火の折には、全国各地からいろいろな形での支援や義援金を頂いておりました。その後、温暖化のせいもあるかもしれませんが、100年に一つのもの、500年に、1,000年になんていう、そんな災害が度々起きております。そのようなサイクルで来ているのか、温暖化なのか、かみ合わせがあるのか分かりませんが、本当に多いなというふうに思っています。その中で、今回、石川の地震がありました。いろいろな支援の問題もありました。今回、よくやっているなと私は評価するところでありますけれども、その支援の在り方、町の考え方を教えていただきたいと思います。

町の答え 総務課長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございます。2000年の有珠山噴火災害におきましては全国から多大なる支援をいただき、復興への大きな支えとなりました。災害復興は、国や都道府県の主導による施策が大きなものになると考えておりますが、災害初期の被災自治体の支援には、他の自治体からの職員応援や避難所で使用する応急対策物資の提供が必要不可欠だと考えてございます。また、募金活動などによる災害義援金は、住民生活を支援する上でも非常に重要な役割を担っております。これまで近隣自治体や姉妹都市、友好都市との災害時の相互応援協定を締結しており、有事には相互に支援する体制を取っておりますが、昨今の激甚化する災害に対しましては、協定を締結していない自治体に対しましても、北海道や他の自治体と連携をしまして、必要な支援を行わなければならない状況となってございます。また、今後も、有珠山噴火災害により支援をいただくこともございます。大規模災害時にはこれまで同様、見舞金や職員派遣などの被災地の支援への取組とともに、被災地に派遣した職員が得た経験を今後の災害対応に生かしていきたいと考えてございます。以上です。

議員の質問 3番 千葉薫

これは一般質問通告に当たりまして頂いた義援金の内容です、有珠山噴火。義援金として30億円、29億776万4,379円義援金として頂いたというふうに頂いた書類に書いてあります。そのうち約10億円を住民見舞金ということでございます。私も本町地区に住んでおりましたので、順番に避難解除されていくのですけれども、私の場合は2万円でした。頂きました。そして、住宅支援金、ここに15億円使いました。経済対策等で約3億円を使ったということで、義援金はほぼなくなってしまった。そして、頂いたご支援というのが、人員では91自治体から、物資支援も約5か月間で792件、食料品、日用雑貨、衣類などたくさん頂いています。あと、ボランティア登録ということで1,121人、延べ4,503人の方が入っていただいて、いろいろな重い、たまった灰をどけてくれたり、引っ越し手伝ってくれたりということでありました。当時、議会のほうも、自衛隊の装甲車に乗って、見晴団地をずっと上っていって、ヘルメットをかぶって、そこからみんな引っ越しの荷物を取ったりなんかして、感謝されたことを覚えています。本当にみんなでこうやったというような災害で、本当に大変です。今でもあちらこちらの災害支援されている体育館やいろいろ見ますと、本当に涙が出るぐらい大変だなというふうに実感をするところであります。そんな中で、災害支援、今回石川県でありましたけれども、どのようにされたのかなと。しかし今まではどのようにされてきたのかなというふうに思っております。当然それだけ私は支援を受けたわけですから、最低、支援していただいたところにはお返しをする。日本人は固いですから、来たところにはそれぐらい返すのだというふうになるのでしょうけれども、なかなか小さな財政ですから、無理もできないところは承知の上であります。そんな形で今までのされてきた、分かっている範囲で結構ですので、支援内容を教えていただければありがたいと思います。

町の答え 総務課長 末永弘幸

これまでの支援実績の関係でございますけれども、2000年の有珠山噴火以降、先般の能登半島地震をはじめとしまして、胆振東部地震、東日本大震災、新潟中越地震、広島県伊豆半島での土砂災害など、自治体に対する見舞金や、特に大きな地震災害では職員派遣や物資提供を行ってございます。また、自治会連合会や社会福祉協議会、共同募金会などの協力によりまして、住民の皆さんから義援金を募り、被災地への支援を行ってございます。有珠山噴火災害時に支援をいただいた自治体はもちろんのこと、災害規模等を考慮して支援に取り組んでいるところでございます。具体的な支援実績になりますけれども、直近では本年1月の能登半島地震の被災自治体に対する見舞金としまして、石川県に100万円、石川県白山市に50万円の見舞金を送るとともに、自治会連合会等との共同で封筒募金や公共施設内に設置した募金箱、チャリティー事業による募金などの災害義援金を被災地に支援をしてございます。また、北海道の応援派遣隊に職員1名を派遣しまして、石川県輪島市において10日間にわたり罹災証明の受付発行業務に従事をしてございます。また、平成30年の胆振東部地震におきましては、胆振町村会を通じまして、胆振東部の3町に対して見舞金として350万円、液状化現象による被害が大きかった北広島市に100万円、また、札幌市に50万円の見舞金を贈ってございます。また、能登半島地震と同様に、封筒募金による災害義援金活動を実施しています。災害派遣としては避難所支援や罹災証明の発行、避難所の健康管理の支援としまして、一般職員や保健師を16名、延べ58日にわたり派遣をしてございます。平成23年の東日本大震災におきましては、宮城県、福島県に300万円、青森県、茨城県に100万円、被災した10の市町に対し10万円から200万円の見舞金のほか、封筒募金等による災害義援金を送っており、避難所支援として、宮城県仙台市、宮古市、山元町に対しまして7名、延べ68日間の職員派遣を行っているところでございます。また、これ以外におきましては、災害では、段ボールベッド、それと衣類などの物資の提供を申し出てございます。被災自治体からの希望はない状況でございまして、物資支援の実績はございませんでした。以上でございます。

議員の質問 3番 千葉薫

その災害見舞金を出した状況、資料を頂いていました。岩手、宮城、福島に300万円、私これは議長の折に、一緒に長崎町長とずっと回りました。これは5月に行っていますから、東日本大震災が3月11日ですから、1か月半ぐらいでしょうか。その庁舎に行ったり、また庁舎に入れなかったり、また災害本部がありまして、みんな作業中で頑張っていました。そのとき、手渡しということで、持参した覚えがあります。もう1件、これを見ますと、大島町、平成26年、2013年台風26号による被害ということで、これも11月なのですが、私は議長会で東京に行っていた折、壮瞥町の議長と、そして壮瞥町長とうちの町長と4人で大島へ渡って、やっぱり手渡しで渡してまいりました。これも300万円でした。これをずっと見るのですけれども、東北大震災の折に、村田町ってあるのですが、どの辺の規模か分からないのですが、ここに200万円出しています。そして白川市10万円、下妻市10万円、山元町70万円、名取市が80万円、この辺の金額の差異が分からない。どうしてこの差が出ているのか、何かその辺のところを説明いただきたいのと、あと一番下に能登半島地震、今回、福井市にも支出を依頼されたが、辞退されたということで、渡していないみたいですが、この辺のところ、この金額の差、それと福井県福井市が辞退された、この辺のところが分かればちょっと教えてください。

町の答え 総務課長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございますけれども、2000年有珠山噴火の際にいただいた金額相応分を見舞金の支援させているという状況でございますけれども、先ほどの宮城県の村田町でございますけれども、この辺は近隣市の伊達市との兼ね合いもございますことから、この金額になっているという認識でございます。また、能登半島地震において、先ほど福井市のお話がございましたけれども、有珠山噴火災害時におきましては、北海道を経由しまして30万円ほど見舞金という形で頂いている経緯がございまして、このたび当町から申入れをしたところでございます。ただ、先方の福井市のほうから、被害がほとんどないということから、遠慮したいということで申出がございました。そのことから今回の能登半島の地震における見舞金については、今回はちょっと見合わせているというような状況です。以上になります。

議員の質問 3番 千葉薫

本当に見舞金頂いたところに返していると。これは、市とか町とかはあれですけれども、県にも、東日本の場合はやはり、300万円でしたけれども、新潟中越には100万円、新潟市に出しています。長岡に20万円、小千谷に20万円、十日市、川口、山古志に50万円……、川口、十日市は20万円でした、失礼しました。堀之内の20万円ということで、もらっているからそういうふうに返したというような判断でしょうか。そこはあまり突っ込みませんけれども、突っ込みたいといったらおかしいですけれども、今回、能登半島地震、4月29日現在245人が亡くなっています。全壊家屋が8,528棟ということです。そして2016年、熊本地震、熊本城が壊れてしまった。このときは273人亡くなっています。能登よりも多くの方が亡くなっています。このとき洞爺湖町は出してないのです。全壊も8,642件ですから、棟数でいっても熊本のほうが多いのです。だからこの辺のところが分からない。そちらに、石川は今回、だから、マスコミが大きく取り上げたから、出すべきだ、出すべきだとなったかもしれません。熊本には一切出してない。今回補正でも出されますけれども、台湾へ支援金、町で50万円出して、観光協会で50万円出してとか、これは、台湾が大変支援してくれて、洞爺湖町にたくさん来てくれるということで、観光協会の強い希望があったというふうに聞いてますけれども、この辺の差異、能登半島にはすぐ出さなければ駄目だといって出したのに、熊本では同じ以上に亡くなっていたり、棟数も、壊れた、全壊も。この辺のことが分からない。さっき一番最初に聞きました在り方、災害時、どのようにして出すのかというのがやっぱりなっていないから、出すほうも困るし、その時々で判断して、10万円でいいのではないのかと、これは100万円でとなってしまっているのかなと。それは確認、決めつけるのは難しいところがいっぱいあると思います。いろいろ条件が重なるので。でも、あまりにも分からないと、ちょっと説明書がないというか、さっき言った2013年の大島も300万円出しているわけですよね。その辺のところについて、その差異があるところ、なぜ熊本には出ていなかったのか。それで、台湾は、今回初めて外国に出すわけですけれども、その辺のところの町の意向というのをもう一度お聞きしたいと思います。2点について。

町の答え 町長 下道英明

今、議員のほうからございましたように、その時々の、支援金について、ルールははっきり言ってないという現状でございます。平成28年熊本地震のときには、私も議員ですし、皆さん議員だったと思うのですけれども、そのときには一切話がなく、今回石川県のときには、やはり声が出られて、被災に対して義援金が出てきたということで、恐らくルールがなかったという点では、その時々の首長部局、議会とも、そのお話の中で決まってくるのかなというところと、あともう一つは、先ほど従前からお話がありましたように、2000年の有珠山噴火、もっと古く言うと、旧虻田町のときの77噴火のところも、過去からデータを掘り下げていったときに、何らかの形があって、平成28年のときは残念ながらその話が出てこなかったのかなと思っているところでございます。今、議員ご指摘のとおり、やはり自治体から被災地への、この義援金のルール化というのは、支援の透明性、公平性、迅速性、そしてまた効率性を確保するためにも、地域連携の強化、総合的かつ持続可能な支援体制の構築に向けても、改めて今日、一般質問いただきながら、非常に、確かにそうだったなと、重要だなと思っているところでございます。その点で、今後、ルール化に向けて前向きに調査、検討して、今後、こういった各被災があったときの凸凹がないような形で、その時々の議会、部局の思いだけではなくて、恐らく平成28年のとき、この話が恐らく出てこなかったはずだったと思いますので、そういった点で非常に私もちょっと過去を振り返って、確かに議会からもお話もなかったのかなと思っているところでございます。いずれにしても、支援する、支援される、双方において、自治体としてルールを整理して、災害支援の確固たる基盤づくりをすることが大事だと、今日、本当に改めて思っておりますので、これは前向きに、議会にもお諮りしながら、意見いただきながら、ルール化のほうを、これは町長部局で支援しますといっても、これは認められる話ではありませんので、ここはこちらのほうで原案を出させていただいて、議会のどの常任委員会になるのか、議運になるのか分かりませんけれども、そこら辺は議会のところにお諮りして、ルールづくり、ちょっと遅きに失するところもございますが、今後のこともありますので、対応させていただきたいと思っているところでございます。以上でございます。

議員の質問 3番 千葉薫

これからますます、東京ですか、首都直下型ですか、南海、東南海、何百年に一回、もう日付が出ているのだと、いつ起こってもおかしくないのだと言われる大被害があります、災害があります。そこに、東京都であったからといって洞爺湖町で100万円を出すのかと、本当にね、それは姉妹都市の三豊でしたら、当然、人を派遣することを考えるかもしれませんが、なかなかこれから本当にいっぱい災害が起きるだろうと思います。その中での職員一人一人がまた、町民の方々が、洞爺湖町は何やっているのだと言われないまでも、ちゃんとちょっとこんなルールがあって、こういったプランでやっていますよと、この間の石川の件でも、協議会の前にもう町のほうで作成してあったという寄附の、支援のありようというのは聞いていましたけれども、うちの町は本当に評価しています。早いほうだなと思っています。それは立派だと思いますけれども、今後、凹凸がないように、もう一回町民に分かりやすいような支援の仕方をしてくれたら、本当にうちらも来るわけですから、災害が来るわけですから、前のように30億円が来るといったら、そんなことはないと思いますが、それでも、心ですので、やはりつなぐように、同じ日本です。台湾の話だけ聞いて、終わりにしたいと思います。台湾に50万円出した経緯をもう一回説明願って、終わりたいと思います。

町の答え 副町長 八反田稔

台湾の50万円の補正予算、今回議案で提案させていただくこととなってございます。これにつきましては、今回は義援金ではなくて支援金という形で50万円を補正予算として計上させていただくところでございますが、やはりご承知のとおり、このコロナ禍の中で、うちの町に台湾の方が一番来ていただいて、令和5年度ベースにしましても10万人以上の方が来ていただいて、一番来ていただいていて、町長も本来であればトップセールスに行くような国でございます。そこに対して何かできないかということで、観光協会からお話がありましたので、この中で今申し上げました10万人ということは入湯税で3,000万円という数字が出てくるような、うちのほうに入ってきてるような状況でございますので、しっかりとその国の窓口の支援する機関と、私どもPRさせていただいて、これからもまた来ていただけるように、これは進めるべきだということで、観光協会からのお話があって、先ほど議員が言われているとおり、合わせて100万円という形で支出させていただきたいという思いで今回提案させていただいているところでございます。以上でございます。

出典:洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月17日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる